ユーロミリオンズ

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ユーロミリオンズが発売されている国

ユーロミリオンズ(EuroMillions)は、ヨーロッパで人気の数字選択式宝くじ

歴史[編集]

2004年2月7日に、フランス宝くじ公社(フランセーズ・デ・ジュー、w:Française des Jeux)によって発売開始。第1回の抽籤(ちゅうせん)会はパリで2月13日に行われた。当初はフランスイギリススペインの3カ国のみ発売されていた。その後徐々に拡大し、現在はヨーロッパ9カ国で発売されている。

方式[編集]

基本的には日本の数字選択式宝くじとほぼ同じ。「メインナンバー」と称される1から50までの数字の中から5つと、「ラッキースターナンバー」1から11の中から2つをマークシートに記入する。抽せん数字の抽出順は関係なく、番号が合致していれば良い。1口2-3ユーロで購入できる。抽せんは毎週火曜日と金曜日に行い、1等の賞金ファンドに限り、当せん者がいない場合は繰越しとなる。なお、日本で海外宝くじを購入する行為は法律で禁止されているので注意が必要である。

賞金[編集]

数字選択による等級[編集]

以下の通り設定されている。

メイン
ナンバー
ラッキー
スター
当選確率 賞金総額における占有率 当せん金期待値(ユーロ) 当せん金期待値(英ポンド)
分母表現 %表現
2 0 23分の1 4.38% 18.0% 4 2.70
2 1 46分の1 2.19% 17.6% 8 5.40
1 2 156分の1 0.64% 6.5% 10 6.90
3 0 327分の1 0.31% 3.7% 12 8.20
3 1 654分の1 0.15% 2.2% 14 9.80
2 2 821分の1 0.12% 2.3% 19 12.80
3 2 11,771分の1 0.0085% 0.5% 59 40.10
4 0 14,387分の1 0.0070% 0.7% 101 68.60
4 1 28,773分の1 0.0035% 0.7% 201 137.20
4 2 517,919分の1 0.00019% 0.8% 4,143 2,824.30
5 0 3,236,994分の1 0.000031% 1.6% 51,792 35,303.90
5 1 6,473,989分の1 0.000015% 4.8% 310,751 211,823.60
5 2 116,531,800 分の 1 0.00000086% 32.0% Jackpot Jackpot
ブースト[1]用控除分 8.6%

賞金上限額[編集]

1等賞金の上限は1億8500万ユーロ(あるいは相当のポンド)と定められており、(1等賞金ファンド÷1等当せん口数)がこの上限を超える場合は、賞金は1億8500万ユーロとなり、残余は2等(5個+スター1個)、3等(5個)と繰り下がり分配が行われる。ただし、賞金ファンドが1.85億ユーロに到達した回において1等当せん者がいない場合に限り、上限を1.9億ユーロに臨時に繰り上げ、当せん者が発生するまで、1.9億ユーロを上限として運営を続行する。これ以降に1等当せんが発生した場合は、(1等賞金ファンド÷1等当せん口数)が1.9億ユーロを超えた場合、前段と同様に取り扱う。

UKミリオネアメーカー[編集]

本賞以外に発券されたくじ券番号に対して割り当てられているアルファベット3文字+数字6文字の抽選が行われ、毎回1口以上の100万ポンド当選が確約されている「UK Millionaire Maker」が存在する[2]

高額当せん者[編集]

  • 2015年6月に、イギリスで9338万ポンド余り(約166億円)の当選が発生した。
  • 2012年8月には、英国人夫婦が約1億4800万ポンド(約183億円)を獲得した。
  • 2008年9月26日抽せん分では、イギリスの18歳女子高校生が700万ボンド(約13億円)を獲得した。ちなみに当せん番号は14、29、31、33、37。そして"the Lucky Star numbers"は1と2。
  • 2007年8月10日抽せん分では、スコットランド在住の郵便局員の女性が3540万ポンドを獲得した。
  • 2007年2月9日抽せん分では、ベルギー人が1億ユーロを獲得した[3]
  • 2005年7月31日抽せん分では、アイルランド人が1億1500万ユーロを獲得した。

売り上げ使途 [編集]

ユーロミリオンズの売り上げ使途
0.5% キャメロット宝くじ会社の利益分
4.5% 運営費用
5% くじ券販売所の販売手数料
12% イギリス宝くじ税
28% 公益事業(チャリティ)への支出
50% 当せん金

スーパーユーロミリオンズ[編集]

ユーロミリオンズでは当せん者がいない場合は賞金が次回へ繰り越しとなるが、スーパーユーロミリオンズでは当せん者がいない場合は2等以下の当せん申込みにより賞金が山分けされる。つまり賞金を手にする確率がわずかながらとは言え上昇するわけで、普段のユーロミリオンズ以上に購入者が増える傾向にある[4]

なお、2008年9月26日から販売が始まったスーパーユーロミリオンズの賞金は1億3000万ユーロで、当時はラッキースターが9個であったものが11個に増やされるといった臨時ルールがあったが、2011年4月にラッキースターが11個に増やされてからは、事実上、ユーロミリオンズにおける特別回の取り扱いに近いものとなっている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1等当せん発生後に賞金ファンドが下がることによる「場が冷める」ことを防止するために上乗せを行うこと
  2. ^ 「イギリスの億万長者製造装置」という名前の通り、イギリス・アイルランド・マン島で発券されるものだけが対象となる。この分、イギリス地区発券分は値段が高くなる
  3. ^ 当時の1等当せん確率は7627万5360分の1であった。
  4. ^ 欧州宝くじ、200億円当選狙って大殺到

外部リンク[編集]

いずれも公式サイトである。