ライムンド・ペレイラ
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ライムンド・ペレイラ(Raimundo Pereira、1956年8月28日 - )は、ギニアビサウの政治家、弁護士。同国大統領代行を2度務めた。ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党の党員。
経歴
[編集]1956年8月28日にビサウで生まれた[1]。 リスボン大学法学部卒。ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党の副党首にまで上りつめる。
2008年12月22日、国家人民議会議長に選出される。2009年3月2日に、ジョアン・ヴィエイラ大統領が暗殺され、マラム・バカイ・サニャが正式な大統領に就任する9月8日まで大統領代行を務めた。そのマラム・バカイ・サニャも任期途中の2012年1月9日に急逝し、再び大統領代行を務めることとなった。大統領選期間中の4月13日に軍部によるクーデターが発生し、候補者で前首相のカルロス・ゴメス・ジュニオルとともに身柄を拘束された[2]。大統領選挙は中止され、二人は4月26日にコートジボワールにて解放された[3]。
出典
[編集]- ^ “BIOGRAFIAS DOS PRESIDENTES DOS PARLAMENTOS” (pdf). p. 7. 2021--11-18閲覧。
- ^ “ギニアビサウ暫定大統領ら拘束…クーデターか”. 読売新聞. (2012年4月14日) 2012年4月14日閲覧。
- ^ “Guinea-Bissau: Deposed Leaders Are Freed and Sent to Ivory Coast”. ニューヨーク・タイムズ. (2012年4月27日) 2018年4月18日閲覧。
公職 | ||
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先代 ジョアン・ヴィエイラ マラム・バカイ・サニャ |
ギニアビサウ共和国大統領 (代行)1999 - 2000 (代行)2012 |
次代 マラム・バカイ・サニャ ママドゥ・トゥーレ・クルマ |