ラガヴーリン蒸留所

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ラガヴーリン蒸留所
Lagavulin distillery
地域:アイラ
所在地 アイラ島ポートエレン英語版[1]
座標 北緯55度38分7.76秒 西経6度7分34.21秒 / 北緯55.6354889度 西経6.1261694度 / 55.6354889; -6.1261694座標: 北緯55度38分7.76秒 西経6度7分34.21秒 / 北緯55.6354889度 西経6.1261694度 / 55.6354889; -6.1261694
所有者 ディアジオ[1]
創設 1816年[1][注釈 1]
創設者 ジョン・ジョンストン[1]
現況 稼働中[4]
水源 ソラン湖の泉[1]
蒸留器数
生産量 253万リットル[注釈 2][1]
位置
地図

ラガヴーリン蒸留所(ラガヴーリンじょうりゅうじょ、Lagavulin Distillery [lægəˈvuːlɪn][6][7])は、スコットランドアイラ島にあるスコッチ・ウイスキーの蒸留所。ホワイトホースキーモルトとして知られるほか、シングルモルトとしての評価も高く、「クマの抱擁」と喩えられるようなオイリーかつ重厚な味わいが特徴。

歴史[編集]

創業期[編集]

ラガヴーリン蒸留所はアイラ島の南部に位置する。
アルフレッド・バーナード英語版著『Whisky Distilleries of the United Kingdom』(1887年)で描かれたラガヴーリンの絵。

ラガヴーリン蒸溜所の始まりは1742年に創業された密造所である[2]。ラガヴーリンの近辺は湿地帯であり、なおかつ目の前の海は岩礁地帯で船による立ち入りが困難だったことから密造に非常に適した立地であり、近隣には他に10軒もの密造所がひしめいていた[8][9]。その後1816年にジョン・ジョンストンが周囲の密造所らと協力して蒸留のライセンスを得て合法蒸溜所となり[9]、その際に「ラガヴーリン」と名付けられた[3]。ラガヴーリンはゲール語で"Lag a' Mhuilinn"と表記し[10]、日本語で「水車小屋のある窪地」を意味する[8]。ジョン・ジョンストン死後の1836年にはグラスゴーのワイン&スピリッツ商、アレクサンダー・グラハムがラガヴーリンの所有者となり[11]、隣にあったアードモア蒸留所[注釈 3]を合併した[注釈 4][11]。なお、この時点で近隣の他の蒸留所は廃業していた[2]

ピーター・マッキー時代[編集]

ホワイトホース

アレクサンダー・グラハムの手に渡った後は、1852年にジョン・クロフォード・グラハムが、1867年にジェームズ・ローガン・マッキーが蒸留所の所有者となった[11]。なお「ホワイトホース」の長熟ラインナップの「ローガン」というウイスキーは彼の名前にちなんでいる[14]

1878年にはジェームズの甥のピーター・マッキー英語版が蒸留所で修行を開始した[11]。そして1889年にジェームズが亡くなりピーターが蒸留所を相続すると同年に株式会社化し、翌1890年にブレンデッドウイスキーホワイトホースを発売した[15][12]。このホワイトホースが1908年に国際大会でグランプリを受賞し、同年に王室御用達の指定を受けるなど好評を博し、ピーターのもとでラガヴーリンは発展していく[16][8]。ピーターは高い経営手腕をもつ一方でその性格については様々なエピソードがある。勤勉な姿勢は「レストレス・ピーター」(不眠不休のピーター)と評される一方、職人たちの食事にこっそりプロテインを混ぜて筋力アップを図るなどの奇行に出ることもあり、「3分の1は天才、3分の1は誇大妄想、3分の1はエキセントリック」と評される特異な人柄であったとされている[17][1]。なお、ピーターは1918年当時キャンベルタウンヘーゼルバーン蒸留所英語版[注釈 5]を所有していたが、この時ウイスキー作りの実習先を探していた竹鶴政孝をヘーゼルバーンに迎え入れている[13]

ラガヴーリンはこの当時、近隣の蒸留所の取りまとめ役として販売代理店業務を行っていたが、1908年にラフロイグ蒸溜所がそれまでのブレンド用原酒の販売からシングルモルト中心の販売へと経営方針を大きく転換し、その代理店契約を打ち切った。また、ホワイトホース向けの原酒供給も同様に打ち切られたため、これに反発したピーターは訴訟を起こすも敗訴に終わる。しかもこの判決に激怒したピーターはラフロイグの水路に石を投げ入れて塞ぎ、さらに訴えられて敗訴している。そこでピーターは1908年にラガヴーリンの敷地内にモルトミル蒸留所を建設した。この蒸留所はラフロイグとまったく同じウイスキーを作り同社のシェアを奪うという目的のもとに作られた。ラフロイグとまったく同一のポットスチルを作り、ラフロイグの技術者を引き抜くなどの行動に出たが、結局はラフロイグを再現することはできなかった[19][2][20][13]。モルトミルのスチルはラガヴーリンのものよりも小型で麦芽の乾燥に使う燃料はピートのみであり、このことをMark Skipworthは「pre-industrial Islay distillers」(産業革命前のアイラ島の蒸留所)のようであったと述べている[21]。モルトミル蒸留所はその後1962年に閉鎖し、ポットスチルはラガヴーリンに移設された[注釈 6]。1998年にはモルトミルのモルティング施設がラガヴーリンのビジターセンターとして改装され、ビジターセンター内の試飲ができるバーは「モルトミル・バー」と名付けられた[13]

DCL社による買収後[編集]

1924年にピーターが69歳で亡くなると[22]、1927年にディスティラーズ・カンパニー・リミテッド英語版社(DCL社)に買収される。その後はDCL社がユナイテッド・ディスティラーズ英語版傘下になり、1997年にはギネスとグランドメトロポリタン社の合併で誕生したディアジオの傘下となる[1][23]。なお、1941年には第二次世界大戦の影響で生産を中止している[13]

ユナイテッド・ディスティラーズ社時代の1988年に「クラシックモルト・シリーズ英語版」のアイラ島代表としてシングルモルトウイスキーが発売された。評論家の土屋守はクラシックモルトシリーズがウイスキー界で果たした役割について「イギリスだけでなく全世界で話題となり、現在のシングルモルトブームをつくるきっかけとなった」と評している[24]


製造[編集]

ラガヴーリンの年間生産能力は253万リットルである[注釈 2][25]

麦芽・仕込み・発酵[編集]

木製のウォッシュバック

仕込みは1回あたり麦芽4.4トンを消費し、1日に4回行われる[25]。麦芽は1974年にフロアモルティングが廃止されて以来ポートエレン蒸留所英語版製のフェノール値38 ppmの麦芽を使用している[25]。なお、この麦芽はカリラ蒸留所が使っているものと全く同じである[25]。麦芽を粉砕するモルトミルはポ―ティアス社製のものを使用している[13]

マッシュタン(糖化槽)はステンレス製で、一度におよそ21000リットルの麦汁を生産できる[25]

仕込み水には蒸留所背後の丘にあるソラン湖の湧き水を使用している[26]。この水は泥炭層を通って湧いているため濃い泥炭色をしており、評論家の土屋守はこの水がラガヴーリンの個性的な味わいに影響を与えていると述べている[26][4][27]

ウォッシュバック(発酵槽)は伝統的な木桶で、カラマツ製のものが計10基ある[25]。それぞれの容量はおよそ21500リットル[13]。発酵に使う酵母はマウリ社製のウイスキー酵母で[25][13]、ひとつの発酵槽に100リットルを投入する[25]。発酵時間は平均55時間で、この発酵時間に優雅かつフローラルな香りが育まれる[28]もろみの度数は9%[13]

蒸留[編集]

くびれのないオニオン型のポットスチル

ポットスチル初留器[注釈 7]再留器[注釈 8]がそれぞれ2基ずつある[25]。すべてくびれのないタマネギ型のずんぐりとした形状であり[25]、小型ながら比較的背が高く[4][29]、ラインアームは急角度で斜め下を向いている[13]。ポットスチルの加熱方式は蒸気熱による間接式で、冷却はシェル&チューブのコンデンサによる[30]

蒸留工程では、発酵槽1基のもろみを2分割して初留器に投入し[25]、5時間の初留を行う[13]。このように初留器2基から得られた蒸留液を1基の再留器に投入する[25]。初留2基ぶんの蒸留液を再留1基に投入するため、再留にかかる時間は11時間と長めである[25]。ポットスチルの形状と蒸留時間についてラガヴーリンの職員は「くびれのないずんぐりとしたシェイプと、長い時間をかけて行うスローディスティレーションが、リッチで力強い風味を生んでくれる」と述べている[25]。評論家のマイケル・ジャクソンは、蒸留に時間をかけることでもろみが銅に触れる時間が長くなり、このことがラガヴーリンの特徴ある味わいにつながっていると推測している[9]ミドルカットは78~61%と長め、特に下限が61度と低めであるが、これはスモーキーな味わいにつながるフェノール成分が低い度数で出てくるためである[13]カリラ蒸留所と同じ麦芽を使っているが、ラガヴーリンはこの工程によってカリラ以上にリッチでスモーキーかつオイリーな味わいとなっている[31]

熟成[編集]

熟成庫

アイラ島では5000樽ほどしか熟成しておらず、生産された原酒のほとんどはスコットランド本土のアロア英語版にある集中熟成庫で熟成されている[25][13]

製品[編集]

ラガヴーリン16年

ラガヴーリンの原酒はホワイトホースのキーモルトとして知られているが[8]、一方で2017年現在は原酒の85%がシングルモルトとしてボトリングされている[19]

現行のラインナップ[編集]

ラガヴーリン16年[編集]

ラガヴーリンを代表するボトル。ユナイテッド・ディスティラーズ英語版傘下時代の1988年に「クラシックモルト・シリーズ英語版」のアイラ島代表としてリリースされたのが始まりであり、2020年現在もなお熟成年数とラベルを変えずに販売され続けている[24]。評論家のマイケル・ジャクソンはラガヴーリン16年のオイリーで重厚な味わいを「クマの抱擁」と喩えている。また、テイスティングスコアは95点で、これは96点のボトルに次ぐ同書内で同率2位のスコアである[32] 。評論家の土屋守はラガヴーリン16年を下記のようにテイスティングしている。

アロマ:ディープで深みがあり、スモーキー。浜辺のバーベキュー。複雑で旨味が凝縮されている。加水でスイートに。

フレーバー:まろやかでジューシー。スモーキーだが旨味があり、甘辛酸のバランスも取れている。余韻も長くスパイシー。

総合評価:スモーキーだがシルクのように滑らかで、ビッグ。アイラの古典的銘酒。[1]

ラガヴーリン8年[編集]

ラガヴーリン8年はもともと創立200周年記念で2016年に限定発売されたものが定番商品化した[11]。8年熟成とした理由は、1885年にラガヴーリンを訪れたアルフレッド・バーナードがその時に8年熟成のものを飲んだことに由来し、ラベルにはアルフレッド・バーナードの文章が載せられている[33]。Whisky Worldテイスターの吉村宗之は「やや若さを感じるが、トータルバランスがよくボディもある。フレーバーはスパイシーで、とろりと甘い」と評している[34]

主な限定品[編集]

ラガヴーリン ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアード[編集]

ラガヴーリン ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアード 2001年蒸留2017年ボトリング

ラガヴーリン ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアードは1997年以降毎年、ディアジオから限定品として発売されている製品である[35]。ディスティラーズ・エディションシリーズは通常のオフィシャルボトルとは異なりシェリーもしくはワインの樽でカスクフィニッシュが施されているのが特徴であり、ラガヴーリンはペドロヒメネス・シェリー樽によるフィニッシュを経ている[35]。評論家のマイケル・ジャクソンは、1997年の発表当初は濃厚な味わいのラガヴーリンにシェリー樽の中でも特に力強いペドロヒメネス樽を合わせてしまうと互いの個性を殺し合ってしまうのではないかと懸念していたというが、2005年の『モルトウイスキー・コンパニオン 改訂第5版』ではその味わいを「クリンチ状態でパンチを出し合っている重量級ボクサーのよう」と述べており[36]、同書内でラガヴーリン16年と並ぶ95点の評価を与えている[32]。ライターのドミニク・ロスクロウは本品を「シェリー樽がコクと強度、そして付加的な甘みを与えているが、ピートの効果が一切損なわれていないのが見事だ」と評している[37]

使用されているブレンデッドウイスキー[編集]

評価[編集]

ラガヴーリンのシングルモルトの販売量は年間およそ220万本であり、2021年時点でアイラ島の蒸留所の中ではラフロイグに次ぐ第2位の売上となっている[25]

風味[編集]

評論家のマイケル・ジャクソンはラガヴーリンのハウススタイルをドライ、スモーキー、複雑、気付け薬あるいは寝酒。と評している[36]。評論家の土屋守はラガヴーリンの特徴を「強いピート香、潮、海藻の香り」「重厚かつなめらか、ベルベットのような口当たり」と延べ、「全モルトウィスキーのなかでも巨人的な存在」「銘酒中の銘酒」と評している[26]

受賞歴[編集]

アルティメット・スピリッツ・チャレンジ(USC)では、ラガヴーリン16年が2018年から2022年にかけて95~96点のスコアを獲得し、毎年チェアマンズトロフィー(最高賞)の最終選考に残っている[38][39][40][41][42]。また、ラガヴーリン8年は2018年に同賞のアイラシングルモルト部門でチェアマンズトロフィーを獲得している[43]

文化での言及[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ラガヴーリンのルーツとなる蒸留所は1742年創業であるが[2]、それが「ラガヴーリン」と名付けられたのは1816年である[3]
  2. ^ a b 100%アルコール換算[5]
  3. ^ アーチボルト・キャンベルによって1817年に創業。1822年に撤退[12]。1825年にジョン・ジョンストンが買収して1834年いっぱいまで操業を続ける[11]。1835年に生産停止[13]。ハイランド地方に現存するアードモア蒸溜所とは異なる。
  4. ^ 元サントリーチーフブレンダーの稲富孝一は合併年を1837年だとしている[13]。また、『スコッチウイスキーの歴史』は合併年について「1837年までには蒸留所が1箇所となり」と述べている[12]
  5. ^ 1825年創業、1925年閉鎖[18]
  6. ^ ただし1969年にはそのポットスチルは撤去されている。
  7. ^ 容量20750リットル[13]
  8. ^ 容量11500リットル[13]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 土屋 2021, p. 205.
  2. ^ a b c d 静かな自信 ― ラガヴーリン蒸溜所 【前半/全2回】”. whiskymag.jp (2013年6月3日). 2022年12月11日閲覧。
  3. ^ a b Single Malt Scotch Whisky|Whisky Brands|Malts”. malts.com. 2023年12月4日閲覧。
  4. ^ a b c ラガヴーリン|蒸溜所一覧|SMWS”. smwsjapan.com. 2022年12月10日閲覧。
  5. ^ 土屋 2021, p. 10.
  6. ^ Scotland Distillery Names & Pronunciations”. WhiskyCast. 2022年12月14日閲覧。
  7. ^ How to Pronounce 16 Scotch Whisky Names”. Wine Enthusiast Magazine. 2022年12月14日閲覧。
  8. ^ a b c d 土屋 2021, p. 204.
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  10. ^ Lagavulin” (英語). ainmean-aite.scot. 2022年12月8日閲覧。
  11. ^ a b c d e f 土屋 & 渋谷 2020, p. 22.
  12. ^ a b c ヒューム & モス 2004, p. 67.
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 第120章 アイラ島蒸溜所総巡り−5.ラガヴーリン蒸溜所”. ballantines.ne.jp (2021年2月1日). 2022年12月11日閲覧。
  14. ^ 土屋 2014, p. 177.
  15. ^ 土屋 2021, pp. 204–205.
  16. ^ a b 土屋 2014, p. 104.
  17. ^ 土屋 2014, pp. 176–177.
  18. ^ Lost Distilleries―ヘーゼルバーン”. whiskymag.jp (2013年8月17日). 2022年12月11日閲覧。
  19. ^ a b マクリーン 2017, p. 126.
  20. ^ 【0212夜】ラフロイグ中興の祖、ベッシー・ウィリアムソン物語~その①”. tokyowhiskyspiritscompetition.jp (2022年5月4日). 2022年12月11日閲覧。
  21. ^ Skipworth 1992, p. 106.
  22. ^ 土屋 2014, p. 178.
  23. ^ ギネス、グランドメトロポリタン合併新会社名「ディアジオ」に決まる”. 日本食糧新聞 (1997年11月10日). 2024年2月5日閲覧。
  24. ^ a b 【0023夜】シングルモルトブームをつくったクラシックモルトシリーズ”. tokyowhiskyspiritscompetition.jp. 2022年12月11日閲覧。
  25. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 土屋 2021, p. 206.
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  27. ^ Lagavulin|islay.com”. islay.com. 2022年12月11日閲覧。
  28. ^ 静かな自信 ― ラガヴーリン蒸溜所 【後半/全2回】”. whiskymag.jp (2013年6月10日). 2022年12月11日閲覧。
  29. ^ ジャクソン 2007, p. 116.
  30. ^ 土屋 2007, p. 23.
  31. ^ 土屋 2021, p. 207.
  32. ^ a b ジャクソン 2005, p. 325.
  33. ^ ゆめディア 2007, p. 66.
  34. ^ ゆめディア 2007, p. 69.
  35. ^ a b オーツカ (2023年4月26日). “ディアジオが最新のディスティラーズ・エディションを発表!あれ?ヴィンテージ表記は?”. barrel365.com. 2023年12月1日閲覧。
  36. ^ a b ジャクソン 2005, p. 324.
  37. ^ ロスクロウ 2011, p. 110.
  38. ^ 2022 ULTIMATE SPIRITS CHALLENGE” (英語). ultimate-beverage.com. 2022年12月11日閲覧。
  39. ^ 2021 ULTIMATE SPIRITS CHALLENGE” (英語). ultimate-beverage.com. 2022年12月11日閲覧。
  40. ^ 2020 ULTIMATE SPIRITS CHALLENGE” (英語). ultimate-beverage.com. 2022年12月11日閲覧。
  41. ^ 2019 ULTIMATE SPIRITS CHALLENGE” (英語). ultimate-beverage.com. 2022年12月11日閲覧。
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  43. ^ 2018 ULTIMATE SPIRITS CHALLENGE” (英語). ultimate-beverage.com. 2022年12月11日閲覧。
  44. ^ Scott Meslow (2019年11月25日). “Nick Offerman on Ron Swanson, Lagavulin, and a Canoe Named Huckleberry” (英語). gq.com. 2023年12月2日閲覧。
  45. ^ Nicola Carruthers (2021年5月13日). “Lagavulin creates new whisky with Nick Offerman” (英語). thespiritsbusiness.com. 2023年12月2日閲覧。
  46. ^ 「天使の分け前」試写会レポート&試写会ご招待”. whiskymag.jp (2013年3月11日). 2023年12月2日閲覧。

参考文献[編集]

  • 土屋守『完全版 シングルモルトスコッチ大全』小学館、2021年。ISBN 978-4093888141 
  • 土屋守『モルトウィスキー大全』小学館、1995年。ISBN 4093871701 
  • 土屋守『ブレンデッドウィスキー大全』小学館、2014年。ISBN 978-4093883177 
  • 土屋守、渋谷寛「アイラクロニクル2020」『Whisky Galore(ウイスキーガロア)』第22巻、ウイスキー文化研究所、2020年10月、4-57頁、ASIN B08FV3VPJY 
  • 「The Tasting」『Whisky World(ウイスキーワールド)』第35巻、ゆめディア、2016年8月、66-70頁、ISBN 978-4-908896-00-2 
  • 土屋守「ポットスチル大全」『Whisky World(ウイスキーワールド)』第10巻、ゆめディア、2007年6月、2-23頁、ISBN 978-4-89340-077-2 
  • マイケル・ジャクソン 著、山岡秀雄,土屋希和子 訳『モルトウイスキー・コンパニオン 改訂第5版』小学館、2005年。ISBN 4-09-387512-X 
  • マイケル・ジャクソン 著、土屋希和子,Jimmy山内,山岡秀雄 訳『ウィスキー・エンサイクロペディア』小学館、2007年。ISBN 4093876681 
  • チャールズ・マクリーン; デイヴ・ブルーム,トム・ブルース・ガーダイン,イアン・バクストン,ピーター・マルライアン,ハンス・オフリンガ,ギャヴィン・D・スミス 著、清宮真理,平林祥 訳『改訂 世界ウイスキー大図鑑』柴田書店、2017年。ISBN 978-4388353507 
  • ジョン・R・ヒューム; マイケル・S・モス 著、坂本恭輝 訳『スコッチウイスキーの歴史』国書刊行会、2004年。ISBN 4-336-04517-8 
  • ドミニク・ロスクロウ 著、郷司祐子 訳『世界のベストウイスキー』グラフィック社、2011年。ISBN 978-4-7661-2199-5 
  • Mark Skipworth (1992). The Scotch Whisky Book. Hamlyn Publishing Group. ISBN 0-600-55291-8 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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