ライズ・オブ・ザ・ドラゴン

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ライズ・オブ・ザ・ドラゴン
ジャンル サイバーパンク・アドベンチャーゲーム
対応機種 MS-DOSMacAmigaメガCD
開発元 ダイナミックス
(MS-DOS、Mac、Amiga)
ゲームアーツ(メガCD)
発売元 シエラオンライン
(MS-DOS、Mac、Amiga)
セガ(メガCD)
人数 1人
発売日 1990年(MS-DOS、Mac)
1991年(Amiga)
1992年9月25日(メガCD)
デバイス コントロールパッド(メガCD)
セガマウス(メガCD)
その他 バックアップRAMカートリッジ対応(メガCD)
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ライズ・オブ・ザ・ドラゴン』(Rise of the Dragon)は、1990年シエラオンラインから発売されたサイバーパンクアドベンチャーゲーム日本では1992年メガCDで発売された。なおメガCD版のキャスティングは青二プロダクションが担当した。

概要[編集]

オン・スクリーン型のアドベンチャーゲーム。一部アクションシーンもある。画面にコマンドは表示されず、画面上のオブジェクトをカーソルで選択することで、そのオブジェクトに対応したアクションをとることができる(人物だと「話す」、アイテムだと「調べる」、扉だと「移動する」など)。ゲーム中は常に時間が進行しており(何も操作しなくても勝手に時間が進むため、アドベンチャーゲームでは珍しくポーズができる。また、プレイヤーが任意で時間を早送りすることもできる)、特定の時刻でしか発生しないイベントがある他、時間の経過に合わせてプレイヤーと関係なくイベントが進んだりする。また、プレイヤーは睡眠も必要で、睡眠をとらないまま行動し続けていると、道端だろうが所構わず寝てしまう(この場合、起きると持っていたアイテムが減っているケースが多い)。

このゲームは、プレイヤーが不可解な行動を取って(服を着ないで外に出る、等)明示的にゲームオーバーになる他、「違うアイテムの使い方をした」、「会話で違う選択肢を選んだ」、「時間の経過でイベントを飛ばした」などで、気づかないうちにクリア不能な状態に陥るパターンが非常に多い。その為、攻略法を知らずにクリアするのが非常に難しいゲームとなっている。

MS-DOS版は、使用しているビデオカードに合わせてCGA, EGA, VGAの各画面モードに対応している。メガCD版は、フル音声になっているため、会話の選択肢など一部を除いて画面に一切メッセージは表示されない(アイテムの説明などは、主人公のモノローグで語られる)。

ストーリー[編集]

西暦2053年ロサンゼルスでは、人間ミュータント化して突然死する怪事件が続いていた。それはやがて、ロス市長の娘をも巻き込む事件となり、市長は極秘裏に私立探偵のウィリアム・ハンター、通称 "ブレイド" に調査を依頼した。

主な登場人物[編集]

声優はメガCD版。

ウィリアム "ブレイド" ハンター(声 - 龍田直樹
本作の主人公。通称「ブレイド」と呼ばれる私立探偵。元ロサンゼルス警察官だが、粗暴な行動が災いして免職される。
典型的な「世の中に翻弄され疲れ切った男」で、口から出る言葉は大概皮肉か嫌味が混じる。いつ洗ったかもわからない服の上に、合成革のコートを着用している。愛用の銃は「コルト・ミスタリー・SP・モデル1992」。住居はコンプトンにある建設途中のアパートのワンルームで、部屋の中は『ブレイドの飯の種』である端末が置かれている机と、『洗濯機も吐き出すシーツ』のかかったベッド以外は殆ど何もない。
IDカードを端末に挿したまま忘れる癖が直せず、本人も嫌気が差している。
アニス・ルマノフ(声 - 島津冴子
ブレイドのガールフレンド。普段はロサンゼルス市庁の記録室で働いている。気の強い性格で、ブレイドが手を焼くことも度々ある。
自宅はサンタモニカのアパート。ブレイドとは対照的に小綺麗な部屋に住んでいる。
ダート・ビンセント(声 - 佐藤正治
ロサンゼルス市長。ブレイドを警察から追放した張本人で、何かと因縁がある。娘の不祥事が明るみになることを恐れ、ブレイドに連続怪死事件の調査を内密に依頼する。
ブレイドのことは「ミスター・ブレイド」と呼ぶ。
パメラ・リットン(声 - 水谷優子
ロサンゼルス市庁の受付嬢。オールドミスでブレイドに気のある素振りを見せるが、どこまで本気なのかは不明。
ウィザード・ジェイク(声 - 掛川裕彦
暴力団の世界にも通じた情報屋で、連続怪死事件のカギを握る人物。
ディン・ワン(声 - 池水通洋
ドラゴンマフィアの最高幹部。偉大なる指導者の『予言の日』を迎えるべく、極秘裏に計画を遂行する。
チャン・リン(声 - ?)
ドラゴン・マフィアの一員でもあり麻薬MTZの密売人。
ジョニー・ウォン(声 - 大塚周夫
ドラゴン・マフィアの幹部。マフィアが経営するMTZの生産工場の責任者。
ザ・スネイク(声 - 郷里大輔
ドラゴン・マフィアの幹部。どんな手段でも使いこなすドラゴン・マフィアの殺人マシンの一人。
ヤン・リューホ(声 - 宮内幸平
路地裏に住む謎の中国人。『の声の使い』と称してブレイドを色々助ける。

主なアイテム[編集]

端末(ビデオテレフォン)
テレビ電話電子ファックス兼用の端末。使用するにはIDカードが必要。留守電の操作はリモコンでも行える。
IDカード
身分証クレジット機能などを搭載した多機能デバイスカード。他人のIDカードがあれば、そのIDで端末にアクセスすることもできる。
ハンドガン(コルト・ミスタリー・SP・モデル1992)
火薬銃弾を使う旧式の小型銃。現在はビームガンが主流。
ジョイ・スプレー
防犯スプレー。護身用だが軽い幻覚作用があるため、合法ドラッグとしても使用される。
応急セット
軽い傷ならその場で応急処置ができる救急キット。一時的に体力を回復させる薬も入っている。
チョコレートバー
カカオが不足しているため、ブラックマーケットでしか手に入らない禁制品となっている。パッケージが「スニッカーズ」に似ている。
ドラッグ・シール
首に貼って首筋から麻薬を注入する湿布型のドラッグ。本来は投薬処方用に開発された医療シート。

その他[編集]

  • PC版では、アクションシーンを何度か失敗するとスキップすることができたが、メガCD版ではできなくなっている。
  • メガCD版は、レイティングに合わせて一部、性的描写が削除あるいは変更されている。
  • メガCD版は、マニュアルに記載がないが、セガマウスに対応している。
  • メガCD版ではパメラが飼っているハリネズミの名前が『ソ○ック』だったり、ディン・ワンのアジトの裏の背景に『S○GA』と書かれたビルが登場する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]