ラトケ嚢胞(ラトケのうほう)は、ヒトの胎生期に下垂体前葉が形成される過程において、トルコ鞍内に遺残した嚢胞である。内容物によりMRIでは種々の像を呈する。無症状で経過することが多く、偶発腫瘍(en:incidentaloma) として発見されることもある。時に増大し下垂体腺腫様の症状を呈し加療を要することがある。外科的にはHardy手術でアプローチすることが多い。
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