ユニバーサル・ロケット・モジュール

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URM-1
製造 クルニチェフ
開発国 ロシアの旗 ロシア
利用 アンガラ 1段目と補助ロケット
全体仕様
全高 25.7 m (84 ft)
直径 2.9 m (9 ft 6 in)
グロス重量 142,400 kg (314,000 lb)
推進剤重量 132,600 kg (292,000 lb)
エンジン詳細
エンジン 1 RD-191
推力 1,920 kN (430,000 lbf) (海面高度)
比推力 311 秒 (海面高度)
燃焼時間 アンガラ1.2: 214 秒間
アンガラ A5 ブースター: 214 秒間
アンガラ A5 コア: 325 秒間
燃料 LOX/ケロシン
URM-2
製造 クルニチェフ
開発国 ロシアの旗 ロシア
利用 アンガラ A5 2段目
全体仕様
全高 6.9 m (23 ft)
直径 3.6 m (12 ft)
推進剤重量 36,000 kg (79,000 lb)
エンジン詳細
エンジン 1 RD-0124A
推力 294 kN (66,000 lbf)
比推力 359 秒
燃焼時間 424 秒間
燃料 LOX/ケロシン

ユニバーサル・ロケット・モジュール/Universal Rocket Module (URM)はアンガラ使い捨てロケットの1段目と2段目のモジュラー式液体燃料ロケットの名称である。1段目のブースターはURM-1で2段目はURM-2として認識される。URM-2はソユーズ-2の第2段のブロックIの派生型である[1]

URM-1は統一された直径2.9m、全長25mの構造体で酸化剤タンクと燃料タンク(両方のタンクはスペーサーで結合される)とRP-1燃料と液体酸素を燃焼して推力1.92 MNを生み出すRD-191エンジンで構成される[2] 。URM-1 は2014年にアンガラ 1.2PP 弾道試験飛行で初めて飛行した。アンガラはアンガラ1.2とアンガラ1.2PPでは1基のURM-1で構成されアンガラA5では1基のURM-1をコアとして4基の追加されたURM-1を補助ロケットとして使用する[1]

URM-2はブロックIの改良型で直径3.6m全長6.9mである。動力はブロック Iで使用されるRD-0124の改良型のRD-0124Aを1基備え推力294 kNを生み出す。URM-2はアンガラ1.2PPで初めて打ちげ試験が実施されたが、アンガラA5の打ち上げのみで運用される予定である。運用可能なアンガラ 1.2 は同様にRD-0124Aを動力とする直径2.9m以下の改良型のブロックIを第2段とする予定である[3]

Naro-1 打上げ機はRD-191の推力を減らしてRD-151と呼ばれるエンジンを備えるURM-1を原型として韓国のKARIで製造された固体燃料式の第2段と組み合わせる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b Angara A5”. 2014年7月閲覧。
  2. ^ http://www.khrunichev.ru/main.php?id=44
  3. ^ Zak, Anatoly. “Angara-1”. 2014年7月閲覧。

外部リンク[編集]