アッラーマ・イクバール国際空港

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アッラーマ・イクバール国際空港
علامہ اقبال بین الاقوامی ہوائی اڈہ
Allama Iqbal International Airport
IATA: LHE - ICAO: OPLA
概要
国・地域 パキスタンの旗 パキスタン・イスラム共和国
所在地 パンジャーブ州ラホール
母都市 ラホール
種類 公共
運営者 パキスタン民間航空局
拠点航空会社 パキスタン国際航空
Pakistan Aviators & Aviation
標高 213 m (698 ft)
座標 北緯31度31分17秒 東経74度24分12秒 / 北緯31.52139度 東経74.40333度 / 31.52139; 74.40333座標: 北緯31度31分17秒 東経74度24分12秒 / 北緯31.52139度 東経74.40333度 / 31.52139; 74.40333
地図
パキスタン国内での空港位置
パキスタン国内での空港位置
LHE/OPLA
パキスタン国内での空港位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
18R/36L 2,900×46 アスファルト
18L/36R 3,310×46 コンクリート
統計 (2014年)
旅客数 7,665,000
貨物取扱量 68,745
発着回数 56,358
出典:[1][2]
リスト
空港の一覧
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アッラーマ・イクバール国際空港(アッラーマ・イクバールこくさいくうこう、パンジャーブ語ウルドゥー語: علامہ اقبال بین الاقوامی ہوائی اڈا‎、英語: Allama Iqbal International AirportIATA: LHEICAO: OPLA)はパキスタンで2番目に大きい民間空港であり、パンジャーブ州の州都ラホールにある。開業時の空港名はラホール国際空港(ラホールこくさいくうこう、英語: Lahore International Airport)であったが、2003年に新ターミナルビルがオープンした際にパキスタン建国の主要な提唱者であったムスリムの詩人・哲学者ムハンマド・イクバールにちなんで改名された。

空港には現在ターミナルが3つあり、それぞれアッラーマ・イクバールターミナル、ハッジターミナル、貨物ターミナルである。この空港は市中心部から約15kmの位置にある。2009年には年間で3,192,904人の旅客がアッラーマ・イクバール国際空港を利用しており、パキスタンで2番目に忙しい空港である[3]

2010年3月5日、パキスタン民間航空局は空港を拡張する計画を発表した。チェックイン・デスクを24から48に倍増し、出入国管理カウンターも10から20に倍増する予定である。ターミナルも拡張される予定であり、空港建設時に将来の拡張に備えて戦略的に確保していた土地を全て活用するとしている。

歴史[編集]

就航路線[編集]

出発するPIAのエアバスA310

アッラーマ・イクバール国際空港には旅客便や貨物便が就航し、ラホールと世界中の44都市(国内含む)を接続している。最大で25社の航空会社が当空港発着の定期便を運航する。

就航航空会社と就航都市[編集]

国際線[編集]

航空会社 就航地
パキスタンの旗 パキスタン国際航空

中東 アブダビ国際空港アブダビ)、ドバイ国際空港ドバイ)、クウェート国際空港クウェート)、マスカット国際空港マスカット)、キング・ハーリド国際空港リヤド)、キング・アブドゥルアズィーズ国際空港ジッダ)、キング・ファハド国際空港ダンマーム)、バーレーン国際空港バーレーン)、マシュハド国際空港マシュハド

アジア 成田国際空港千葉県)、北京首都国際空港北京市)、スワンナプーム国際空港バンコク)、クアラルンプール国際空港クアラルンプール)、インディラ・ガンディー国際空港デリー

ヨーロッパ コペンハーゲン国際空港コペンハーゲン)、バルセロナ・エル・プラット国際空港バルセロナ)、パリ=シャルル・ド・ゴール空港パリ)、ロンドン・ヒースロー空港ロンドン)、マンチェスター国際空港マンチェスター)、ミラノ・マルペンサ国際空港マルペンサ)、オスロ空港オスロ

北米 トロント・ピアソン国際空港トロント)、ジョン・F・ケネディ国際空港ニューヨーク

パキスタンの旗 エア・ブルー アブダビ国際空港(アブダビ)、ドバイ国際空港(ドバイ)、キング・アブドゥルアズィーズ国際空港(ジッダ)[4]、マスカット国際空港(マスカット)、キング・ハーリド国際空港(リヤド)、シャールジャ国際空港シャールジャ
パキスタンの旗 シャヒーン・エア アブダビ国際空港(アブダビ)、キング・ファハド国際空港(ダンマーム)、ハマド国際空港ドーハ)、ドバイ国際空港(ドバイ)、キング・アブドゥルアズィーズ国際空港(ジッダ)、クウェート国際空港(クウェート)、マシュハド国際空港(マシュハド)、マスカット国際空港(マスカット)、キング・ハーリド国際空港(リヤド)、バーレーン国際空港バーレーン)、アタテュルク国際空港イスタンブル
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空 ドバイ国際空港(ドバイ)
アラブ首長国連邦の旗 エティハド航空 アブダビ国際空港(アブダビ)
アラブ首長国連邦の旗 エア・アラビア ラアス・アル=ハイマ国際空港ラアス・アル=ハイマ
バーレーンの旗 ガルフ・エア バーレーン国際空港(バーレーン)
クウェートの旗 クウェート航空 クウェート国際空港(クウェート)
オマーンの旗 オマーン・エア マスカット国際空港(マスカット)
カタールの旗 カタール航空 ハマド国際空港(ドーハ)
サウジアラビアの旗 サウディア キング・アブドゥルアズィーズ国際空港(ジッダ)、マディーナ、キング・ハーリド国際空港(リヤド)
サウジアラビアの旗 フライナス キング・アブドゥルアズィーズ国際空港(ジッダ)、マディーナ、キング・ハーリド国際空港(リヤド)[5]
トルコの旗 ターキッシュ エアラインズ アタテュルク国際空港(イスタンブル)
スリランカの旗 ミヒン・ランカ バンダラナイケ国際空港コロンボ[6]
タイ王国の旗 タイ国際航空 スワンナプーム国際空港(バンコク)
ロシアの旗 UTエアー チャーター便: ドモジェドヴォ国際空港モスクワ

注記:

  • ^a パキスタン国際航空のニューヨーク発ラホール行の便は経由地なしだが、ラホール発ニューヨーク行の便はマンチェスター(イギリス)を経由する。マンチェスターは同社がニューヨークへの乗客を扱う第5の自由(以遠権)を有する。

国内線[編集]

航空会社 就航地
パキスタンの旗 パキスタン国際航空 バハーワルプルベナジル・ブット国際空港イスラマバード)、ジンナー国際空港カラチ)、ムルターン国際空港ムルターン)、クエッタ国際空港クエッタ)、ラヒーム・ヤール・ハーンサッカル
パキスタンの旗 エアブルー英語版 ジンナー国際空港(カラチ)、ラヒーム・ヤール・ハーン
パキスタンの旗 シャヒーン・エア ジンナー国際空港(カラチ)、クエッタ国際空港(クエッタ)
パキスタンの旗 エア・インダス ジンナー国際空港(カラチ)、クエッタ国際空港(クエッタ)、バハーワルプル

貨物便[編集]

航空会社 就航地
パキスタンの旗 TCS Courier ドバイ国際空港(ドバイ)、ベナジル・ブット国際空港(イスラマバード)、ジンナー国際空港(カラチ)、ロンドン
パキスタンの旗 ロイヤル航空カーゴ ジンナー国際空港(カラチ)
アラブ首長国連邦の旗 エティハド・カーゴ アブダビ国際空港(アブダビ)[7]
アラブ首長国連邦の旗 マキシマム・エア・カーゴ アブダビ国際空港(アブダビ)、ドバイ国際空港(ドバイ)
スリランカの旗 ファーストエア バンダラナイケ国際空港コロンボ
ドイツの旗 DHL International Aviation ME アブダビ国際空港(アブダビ)、バーレーン国際空港(バーレーン)、バグラム空軍基地バグラーム[8]
ドイツの旗 ルフトハンザ・カーゴ
運航はドイツの旗 エアロロジック
フランクフルト空港フランクフルト[9]
カタールの旗 カタール航空カーゴ バンダラナイケ国際空港コロンボ)、ハマド国際空港(ドーハ)

統計[編集]

以下の表は旅客数と発着回数、貨物・郵便の取扱量を記したものである。パキスタン民間航空局による統計[10]

統計年 発着回数 旅客数(国際および国内) 貨物取扱量 (M. Tons) 郵便取扱量 (M. Tons)
2001 26,518 2,600,000 52,612 N/A
2005 27,716 5,157,354 N/A N/A
2006 43,775 3,189,161 79,894 680.16
2007 39,634 3,091,590 74,664 1,683.79
2008 49,491 3,192,904 75,965 1,113.41

脚注[編集]

外部リンク[編集]