ユライア・フェイバー

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ユライア・フェイバー
Urijah Faber 24 July 2009.jpg
基本情報
本名 ユライア・クリストファー・フェイバー
(Urijah Christopher Faber)
通称 ザ・カリフォルニア・キッド
(The California Kid)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1979-05-14) 1979年5月14日(37歳)
出身地 カリフォルニア州アイラビスタ
所属 キャピタル・シティ・ファイティング・アライアンス
チーム・アルファメール
身長 168cm
体重 61kg
リーチ 170cm
階級 フェザー級
バンタム級
バックボーン レスリングキックボクシング
テーマ曲 California Love
2パック feat. ドクター・ドレー
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ユライア・フェイバーUrijah Faber1979年5月14日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家イタリア系アメリカ人カリフォルニア州アイラビスタ出身。チーム・アルファメール主宰。ブラジリアン柔術茶帯。元WEC世界フェザー級王者。元KOTC世界バンタム級王者。

WECを主戦場とし、5回に渡るタイトル防衛を成し遂げた。「ザ・カリフォルニア・キッド」のニックネームで呼ばれ、軽量級では世界のトップ・コンテンダーである。長髪とサーファー風の外見からか女性ファンからの人気が高い[1]

来歴[編集]

カリフォルニア大学デービス校時代はレスリング部に所属し、NCAAディビジョン1で活躍。卒業後の2003年総合格闘技デビュー[1]

2004年11月14日、KOTC世界バンタム級(-66kg)王座決定戦でイーベン・カネシロと対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]

2005年5月7日、KOTC世界バンタム級タイトルマッチで阿部裕幸と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め初防衛に成功した。

2005年9月10日、Gladiator Challengeバンタム級(-66kg)タイトルマッチでタイソン・グリフィンと対戦し、パウンドでTKO負けを喫し王座陥落した。

2006年1月28日、TKO 24でアイヴァン・メンジバーと対戦し、メンジバーのルール違反の攻撃により反則勝ち。

2006年3月17日、WEC 19の世界フェザー級タイトルマッチでコール・エスコヴィードと対戦し、タオル投入でTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2006年7月1日、Gladiator Challengeバンタム級王座決定戦で植松直哉と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2006年10月28日、KOTC世界バンタム級タイトルマッチでビビアーノ・フェルナンデスと対戦。肘打ちで額をカットさせ、ドクターストップでTKO勝ちを収め防衛に成功した。

WEC[編集]

2007年1月20日、WEC 25の世界フェザー級タイトルマッチでジョー・ピアソンと対戦し、パウンドでギブアップ勝ちを収め初防衛に成功した。

2008年6月1日、WEC 34の世界フェザー級タイトルマッチでジェンス・パルヴァーと対戦し、3-0の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した。

2008年11月5日、WEC 36の世界フェザー級タイトルマッチでマイク・トーマス・ブラウンに敗れ、3年振りの敗戦を喫するとともに、2年以上君臨していたフェザー級王座から陥落した。

2009年1月25日、WEC 38でジェンス・パルヴァーと再戦し、ギロチンチョークで一本勝ちを収めた。

2009年6月7日、WEC 41の世界フェザー級タイトルマッチでマイク・トーマス・ブラウンと今度は挑戦者として再戦。1ラウンド途中で右手の甲を骨折し、テイクダウンで試合をコントロールされ、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2010年1月10日、WEC 46ハファエル・アスンソンと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2010年4月24日、WEC 48ジョゼ・アルドの持つ世界フェザー級王座に挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[3]

UFC[編集]

2011年3月19日、UFC初参戦となったUFC 128エディ・ワインランドと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2011年7月2日、UFC 132ドミニク・クルーズの持つUFC世界バンタム級王座に挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2011年11月19日、UFC 139ブライアン・ボウルズと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2011年12月、ドミニク・クルーズと共にリアリティ番組「The Ultimate Fighter: Live」でコーチ役に選ばれ、2012年7月7日のUFC 148でコーチ対決としてクルーズとラバーマッチを行う予定であったが、クルーズが膝を負傷し欠場。代役のヘナン・バラオンUFC 149で世界バンタム級暫定王座決定戦を行い、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2013年2月23日、UFC 157でバンタム級ランキング10位のアイヴァン・メンジバーと約7年振りに対戦し、リアネイキドチョークで1R一本勝ち。

2013年4月13日、The Ultimate Fighter 17 Finaleでバンタム級ランキング7位のスコット・ヨルゲンセンと対戦し、リアネイキドチョークで4R一本勝ち。

2013年12月14日、UFC on FOX 9でバンタム級ランキング3位のマイケル・マクドナルドと対戦。2Rにギロチンチョークで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。バンタム級4連勝となった。

2014年2月1日、UFC 169でUFC世界バンタム級王者ヘナン・バラオンと再戦し、1RTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。ドミニク・クルーズの代替での出場であった。1R終盤にユライアがグラウンド状態で一方的に攻められており、意識を確認するためハーブ・ディーン審判が「何か動きを見せろ」と言い、ユライアがサムズアップし健在をアピールしたが特に戦局は変わらなかったため、ほどなくレフェリーストップが掛かった。

2014年7月5日、UFC 175でバンタム級ランキング11位のアレックス・カサレスと対戦し、3Rリアネイキドチョークで一本勝ち。

2014年12月6日、UFC 181でバンタム級ランキング11位のフランシスコ・リベラと対戦し、2Rにブルドッグチョークで一本勝ち。試合後、リベラがチョークの前にフェイバーによる反則のサミングがあったとレフェリーの裁定を不服とし、コミッションへ提訴するが、コミッションで審議した結果、提訴は退けられた[4]

2015年5月16日、UFC Fight Night: Edgar vs. Faberフランク・エドガーと対戦し、0-3の判定負け。ノンタイトル戦でキャリア初の敗北となった。

2015年12月12日、UFC 194でバンタム級ランキング13位のフランキー・サエンズと対戦し、3-0の判定勝ち。

2016年6月4日、UFC 199のUFC世界バンタム級タイトルマッチで王者ドミニク・クルーズと再戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2016年9月10日、UFC 203でバンタム級ランキング12位のジミー・リベラと対戦し、判定負け。

人物・エピソード[編集]

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
43 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
33 7 19 6 1 0 0
10 3 0 7 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ジミー・リベラ 5分3R終了 判定0-3 UFC 203: Miocic vs. Overeem 2016年9月10日
× ドミニク・クルーズ 5分5R終了 判定0-3 UFC 199: Rockhold vs. Bisping 2
【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】
2016年6月4日
フランキー・サエンズ 5分3R終了 判定3-0 UFC 194: Aldo vs. McGregor 2015年12月12日
× フランク・エドガー 5分5R終了 判定0-3 UFC Fight Night: Edgar vs. Faber 2015年5月16日
フランシスコ・リベラ 2R 1:34 ブルドッグチョーク UFC 181: Hendricks vs. Lawler 2 2014年12月6日
アレックス・カサレス 3R 1:09 リアネイキドチョーク UFC 175: Weidman vs. Machida 2014年7月5日
× ヘナン・バラオン 1R 3:42 TKO(右フック→パウンド) UFC 169: Barao vs. Faber
【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】
2014年2月1日
マイケル・マクドナルド 2R 3:22 ギロチンチョーク UFC on FOX 9: Johnson vs. Benavidez 2 2013年12月14日
ユーリ・アルカンタラ 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Shogun vs. Sonnen 2013年8月17日
スコット・ヨルゲンセン 4R 3:16 リアネイキドチョーク The Ultimate Fighter 17 Finale 2013年4月13日
アイヴァン・メンジバー 1R 4:34 リアネイキドチョーク UFC 157: Rousey vs. Carmouche 2013年2月23日
× ヘナン・バラオン 5分5R終了 判定0-3 UFC 149: Faber vs. Barao
【UFC世界バンタム級暫定王座決定戦】
2012年7月21日
ブライアン・ボウルズ 2R 1:27 ギロチンチョーク UFC 139: Shogun vs. Henderson 2011年11月19日
× ドミニク・クルーズ 5分5R終了 判定0-3 UFC 132: Cruz vs. Faber
【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】
2011年7月2日
エディ・ワインランド 5分3R終了 判定3-0 UFC 128: Shogun vs. Jones 2011年3月19日
水垣偉弥 1R 4:50 チョークスリーパー WEC 52: Faber vs. Mizugaki 2010年11月11日
× ジョゼ・アルド 5分5R終了 判定0-3 WEC 48: Aldo vs. Faber
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2010年4月24日
ハファエル・アスンソン 3R 3:49 チョークスリーパー WEC 46: Varner vs. Henderson 2010年1月10日
× マイク・トーマス・ブラウン 5分5R終了 判定3-0 WEC 41: Brown vs. Faber 2
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2009年6月7日
ジェンス・パルヴァー 1R 1:34 ギロチンチョーク WEC 38: Varner vs. Cerrone 2009年1月25日
× マイク・トーマス・ブラウン 1R 2:23 TKO(右フック→パウンド) WEC 36: Faber vs. Brown
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2008年11月5日
ジェンス・パルヴァー 5分5R終了 判定3-0 WEC 34: Faber vs. Pulver
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2008年6月1日
ジェフ・カラン 2R 4:34 フロントチョーク WEC 31: Faber vs. Curran
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2007年12月12日
チャンス・ファーラー 1R 3:19 チョークスリーパー WEC 28: WrekCage
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2007年6月3日
ドミニク・クルーズ 1R 1:38 フロントチョーク WEC 26: Condit vs. Alessio
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2007年3月24日
ジョー・ピアソン 1R 2:31 ギブアップ(パウンド) WEC 25: McCullough vs. Cope
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2007年1月20日
ビビアーノ・フェルナンデス 1R 4:16 TKO(ドクターストップ) KOTC: All Stars
【KOTC世界バンタム級タイトルマッチ】
2006年10月28日
エノック・ウィルソン 2R 1:01 TKO(ドクターストップ) FCP: Malice at Cow Palace 2006年9月9日
植松直哉 2R 3:35 TKO(パウンド) Gladiator Challenge 51: Madness at the Memorial
【GCバンタム級王座決定戦】
2006年7月1日
チャーリー・ヴァレンシア 1R 3:09 チョークスリーパー KOTC: Predator
【KOTC世界バンタム級タイトルマッチ】
2006年5月13日
コール・エスコヴィード 2R終了時 TKO(タオル投入) WEC 19: Undisputed
【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】
2006年3月17日
アイヴァン・メンジバー 2R 2:02 反則(グラウンドの蹴り) TKO 24: Eruption 2006年1月28日
チャールズ・"クレイジー・ホース"・ベネット 1R 4:38 チョークスリーパー Gladiator Challenge 46: Avalanche
【KOTC世界バンタム級タイトルマッチ】
2005年12月11日
ショーン・バイアス 1R 1:24 フロントチョーク KOTC: Execution Day
【KOTC世界バンタム級タイトルマッチ】
2005年10月29日
× タイソン・グリフィン 3R 0:05 TKO(パンチ連打) Gladiator Challenge 42: Summer Slam
【GCバンタム級タイトルマッチ】
2005年9月10日
阿部裕幸 3R 2:37 TKO(カット) KOTC: Mortal Sins
【KOTC世界バンタム級タイトルマッチ】
2005年5月7日
ダヴィド・グラナドス 1R 2:13 チョークスリーパー Gladiator Challenge 35: Cold Fury 2005年3月13日
イーベン・カネシロ 3R 4:33 ギブアップ(パウンド) KOTC 44: Revenge
【KOTC世界バンタム級王座決定戦】
2004年11月14日
ラミ・ボウカイ 5分2R終了 判定2-0 KOTC 41: Relentless 2004年9月24日
デル・ホーキンス 1R 3:19 TKO(パンチ連打) Gladiator Challenge 30
【GCバンタム級タイトルマッチ】
2004年8月19日
デビッド・ヴェラスケス 5分3R終了 判定3-0 Gladiator Challenge 27: FightFest 2
【GCバンタム級タイトルマッチ】
2004年6月3日
ジョージ・アドキンス 2R 2:42 TKO(タオル投入) Gladiator Challenge 22 2004年2月12日
ジェイ・ヴァレンシア 1R 1:22 フロントチョーク Gladiator Challenge 20 2003年11月13日

獲得タイトル[編集]

表彰[編集]

  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(1回)
  • UFC サブミッション・オブ・ザ・ナイト(2回)
  • WEC ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
  • WEC サブミッション・オブ・ザ・ナイト(3回)
  • SHERDOG 殿堂入り(2014年)

出演[編集]

ドラマ[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
コール・エスコヴィード
第2代WEC世界フェザー級王者

2006年3月17日 - 2008年11月5日

次王者
マイク・トーマス・ブラウン