ライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクール

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ライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクール(英語:Lionel Tertis International Viola Competition)は、イギリスヴィオラヴィルトゥオーゾライオネル・ターティス氏を偶んで1980年に設立され、ヴィオラ奏者のためのコンクールである。マン島ポート・エリンのエリン芸術センターで開催される。参加資格者は、年齢が30歳未満であること。プリムローズ国際ヴィオラ・コンクールモーリス・ヴュー国際ヴィオラ・コンクールと並ぶ、三大ヴィオラ・コンクールの一つに数えられる。

第11回のコンクールは、2013年3月開催された。

入賞者[編集]

第1回(1980年)[編集]

  • 第1位 ポール・ニューバウアー Paul Neubauer (アメリカ)
  • 第2位 キム・カシュカシャン Kim Kashkashian (アメリカ)
  • 第3位 — 受賞者なし —

第2回(1984年)[編集]

  • 第1位 シンシア・フェルプス Cynthia Phelps (アメリカ)
  • 第2位 ポール・コレッティ Paul Coletti (イギリス)
  • 第3位 Carla-Maria Rodrigues (ポルトガル/ イギリス)

第3回(1988年)[編集]

  • 第1位 Hsin-Yun Huang (台湾)
  • 第2位 Jane Atkins (イギリス)
  • 第3位 ジャン=エリック・スーシ Jean-Eric Soucy (カナダ)

第4回(1991年)[編集]

  • 第1位 — 受賞者なし —
  • 第2位 Tomoko Ariu (日本)、Andra Darzins (オーストラリア)
  • 第3位 Esther Geldard (イギリス)

第5回(1994年)[編集]

  • 第1位 ギラド・カルニ Gilad Karni (イスラエル)
  • 第2位 松実健太 (日本)
  • 第3位 Scott Lee (台湾)

第6回(1997年)[編集]

  • 第1位 ローランド・グラッスル Roland Glassl (ドイツ)
  • 第2位 Steve Larson (カナダ)
  • 第3位 Mikhail Bereznitsky (ロシア)

第7回(2000年)[編集]

  • 第1位 — 受賞者なし —
  • 第2位 Agathe Blondel (フランス)
  • 第3位 Arie Schachter (イスラエル)

第8回(2003年)[編集]

  • 第1位 Yuval Gotlibovich (イスラエル)
  • 第2位 マクシム・リサノフ Maxim Rysanov (ウクライナ)
  • 第3位 Maya Rasooly (イスラエル)

第9回(2006年)[編集]

  • 第1位 David Kim (アメリカ)
  • 第2位 Peijun Xu (中国)
  • 第3位 Ewa Grzywna (ポーランド/アメリカ)

第10回(2010年)[編集]

  • 第1位 Milena Pajaro-van de Stadt (アメリカ)
  • 第2位 Kyoungmin Park (韓国)
  • 第3位 Veit Hertenstein (ドイツ)

第11回(2013年)[編集]

  • 第1位 沈 子钰 Ziyu Shen (中国)
  • 第2位 東条 慧 (日本)
  • 第3位 Matthew Lipman (アメリカ)、Shuangshuang Liu (中国)

課題曲[編集]

  • 第1回(1980年) – ゴードン・ジェイコブ: ヴィオラ協奏曲第2番 ト長調 Viola Concerto No. 2 in G Major (1979年)
  • 第2回(1984年) – Wilfred Josephs: ヴィオラ協奏曲 Concerto for Viola and Orchestra, Op. 131 (1983年)
  • 第3回(1988年) – ポール・パターソン Paul Patterson: ヴィオラソロのための「マナナンの湖」Tides of Mananan, Op. 64 (1988年)
  • 第4回(1991年) – John McCabe: ヴィオラソロのための「2月のソナチネ」 February Sonatina (1990年)
  • 第5回(1994年) – Michael Berkeley: ヴィオラソロのためのOdd Man Out (1994年)
  • 第6回(1997年) – リチャード・ロドニー・ベネット: ヴィオラソロのためのRondel (1996年)
  • 第7回(2000年) – サリー・ビーミッシュ: ヴィオラソロのためのPennillion (1998年)
  • 第8回(2003年) – John Woolrich: ヴィオラソロのためのThrough a Limbeck (2002年)
  • 第9回(2006年) – David Matthews: ヴィオラソロのためのDarkness Draws In, Op. 102 (2005年)
  • 第10回(2010年) – Roger Steptoe: ヴィオラソロのための「プチ・ソナチネ 第1番」 Petit Sonatine I (2009年)
  • 第11回(2013年) – ピーター・マクスウェル・デイヴィス (Peter Maxwell Davies): ヴィオラソロのための「六つのソラーノ変形」 Six Sorano Variants (2012年)

外部リンク[編集]