ラジコン模型自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ラジコン模型自動車によるレース
タミヤサーキットのオンロードコース(静岡市駿河区

ラジコン模型自動車(ラジコンもけいじどうしゃ)またはラジコンカーRCカーR/Cカー(アールシーカー)とは、RC装置(ラジコン)によって遠隔操作する模型自動車である。

「ラジコン」は商標[1]のため、「ラジコンカー」ではなく「RCカー」または「R/Cカー」と表記される事が多い。

概要[ソースを編集]

RCカーはトイ用とホビー用の2種類に大別される。トイ用は主に玩具店で販売され、対象年齢は6歳から存在している[2]。一方、ホビー用は大人の趣味用であり、組立や分解整備が必要となる。世界各国でレース競技が行われ、世界選手権も開催されているのはホビー用である[3]

トイ・グレードRCカー[ソースを編集]

トイRCカーの例

「トイ」またはトイ・グレードのRCカーとは、完成車で、量販店や家電店に並んでいるものである。俗に「トイラジ」と呼ばれる。一般的には子供用玩具である。

トイRCカーの利点[ソースを編集]

安価であることが最大の利点である。走行速度はホビー用と比べると比較的低速で、操縦は容易である。走らせるまでの段取りも、ホビー級のうちで最も簡単なRTR車より容易である。必要なものは乾電池や充電用の家庭用電源のみという事が多い。

トイRCカーの多くは実車のスケールモデルである為、ホビー級のスピード競技用モデルには付いていない細かい付属装置、例えばヘッドライト警笛ドアフッド内装などが実車のように装備され、作動する場合がある。中にはラジオスピーカーのような音響システムを搭載するものもある。トイRCカーの車種は広く拡大され、普通車やトラックはもちろん、戦車ブルドーザーモーターサイクルなどの形式・設計の車に及んでいる。ラジドリの流行やトラックモデルのように、ホビー級の車に実車と同じ付属装備を装着し楽しむ愛好家も存在する。

トイRCカーの欠点[ソースを編集]

トイRCカーの欠点は、コストダウンの為に設計や構造が簡素で、走行性能はホビー級より低く、スペア部品があまり無い点である。大半のモデルで、サスペンションは全く付いていないか、付いていても初歩的な形式である。

RCシステムについても同様で、ステアリング操作は比例制御ではなく、「右いっぱい、中立、左いっぱい」の3つの舵角しか取れない、スロットルも、「停止」、「全速力」の2つだけなどの単純なものが多い。

大部分のトイRCカーは非力な小型モーターを安価な乾電池で駆動しているため、速度は遅い。

また、多くのトイRCカーはオンロード用となっている。オフロード的な外見であっても実際には満足にオフロードを走れないモデルが少なくない。トイRCカーの修理は難しく、補修部品はほとんど売っていないため、最初の故障が発生した時が寿命とも言える。車に付属している取替え部品は、電池と充電器ぐらいで、主要取替え部品を揃えたメーカーは極めて少なく、納期も長い。トイRCカーの操縦装置は、ホビー級のように標準化されていない。

トイRCカーの例[ソースを編集]

  • 対象年齢 6歳以上
    • 京商:「1/16 Exspeed Racing レーシングカー KYOSHO EGG[4]
    • CCP:「1/24 リアルカーシリーズ」[5]
  • 対象年齢 8歳以上
    • 京商:「1/20 Exspeed Circuit レーシングカー KYOSHO EGG[6] 、「1/24 メタルドライブ KYOSHO EGG[7]
    • タカラトミー:「ドリフトパッケージナノ」[8] (約1/42スケール)

ホビー・グレードRCカー[ソースを編集]

基本的にホビー・グレードRCカーは、トイRCカーに比べると実車に近い構造を持ち、比例制御が可能なRCシステムが搭載でき、より実車に近い挙動や高い速度・出力を得る事ができる。本格的な作りのシャーシではホイール・アライメントを細かく調整する事も可能[9]。組み立ての際にははんだ付けなどの作業が必要になる場合がある。

様々な販売形態[ソースを編集]

必要な一式をまとめて購入できるものから、必要な範囲での購入、パーツ単位での購入とさまざまである。

  • シャーシキット
未組み立てのシャーシキットのみ。他のパーツ類は一切付属していない。新型シャーシの販売時など。
例1)「タミヤ TB EVO.6 ブラックバージョン シャーシキット
例2)「京商 TF6 SP
  • 組み立てキット
未組み立てのシャーシキット、及びそれに対応したボディーと走行用モーターのセット。RC装置(送信機、受信機、サーボ、スピードコントローラー)、走行用バッテリー、充電器などは付属していない。販売店によっては走行に必要な他のパーツ類をセットして販売する場合がある。
例1)「タミヤ XANAVI NISMO GT-R (R35) (TB-03シャーシ)
例2)「京商 TF-5S カルソニック インパル GT-R
  • フルセット
組み立てキット、RC装置(送信機、受信機、サーボ、スピードコントローラー)、走行用バッテリー、充電器のセット。キットの組み立てやボディーの塗装は行う必要がある。
例)「タミヤ アルファロメオ MiTo(M-05シャーシ)フルセット
  • RTR (Ready To Run:レディー・トゥー・ラン)
組立て&塗装済みのフルセット。シャーシにRC装置や走行用モーターを搭載・調整済みとなり、そのシャーシに対応したボディーも塗装済みで付いてくる。走行用バッテリー、充電器もセット。送信機の電池は基本的に別売。走行用バッテリーを充電してシャーシにセットすれば走行可能なため、購入してすぐに走れるという意味で Ready To Run と呼ばれる[10]。様々な乗用車や競技用トラックがRTR車として販売されており、多くはローエンドキット車のシャーシを組み立てて販売されている。RTR車の購買層の拡大に伴い、メーカーはそのファンを上級版のキット車に取り込む努力をしている。
例)「タミヤ XBシリーズ
  • オプションパーツ
多くのオプションパーツが製造メーカー及びサードパーティーから用意されており、その種類・値段も多岐に渡る。多くの場合は、RCカーそのものの性能向上やカスタマイズ能力の追加が目的となっている。アニメの車を再現したりデコレーションを追加するために用意されているパーツも存在する。

動力[ソースを編集]

モーター(電動車)とエンジン(燃料車)に大別される。

電動車は、小型で強力な、ブラシ型またはブラシレス型モーターで駆動され、電源充電式のニッケル・カドミウム電池ニッケル水素電池リチウムイオンポリマー二次電池である。

燃料車は、小型のものはメタノールを主体とした、ニトロメタンオイル(ひまし油、鉱物油および合成油)の混合燃料を使い、「ニトロ車」と呼ばれる。大型のものは、芝刈り機等と同じ混合ガソリン燃料の小型汎用ガソリンエンジンを使い、「ガソリン車」と呼ばれる。

  • 電動車・燃料車ともに最高水準のものは高度の技術と、高額な費用を必要とする。
  • 電動車はEP(Electric Power)、燃料車はGP(Gas Power)と呼ばれる事がある[11]

電動車[ソースを編集]

電動車の例
(1/10スケール 京商 TF-5 スタリオン)

電動車の場合、動力となるモーターの回転をコントロールするスピードコントローラーは、機械式(接点式)と電子式の2つに大別される。モーターに供給する電力を調整することで速度を調整され、送信器のトリガーまたは操縦桿の位置に比例し、トリガーまたは操縦桿の移動量を中立位置から大きくするほどモーターの回転数が高くなる。

スピードコントローラーの種類[ソースを編集]

機械式スピードコントローラー
機械式のスピードコントローラーは、抵抗器端子を組み合わせたスイッチをサーボで切り替えることで、モーターにつながる抵抗の抵抗値を変化させて電流を増減しモーターの回転数を調整する(抵抗制御)。この方式は反応が遅く、抵抗の発熱によって効率が低下する傾向がある。また、汚れやすく、作動が間接的で、微妙なブレーキ操作がやり難い。この方式では非常にコストを抑えられるというメリットがあり、また古くは実質的にこの方法しかなかったため、旧型ホビー・グレード車や入門向けモデルに採用されることが多かったが、電子式スピードコントローラーの低価格化により、採用される例は殆ど見られなくなった。機械式スピードコントローラーが採用されていた旧来の製品が再発売される時も、電子式スピードコントローラーの使用が指定される場合が多い。
電子式スピードコントローラー(ESC)
電子式のスピードコントローラー(Electric Speed Controller:略してESCと呼ばれる)の場合、MOS-FETを利用した電子回路によってPWM制御(チョッパ制御)をすることで、時間当たりのにモーターに供給する電流を調整してスピードコントロールを行う。電子式の場合は機械式と比べると、速度が段階的ではなく連続的にコントロールが出来ることに加え、さらに多くのスピードコントローラーではモーターを電磁ブレーキ化できるので、スムーズに速度コントロールをすることができる。
ブラシモーター専用タイプ[12]、ブラシレスモーター専用タイプ[13]、ブラシモーター、ブラシレスモーター両方に対応したタイプがある[14]

走行用モーターの種類[ソースを編集]

走行用モーターには直流電動機を使用する。 ブラシ付きモーター(ブラシモーター)ブラシレスモーターの2種類が使われる。 使用するバッテリーは共通だが制御方法が異なる。

ブラシ付きモーター(ブラシモーター)
ブラシ付きモーター(整流子電動機)の動作
RCカー初期の頃から広く用いられているモーター。ブラシレスモーターに比べると比較的安価。
出力を保つにはブラシやコミュテーター(整流子)[15]を定期的にメンテナンスする必要がある[16]
ブラシレスモーター
無整流子電動機の中でもインナーローターのタイプが利用される。ネオジム磁石のような高性能磁石をロータ(回転子)にして内側に収容し、巻線をステータ(固定子)にして外側に配置している[17][18]
ブラシやコミュテーターが必要無くなり、高回転が可能でメンテナンスも軸受への注油のみに削減された[19][20]
さらに回転軸の慣性モーメントが小さくでき、スロットル操作へのレスポンスが良くなる上に、巻線から出る熱をモーター外部へ放熱しやすいという利点がある[17]
モーターは回転数あるいは「KV値」で格付けられている[21]。KV値は「1ボルトあたりの回転数」を示す[22]
ブラシレスモーターは比較的強力な出力を得られるので、超大型トラックや1/8縮尺バギーなどを電動車に改造するときにも利用される。

走行用バッテリーの種類[ソースを編集]

小型の電動車には乾電池を使用するものもあるが、すぐに消耗するため、大抵は以下のような充電式電池を走行用バッテリーとして用いる。

強力なバッテリーはサーキットによっては持ち込みが禁止されている場合がある[23]

RCカーの入門者向けに用いられる。メモリー効果が顕著。
 例1)タミヤ7.2Vカスタムパックと充電器セット 1300mAh
 例2)ヨコモ 2.4G-RSIII ドリフトパッケージ用ランニングセット 1400mAh
Ni-Cd電池より大容量化が可能。自己放電が多めでメモリー効果もある。
 例1)京商 マッスルパワー 3600HV 7.2V Ni-MH バッテリー R246-8454
 例2)タミヤニッケル水素バッテリー7.2Vアドバンスパック 3700mAh
 例3)ジーフォース 7.2V NiMH SPORT PACK 2400~4000mAh
エネルギー密度が高く軽量で自己放電が少なく、メモリー効果も無いなど高性能だが、取り扱いを間違えると発火するなど上級者向け。
 例1)ヨコモ Lipo 4000mAh/7.4V ストレートパック バッテリー (T型コネクター仕様)
 例2)ジーフォース Catapult LiPo Battery 3300~5800mAh
 例3)ヨコモ レーシングパフォーマー Li-po 7.4V 6000mAh 100C バッテリー(+5mm/-4mmコネクター仕様)
Li-Po電池に比べるとエネルギー密度は劣るが安全性は高く、軽量で自己放電が少なく、メモリー効果も無いなど扱いやすい。
 例1)タミヤ LFバッテリー&充電器シリーズ 1600~2200mAh
 例2)川田模型 Li-Feバッテリー6.6V 4200mAh 50C
 例3)イーグル模型 Li-FeバッテリーEA4200R/6.6V 65C+α・ハードケース仕様

※mAh (ミリアンペアアワー) : 放電容量

燃料車[ソースを編集]

燃料車の例
(1/10スケール 無限精機 MTX-5)

燃料車に用いられるエンジンは、模型用グローエンジンが主流である。スロットルにサーボを接続し加・減速を操作する。サーボをある方向に回すと、キャブレターの中のスロットルが開き、混合気の吸入量を増やす。サーボを逆に回すと、スロットルが閉じられブレーキシューが押し付けられて摩擦を起こし、ブレーキがかかる[24]。一般的な構成では、エンジンからの1次減速軸に作用するため、2輪駆動は2輪に、4輪駆動車は4輪が制動される。ニトロ燃料車のエンジンの排気量は0.12 - 0.35立方インチ(2.5 - 5.8立方センチメートル)のものが多い。もっと大きな規格外エンジンも生産されているが、用途は公式競技以外であり、規則に関わり無く使用されている。エンジンの大きさは競技クラスによって決められる。1/10縮尺の競争車は、オンロード、オフロードともに0.12 - 0.18エンジンを使う。1/8縮尺では0.21 - 0.32エンジンである。ガソリン燃料車のエンジンは、小型汎用ガソリンエンジンを流用し、世界選手権が0.023リットルで行われているため、0.025リットル前後のものが多い。

ニトロ燃料車[ソースを編集]

ニトロ燃料車は、標準の状態でも電動車よりも速い場合が多い。最大出力は、エンジンの回転数が中速と最高速の間で発揮される。スロットルの反応は、電動車より鈍い。電動車は瞬間的にトルクを発揮するが、燃料車は遠心クラッチを採用していることが多いため、実車のクラッチ接続時のようにもたつく。ニトロ車など燃料車は、数秒の給油によって直ちにレースに復帰できるが、電動車はボディーを外してバッテリーの着脱を行なわなければならない。燃料車は完全な空冷式になっていて、冷却するための中断をせずに連続走行できるが、長時間の連続走行では冷却が追いつかずオーバーヒートを起こしやすい。ニトロ車は、平均的には電動車より大きい。電動車が高性能を発揮する大きさは1/10縮尺以下である。但し、両車種に同縮尺のものもある。2013年現在リチウムイオンポリマー二次電池ブラシレスモータの普及により、1/8縮尺においてもニトロ燃料車と電動車の差は無くなり、条件によっては電動車のほうが高出力となる事も多い。

ニトロ車の主流は2サイクル・エンジンであり、エンジン音が実車に似ていることは、電動車にはないニトロ車の魅力である。但し、排気中の油が車体に付着し電動車よりも汚れやすく、変成アルコールなどの溶剤コンプレッサーで吹き付けて、たびたび清掃を行なう必要がある。ニトロ車はエンジンが直立し、大きな放熱器が高い位置についているため重心が高くなり、ロールが大きくなるという問題を抱えている。この問題を解決しようとエンジンを横に倒した商品が発売されたが、放熱の問題を解決することができず、一般化することは無かった。

ニトロ車は、RTR車の様な初歩的なものでも、エンジンを調子よく回し続け、燃費を抑え、エンジンの磨耗や過熱を防止するために、燃料と空気の比率を調整することを習得しなければならない。

基本性能が高く、長時間の走行を行なうために、ニトロ車の機械的な損耗は電動車よりも大きい。加えて、高速で重量が大きいために衝突のときのダメージは大きい。従って、強度面に配慮されている。ニトロ車は、大きな出力に起因する応力に対抗するために、丈夫に作られている。

ガソリン燃料車[ソースを編集]

ガソリン燃料車は、「燃料車」、「ガソリン車」などと呼ばれ、ガソリンとオイルの混合燃料を使用する。主流が1/5縮尺と大きいため、ニトロ車・電動車に比べて高価である。大型であるので、走行場所も広大になる。ニトロ車や電動車と比べて最高速度は特に高くは無く、強力ではあるが燃料はさほど消費しない。

また、ニトロ車のアルコール燃料は、模型エンジン用の専用品を用いるため高価であり、30000rpm以上の高回転で多用されるため、ニトロエンジンの寿命は短い。それに対し、ガソリンエンジン車の燃料費用は自動車用のガソリンを流用するためにそれほど高くない。エンジンの最高回転数も10000rpmにも満たないため、ニトロ車に比べ寿命は長い。2000年代以降は、ヨーロッパで大縮尺のスケール車に人気がある。中にはミニチュアのV12エンジンを使用する猛者も存在する。

追加部品[ソースを編集]

RC模型自動車を走行させるために、一般に追加部品を必要とする。

電動車では、走行動力用としてのバッテリーが必要。車載電子装置の電源は走行用のバッテリーと共用されることが多い。

ニトロ車では、アルコールを主成分とした燃料。車載の電子装置の電源として、単3型の乾電池または6ボルトのバッテリーパック。エンジンを始動するための、プル・スタート装置、スターター・ボックス、バッテリー駆動のロトスタートなどエンジン始動用具。グロープラグと、それを赤熱させるための電源が必要。

ガソリン車ならば燃料用ガソリン。混合潤滑用オイルスパークプラグ。車載電子装置用の電源(SubCサイズの充電式電池が主流)が必要。

RTR車は、走行に必要な装備品が全て含まれ、最低限の調整済みの状態で出荷されるから、そのままで走行を楽しむことができる。しかしながら、部品の緩みの検査は必要で、取扱説明書にもそのように記されている。さらに、レースでの良好な性能を発揮しようとするならば、性能向上の為の部品に交換が必要になり、調整出来る範囲も少ないために、キット車を購入した方が労力が少ない。

キット車、半完成車の場合、組み立てと調整は所有者が自分で行なう必要があり、RC装置やエンジンも自分で買うことになる。

ホビー級のRCカーでは、送信器の電源として単3型乾電池を使うことが多いが、上級機種では充電式のバッテリーパックが一般的。

ホビー級RCカーが登場すると、それを追って製造メーカー、サードパーティーから改良版の部品が発売される。改良の幅は、寿命の延長から全体的な性能向上、性能に関係の無い外観を変更するための部品まで多岐にわたる。

RCカーの制御システム[ソースを編集]

電動RCカー用制御システム例
(1)送信機, (2)受信機, (3)ステアリングサーボ, (4)走行用バッテリー, (5)ESC, (6)走行用モーター

基本的にRCカーは全て次のような原理で作動している。

  • 作動原理
  1. まず、操縦者の手に送信機が必要である。
  2. 次に、車載された受信機が必要である。受信機は送信された信号を受けて、適切な電気信号に変換し、それを操作装置に送り出す。
  3. RC装置は、送・受信機間の伝達に電波を利用する。
  4. 受信機は送信機からの情報を受けて、接続されているサーボモータ、あるいは電子式スピードコントローラー(ESC)に電気信号のパルスの幅を変えた信号を送出し、速度調整や操舵を行なう。

事項以降はRCカーの制御システムついての詳細説明となる。

送信機[ソースを編集]

スティック式とホイール式

まずは、操縦者の手に送信機が必要である。 送信機は入力された操作を信号として処理し、電波に乗せて送信する。 RCカーの場合はステアリング操作とスロットル操作の2チャンネル送信機が主流である。 操作形式としては、2本のスティックを使いスロットルとステアリングを操作するスティック式と、 ピストル式トリガーでスロットルを操作し、ホイールを回してステアリングを操作するホイール式の2つがある。 日本では送信機のことを指してプロポと呼ぶ場合がある[25]

使用する電波について[ソースを編集]

電波は操縦者の操作をRCカー側へ伝達する役割を担う、目に見えないが非常に重要な要素である。 RC装置は当初、送・受信機間で用いる電波にAM方式を利用していた。 その後、より信頼性のあるFM方式やPCM方式を用いるようになった。 これらの方式は水晶振動子の交換により周波数を変更し、複数台の同時走行を可能にしていたが、 近年では水晶振動子の交換に頼らずに2.4GHzのISMバンドにてスペクトラム拡散方式を用いる事で、複数台の同時走行を可能にした方式が主流となっている。

代表的な送信機(2.4GHz)[ソースを編集]

2.4GHz帯という混み合ったバンドを使うため、同じ周波数、同じ方式でもメーカーごとに独自仕様である場合が多く、互換性は基本的に無い。 送信機と受信機の対応はきちんと確認する必要がある。代表的な方式とその送信機としては2016年5月現在、以下のものが存在する。

FHSS方式[ソースを編集]

FHSS方式[26]はRCカー用送信機では2016年5月現在、最も一般的な方式である。

FHS方式[ソースを編集]
MHS方式[ソースを編集]

ホッピング方式(FHSS)に直接拡散方式(DSSS)を組み合わせた、 Mini-Z 独自の2.4GHzシステム。

ASF方式[ソースを編集]

ミニッツレーサーdNaNoシリーズ用

DSSS方式[ソースを編集]

DSSS方式は、無線LANの規格IEEE802.11bでも使用されていた[26]

無線LANの応用[ソースを編集]

無線LANの仕組みを応用し、専用の送信機ではなくスマートフォンタブレットといった電子機器から無線操縦するタイプも登場し、FPVのような事も可能になった[53]。 これもスマートフォンやタブレットに送信機の役割を負わせただけで、制御システムの作動原理は同じである。

テレメトリー[ソースを編集]

SANWAやFutabaの送・受信機にはテレメトリーに対応している機種がある[32][39]。 RCカー側の電圧、温度、回転数などを取得し送信機の画面に表示する事ができる。

受信機[ソースを編集]

操作されるRCカー側には、受信機が車載されている必要がある。 受信機は送信された電波を受けて、適切な信号に変換し、電圧として端子に出力する。 電気パルスの幅で信号を伝えるPWM方式が一般的である。 受信機に接続されたサーボモータや電子式スピードコントローラー(ESC)などの機器が、信号を受け取り動作する。

ホビー用途では、ステアリング用とスロットル用の2チャンネル分の端子に、電圧として信号を出力するだけの受信機が一般的だが、 コスト削減や軽量化・省スペース化などの理由で電子式スピードコントローラー(ESC)と一体化している受信機も存在する[54]

フェイルセーフ機能[ソースを編集]

送信機からの電波を受信機が受信できなくなっただけで、RCカーは文字通り制御不能に陥る。 そうなった場合のフェイルセーフとして、どういう動作をさせるかを受信機に事前に設定しておく。 スロットルはバック付きESCならニュートラルに、バック無しESCや構造上バック不可能な燃料車は ブレーキを効かせる設定が推奨される[55]

フェイルセーフが効いたとしても制御不能な事には変わりないので、スピードの出るRCカーは周囲が囲われたRCカー用のサーキットで走行させるのが安全である。

サーボモータ[ソースを編集]

サーボモータの例

受信機に接続されたサーボモータは、受信機からの信号に従い、サーボホーンの角度を変化させる。 ステアリング用ならサーボホーンはステアリング機構に接続されており、車輪の向きを機械的に変更する。 燃料車の場合はスロットルとブレーキ用にもサーボモータを車載しており、スロットル開度とブレーキシューの位置を機械的に変更する。 電動車の場合でも、もし車載しているスピードコントローラーが旧式の機械式の場合には、 スロットル用サーボモータで抵抗器を物理的に操作し、走行用モーターへ供給される電流を変更する事になる。

ステアリング用サーボと車輪の間のステアリング機構には、ターンバックルによって接続され、長さが調整できるタイプがある。 また、ステアリング用サーボにはサーボセイバー[56]と呼ばれるフレキシブルな部分があり、車輪から伝わってくる衝撃を吸収して、 サーボ内の歯車などが破損しないように保護している場合もある。

ESC[ソースを編集]

受信機に接続されたESC(イーエスシー、Electric Speed Controller)は、受信機からの信号に従い、 走行用モーターへの電力供給量を電気的に変更する。 走行用モーターに応じて制御方法や最大出力が異なるため、対応したESCを使用する必要がある。 走行用モーターがブラシ付きモーターなら単純なON/OFFやPWM制御方式の場合が多いが、ブラシレスモーターでは制御が複雑になる。 前進・後退のどちらも行えるタイプが多いが、レースではレギュレーションで後退を禁止とする場合もあるため、前進専用タイプも存在する[57]

昔からの名残で「アンプ」、「FETアンプ」、「スピードコントローラー」、「スピコン」などと呼ばれる事もあるが、2016年5月現在では「ESC」と表記するのが一般的である。

入門者向けのESCは最初からケーブルがはんだ付けされているが、中級者~上級者向けのESCは自分ではんだ付けを行う。 太めの12AWGから細めの16AWGあたりまでが一般的に使用される[58]

BEC機能[ソースを編集]

Battery Eliminator Circuitry、「バッテリー除去回路」の略[59]で、ESCに内蔵されている機能の1つ。 走行用バッテリーから受信機側へ電力を供給する機能[60]

受信機用バッテリーと走行用バッテリーを別々に車載する必要が無くなり、受信機用バッテリーを省略できるため[61]、標準的なESCの機能となっている。

BECより電力供給を受ける車載機器(受信機、サーボ、ポンダー等)の対応電圧と最大消費電流の合計で、適切な電圧、必要な電流が決まってくる。 BEC出力が不足すると電力供給を受けている車載機器が正常に動作できず、ステアリングが誤動作を起こすなど不具合の原因になる[62]

ブラシレスモーター用ESC特有の機能[ソースを編集]

電子的に進角を変化させ、モーター出力を上げる事ができる機能を持つ[63]

無理な設定をするとモーターやESC、バッテリーなどを簡単に破損させるほど強力なため、 入門者向けのESCでは基本的に使用できない[64]

ブースト機能
モーター回転数に応じて電子進角を変化させる機能。加速度的にモーター回転数が増加していく。
ブーストを開始するモーター回転数や、ブーストの効き具合をESCに設定できる。
ターボ機能
スロットル位置に応じて電子進角を変化させる機能。フルスロットル時にモーター出力が増加する。
フルスロットルにしてからターボが効くまでの時間や、ターボの効き具合をESCに設定できる。

ジャイロユニット[ソースを編集]

RCカーの回頭性(ヨーイング)を安定化させるユニット。 旋回時にリヤが流れた事を内蔵されたジャイロセンサーで検知すると、自動的にカウンターステアを幾らか補助的に当てて、操縦を安定化させる機能を持つ。 大抵オプションで追加できる。カウンターステアを自動的に当てる量は、設定で調整が可能。

受信機とステアリングサーボの間に接続するタイプ[65]や、 受信機に内蔵されているタイプ[66]のほか、 1/43スケールの小型RCカーで搭載可能な機種も存在する[67]。 グリップ走行だけでなく、俗にいう「ラジドリ」にも有効。レースではレギュレーションで使用が禁止される場合もある[68]

RCカーのスケール[ソースを編集]

さまざまなスケールのRCカーが存在する。

  • 一般的に大きい方が整備しやすいが、その分大きな保管スペースや初期費用を必要とする。
  • 一般的に小さい方が保管スペースを必要としないが、整備は細かく、難しくなる。

以下は代表的なスケールとその商品内容例である。1/10スケールが種類が豊富。

1/8スケール
京商
  • GPツーリング (INFERNO GT)、レーシング (EVOLVA)
  • GPモンスタートラック、レーシングバギー (INFERNO)、スタジアムトラック(INFERNO ST)
  • EPツーリング (INFERNO GT VE RACE SPEC)
  • EPモンスタートラック、レーシングバギー (ULTIMA)
タミヤ
無限精機
  • GPツーリング
  • GPレーシングバギー、レーシングトラギー
  • EPツーリング
  • EPレーシングバギー、レーシングトラギー
1/10スケール
京商
  • GPツーリング (PureTen)、フォーミュラ (KF01)
  • GPモンスタートラック、レーシングバギー(DBX)
  • EPツーリング (TF-5 / TF6)
  • EPレーシングバギー (DBX VE)、ラリーカー (EP FAZER Rally)
タミヤ
ヨコモ
  • EPツーリング、フォーミュラ
川田模型
  • EPツーリング、フォーミュラ、ドリフトカー
  • EPバギー
無限精機
  • GPツーリング、レーシング
1/12スケール
京商
  • GPレーシング (SPADA)
  • EPレーシング(プラズマ)
タミヤ
ヨコモ
  • EPレーシング
川田模型
  • EPレーシング、ツーリング
1/14スケール
タミヤ
  • EPビッグトラック、トレーラーヘッド
ヨコモ
  • EPバギー
1/16スケール
京商
  • GPレーシングバギー、スタジアムトラック(Half8)
  • EPスタジアムトラック、ミリタリービークル(Half8)
タミヤ
1/18スケール
京商
1/24スケール
京商
川田模型
  • EPツーリング
1/25スケール
タミヤ:1/25 RCタンクシリーズ
1/27スケール
京商
1/28スケール
京商:MINI-Z OVERLAND
1/30スケール
京商:MINI-Z MONSTER
1/35スケール
タミヤ:1/35 RCタンクシリーズ
1/43スケール
京商:dNaNo

歴史[ソースを編集]

模型自動車競走の始まり[ソースを編集]

小型のニトロメタン燃料のエンジン(グロー・エンジン)が市販されるようになったのは、1940年代である。模型自動車を操縦する能力が芽生えたのも同様と言える。

初期の商品[ソースを編集]

淘汰されずに生き残り、後世の成長の元になった初期のRCカーは、トイラジコンとしては1955年に日本の玩具メーカー増田屋齋藤貿易(現:増田屋コーポレーション)が世界初の無線操縦型の玩具としてラジコンバスを商品化した。このRCカーはコヒーラ制御によるもので、増田屋は立て続けに無線操縦できるセダン型自動車や戦車の玩具も商品化している。また、同様に初期のRCカーとしては1960年代中頃に出現した、イタリアのRoggio EmiliaのEl-Gi (Electronica-Giocattoli) 社のものが知られ、最初は1/12縮尺のフェラーリ250LM車で、イギリスでは1966年12月にロンドンで、「Motor Books and Accessories」輸入のものが、1967年初めにはスワンシーのAtkin's 模型店経由のものが購入できた。El-Gi社は、1967年初頭のミラノ・トイ・フェアに、1/10縮尺のフェラーリP4車を出品している。

1968年後半には、イギリス・レスターのMardave社が、RCカーの商業生産に成功している。グロー・エンジン車で、1970年には一部地域で販売された。

1970年代には、アメリカの小企業がRCカーに参入した。これらは、元はスロット・レーシング車のメーカーで、それが衰退したのでRCカーの分野に鞍替えしたものである。このグループには、Associated Electrics,Thorp,Dynamic,Taurus,Delta,Scorpionの各社がある。このグループの初期のキットは、1/8縮尺のニトロ燃料車(当時は「ガス」と呼ばれた)で、アルミ・パン構造であった。エンジンは0.21立方インチ以下で、K&B、Veco、McCoyが多かった。ボディーはポリカーボネート製で、Lexan社の製品が多かった。この種のRCカーの競走を初めて組織・裁定した団体は、Remotely Operated Auto Racers (ROAR) である。

1973年 - 1974年にかけて、ワシントン州のJerobee社がCox049エンジンを使った1/12縮尺のニトロ燃料車を製造した。この車のために、後発メーカーがLexanの透明ボディー、ヒートシンク、大容量の燃料タンクなどの付属部品を製造・供給した。1976年 - 1977年になると、Associated Electrics社がRC12Eを発売し、1/12縮尺車の電動レースを始めた。Jerobee社もJomac社になり、独自の電動車キットを製造した。

電動車の発展[ソースを編集]

1970年代末になると、1/12縮尺の電動車レースの人気が、1/8縮尺燃料車同様に高くなった。当時は競技クラスが1つだけであったので、冬の競技シーズンを通して異質な両車が混走せざるを得なかった。そのために「ウインター・ナショナル・シリーズ」が発足成長し、自作車が多数登場した。

1976年にはタミヤが、精密な外観を持つプラモデルをベースとした1/12サイズのポルシェ・934のキットでRCカーに参入した。そのシリーズは高度に細かく模型化されていたが、機構的にはシンプルなオンロード車であった。RC用として販売されたシャーシキットは、高価ではあったが、発売後1年間で10万台以上の売上を記録し爆発的に売れた。また、走行させるために必要なRC装置も同様に売れた。タミヤは、続いてもっと機能的なRCカーを作り始め、本格的なサスペンションの付いた最初の電動オフロード車「コンバットバギー」を販売した。RCカーの新分野であるオフロードへの進出の始まりで、RCカーは舗装路面でなくても走れるようになり、ファンの人口を急増させることになった。タミヤ最初の本格的オフロード車は1979年発売の、バギーチャンプワーゲンオフローダーで、レーシングデューンバギーの形を正確に再現している。タミヤは、実車のように機能するサスペンション、強力なモーター、トレッドパターンの付いたオフロードタイヤなどを装備した、デューンバギー系の各種のオフロード車ラインナップを増やしていった。さらに、実物通りの3速ギヤ、リーフ・スプリング・サスペンションを装備した、トヨタ・ハイラックスも生産した。これらの車は、実物感、耐久性、簡単な組み立て、改造や修理が容易などの特徴があり、1980年代前半に広く普及してブームを作り、現在のRCカー市場の基礎となった。

大量に売れたタミヤ車の中には、デューンバギー系のグラスホッパーホーネット、巨大トラックのブラックフットやクラッドバスターがある。タミヤの初期のRCカーは、クラシックRCカーの収集家の間では高い人気があり、未組立状態の美品は30万円以上の高価格で取引されることも珍しくない。このような人気に応えて、タミヤは2005年以降に多少の変更点のある復刻版を出している。

イギリスのSchumacher Racing社は1980年に初めて、多くの路面状況に対応できるLSD効果のある調整式のボール式差動装置を開発した。当時は、大部分のオンロード車の駆動軸は差動装置が付かない固定式であり、オフロード車はLSD効果の無い歯車式の差動装置を使っていた。Associated Electrics社は、1984年にRC10レーシングバギーに追随し採用した。(後記)

1991年タミヤがオフロードバギーを基に、実車に近い縦横比のボディ・リアルなゴムタイヤ・4輪独立サスペンションを装備したオンロード車「ニッサン スカイラインGT-Rニスモ (TA01)」を発売した。当時のオンロード車は競技志向が強く空気力学的に有利になるような実車とはかけ離れた形のボディ、軽量且つ効率を高めるための簡素な構造のサスペンションが主流だったなか、実車の雰囲気を良くあらわしている当製品は画期的だった。後に他社からも同様な構成の製品が多数発売され、バギーブーム以来のRCカーブームが訪れる。4輪独立サスペンションを採用し、リアルなボディ、ゴムタイヤを用いるオンロードカーは、ツーリングカーという新たなジャンルを確立し世界選手権も行われるようになった。

RC競走車の進歩[ソースを編集]

オンロード グローエンジン車[ソースを編集]

1970年にAssociated Electrics社より発売されたRC1は高品質な航空機用アルミニウム素材、シンプルな構造により従来の車両と比較し圧倒的な高性能を誇り、以後サスペンション装備車が開発されるまでの約10年間、1/8縮尺競争車の標準規格となる。

1982年京商より発売されたファントム20EXP4DWは前後駆動軸をチェーンで連結し、旋廻時に前輪に発生する回転差をワンウェイベアリングにより解消する4輪駆動システムを装備し、現在の駆動形式の基礎となる方式を初採用した。

オフロード電動車[ソースを編集]

1984年に、カリフォルニアのAssociated Electrics社はRC10オフロード電動バギー車を販売した。この車種は、同社の従来のニトロ燃料のオンロード車とは別系統になる。当該車のシャシーは航空機級のジュラルミンで作られている。ショックアブソーバージュラルミンから機械加工された油圧式で、調整が出来る。サスペンションアームと3分割式のホイールは、耐高衝撃型ナイロンで作られている。RC10の車輪と動力伝達系には、オプション部品としてメタル・シールド式のボールベアリングが使われる。改良型のボール式作動装置は、硬化した鋼鉄リングでボールを挟み込むことで作動機構を構成し、路面状況に対して調整できる。旧来製品に対し大幅な性能向上を果たしたRC10は、電動オフロード競走種目の主流を占める存在になり、以後20年以上にわたり2輪駆動のオフロード電動バギー車は、RC10の基本構成を踏襲している。

1986年に、Schumacher Racing社がCAT(Competition All Terrain: 全路面競技)車を発売した。当時の最良の4駆オフロードバギーレーサーといえる。CAT車は、1987年のオフロード競技の世界選手権において、広坂正美による操縦で優勝を勝ち取った。当該車は、電動オフロード競走を4駆に指向させるきっかけとなった。

カリフォルニアで結成されたTeam Losi社は、バギー車JRX-2を開発し、当時も存続していたAssociated Electrics社と対抗していた。最初の全天然ゴム製のタイヤ、最初のアメリカ製4駆バギー、新規格の1/18縮尺Mini-T型オフロード電動車などを開発した。

AssociatedとLosiはアメリカの市場に大きなシェアを持つに至ったが、2駆のオフロード競走車の分野では、テキサス系のTRAXXAS社(T-MAXX規格、REVO3.3規格)ならびに日本の京商社も人気があった。他方、ヨーロッパでは依然としてSchumacher社のオフロード車に人気があった。

動力[ソースを編集]

電動・内燃エンジンの両動力は、長く並立してきた。電動モーターはブラシつきのモーターをニッカド電池で回す時代から、ブラシレス・モーターをリチウムイオンポリマー2次電池で駆動するように進んだ。他方、内燃エンジンは大型化が進み、0.32エンジンを巨大なトラックに装備するようになった。

関連項目[ソースを編集]

  • 主にホビー・グレード関連
    • タミヤ - 入門者向けのセットから上級者向けのシャーシ・パーツまで幅広い取り扱い
    • ヨコモ - ドリフト走行向けのシャーシ、上級者向けのシャーシの他、バッテリーや充電器が豊富
    • 京商 - 手のひらサイズの小さいモデルから大型モデルまでラインナップが多彩
    • 川田模型 - 電動RCカーが主力の模型メーカー
    • 無限精機 - エンジンRCカー、レース用エンジンの製造・販売会社
    • HPI - 海外のメーカー
    • 近藤科学 - 送・受信機やサーボ、ESC等
    • 双葉電子工業 - 送・受信機やサーボ、ESC等
    • 三和電子機器 - 送・受信機やサーボ、ESC等
    • ジーフォース - 走行用ブラシレスモーター、ESC、各種ツール等
    • 小川精機 - 模型用エンジンメーカー
    • 塩谷製作所 - 模型用エンジンメーカー
    • ノヴァロッシ - イタリアの模型用エンジンメーカー

脚注[ソースを編集]

  1. ^ 商標登録番号 第482788号 J-PlatPatにて商標検索「ラジコン」にて確認。2016年5月12日閲覧。
  2. ^ 1/24 リアルカーシリーズ”. 株式会社シー・シー・ピー. 2016年5月13日閲覧。
  3. ^ 日本モデルラジオコントロールカー協会=JMRCAホームページ”. 日本モデルラジオコントロールカー協会. 2016年4月30日閲覧。
  4. ^ 1/16スケール ニッサンGT-R(R35) 十勝24時間レース仕様”. 京商株式会社. 2016年5月13日閲覧。
  5. ^ 1/24 リアルカーシリーズ”. 株式会社シー・シー・ピー. 2016年5月13日閲覧。
  6. ^ 1/20スケール Audi R8 LMS”. 京商株式会社. 2016年5月13日閲覧。
  7. ^ 1/24スケール ランボルギーニ アヴェンタドールJ”. 京商株式会社. 2016年5月13日閲覧。
  8. ^ ドリフトパッケージナノ Toyota スプリンタートレノ(AE86)ハイテックツートン”. 株式会社タカラトミー. 2016年5月13日閲覧。
  9. ^ TRF419 SETTING SHEET (PDF)”. 株式会社タミヤ. 2016年5月12日閲覧。
  10. ^ RTR(Ready to Run)のご説明”. FS-RACING JAPAN. 2016年4月30日閲覧。
  11. ^ 京商<KYOSHO>|製品情報”. 京商株式会社. 2016年4月30日閲覧。
  12. ^ VFS-FR2”. 近藤科学株式会社. 2016年5月8日閲覧。
  13. ^ TS 50A ESC Type-C”. 株式会社ジーフォース. 2016年5月8日閲覧。
  14. ^ ブラシレス エレクトロニック スピードコントローラー 03 センサー付”. 株式会社タミヤ. 2016年5月8日閲覧。
  15. ^ 2-1-1 DCモータの回転原理を見直す”. 日本電産株式会社. 2016年5月8日閲覧。
  16. ^ GTチューンモーター”. 株式会社タミヤ. 2016年5月8日閲覧。
  17. ^ a b 2-2-2 ブラシレスDCモータの構造と用途”. 日本電産株式会社. 2016年5月7日閲覧。
  18. ^ ブラシレスモーター Super Sonic Adjustable timing Y (進角可変式)”. 株式会社ジーフォース. 2016年5月8日閲覧。
  19. ^ ブラシレスモーター”. 株式会社タミヤ. 2016年5月8日閲覧。
  20. ^ OP.1611 タミヤ ブラシレスモーター 02 センサー付 10.5T”. 株式会社タミヤ. 2016年5月8日閲覧。
  21. ^ モーター回転数案内 (PDF)”. 株式会社タミヤ. 2016年5月8日閲覧。
  22. ^ ラジコン用ブラシレスモーター基礎 - HOBBYNET-BLOG REPORT”. HOBBYNET. 2016年5月8日閲覧。
  23. ^ タミヤサーキットのご案内”. 株式会社タミヤ. 2016年5月9日閲覧。
  24. ^ 14 エンジンRCカー基本ガイド”. 株式会社タミヤ. 2016年5月2日閲覧。
  25. ^ 02 RCシステムの基礎知識”. 株式会社タミヤ. 2016年5月8日閲覧。
  26. ^ a b ASCII.jp:ノイズに対抗する無線LANのスペクトラム拡散とは? (1/2)”. アスキー. 2016年5月3日閲覧。
  27. ^ a b EX-2 スタンダードセット”. 近藤科学株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  28. ^ EX-1 FHSS Ver.3(KIY)KR-413FH付き送受信機セット”. 近藤科学株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  29. ^ EX-5FH 2.4GHz FHSS KR-211FH送受信機セット”. 近藤科学株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  30. ^ a b 製品情報 Syncro Touch KT-432PT”. 京商株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  31. ^ MT-S”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  32. ^ a b M12S”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  33. ^ EXZES ZZ”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  34. ^ MT-4S”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  35. ^ Aquila-6 4WD”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  36. ^ MX-3X”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  37. ^ GEMINI X”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  38. ^ プロポセット(カー用)”. 双葉電子工業株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  39. ^ a b 4PX”. 双葉電子工業株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  40. ^ 3PV”. 双葉電子工業株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  41. ^ 3PRKA”. 双葉電子工業株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  42. ^ 4GRS”. 双葉電子工業株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  43. ^ YOKOMO 2.4G-RSIII ドリフトパッケージ用ランニングセット”. 株式会社ヨコモ. 2016年5月3日閲覧。
  44. ^ 【ミニッツMR-03スポーツ】 - 京商オフィシャルオンラインショップ”. 京商株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  45. ^ a b 製品情報 Syncro EX-6”. 京商株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  46. ^ EX-1 ASF Ver.3 2.4GHzミニッツ用(KIY)”. 近藤科学株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  47. ^ 製品情報 パーフェックス EX-5UR ASF”. 京商株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  48. ^ 製品情報 パーフェックス KT-18”. 京商株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  49. ^ ESPRIT4 KR-413FH付き送受信機セット”. 近藤科学株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  50. ^ MX-3X”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  51. ^ MX-V”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  52. ^ GEMINI X”. 三和電子機器株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  53. ^ 京商<KYOSHO> 製品情報 iReceiver”. 京商株式会社. 2016年4月27日閲覧。
  54. ^ ファインスペック 2.4G プロポセット(TRE-01付)”. 株式会社タミヤ. 2016年5月2日閲覧。
  55. ^ フェイルセーフの設定 サポートブログ”. 近藤科学株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  56. ^ フタバ産業オンラインショップ サーボ用パーツ,サーボホーン/サーボセイバー”. フタバ産業株式会社. 2016年5月6日閲覧。
  57. ^ HV-12”. 三和電子機器. 2016年4月29日閲覧。
  58. ^ ハンダ付けによるモーターとESCの配線”. 株式会社ヨコモ. 2016年5月16日閲覧。
  59. ^ RC Navi 用語辞典”. RC Navi. 2016年5月10日閲覧。
  60. ^ 「ESC」の種類と選び方 v1.0”. DIY RC.jp. 2016年5月10日閲覧。
  61. ^ スピードコントローラーの選択”. 株式会社AYARD. 2016年5月10日閲覧。
  62. ^ サーボの誤動作が頻繁に起こる場合”. 株式会社アキュヴァンス. 2016年7月18日閲覧。
  63. ^ ブラシレスESC Forceシリーズ ブースト・ターボ機能の解説”. ミワホビー. 2016年5月2日閲覧。
  64. ^ G-FOCEブレシレスモーター・アンプ比較表”. ラジコン専門店 洛西モデル. 2016年5月2日閲覧。
  65. ^ ステアリングアシスト・センサーユニット TGU-01”. 株式会社タミヤ. 2016年5月3日閲覧。
  66. ^ KR-212FHG 2.4GHz FHSS(ジャイロ機能付き)”. 近藤科学株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  67. ^ カスタマイズの楽しみ方 dNaNo website”. 京商株式会社. 2016年5月3日閲覧。
  68. ^ JMRCA 2015 Regulation (PDF)”. JMRCA. 2016年5月8日閲覧。

外部リンク[ソースを編集]