ヨーロッパ震度階級

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ヨーロッパ震度階級 (ヨーロッパしんどかいきゅう、英語: European macroseismic scale、EMS) は、ヨーロッパ諸国で使用されている震度階級である[1]。ヨーロッパ地震学委員会によって1988年ごろに提案された。1から12までの12階級からなる。1998年に修正されている。

震度階級
震度 揺れによる影響
I 人は揺れを感じない。
II 建物の上層部で、安静にしている人の一部のみ揺れを感じる。
III 室内にいる数人が揺れを感じる。
IV 屋内では多くの人が揺れを感じ、屋外でも揺れを感じる人がいる。窓やドア、食器などが音を立てることがある。建物への被害はない。
V 多くの人が揺れを感じ、眠っている人は目を覚ます。建物などがかなり揺れる。
VI ほとんどの人が揺れを感じ、建物に亀裂などの被害が出る。
VII 家具が移動したり、棚から物が落下したりする。壁にひびが入ることがある。
VIII 家具が転倒し、多くの建物に被害が出る。煙突が壊れることもある。車の運転者も揺れを感じる。
IX 建物の多くが倒壊し、全壊するものもある。
X 地すべりなどが起こる。
XI ほとんどの建物が倒壊する。
XII ほとんどの構造物が破壊される。

脚注[編集]

  1. ^ 震度について (1)|雑感|ケミカルグラウト株式会社”. www.chemicalgrout.co.jp. 2021年3月26日閲覧。