ユリアン・ナーゲルスマン

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ユリアン・ナーゲルスマン Football pictogram.svg
20191002 Fußball, Männer, UEFA Champions League, RB Leipzig - Olympique Lyonnais by Stepro StP 0041.jpg
RBライプツィヒ監督時代(2019年)
名前
ラテン文字 Julian Nagelsmann
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1987-07-23) 1987年7月23日(32歳)
出身地 バイエルン州ランツベルク・アム・レヒ
身長 189cm
選手情報
ポジション DF
ユース
ドイツの旗 FC lussing
ドイツの旗 アウクスブルク
2002-2006 ドイツの旗 1860ミュンヘン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2006-2007 ドイツの旗 1860ミュンヘンII 0 (0)
2007-2008 ドイツの旗 アウクスブルクII 0 (0)
監督歴
2008 ドイツの旗 アウクスブルク ユース
2008-2010 ドイツの旗 1860ミュンヘン U-17 (AC)
2010-2011 ドイツの旗 ホッフェンハイム U-17(AC)
2011-2012 ドイツの旗 ホッフェンハイム U-17
2012-2013 ドイツの旗 ホッフェンハイム (AC)
2013-2016 ドイツの旗 ホッフェンハイム U-19
2016-2019 ドイツの旗 ホッフェンハイム
2019- ドイツの旗 RBライプツィヒ
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ユリアン・ナーゲルスマンドイツ語: Julian Nagelsmann1987年7月23日 - )は、ドイツバイエルン州ランツベルク・アム・レヒ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。2019年より、ブンデスリーガRBライプツィヒ」の監督を務めている。

経歴[編集]

選手[編集]

ナーゲルスマンはFCイッシングのユースで選手キャリアをスタートさせた。その後FCアウクスブルクのBチームを経て、TSV 1860ミュンヘンへ移籍。2006-07シーズンにBチームへ昇格したものの負傷の影響で試合には出場できなかった[1]。2008年にもBチーム昇格を果たした。1860ミュンヘンやFCアウクスブルクの二軍でプレーをしたが、負傷によって2007-08シーズン途中に20歳で現役を引退した。

指導者[編集]

シーズン途中での引退発表のためクラブとの契約が残っており、当時アウクスブルクⅡの監督を務めていたトーマス・トゥヘルの元でスカウトとして働いた[1]。その時にトゥヘルに指導者の道に挑戦した方がよいと言われ、1860ミュンヘンからU17のアシスタントコーチのオファーを受けたため指導者としてのキャリアをスタートさせる事を決めた[2][3]

その2年後TSG 1899ホッフェンハイムに移るとU-17チームのアシスタント、U-17監督、トップチームアシスタントを務め、2013-14シーズンに就任したホッフェンハイムU-19チームでは当時26歳でチームをU-19年代のドイツ王者に導いた[1][4]。翌シーズンも決勝まで進出したがシャルケ04に敗北し準優勝となった[5]

TSG 1899ホッフェンハイム[編集]

2015年10月、2016-17シーズンからホッフェンハイムのトップチームを率いることが発表されたが[6]2016年2月11日、前監督のフーブ・ステフェンスが健康上の理由で辞任したことによって、前倒しでの監督就任が発表された[7]。28歳での監督就任はブンデスリーガ史上最年少での監督就任で、スポーツ界においては史上3番目の最年少での監督就任であった[注 1][8]。就任時、チームは降格圏内である17位に位置していたが残り14試合で7勝2分5敗という成績を残し残留を勝ち取った[9]

翌2016-17シーズンには3バックを軸にした3-1-4-2を採用するなど自身の特色を出しつつ[10]、前年度に残留争いに巻き込まれていたチームをボルシア・ドルトムントと3位争いを繰り広げるまでに躍進させた[11]。クラブは4位でシーズンを終え、ホッフェンハイムはクラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。シーズン終了後に契約を2021年まで延長するという報道もあったが[12]、2018年に同リーグのRBライプツィヒ監督に内定し、2018-2019シーズン後に退任した[13]

RBライプツィヒ[編集]

2018年の時点で2019-2020シーズンからの監督に内定。それまでの2018-2019シーズンは、同スポーツディレクターのラルフ・ラングニックが指揮を執った。そして2019年の翌シーズンから予定通り新監督に着任した[13]

評価[編集]

ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリは「常に学習し、自分の成長を感じることができた。ナーゲルスマンの戦術には、将来的に自分のプレーがよくなるために身に着けておきたい要素がたくさん含まれていたんだ」と、ナーゲルスマンの指導を受けたホッフェンハイムでの1年がバイエルンでの活躍の布石になったことを語った[14]

監督成績[編集]

2019年11月9日現在
クラブ 就任 退任 記録
勝率
ホッフェンハイム 2016年2月11日 2019年6月30日 136 55 43 38 257 197 +60 040.44
ライプツィヒ 2019年7月1日 17 11 3 3 44 19 +25 064.71
合計 153 66 46 41 301 216 +85 43.14

タイトル[編集]

監督[編集]

クラブ[編集]

クラブ[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 他種目別においては、デイブ・ディバッシャーが24歳1か月でデトロイト・ピストンズ(バスケットボール)の監督に、ゲイリー・グリーン英語版が26歳2か月でワシントン・キャピタルズ(アイスホッケー)に次ぐ史上3番目であるが、サッカー界においては史上最年少の記録となる。

出典[編集]

  1. ^ a b c 史上最年少監督、ナーゲルスマン氏について知っておきたい5項目 - bundesliga.jp 2016年2月12日
  2. ^ 【ブンデス注目クラブ】28歳の新監督を迎え、残留を目指すホッフェンハイム - J:COM 2016年2月24日
  3. ^ 【前編】ユリアン・ナーゲルスマン_インタビュJOE 2018年5月31日
  4. ^ ナーゲルスマン大いに語る。「新世代の名将」が見ているものFootballista 2017年7月3日
  5. ^ A-JUNIOREN BUNDESLIGA ENDRUNDE
  6. ^ ホッフェンハイム次期監督は28歳! 来季ブンデス史上最年少指揮官誕生へ - フットボールチャンネル 2015年10月28日
  7. ^ ブンデス史上最年少の28歳指揮官が誕生…来季より就任予定が前倒し - ゲキサカ 2016年2月12日
  8. ^ 安心してください、落ちませんよ!ホッフェンハイムの残留伝説”. qoly (2016年5月21日). 2016年5月22日閲覧。
  9. ^ Julian Nagelsmann: Hoffenheim boss taking Bundesliga by stormBBC Sports 2016年11月14日
  10. ^ ホッフェンハイム成功の理由 - bundesliga.jp 2017年8月4日
  11. ^ ホッフェンハイム、29歳ナーゲルスマン監督と契約延長…今季4位で初CLに導く - サッカーキング 2017年6月9日
  12. ^ ホッフェンハイム、29歳青年監督ナーゲルスマンとの契約を2021年まで延長 - Goal.com 2017年6月9日
  13. ^ a b ブンデスを制圧する日も近い!?新たなトレンド“レッドブル化””. footballista (2019年8月15日). 2019年8月17日閲覧。
  14. ^ バイエルン&ドイツ代表を 「結果の出るニュースター」がけん引するwebスポルティーバ 2019年10月22日
  15. ^ VDV-Trainer der Saison: 2016/17

外部リンク[編集]