ラルフ・ハーゼンヒュットル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラルフ・ハーゼンヒュットル Football pictogram.svg
Ralph Hasenhüttl (2016).jpg
RBライプツィヒ監督時代(2016年)
名前
ラテン文字 Ralph Hasenhüttl
基本情報
国籍  オーストリア
生年月日 (1967-08-09) 1967年8月9日(55歳)
出身地 シュタイアーマルク州グラーツ
身長 191cm
選手情報
ポジション FW
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1985-1989 オーストリアの旗 グラーツァーAK 65 (20)
1989-1994 オーストリアの旗 FKアウストリア・ウィーン 134 (44)
1994-1996 オーストリアの旗 SVアウストリア・ザルツブルク 53 (13)
1996-1997 ベルギーの旗 KVメヘレン 27 (8)
1997-1998 ベルギーの旗 リールセSK 22 (4)
1998-2000 ドイツの旗 1.FCケルン 41 (3)
2000-2002 ドイツの旗 グロイター・フュルト 51 (13)
2002-2004 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘンII 57 (14)
通算 450 (119)
代表歴
1988-1994 オーストリアの旗 オーストリア 8 (3)
監督歴
2007-2010 ドイツの旗 ウンターハヒンク
2011-2013 ドイツの旗 VfRアーレン
2013-2016 ドイツの旗 FCインゴルシュタット
2016-2018 ドイツの旗 RBライプツィヒ
2018- イングランドの旗 サウサンプトンFC
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ラルフ・ハーゼンヒュットル(Ralph Hasenhüttl、1967年8月9日 - )は、オーストリア出身の元同国代表サッカー選手。現サッカー指導者。現在はプレミアリーグサウサンプトンFCの監督を務めている。

選手経歴[編集]

クラブ[編集]

地元のクラブであるグラーツァーAKでデビューし、アウストリア・ウィーンではリーグ3連覇、3度のカップ戦制覇を成し遂げた[1]。1998年から2000年にかけて在籍したケルンでは、1999-2000シーズンに2部リーグ優勝を果たし、1部昇格を助けた。その後実質2軍のFCバイエルン・ミュンヘンIIに移籍し、2年間在籍した後、現役引退を発表した。

代表[編集]

1988年5月17日のハンガリー代表との親善試合でオーストリア代表デビューと代表初ゴール。またUEFA欧州選手権1996予選にも1試合出場している。

指導者経歴[編集]

ドイツでの指導経歴[編集]

ウンターハヒンクで監督を務める前は、同クラブの医療スタッフであった。その後、ウンターハヒンクの監督となったヴェルナー・ローラントの助監督を務めたが、彼の成績不振を受け、2007年にクラブの正式な監督となった[2]。監督になってからは2部昇格を目標にシーズンを戦っていたが、目標を果たせずに2010年2月に解任された[3]

2011年1月、当時3. リーガ(3部)に位置していたVfRアーレンの監督に就任する[4]。ここでは4-4-2をベースとした、基本に忠実なサッカーで2. ブンデスリーガへとクラブを昇格させた。2部初挑戦となった2012-13シーズンは及第点であった2部残留どころか、リーグ9位という好成績でシーズンを終え、監督としての知名度と評価を大きく上げた[5]

VfRアーレンの監督を辞任した後、2013年10月、マルコ・クルツの後を継ぐ形でFCインゴルシュタット04の監督に就任。就任初年度はリーグ10位で終えるが、翌シーズンの2015-16シーズンは、見事な采配でチームを史上初のブンデスリーガ昇格へと導いた[6]

RBライプツィヒ[編集]

2016年5月、2部からの昇格組であったRBライプツィヒの監督に就任。また、自身初の1部初挑戦であった。ここでハーゼンヒュットルは大きな転機を迎える。ブンデスリーガ2016-2017シーズンでは、第2節で強豪ドルトムントを1-0で破り、開幕13試合無敗など、1年目ながらリーグ前半はバイエルン・ミュンヘンに続いて2位に入り、1年目とは思えない成績を残し[7]、最終的にはリーグ2位でフィニッシュ。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権を得た[8]2017-2018シーズンをもって退任[9]

サウサンプトンFC[編集]

2018年12月5日、プレミアリーグで低迷していたサウサンプトンFCの監督に途中就任した[10]。就任後2試合目となった12月16日のアーセナル戦では、壮絶な打ち合いを制し、3-2で勝利した。また、この勝利で13試合未勝利という記録を破った[11]

監督成績[編集]

2022年3月2日現在
クラブ 就任 退任 記録
勝率
ウンターハヒンク ドイツの旗 2007年10月4日 2010年2月22日 88 40 20 28 129 115 +14 045.45
アーレン ドイツの旗 2011年1月3日 2013年6月8日 93 36 28 29 115 107 +8 038.71
インゴルシュタット04 ドイツの旗 2013年10月7日 2016年6月30日 95 36 34 25 113 95 +18 037.89
RBライプツィヒ ドイツの旗 2016年7月1日 2018年5月16日 83 40 19 24 150 116 +34 048.19
サウサンプトン イングランドの旗 2018年12月5日 145 54 36 55 206 222 −16 037.24
合計 504 206 137 161 713 655 +58 040.87

タイトル[編集]

選手時代[編集]

FKアウストリア・ウィーン
SVアウストリア・ザルツブルク

指導者時代[編集]

VfRアーレン
FCインゴルシュタット04
個人

脚注[編集]

  1. ^ Bagchi, Rob (2018年12月3日). “Who is Ralph Hasenhuttl? Favourite for the Southampton job profiled” (英語). The Telegraph. ISSN 0307-1235. https://www.telegraph.co.uk/football/2018/12/03/ralph-hasenhuttl-favourite-southampton-job-profiled/ 2019年4月8日閲覧。 
  2. ^ SpVgg Unterhaching - Alle Trainer von 1977/78 bis 2018/19” (ドイツ語). kicker. 2019年4月8日閲覧。
  3. ^ SpVgg Unterhaching - Alle Termine der Saison 2009/10” (ドイツ語). kicker. 2019年4月8日閲覧。
  4. ^ VfR Aalen - Alle Trainer von 1989/90 bis 2018/19” (ドイツ語). kicker. 2019年4月8日閲覧。
  5. ^ Beim VfR prangt Prowin auf der Brust” (ドイツ語). kicker. 2019年4月8日閲覧。
  6. ^ FC Ingolstadt 04 - Alle Trainer von 2004/05 bis 2018/19” (ドイツ語). kicker. 2019年4月8日閲覧。
  7. ^ バイエルンを追う新鋭ライプツィヒが、ドイツのファンに嫌われるわけ|海外サッカー|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva” (日本語). 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2019年4月8日閲覧。
  8. ^ 牛の首投げ入れられてもCL出場!RBライプツィヒとレッドブルの蜜月。(遠藤孝輔)” (日本語). Number Web - ナンバー. 2019年4月8日閲覧。
  9. ^ ライプツィヒに衝撃!ハーゼンヒュットル監督が退任へ!”. キッカー (2018年5月16日). 2019年8月21日閲覧。
  10. ^ Hytner, David (2018年12月5日). “Southampton confirm appointment of Ralph Hasenhüttl as new manager” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/football/2018/dec/05/southampton-appoint-ralph-hasenhuttl-new-manager 2019年4月8日閲覧。 
  11. ^ co.,Ltd, FromOne. “吉田フル出場のサウサンプトンが13戦ぶり白星! アーセナルの無敗は22でストップ” (日本語). サッカーキング. 2019年4月8日閲覧。

外部リンク[編集]