ユー・アー・ザ・クワーリー

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ユー・アー・ザ・クワーリー
モリッシースタジオ・アルバム
リリース 2004年5月17日
ジャンル オルタナティヴ・ロックインディー・ロック
時間 47分20秒
53分54秒(日本盤)
レーベル サンクチュアリ・レコード/アタック・レコード
プロデュース ジェリー・フィン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(スウェーデン[1]
  • 2位(イギリス[2]
  • 5位(ノルウェー[3]
  • 7位(ドイツ[4]
  • 8位(フィンランド[5]
  • 10位(ポルトガル[6]
  • 11位(アメリカ[7]
  • 13位(デンマーク[8]
  • 14位(ベルギー・フランデレン地域[9]
  • 21位(フランス[10]
  • 24位(オーストリア[11]
  • 30位(オランダ[12]
  • 32位(ベルギー・ワロン地域[13]
  • 63位(スイス[14]
  • 140位(日本[15]
モリッシー 年表
ザ・ベスト・オブ・モリッシー
(2001年)
ユー・アー・ザ・クワーリー
(2004年)
ライヴ・アット・アールズ・コート
(2005年)
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ユー・アー・ザ・クワーリー』(You Are the Quarry)は、モリッシー2004年に発表した7作目のスタジオ・アルバム。前スタジオ・アルバム『マルアジャスティッド』(1997年)以来7年振りの新作で、サンクチュアリ・レコードのサブ・レーベルであるアタック・レコードからリリースされた。

背景[編集]

新たにサンクチュアリ・レコードと契約したモリッシーは、かつてトロージャン・レコード英語版のサブ・レーベルであったアタック・レコードを復活させ、自身の作品および自分が気に入ったアーティストの作品を同レーベルからリリースすることにした[16]

ジェリーフィッシュロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニアがレコーディングに参加。

収録曲「レット・ミー・キス・ユー」は、ナンシー・シナトラのアルバム『ナンシー・シナトラ』(2004年)に提供されており、バッキング・トラックの演奏とプロデュースは本作と同じメンバーによる[17]。シナトラのヴァージョンはシングルとしてもリリースされて、2004年10月23日付の全英シングルチャートで46位に達した[18]

日本盤CDには、シングル「アイリッシュ・ブラッド、イングリッシュ・ハート」のカップリング曲2曲がボーナス・トラックとして追加収録された。また、ボーナスDVDが付属した限定盤もリリースされている。

反響[編集]

本作はセールス的に成功を収め、全英アルバムチャートでは初登場2位を記録して16週連続でトップ50入りした[19]。ただし、この時キーンのアルバム『ホープス・アンド・フィアーズ』が本作の1位獲得を阻んでおり[20]、彼らはモリッシーのファンだったため、そのことに関して恐縮していたという[21]。スウェーデンのアルバム・チャートでは2週連続で1位を獲得[1]。アメリカのBillboard 200ではモリッシーにとって10年振りのトップ40入りを果たし、それまでの自己最高である11位に達した[7]

本作からの先行シングル「アイリッシュ・ブラッド、イングリッシュ・ハート」は全英シングルチャートで3位に達し、モリッシーにとって10年振りの全英トップ10シングルとなった[2]。本作からは更に「ファースト・オブ・ザ・ギャング・トゥ・ダイ」(全英6位[2])、「レット・ミー・キス・ユー」(全英8位[2])、「アイ・ハヴ・フォギヴン・ジーザス」(全英10位[2])もシングル・ヒットした。

収録曲[編集]

特記なき楽曲はモリッシーとアラン・ホワイトの共作。

  1. アメリカ・イズ・ノット・ザ・ワールド "America Is Not the World" – 4:03
  2. アイリッシュ・ブラッド、イングリッシュ・ハート "Irish Blood, English Heart" – 2:37
  3. アイ・ハヴ・フォギヴン・ジーザス "I Have Forgiven Jesus" – 3:41
  4. カム・バック・トゥ・カムデン "Come Back to Camden" (Morrissey, Boz Boorer) – 4:14
  5. アイム・ノット・ソーリー "I'm Not Sorry" (Morrissey, B. Boorer) – 4:41
  6. ザ・ワールド・イズ・フル・オブ・クラッシング・ボアズ "The World Is Full of Crashing Bores" (Morrissey, B. Boorer) – 3:51
  7. ハウ・キャン・エニバディ・ポシブリー・ノウ・ハウ・アイ・フィール? "How Can Anybody Possibly Know How I Feel?" – 3:25
  8. ファースト・オブ・ザ・ギャング・トゥ・ダイ "First of the Gang to Die" – 3:38
  9. レット・ミー・キス・ユー "Let Me Kiss You" – 3:30
  10. オール・ザ・レイジー・ダイクス "All the Lazy Dykes" – 3:31
  11. アイ・ライク・ユー "I Like You" (Morrissey, B. Boorer) – 4:11
  12. ユー・ノウ・アイ・クドゥント・ラスト "You Know I Couldn't Last" (Morrissey, Alain Whyte, Gary Day) – 5:50

日本盤ボーナス・トラック[編集]

  1. ザ・ネヴァー・プレイド・シンフォニーズ "The Never-Played Symphonies" – 3:02
  2. イッツ・ハード・トゥ・ウォーク・トール・ウェン・ユーア・スモール "It's Hard to Walk Tall When You're Small" – 3:30

他メディアでの使用例[編集]

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

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