ユリウス・テオドール・クリスティアン・ラッツェブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
Julius Theodor Christian Ratzeburg

ユリウス・テオドール・クリスティアン・ラッツェブルク(Julius Theodor Christian Ratzeburg、1801年2月16日 - 1871年10月24日)はドイツの昆虫学者、森林学者である。

ベルリンで生まれた。父親はベルリン獣医学校の教授である。ベルリン大学で1821年から植物学などを学び、1828年にベルリン大学の私講師となった。ベルリン大学の創設と科学の分野に貢献したアレクサンダー・フォン・フンボルトヴィルヘルム・フォン・フンボルト兄弟に知られることになり、1831年は高名な森林学者、ファイル(Wilhelm Pfeil)に招かれて、エバースヴェルデの高等森林学校(Höhere Forstlehranstalt)の教授となり、引退まで高等森林学校の実験樹木園で働いた。

害虫の樹木に対する寄生の研究のパイオニアで、「応用昆虫学」の創設者とされる。多くの著作があり、ヨハン・フリードリヒ・フォン・ブラントの共著の"Medizinische Zoologie" (「医療動物学」)の著者としても知られる。

著作[編集]

昆虫学分野[編集]

  • Die Forstinsekten, Berlin 1837–1844, three volumes and a supplement.; re-edition at Vienna 1885.
  • Die Waldverderber und ihre Feinde, Berlin, 1841
  • Die Nachkrankheiten und die Reproduktion der Kiefer nach dem Fraß der Forleule, Berlin, 1862.
  • Die Waldverderbnis oder dauernder Schaden, welcher durch Insektenfraß, Schälen etc. an lebenden Waldbäumen entsteht, Berlin, 1866–1868, two volumes.

その他著作[編集]

  • Handbuch der Zoopharmakologie für Thierärzte . Vol. 1&2 . Berlin 1801 Digital edition by the University and State Library Düsseldorf
  • Medizinische Zoologie, Brandtと共著, Berlin, 1827–1834, two volumes.
  • Abbildung und Beschreibung der in Deutschland wild wachsenden Giftgewächse, Brandt (1802-1879) 、Philipp Phoebus (1804-1880)と共著, Berlin 1834; new edition in 1838.
  • Forstnaturwissenschaftliche Reisen, Berlin 1842.
  • Die Standortsgewächse und Unkräuter Deutschlands, Berlin 1859.
  • Forstwissenschaftliches Schriftstellerlexikon, Berlin 1872–1873.
Ratzeb.は、植物の学名命名者を示す場合にユリウス・テオドール・クリスティアン・ラッツェブルクを示すのに使われる。命名者略記を閲覧する/IPNIAuthor Detailsを検索する。)

参考文献[編集]