ラウル・ミドン

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Raúl Midón
Raul Midón.jpg
TED2007にて(2007年)
基本情報
生誕 (1966-03-14) 1966年3月14日(51歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューメキシコ州
ジャンル ソウルミュージック
フラメンコ
ラテン
ジャズ
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ギター
活動期間 1993年 -
レーベル アーティストリー・ミュージック
ユニバーサル ミュージック グループ
公式サイト www.raulmidon.com

ラウル・ミドンRaúl Midón1966年3月14日 - )は、アメリカ合衆国ミュージシャンシンガーギタリスト。深みのあるソウルフルな歌声と圧倒的なギター・テクニック[1]、口でトランペットの音を表現するパフォーマンスが特徴[2][3][4]

略歴[編集]

ニューメキシコ州で、アルゼンチン人の父とアフリカ系アメリカ人の母の間に生まれる[3]。未熟児で生まれ、保育器の中で適切な目の保護がなされなかったために全盲となる。彼の双子の兄弟も全盲である。その後母が亡くなり、父に育てられる。5歳でパーカッションを始め、音楽に夢中になる。スティーヴィー・ワンダージョニ・ミッチェル等に影響を受け、マイアミ大学でジャズコースを選択し,1990年に卒業後,音楽活動を開始。

音楽活動[編集]

ラウル・ミドンは、シャキーラ、アレハンドロ・サンツ、フリオ・イグレシアスホセ・フェリシアーノらのラテン系歌手のセッションアーティストとして活動を始める。シャキーラのツアー帯同後、ラウルはソロ活動を始めるために2002年にニューヨークに拠点を移す[3]スパイク・リー監督の映画『セレブの種』のサウンドトラック盤に楽曲提供[4]。また、ジェフ・ベックのライヴの前座を務める[1]。2005年に発売されたハービー・ハンコックの『ポシビリティーズ』に参加し、スティーヴィー・ワンダーのカヴァー「心の愛」でヴォーカルギターを担当。ワンダー本人もハーモニカで参加。

2005年5月、アルバム『ステイト・オブ・マインド』でデビュー。スティーヴィー・ワンダーやジェイソン・ムラーズがゲスト参加[2]2006年に初日本公演を行う。

2008年には自宅兼スタジオを建設し、エンジニアを必要とせずに自宅で楽曲作成ができるようになった。ラウルは、『シンセシス』をグラミー賞受賞者のLarry Kleinと作成し、その際カリフォルニア州サンタモニカに引っ越した。このアルバムではVinnie Colaiuta、Dean Parks、Jamie Muhoberac、Larry Goldings、Paulinho Da Costa や Kleinとフィーチャリングした。2年後の2010年そのライブアルバムとDVDが販売された。2014年に発売された『Don't Hesitate』はホームスタジオで録音され、Lizz Wright,Dianne Reeves、マーカス・ミラーリチャード・ボナらが加わった。

ディスコグラフィ[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

  • ステイト・オブ・マインド - State Of Mind(2005年)
  • 世界の中の世界 - A World Within A World(2007年)
  • シンセシス - Synthesis(2010年)
  • Don't Hesitate(2014年)
  • Bad Ass and Blind(2017年)

ライブ・アルバム[編集]

Invisible Chains, Live from NYC(2012年)

出典[編集]

  1. ^ a b BIOGRAPHY - ラウル・ミドン”. ユニバーサルミュージック (日本). 2015年7月18日閲覧。
  2. ^ a b ラウル・ミドン”. CDJournal 音楽出版社. 2015年7月18日閲覧。
  3. ^ a b c ラウル・ミドン:プロフィール・バイオグラフィ・リンク”. BARKS. 2015年7月18日閲覧。
  4. ^ a b RAUL MIDÓN”. ブルーノート東京. 2015年7月18日閲覧。

外部リンク[編集]