Unicode

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Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界規格である。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。

1980年代に、Starワークステーションの日本語化 (J-Star) などを行ったゼロックス社が提唱し、マイクロソフトアップルIBMサン・マイクロシステムズヒューレット・パッカードジャストシステムなどが参加するユニコードコンソーシアムにより作られた。1993年に、国際標準との一致が図られ、DIS 10646の当初案から大幅に変更されて、Unicodeと概ね[注釈 1]互換のISO/IEC 10646が制定された。

概要[編集]

Unicode は世界で使われる全ての文字を共通の文字集合にて利用できるようにしようという考えで作られ、UnixWindowsmacOSPlan 9[注釈 2]Javaなどで利用されている。

Unicodeでは、文字集合中の文字をあらわす符号位置(コードポイント、符号点を参照)に、「Unicodeスカラ値」という非負整数値が割り振られている。Unicodeスカラ値を文章中などに記す場合などは "U+" の後に十六進法でその値を続けることで表す。BMP(Basic Multilingual Plane, 基本多言語面)内の符号位置は U+0000 〜 U+FFFF の4桁(16ビット)で表すことができ、SMP(Supplementary Multilingual Plane, 追加多言語面もしくは補助多言語面)以降は U+10000 〜 U+10FFFF の5桁または6桁(最大21ビット)を必要とする。

収録されている文字は、各国で標準として規定されている文字集合や実際に使用されている文字を持ち寄り、委員会により取捨選択されている。日本の文字については当初より JIS X 0201JIS X 0208補助漢字を、Unicode 3.1 では JIS X 0213 の内容も収録している。

また収録において、元の各文字集合内で分離されている文字は尊重するが、異なる文字集合に同一の文字が収録されているとみなされるものは、同じ符号位置に割り当てる方針を取っている。この際に集合が膨大であるという理由で、漢字について、中国日本韓国の各規格の漢字を統合英語版CJK統合漢字としたことは大きな議論となった。

Unicodeでは文字符号化方式も標準化したため、従来見られたShift JISEUC-JPとの間の混乱のようなものは回避されている。

Unicode以前の文字コードとの相互運用性もある程度考慮されており、歴史上・実用上の識別が求められる場合には互換領域がとられ、元のコード→Unicode→元のコードというような変換(ラウンドトリップ変換)において、元通りに戻るよう配慮されている文字もある。しかし、正規のJIS X 0208の範囲内であればトラブルは少ないが、複数の文字集合が混在したり、Shift JISの実態であるCP932EUC-JPの亜種であるCP51932とeucJP-MSなど、対応が違うために文字化けを起こすことがある。

文字集合[編集]

Unicodeでは、符号位置の連続する範囲をブロックと呼び、名前が付けられている。 Unicodeに収録されている文字については、後節「ブロックの一覧」を参照。

文字符号化スキーム[編集]

Unicodeでは文字符号化方式を「文字符号化スキーム」(Character Encoding Scheme) と言う。

UTF-7
UTF-16(後述)で表したUnicodeをBase64で変換して表す符号化方式。ただし、ASCIIのアルファベット範囲等についてはBase64に変換しない等、特殊な符号化スキームを行う。RFC 2152で定められており、Unicode標準及びUnicodeの関連仕様には含まれない。かつてのSMTP等のように、7ビット単位でしかデータを扱えない通信方式を利用する場合を想定して作られている。ステートフルエンコーディングであり、運用上問題が多いため、現在ではこの方式は推奨されていない。Unicode文字を7ビット単位伝送通信にどうしても通さなければならない場合は、替わりにUTF-8をQuoted-printableあるいはBase64で変換するなどの方式が好ましい。
UTF-8
可変長(1-4バイト)の8ビット符号単位で表現する文字符号化形式及び文字符号化スキーム。ASCIIに対して上位互換となっており、文字の境界が明確である、UTF-16符号化スキームやUTF-32符号化スキームとの変換・逆変換に際して乗除算などの高負荷処理が必要ない、などの特長を持ち、インターネットではもっとも一般的に利用されている。
なお、UTF-8はもともと8ビットを符号単位とするためBOM(バイト順マーク;後述)は必要ないが、UTF-8であることが識別できるよう、データストリームの先頭に EF BB BF(U+FEFFのUTF-8での表現)の3バイトが付与されることがある。UTF-8のBOMはバイト順を表すものではなく、UTF-16符号化スキーム等における「真の意味でのBOM」と同じコードポイントを利用しているがゆえに慣用的にこう呼ばれているに過ぎない。
UTF-16
BMP文字を16ビット符号単位一つで、その他の文字をサロゲートペア(代用対)という仕組みを使い16ビット符号単位二つで表現する文字符号化形式及び文字符号化スキーム。UCS-2ともBMPの範囲で互換性がある。
UTF-16符号化スキームでは、通常はファイルの先頭にバイト順マーク (BOM) が付与される。BOMとは、通信やファイルの読み書き等、8ビット単位の処理でバイト順を識別するための印であり、データストリームの先頭に付与される。値はU+FEFF。システムが読み込んだ先頭2バイトが FF FEならリトルエンディアン、FE FFならビッグエンディアンとして後に続く文書を処理する。
RFC 2781 ではBOMが付いていないUTF-16文書はビッグエンディアンとして解釈することになっている。Windowsのメモ帳で作成した「Unicodeテキスト」はBOMが付与されるようになっている。ビッグエンディアンの符号化スキームをUTF-16BEリトルエンディアンの符号化スキームをUTF-16LEとして区別することもある。プロトコルもしくはアプリケーションの設定などの手段で符号化スキームにUTF-16BEUTF-16LEを指定している場合にはBOMを付与することは許容されない(BOMの符号位置はZERO WIDTH NON-BREAKING SPACEとみなす)。Windows上の文書における「Unicodeテキスト」は特に明記のない場合、リトルエンディアンのUTF-16符号化スキームのことを指す。TCP/IPネットワークでは、プロトコルヘッダやMIME等の手段で符号化スキームが指定されずBOMも付与されない場合、ビッグエンディアンとして扱うと決められている(→ エンディアン)。
UTF-32
Unicodeのすべての符号位置を単一長の符号単位として32ビットで表現する文字符号化形式及び文字符号化スキーム。実際に使われるのは21ビット(Unicodeの符号空間がU+10FFFFまでであるため)であり、この21ビットの範囲内ではUCS-4と互換性がある。
UTF-32符号化スキームでもUTF-16符号化スキームと同じく、ビッグエンディアンリトルエンディアンが存在し、それぞれUTF-32BEUTF-32LEと呼ばれる。プロトコルもしくはアプリケーションの設定などの手段で符号化スキームにUTF-32BEUTF-32LEを指定している場合にはBOMを付与することは許容されない(BOMの符号位置はZERO WIDTH NON-BREAKING SPACEとみなす)。
単純な符号化スキームであるが、テキストファイルなどではファイルのサイズが大きくなる(すべてBMPの文字からなる文章の場合はUTF-16符号スキームの2倍、すべてASCII文字の場合はASCII/UTF-8の4倍のサイズとなる)ため、ストレージ用として使われることは稀である。そのためか、Microsoft Officeでの「エンコードされたテキストファイル」の読み書きでは、Office 2016 でもいまだに符号化スキームには対応していない。フリーウェアシェアウェアテキストエディタのうち多数の符号化スキームに対応しているものでも、この符号化スキームには対応していないものが存在する。
ただし、すべてのUnicode文字を処理する場合には、すべての文字を単一の符号単位で表現したほうが処理に適するため、内部の処理ではUTF-32符号化形式(あるいはUCS-4)で扱うこともある。実例として、Linux 上のC言語環境では wchar_t は32ビット整数型である。
UTF-16符号化スキームなどと同様にUTF-32符号化スキームにもBOMがあり、データストリームの先頭に付される。先頭の4バイトがFF FE 00 00ならリトルエンディアン、00 00 FE FFならビッグエンディアンになる。UTF-16のリトルエンディアンとUTF-32のリトルエンディアンは最初の2バイトが等しいため、4バイトまで読んで判断する必要がある。


以下はエイプリルフールに公開されたジョークRFCである (RFC 4042)。UTF-9に関しては同名の規格が実際に検討されていた(ただし、内容は大きく異なる)が、ドラフト段階で破棄されているため重複にはならない。

UTF-9
可変長の9ビット符号単位で表現する符号化方式。1バイト8ビットオクテット)ではなく9ビット(ノネット)であるような環境での利用を想定している。UTF-8と比較した場合、Latin-1領域が1バイト、CJK統合漢字領域が2バイトで表現できる特長があり、データ量が少なくなる。ワード長が9の倍数のコンピュータ(PDP-10ACOS-6など)であれば計算コストも低い。
UTF-18
Unicode符号位置を単一の18ビット符号単位で表現する符号化方式。UTF-8に対するUTF-16のようなものだが、RFC公開時点のUnicodeで文字が定義されていた4つの(BMP、U+1xxxx、U+2xxxx、U+Exxxx)を余った2ビットで識別するため、代用符号位置は使わない。

以下はドラフト段階で破棄された規格案。

UTF-5
国際化ドメイン名での利用を想定し、0-9、A-Vの32文字で表現する文字符号化スキーム。国際化ドメイン名にはPunycodeが採用されたため、利用されていない。
UTF-9
可変長(1-5バイト)の8ビット符号単位で表現する文字符号化形式または文字符号化スキーム。ISO-8859-1に対して一部互換である。しかし、UTF-8が普及しつつあり、それと比べて欠点がいくつかあったため、破棄された。

拡張領域[編集]

サロゲートペア[編集]

1980年代の当初の構想では、Unicodeは16ビット固定長で、216 = 65,536 個の符号位置に必要な全ての文字を収録する、というもくろみであった。しかし、Unicode 1.0公表後、拡張可能な空き領域2万字分を巡り、各国から文字追加要求が起こった。その内容は中国、日本、台湾、ベトナム、シンガポールの追加漢字約1万5千字、古ハングル約5千字、未登録言語の文字などである。このようにしてUnicodeの、16ビットの枠内に全世界の文字を収録するという計画は早々に破綻し、1996年のUnicode 2.0の時点で既に、文字集合の空間を16ビットから広げることが決まった。この時、それまでの16ビットを前提としたシステム(たとえばJavaのchar型や、Windows NTWindows 95のAPI)をなるべくそのままにしたまま、広げられた空間にある符号位置を表現する方法として、サロゲートペアが定義された。

サロゲートペアは16ビットUnicodeの領域1024文字分を2つ使い(前半 U+D800 〜 U+DBFF、後半 U+DC00 〜 U+DFFF)、各々1個ずつからなるペアで1024 × 1024 = 1,048,576文字を表す。これはちょうど16面ぶんであり、第1面〜第16面(U+10000 〜 U+10FFFF)の文字をこれで表すこととした。加えて第0面(基本多言語面)も使用可能なので、Unicodeには合計で 1,048,576 + 65,536 - 2,048 = 111万2,064文字ぶんの空間が確保されたことになる。

サロゲートはUnicodeの符号位置の U+10000 〜 U+10FFFF の範囲を16ビットユニットのペア(2つ)で表現する集合で、最初の16ビットユニットを high surrogate、二番目を low surrogate と称する。high surrogates は U+D800 〜 U+DBFF の範囲、low surrogates は U+DC00 〜 U+DFFF の範囲である。

コーディング[編集]

サロゲートのエンコーディングは、

       $hi = ($uni - 0x10000) / 0x400 + 0xD800;
       $lo = ($uni - 0x10000) % 0x400 + 0xDC00;

デコードディングは、

       $uni = 0x10000 + ($hi - 0xD800) * 0x400 + ($lo - 0xDC00);

となる。

コード変換例

U+10437(𐐷: DESERET SMALL LETTER YEE, IPA: /j/)のエンコードを考えてみる。

 0x10437(1 0000 0100 0011 0111)から0x10000(1 0000 0000 0000 0000)を引くと、
 結果は0x00437(0000 0000 0100 0011 0111)となる。
 これを上位10ビット値と下位10ビット値に分割する。
 00 0000 0001(⇒ 0x400に相当) + 00 0011 0111(0x037)

ハイ(高位)サロゲートを形成するために上位ビットに0xD800を加える。 0x0001 + 0xD800 = 0xD801。

ロー(下位)サロゲートを形成するために下位ビットに0xDC00を加える。 0x0037 + 0xDC00 = 0xDC37。
 結果:
 D801 DC37  (UTF-16 hex code units)
 D8 01 DC 37(UTF-16BE hex bytes)
 01 D8 37 DC(UTF-16LE hex bytes)

次の表は、この文字変換と他をまとめたものである。 色は、コードポイントからのビットがUTF-16バイトにどのように分配されるかを示した。 なお、UTF-16エンコーディングプロセスによって追加された追加ビットは黒で示されている。

文字
(ユニコード)
バイナリ
コードポイント
バイナリ
UTF-16
UTF-16
16進数
UTF-16BE
16進バイト
UTF-16LE
16進バイト
$ U+0024 0000 0000 0010 0100 0000 0000 0010 0100 0024 00 24 24 00
U+20AC 0010 0000 1010 1100 0010 0000 1010 1100 20AC 20 AC AC 20
𐐷 U+10437 0001 0000 0100 0011 0111 1101 1000 0000 0001 1101 1100 0011 0111 D801 DC37 D8 01 DC 37 01 D8 37 DC
𤭢 U+24B62 0010 0100 1011 0110 0010 1101 1000 0101 0010 1101 1111 0110 0010 D852 DF62 D8 52 DF 62 52 D8 62 DF

厳密には正確ではないが、UTF-16UCS-2をサロゲートペアで拡張したようなものであると言える。またUnicodeは(現在のところ)UCS-4のうち、サロゲートペアで表現可能な空間のみを使うものとし(異体字セレクタなどは空間を別の軸の向きに広げるものとされている)ISO/IEC 10646もUnicodeに追随するような形で改訂されている。

サロゲートペアによって拡張された符号位置は、UTF-32ではそのまま表現できる。UTF-8では、通常4オクテット(Fx xx xx xx)を使って表現される。UTF-16ではサロゲートペアを使って表現する。UTF-8を使っているが4オクテット以上のオクテット列を扱えない場合に、サロゲートペアをそのままUTF-8で表現したような表現が使われることがあり、CESU-8と言う(詳しくはUTF-8#サロゲートペアの扱いを参照)。

サロゲートペア (Surrogate Pair) の日本語訳は代用対とされている。

拡張領域に含まれる文字[編集]

現在、拡張領域には次のように文字が割り当てられている。

符号位置 英語での名称 略称 日本語での名称 収録されている主な文字
第1面 U+10000 - U+1FFFF Supplementary Multilingual Plane SMP 追加多言語面 古代文字や記号・図柄類など。日本で発明された携帯電話用の絵文字もここに収録されている。
第2面 U+20000 - U+2FFFF Supplementary Ideographic Plane SIP 追加漢字面 漢字専用領域。
第3面 U+30000 - U+3FFFF Tertiary Ideographic Plane TIP 第三漢字面 古代漢字や甲骨文字などが収録される予定[1]
第4面〜
第13面
U+40000 - U+DFFFF 未使用(将来どのような目的で使用するのかすら決まっていない)。
第14面 U+E0000 - U+EFFFF Supplementary Special-purpose Plane SSP 追加特殊用途面 制御コード専用領域。
第15面・
第16面
U+F0000 - U+10FFFF 私用面(BMPの U+E000 - U+F8FF の領域の拡張)

日本では2000年にJIS X 0208を拡張する目的でJIS X 0213(いわゆるJIS第3・第4水準)が制定されたが、この際、新たに採用された文字でUnicodeになかったものの一部は、BMPに収録できず、第2面への収録となった(Unicodeが最終的にJIS X 0213への対応を完了したのは2002年である)。このため、JIS X 0213収録文字をUnicodeで完全にサポートするには、追加漢字面をサポートしたOSフォントアプリケーションが必要となる。Shift_JISなど、Unicodeにて規定されるもの以外のエンコーディングを利用する場合であっても、JIS X 0213に対応するフォントやアプリケーションが必要である。

常用漢字2010年改定で追加された字のうち「𠮟」はU+20B9Fで、追加漢字面に含まれる。そのため、改定後の常用漢字完全サポートを謳う場合、Unicodeに対応していて更にこの拡張領域にも対応している必要があると言える。ただ、現状ではこの字は、JIS X 0208に含まれる(=当然、Unicode策定当初からBMPに収録されている)異体字の「叱」(U+53F1) で代用されることが多い。

歴史[編集]

1984年、ISOの文字コード規格委員会 (ISO/TC 97/SC2) は文字セットの切り替えを行わずに世界中の文字を単一の文字集合として扱える文字コード規格 (ISO 10646) を作成することを決定し、専門の作業グループ (ISO/TC 97/SC 2/WG 2) を設置し、作業を始めていた。1980年代後半にはこの作業グループにおいてさまざまな提案が検討されている。1990年になって出来あがったISO/TC 97/SC 2/WG 2作成のISO 10646の初版ドラフト(DIS 10646#DIS 10646第1版)では、漢字コードは32ビットで表現され、各国の漢字コードはそのまま入れることになった。しかし中国は漢字を各国でばらばらに符号化するのではなく、あくまで統一して扱うことを求めてこのドラフトには当初から反対しており、今後の漢字コードの方針を決めるため、WG 2は CJK-JRG (Joint Research Group) と呼ばれるグループを別途設置し、そこで引き続き検討することにした。

このような公的機関の動きとは別に、1987年頃からXeroxのJoe BeckerとLee Collinsは、後にユニコードと呼ばれるようになる、世界中の文字を統一して扱える文字コードを開発していた。1989年9月には「Unicode Draft 1」が発表された。ここではその基本方針として、2オクテット(16ビット)固定長で全ての文字を扱えることを目指しており、そのために日本・中国・韓国の漢字を統一することで2万弱の漢字コードを入れ、さらに将来の拡張用に、3万程度の漢字の空き領域が別に用意されていた。このドラフトは少しずつ改良を加えられながら1990年4月にUnicode Draft 2、同年12月Unicode Final Draftとなった。さらに1991年1月にはこのUnicode Final Draftに賛同する企業によって、ユニコードコンソーシアムが設立された。

1991年6月、ISO/IEC 10646による4オクテット固定長コードを主体としたドラフト「DIS 10646第1版」は、2オクテット固定長コードであるUnicodeとの一本化を求める各国により否決され、ISO 10646とUnicodeの一本化が図られることになった。また中国およびUnicodeコンソーシアムの要請により、CJK-JRGにおいて、ISO 10646とUnicodeの一本化が図られることになった。CJK-JRGは各国の漢字コードに基づき独自の統合規準を定め、ISO 10646 / Unicode用の統合漢字コード表を作成することになった。CJK-JRGの会合は第1回が7月22日から24日にかけて東京で、第2回の会合が9月17日から19日にかけて北京で、第3回が11月25日から29日にかけて香港で開催された。これらの討議の結果、1991年末になって「ISO 10646=Unicode」用の統合漢字コード表が Unified Repertoire and Ordering (URO) の第1版として完成した。

Unicodeの最初に印刷されたドキュメントであるUnicode 1.0は、統合漢字表の完成に先行して漢字部分を除いたUnicode 1.0, Vol.1が1991年10月に出版され、後に1992年になって漢字部分だけのUnicode 1.0, Vol.2が出版された。

1992年、CJK統合漢字URO第二版が完成し、これを取り込んだ(ただし、UROには若干の間違いが発見されており、それらの修正が行われている。)DIS 10646第2版が、5月30日の国際投票で可決された。

1993年5月1日 「ISO/IEC 10646-1: 1993 Universal Multiple-Octet Coded Character Set (UCS) -- Part 1: Architecture and basic Multilingual Plane」が制定される。同年翌6月にUnicode 1.0は ISO/IEC 10646-1:1993にあわせた変更を行いUnicode 1.1となり、以後ユニコードとISO/IEC 10646とは歩調を合わせて改訂されていくことになる。

ユニコードのバージョン[編集]

ユニコードのバージョンは、メジャーバージョン (the major version)、マイナーバージョン (the minor version)、アップデートバージョン (the update version) の3つの部分から構成され、ピリオドでつなげて表示される[2]。ただし、マイナーバージョン及びアップデートバージョンについては0の場合には省略して表示されることもある。メジャーバージョンはレパートリーの追加のような重要な変更が行われたときに改定される。ユニコードのドキュメントは書籍形態と電子版ドキュメント形態の両方で公表され、どちらもユニコードについての正式なドキュメントであるとされている。新たなバージョンがリリースされたときは新たなドキュメントが公表されるが、書籍として刊行されるのはメジャーバージョンが改定された場合および重要なマイナーバージョンの改定があった場合のみである。書籍版のバージョン1.0は、2巻に分けて刊行され、統合漢字部分を除いた第1巻は1991年10月に、統合漢字部分の第2巻は1992年6月に刊行された。そのため第1巻のみのものをUnicode 1.0.0、第2巻を含めたものをUnicode 1.0.1と呼ぶことがある。

各バージョンとその特徴[編集]

ユニコードのそれぞれのバージョン番号とその制定年月日、収録文字数他の特徴は以下の通りである。

制定年月日 バージョン番号 収録文字数 概要 日本語における主要な追加文字
1991年10月 Unicode 1.0.0

[3]

7,161 初期バージョン、16ビットの文字コード JIS X 0201
1992年6月 Unicode 1.0.1

[4]

28,359 CJK統合漢字を導入 JIS X 0208JIS X 0212
1993年6月 Unicode 1.1.0

[5]

34,233 ISO/IEC 10646-1:1993にあわせ変更
1993年7月 Unicode 1.1.5

[6]

1996年7月 Unicode 2.0.0

[7]

38,950 ISO/IEC 10646-1:1993の追補Amd.1からAmd.7に対応。ハングルの大移動を行いUnicode1.xとの互換性を失う (Amd.5)、サロゲートペア(代用対)を導入し追加面を可能にして収容可能な文字を大幅に増やす、21ビット領域に拡張 (Amd.1)
1998年5月 Unicode 2.1.0

[8]

38,952 ユーロ記号と正誤表を追加
1998年5月 Unicode 2.1.2

[9]

1998年8月 Unicode 2.1.5

[10]

1998年10月 Unicode 2.1.8

[11]

1999年4月 Unicode 2.1.9

[12]

1999年9月 Unicode 3.0.0

[13]

49,259 ISO/IEC 10646-1:2000が発行されるまでの追補Amd.8からAmd.31の文字すべてに対応。CJK統合漢字拡張Aで漢字6582字を追加 (Amd.17) JIS X 0213の一部(地名や人名などに用いられる漢字)
2000年8月 Unicode 3.0.1

[14]

2001年3月 Unicode 3.1.0

[15]

94,205 ISO/IEC 10646-2:2001に対応。BMP以外の拡張。CJK統合漢字の拡張Bで漢字42711字を追加 JIS X 0213の一部(地名や人名などに用いられる漢字)
2001年8月 Unicode 3.1.1

[16]

2002年3月 Unicode 3.2.0

[17]

95,221 ISO/IEC 10646-1:2000の追補Amd.1に対応 JIS X 0213(正式対応)
2003年4月 Unicode 4.0.0

[18]

96,447 ISO/IEC 10646:2003に対応
2004年5月 Unicode 4.0.1

[19]

2005年3月31日 Unicode 4.1.0

[20]

97,720 ISO/IEC 10646:2003の追補Amd.1に対応
2006年7月14日 Unicode 5.0.0

[21]

99,089 ISO/IEC 10646:2003の追補Amd.2とシンド語(Amd.3に含まれる)に対応
2008年4月4日

[22]

Unicode 5.1.0 100,713 ISO/IEC 10646:2003の追補Amd.3とAmd.4に対応。異体字セレクタを漢字に対して使い始める

[23]

麻雀牌、割り算の記号、電話機の星印Adobe-Japan1-6の漢字字形

[24]

2009年10月1日 Unicode 5.2.0

[25]

107,361 ISO/IEC 10646:2003の追補Amd.6までに対応 ARIB外字
2010年10月11日 Unicode 6.0.0

[26]

109,449 ISO/IEC 10646:2010 携帯電話の絵文字
2012年1月31日 Unicode 6.1.0

[27]

110,181 ISO/IEC 10646:2012
2012年9月26日 Unicode 6.2.0

[28]

110,182 新トルコリラの通貨記号の追加など
2013年9月30日 Unicode 6.3.0

[29]

110,187
2014年6月16日 Unicode 7.0.0

[30]

113,021 ISO/IEC 10646:2012の追補Amd.1とAmd.2に対応。ルーブルアゼルバイジャン・マナトの通貨記号、北米・中国・インド・アフリカの言語のための歴史的なスクリプトの追加。 約250字の絵文字の追加。
2015年6月17日 Unicode 8.0.0

[31]

120,737 ISO/IEC 10646:2014の追補Amd.1に対応。
2016年6月21日 Unicode 9.0.0

[32]

128,172 ISO/IEC 10646:2014の追補Amd.2に対応。 91個の絵文字の追加、4KTV放送用シンボル19個の追加
2017年6月20日 Unicode 10.0.0

[33]

136,690 変体仮名285文字追加

構成要素のバージョン[編集]

ユニコードのバージョンには、上記のような「ユニコードの規格全体に付けられたバージョン」の他に「ユニコードを構成する個々の要素の規格に付けられたバージョン」が存在する。これに該当するものとしては、ユニコードを構成する各面ごとに付けられたバージョンや、ユニコードに収録されないこととされたスクリプトのリスト (NOR = Not The Roadmap) に付けられたバージョン、規格の一部を構成するUnicode Technical Note(Unicode技術ノート)、Unicode Technical Report(Unicode技術報告)、Unicode Technical Standard(Unicode技術標準)のバージョンなどが存在する。

日付 全体[34] BMP[35] SMP[36] SIP[37] TIP[38] SSP[39] NOR[40]
1991年10月 1.0.0[3]
1992年6月 1.0.1[4]
1993年6月 1.1.0[5]
1993年7月 1.1.5[6]
1996年7月 2.0.0[7]
1998年5月 2.1.0[8]
1998年5月 2.1.2[9]
1998年8月 2.1.5[10]
1998年10月 2.1.8[11]
1999年4月 2.1.9[12]
1999年9月 3.0.0[13]
2000年8月 3.0.1[14]
2001年3月 3.1.0[15]
2001年8月 3.1.1[16]
2001年10月10日 3.0[41] 3.0[42] 3.0[43] 1.0[44]
2001年10月12日 3.1[45]
2001年10月27日 3.1[46]
2001年11月27日 3.0[47]
2002年1月22日 3.2[48] 3.1[49]
2002年1月29日 3.3[50]
2002年2月5日 3.4[51]
2002年3月 3.2.0[17]
2002年4月3日 3.2[52]
2002年4月4日 3.5[53]
2002年6月7日 3.6[54] 3.3[55]
2002年6月23日 3.7[56]
2002年10月2日 3.8[57]
2002年10月28日 3.9[58]
2002年11月11日 3.1[59]
2002年12月3日 3.10[60] 3.4[61]


3.5[62]

2002年12月11日 3.11[63]
2003年3月12日 3.12[64] 3.6[65]
2003年3月15日 3.7[66]
2003年4月 4.0.0[18]
2003年4月16日 4.0[67] 4.0[68] 4.0[69] 4.0[70] 4.0[71]
2003年5月4日 4.1[72]
2003年5月16日 4.1[73]
2003年6月18日 4.2[74] 4.1[75]
2003年7月15日 4.1[76]
2003年8月19日 4.3[77]
2003年9月11日 4.4[78] 4.2[79]
2003年9月20日 4.5[80]
2003年10月22日 4.6[81]
2003年10月31日 4.3[82]
2003年12月23日 4.7[83] 4.4[84]
2004年5月 4.0.1[19]
2004年5月27日 4.5[85]
2004年6月24日 4.8[86] 4.6[87]
2004年7月3日 4.7[88]
2004年12月1日 4.1[89]
2005年1月27日 4.2[90]
2005年1月28日 4.9[91] 4.8[92]
2005年3月31日 4.1.0[20] 4.10[93] 4.9[94]
2005年5月27日 4.10[95] 4.2[96]
2005年6月10日 4.11[97] 4.11[98]
2005年6月27日 4.12[99] 4.12[100] 4.3[101] 4.2[102] 4.3[103]
2005年8月1日 4.13[104] 4.13[105]
2005年9月6日 4.14[106]
2005年9月14日 4.15[107]
2005年9月17日 4.14[108]
2005年9月19日 4.16[109]
2005年12月8日 4.15[110]
2006年1月11日 4.17[111] 4.16[112]
2006年4月17日 4.18[113] 4.17[114] 4.4[115]
2006年4月28日 4.4[116]
2006年7月14日 5.0.0[21]
2006年9月21日 5.0[117] 5.0[118] 5.0[119] 5.0[120] 5.0[121]
2006年9月29日 5.0.1[122] 5.0.1[123]
2007年3月14日 5.0.1[124]
2007年4月11日 5.0.2[125] 5.0.2[126]
2007年5月5日 5.0.3[127] 5.0.3[128]
2007年7月24日 5.0.4[129] 5.0.4[130] 5.0.1[131]
2007年8月22日 5.0.5[132]
2007年8月29日 5.0.5[133]
2008年1月15日 5.0.6[134]
2008年1月31日 5.0.6[135]
2008年2月14日 5.0.7[136] 5.0.7[137]
2008年4月4日 5.1.0[22] 5.1.0[138] 5.1.0[139] 5.1.0[140] 5.1.0[141] 5.1.0[142]
2008年4月25日 5.1.1[143] 5.1.1[144] 5.1.0[145] 5.1.1[146]
2008年8月12日 5.1.2[147] 5.1.2[148]
2008年8月19日 5.1.3[149]
2008年10月17日 5.1.4[150] 5.1.3[151] 5.1.1[152]
2009年2月4日 5.1.5[153] 5.1.4[154]
2009年2月26日 5.1.1[155]
2009年4月22日 5.1.2[156]
2009年4月24日 5.1.5[157]
2009年10月1日 5.2.0[25] 5.2.0[158] 5.2.0[159] 5.2.0[160] 5.2.0[161] 5.2.0[162] 5.2.0[163]
2009年11月18日 5.2.1[164]
2010年2月5日 5.2.1[165]
2010年2月10日 5.2.2[166]
2010年2月23日 5.2.3[167]
2010年4月23日 5.2.2[168] 5.2.4[169]
2010年5月12日 5.2.5[170]
2010年6月24日 5.2.6[171]
2010年7月27日 5.2.7[172]
2010年10月11日 6.0.0[26] 6.0.0[173] 6.0.0[174] 6.0.0[175] 6.0.0[176] 6.0.0[177] 6.0.0[178]
2010年12月6日 6.0.1[179]
2011年1月9日 6.0.2[180]
2011年1月14日 6.0.1[181]
2011年1月27日 6.0.2[182] 6.0.3[183] 6.0.1[184] 6.0.1[185] 6.0.1[186] 6.0.1[187]
2011年3月18日 6.0.4[188]
2011年5月24日 6.0.5[189]
2011年6月23日 6.0.3[190] 6.0.6[191]
2011年8月1日 6.0.7[192]
2011年8月15日 6.0.8[193]
2011年8月24日 6.0.9[194]
2011年11月15日 6.0.10[195]
2011年11月29日 6.0.11[196]
2011年12月19日 6.0.2[197]
2012年1月6日 6.0.12[198]
2012年1月31日 6.1.0[27]
2012年2月1日 6.1.0[199] 6.1.0[200] 6.1.0[201] 6.1.0[202] 6.1.0[203] 6.1.0[204]
2012年2月15日 6.1.1[205]
2012年5月4日 6.1.2[206]
2012年7月30日 6.1.3[207]
2012年8月27日 6.1.4[208]
2012年9月13日 6.1.1[209] 6.1.5[210]
2012年9月26日 6.2.0[28]
2012年9月27日 6.2.0[211] 6.2.0[212] 6.2.0[213] 6.2.0[214] 6.2.0[215] 6.2.0[216]
2012年10月16日 6.2.1[217] 6.2.1[218]
2012年12月2日 6.2.2[219] 6.2.2[220]
2013年3月19日 6.2.3[221]
2013年5月4日 6.2.4[222]
2013年5月23日 6.2.5[223]
2013年7月24日 6.2.6[224]
2013年9月30日 6.3.0[29]
2013年10月28日 6.3.0[225] 6.3.0[226] 6.3.0[227] 6.3.0[228] 6.3.0[229] 6.3.0[230]
2014年2月19日 6.3.1[231] 6.3.1[232]
2014年6月16日 7.0.0[30]
2014年8月7日 7.0.0[233] 7.0.0[234] 7.0.0[235] 7.0.0[236] 7.0.0[237] 7.0.0[238]
2014年9月18日 7.0.1[239] 7.0.1[240] 7.0.1[241]
2014年10月24日 7.0.2[242] 7.0.2[243] 7.0.1[244]
2015年3月26日 7.0.2[245] 7.0.3[246]
2015年6月3日 7.0.3[247] 7.0.4[248]
2015年6月17日 8.0.0[31]
2015年6月26日 8.0.0[249] 8.0.0[250] 8.0.0[251] 8.0.0[252] 8.0.0[253] 8.0.0[254]
2015年8月17日 8.0.1[255]
2016年1月21日 8.0.1[256] 8.0.2[257] 8.0.1[258]
2016年2月3日 8.0.3[259] 8.0.1[260]
2016年5月3日 8.0.2[261]
2016年6月10日 8.0.4[262]
2016年6月21日 9.0.0[32]
2016年6月23日 9.0.0[263] 9.0.0[264] 9.0.0[265] 9.0.0[266] 9.0.0[267] 9.0.0[268]
2017年1月12日 9.0.1[269]
2017年5月24日 9.0.1[270]
2017年6月6日 9.0.2[271]
2017年6月20日 10.0.0[33]
2017年6月21日 10.0.0[272] 10.0.0[273] 10.0.0[274] 10.0.0[275] 10.0.0[276]
2017年6月29日 10.0.0[277]
2017年12月27日 10.0.1[278]
2018年1月10日 10.0.1[279] -

Unicodeの諸問題[編集]

バージョンごとの非互換性[編集]

Unicodeは同一のコードでもバージョンが変わったとき完全に異なった文字を定義し直したことがある。

そのうち最大のものがUnicode 2.0での「ハングルの大移動」である。これはUnicode 1.1までで定義されていたハングルの領域を破棄し、新しいハングルの領域を別の位置に設定し、破棄された領域には別の文字の領域を割り当てることとなった。その後、Unicode 3.0では、従来ハングルが割り当てられていた領域にCJK統合漢字拡張A、ついでUnicode 4.0で六十四卦が割り当てられた。このように、Unicode 1.1以前でハングルを記述した文書とUnicode 2.0以降でCJK統合漢字拡張Aを記述した文書には互換性がない[280]。JCS委員長の芝野耕司はUnicodeに日本語の漢字を収録させる議論の中で、ハングル大移動について「韓国のとった滅茶苦茶な行動」と述べている[281]

日本語環境でのUnicodeの諸問題[編集]

YEN SIGN 問題[編集]

Shift_JIS では JIS X 0201 における円記号 "¥" が 0x5C に置かれている。これを Unicode のマッピングに合わせると YEN SIGN (U+00A5) にマップされる。しかし、0x5C は ASCII ではバックスラッシュ "\" に相当し、C言語などでエスケープ文字として使われる事から、この文字のコードを変更すると問題が起きる。極端な例として、0x5C が円記号とエスケープ文字の両方の目的で使われているケース(たとえば printf("¥¥%d¥n", price); など)も考えられる。

そのため、Unicode を利用するアプリケーションでは、U+007F 以下のコードに関しては移動させないという暗黙のルールができている。

そうなると、Unicode 環境では円記号がバックスラッシュの表示に変わってしまうように思われるが、これは日本語用のフォントデータの 0x5C の位置には円記号の字形を当ててしまうことで対処している。これによって、日本語環境での表示上は 0x5C の位置で円記号を用いることができる。

この問題は日本語環境に限ったことではない。もともと ISO 646 上では、0x5C を含む数種の文字は自由領域(バリアント)として各国での定義を認めていた。そのため、日本語以外でも ASCII でバックスラッシュに相当するコードに異なる記号を当てているケースが多い。例えば、韓国ではウォン記号 (WON SIGN, U+20A9, "")、デンマークノルウェーではストローク付きO (LATIN CAPITAL LETTER O WITH STROKE, U+00D8, "Ø") などである。(後者は後の時代には、0x5C はバックスラッシュのままとし、ISO 8859 シリーズを用いることが一般化した。)

波ダッシュ・全角チルダ問題[編集]

JIS X 0221 規定の JIS X 0208 と JIS X 0221 の対応表では、波ダッシュは WAVE DASH (U+301C, "") に対応させているが、マイクロソフトは Windows の Shift_JIS と Unicode の変換テーブルを作成する際に、JIS X 0208 において 1 区 33 点に割り当てられている波ダッシュ "" を、Unicode における全角チルダ (FULLWIDTH TILDE, U+FF5E, "~") に割り当てたため不整合が生じる。この結果、macOS 等の JIS X 0221 準拠の Shift_JIS ⇔ Unicode 変換テーブルをもつ処理系と Windows との間で Unicode データをやり取りする場合、文字化けを起こすことになる。そこで Windows 以外の OS 上で動くアプリケーションの中には、CP932 という名前でマイクロソフト仕様の Shift_JIS コード体系を別途用意して対応しているケースが多い。この原因とされている Unicode 仕様書の例示字形の問題に関しては、波ダッシュ#Unicodeに関連する問題を参照すること。

また、マイクロソフトは同様に、

  • CENT SIGN (U+00A2, "¢") に代えて FULLWIDTH CENT SIGN (U+FFE0, "¢")
  • POUND SIGN (U+00A3, "£") に代えて FULLWIDTH POUND SIGN (U+FFE1, "£")
  • NOT SIGN (U+00AC, "¬") に代えて FULLWIDTH NOT SIGN (U+FFE2, "¬")
  • EM DASH (U+2014, "—") に代えて HORIZONTAL BAR (U+2015, "―")
  • DOUBLE VERTICAL LINE (U+2016, "‖") に代えて PARALLEL TO (U+2225, "")
  • MINUS SIGN (U+2212, "−") に代えて FULLWIDTH HYPHEN-MINUS (U+FF0D, "-")

と割り当てており、これらの変換時にも問題が起こる。このうちセント・ポンド・否定については、IBMのメインフレームではShift_JISを拡張してこれらの半角版をコードポイント 0xFD-0xFF に割り当て、別途JIS X 0208からマップされた位置に全角版を収録していたため、WindowsをIBMメインフレームの端末として用いるケースを想定したといわれている[要出典]

なお、Windows Vista や Microsoft Office 2007 に付属する IME パッドの文字一覧における JIS X 0213 の面区点の表示は、上記の文字についても JIS で規定されているものと同じマッピングを使用している[282]

ブロックの一覧[編集]

索引

0000-0FFF
1000-1FFF
2000-2FFF
3000-3FFF
4000-4FFF
5000-5FFF
6000-6FFF
7000-7FFF

8000-8FFF
9000-9FFF
A000-AFFF
B000-BFFF
C000-CFFF
D000-DFFF
E000-EFFF
F000-FFFF

10000-10FFF
11000-11FFF
12000-12FFF
13000-13FFF
14000-14FFF
15000-15FFF
16000-16FFF
17000-17FFF

18000-18FFF
19000-19FFF
1A000-1AFFF
1B000-1BFFF
1C000-1CFFF
1D000-1DFFF
1E000-1EFFF
1F000-1FFFF

20000-20FFF
21000-21FFF
22000-22FFF
23000-23FFF
24000-24FFF
25000-25FFF
26000-26FFF
27000-27FFF

28000-28FFF
29000-29FFF
2A000-2AFFF
2B000-2BFFF
2C000-2CFFF
2D000-2DFFF
2E000-2EFFF
2F000-2FFFF

E0000-E0FFF

Unicodeのブロックと含まれる用字
ブロックの範囲 ブロックの名前[一覧 1] 符号位置の数[一覧 2] 割当済の文字の数 用字英語版[一覧 3][一覧 4][一覧 5][一覧 6][一覧 7]
 
0 BMP U+0000..U+007F 基本ラテン文字
Basic Latin[一覧 8]
128 128 ラテン文字 (52文字), Common (76文字)
U+0080..U+00FF ラテン1補助
Latin-1 Supplement[一覧 9]
128 128 ラテン文字 (64文字), Common (64文字)
U+0100..U+017F ラテン文字拡張A
en:Latin Extended-A
128 128 ラテン文字
U+0180..U+024F ラテン文字拡張B
en:Latin Extended-B
208 208 ラテン文字
U+0250..U+02AF IPA拡張
en:IPA Extensions
96 96 ラテン文字
U+02B0..U+02FF 前進を伴う修飾文字
en:Spacing Modifier Letters
80 80 注音符号 (2文字), ラテン文字 (14文字), Common (64文字)
U+0300..U+036F 合成可能なダイアクリティカルマーク
en:Combining Diacritical Marks
112 112 Inherited
U+0370..U+03FF ギリシア文字及びコプト文字
en:Greek and Coptic
144 135 コプト文字 (14文字), ギリシア文字 (117文字), Common (4文字)
U+0400..U+04FF キリル文字
Cyrillic
256 256 キリル文字 (254文字), Inherited (2文字)
U+0500..U+052F キリル文字補助
en:Cyrillic Supplement
48 48 キリル文字
0 BMP U+0530..U+058F アルメニア文字
Armenian
96 89 アルメニア文字 (88文字), Common (1文字)
U+0590..U+05FF ヘブライ文字
Hebrew
112 87 ヘブライ文字
U+0600..U+06FF アラビア文字
Arabic
256 255 アラビア文字 (237文字), Common (6文字), Inherited (12文字)
U+0700..U+074F シリア文字
Syriac
80 77 シリア文字
U+0750..U+077F アラビア文字補助
en:Arabic Supplement
48 48 アラビア文字
U+0780..U+07BF ターナ文字
Thaana
64 50 ターナ文字
U+07C0..U+07FF ンコ文字
NKo
64 59 ンコ文字
U+0800..U+083F サマリア文字
Samaritan
64 61 サマリア文字
U+0840..U+085F マンダ文字
Mandaic
32 29 マンダ文字
U+0860..U+086F シリア文字拡張
en:Syriac Supplement
16 11 シリア文字
0 BMP U+08A0..U+08FF アラビア文字拡張A
en:Arabic Extended-A
96 73 アラビア文字 (72文字), Common (1文字)
U+0900..U+097F デーヴァナーガリー文字
Devanagari
128 128 デーヴァナーガリー文字 (124文字), Common (2文字), Inherited (2文字)
U+0980..U+09FF ベンガル文字
Bengali
128 95 ベンガル文字
U+0A00..U+0A7F グルムキー文字
Gurmukhi
128 79 グルムキー文字
U+0A80..U+0AFF グジャラート文字
Gujarati
128 91 グジャラート文字
U+0B00..U+0B7F オリヤー文字
Oriya
128 90 オリヤー文字
U+0B80..U+0BFF タミル文字
Tamil
128 72 タミル文字
U+0C00..U+0C7F テルグ文字
Telugu
128 96 テルグ文字
U+0C80..U+0CFF カンナダ文字
Kannada
128 88 カンナダ文字
U+0D00..U+0D7F マラヤーラム文字
Malayalam
128 117 マラヤーラム文字
0 BMP U+0D80..U+0DFF シンハラ文字
Sinhala
128 90 シンハラ文字
U+0E00..U+0E7F タイ文字
Thai
128 87 タイ文字 (86文字), Common (1文字)
U+0E80..U+0EFF ラオス文字
Lao
128 67 ラオス文字
U+0F00..U+0FFF チベット文字
Tibetan
256 211 チベット文字 (207文字), Common (4文字)
U+1000..U+109F ビルマ文字
Myanmar
160 160 ビルマ文字
U+10A0..U+10FF グルジア文字
Georgian
96 88 グルジア文字 (87文字), Common (1文字)
U+1100..U+11FF ハングル字母
Hangul Jamo
256 256 ハングル
U+1200..U+137F エチオピア文字
Ethiopic
384 358 エチオピア文字
U+1380..U+139F エチオピア文字補助
en:Ethiopic Supplement
32 26 エチオピア文字
U+13A0..U+13FF チェロキー文字
Cherokee
96 92 チェロキー文字
0 BMP U+1400..U+167F 統合カナダ先住民文字
Unified Canadian Aboriginal Syllabics
640 640 カナダ先住民文字
U+1680..U+169F オガム文字
Ogham
32 29 オガム文字
U+16A0..U+16FF ルーン文字
Runic
96 89 ルーン文字 (86文字), Common (3文字)
U+1700..U+171F タガログ文字
Tagalog
32 20 タガログ文字
U+1720..U+173F ハヌノオ文字
Hanunoo
32 23 ハヌノオ文字 (21文字), Common (2文字)
U+1740..U+175F ブヒッド文字
Buhid
32 20 ブヒッド文字英語版
U+1760..U+177F タグバヌア文字
Tagbanwa
32 18 タグバヌワ文字
U+1780..U+17FF クメール文字
Khmer
128 114 クメール文字
U+1800..U+18AF モンゴル文字
Mongolian
176 156 モンゴル文字 (153文字), Common (3文字)
U+18B0..U+18FF 統合カナダ先住民文字拡張
en:Unified Canadian Aboriginal Syllabics Extended
80 70 統合カナダ先住民文字
0 BMP U+1900..U+194F リンブ文字
Limbu
80 68 リンブ文字英語版
U+1950..U+197F タイ・ナ文字
Tai Le
48 35 タイ・ナ文字
U+1980..U+19DF 新タイロ文字
New Tai Lue
96 83 タイ・ロ文字
U+19E0..U+19FF クメール文字用記号
en:Khmer Symbols
32 32 クメール文字
U+1A00..U+1A1F ブギス文字
Buginese
32 30 ブギス文字
U+1A20..U+1AAF タイタム文字
Tai Tham
144 127 タイタム文字
U+1AB0..U+1AFF 合成可能なダイアクリティカルマーク拡張
en:Combining Diacritical Marks Extended
80 15 Inherited
U+1B00..U+1B7F バリ文字
Balinese
128 121 バリ文字
U+1B80..U+1BBF スンダ文字
Sundanese
64 64 スンダ文字
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Batak
64 56 バタク文字
0 BMP U+1C00..U+1C4F レプチャ文字
Lepcha
80 74 レプチャ文字
U+1C50..U+1C7F オルチキ文字
Ol Chiki
48 48 オルチキ文字
U+1C80..U+1C8F キリル文字拡張C
en:Cyrillic Extended-C
16 9 キリル文字
U+1CC0..U+1CCF スンダ文字補助
en:Sundanese Supplement
16 8 スンダ文字
U+1CD0..U+1CFF ヴェーダ用拡張
en:Vedic Extensions
48 42 Common (15文字), Inherited (27文字)
U+1D00..U+1D7F 音声記号拡張
en:Phonetic Extensions
128 128 キリル文字 (2文字), ギリシア文字 (15文字), ラテン文字 (111文字)
U+1D80..U+1DBF 音声記号拡張補助
en:Phonetic Extensions Supplement
64 64 ギリシア文字 (1文字), ラテン文字 (63文字)
U+1DC0..U+1DFF 合成可能なダイアクリティカルマーク補助
en:Combining Diacritical Marks Supplement
64 63 Inherited
U+1E00..U+1EFF ラテン文字拡張追加
en:Latin Extended Additional
256 256 ラテン文字
U+1F00..U+1FFF ギリシア文字拡張
en:Greek Extended
256 233 ギリシア文字
0 BMP U+2000..U+206F 一般句読点
en:General Punctuation
112 111 Common (109文字), Inherited (2文字)
U+2070..U+209F 上付き・下付き
en:Superscripts and Subscripts
48 42 ラテン文字 (15文字), Common (27文字)
U+20A0..U+20CF 通貨記号
Currency Symbols
48 32 Common
U+20D0..U+20FF 合成可能な記号用ダイアクリティカルマーク
en:Combining Diacritical Marks for Symbols
48 33 Inherited
U+2100..U+214F 文字様記号
en:Letterlike Symbols
80 80 ギリシア文字 (1文字), ラテン文字 (4文字), Common (75文字)
U+2150..U+218F 数字に準ずるもの
en:Number Forms
64 60 ラテン文字 (41文字), Common (19文字)
U+2190..U+21FF 矢印
Arrows
112 112 Common
U+2200..U+22FF 数学記号
en:Mathematical Operators
256 256 Common
U+2300..U+23FF その他の技術用記号
en:Miscellaneous Technical
256 256 Common
U+2400..U+243F 制御機能用記号
en:Control Pictures
64 39 Common
0 BMP U+2440..U+245F 光学的文字認識
Optical Character Recognition
32 11 Common
U+2460..U+24FF 囲み英数字
en:Enclosed Alphanumerics
160 160 Common
U+2500..U+257F 罫線素片
en:Box Drawing
128 128 Common
U+2580..U+259F ブロック要素
en:Block Elements
32 32 Common
U+25A0..U+25FF 幾何学模様
en:Geometric Shapes
96 96 Common
U+2600..U+26FF その他の記号
en:Miscellaneous Symbols
256 256 Common
U+2700..U+27BF 装飾記号
Dingbats
192 192 Common
U+27C0..U+27EF その他の数学記号A
en:Miscellaneous Mathematical Symbols-A
48 48 Common
U+27F0..U+27FF 補助矢印A
en:Supplemental Arrows-A
16 16 Common
U+2800..U+28FF 点字図形
en:Braille Patterns
256 256 点字
0 BMP U+2900..U+297F 補助矢印B
en:Supplemental Arrows-B
128 128 Common
U+2980..U+29FF その他の数学記号B
en:Miscellaneous Mathematical Symbols-B
128 128 Common
U+2A00..U+2AFF 補助数学記号
en:Supplemental Mathematical Operators
256 256 Common
U+2B00..U+2BFF その他の記号及び矢印
en:Miscellaneous Symbols and Arrows
256 207 Common
U+2C00..U+2C5F グラゴル文字
Glagolitic
96 94 グラゴル文字
U+2C60..U+2C7F ラテン文字拡張C
en:Latin Extended-C
32 32 ラテン文字
U+2C80..U+2CFF コプト文字
Coptic
128 123 コプト文字
U+2D00..U+2D2F グルジア文字補助
en:Georgian Supplement
48 40 グルジア文字
U+2D30..U+2D7F ティフィナグ文字
Tifinagh
80 59 ティフィナグ文字
U+2D80..U+2DDF エチオピア文字拡張
en:Ethiopic Extended
96 79 エチオピア文字
0 BMP U+2DE0..U+2DFF キリル文字拡張A
en:Cyrillic Extended-A
32 32 キリル文字
U+2E00..U+2E7F 補助句読点
en:Supplemental Punctuation
128 74 Common
U+2E80..U+2EFF CJK部首補助
en:CJK Radicals Supplement
128 115 漢字
U+2F00..U+2FDF 康煕部首
Kangxi Radicals
224 214 漢字
U+2FF0..U+2FFF 漢字構成記述文字
Ideographic Description Characters
16 12 Common
U+3000..U+303F CJKの記号及び句読点
en:CJK Symbols and Punctuation
64 64 漢字 (15文字), ハングル (2文字), Common (43文字), Inherited (4文字)
U+3040..U+309F 平仮名
Hiragana
96 93 平仮名 (89文字), Common (2文字), Inherited (2文字)
U+30A0..U+30FF 片仮名
Katakana
96 96 片仮名 (93文字), Common (3文字)
U+3100..U+312F 注音字母
Bopomofo
48 42 注音符号
U+3130..U+318F ハングル互換字母
en:Hangul Compatibility Jamo
96 94 ハングル
0 BMP U+3190..U+319F 漢文用記号
Kanbun
16 16 Common
U+31A0..U+31BF 注音字母拡張
en:Bopomofo Extended
32 27 注音符号
U+31C0..U+31EF CJKの筆画
CJK Strokes
48 36 Common
U+31F0..U+31FF 片仮名拡張
en:Katakana Phonetic Extensions
16 16 片仮名
U+3200..U+32FF 囲みCJK文字・月
en:Enclosed CJK Letters and Months
256 254 ハングル (62文字), 片仮名 (47文字), Common (145文字)
U+3300..U+33FF CJK互換用文字
en:CJK Compatibility
256 256 片仮名 (88文字), Common (168文字)
U+3400..U+4DBF CJK統合漢字拡張A
en:CJK Unified Ideographs Extension A
6,592 6,582 漢字
U+4DC0..U+4DFF 易経記号
en:Yijing Hexagram Symbols
64 64 Common
U+4E00..U+9FFF CJK統合漢字
CJK Unified Ideographs
20,992 20,971 漢字
U+A000..U+A48F イ文字
en:Yi Syllables
1,168 1,165 イ文字
0 BMP U+A490..U+A4CF イ文字部首
en:Yi Radicals
64 55 イ文字
U+A4D0..U+A4FF リス文字
Lisu
48 48 リス文字
U+A500..U+A63F ヴァイ文字
Vai
320 300 ヴァイ文字
U+A640..U+A69F キリル文字拡張B
en:Cyrillic Extended-B
96 96 キリル文字
U+A6A0..U+A6FF バムン文字
Bamum
96 88 バムン文字
U+A700..U+A71F 声調修飾文字
en:Modifier Tone Letters
32 32 Common
U+A720..U+A7FF ラテン文字拡張D
en:Latin Extended-D
224 160 ラテン文字 (155文字), Common (5文字)
U+A800..U+A82F シロティ・ナグリ文字
Syloti Nagri
48 44 シロティ・ナグリ文字
U+A830..U+A83F インド慣用数量記号
en:Common Indic Number Forms
16 10 Common
U+A840..U+A87F パスパ文字
Phags-pa
64 56 パスパ文字
0 BMP U+A880..U+A8DF サウラーシュトラ文字
Saurashtra
96 82 サウラーシュトラ文字
U+A8E0..U+A8FF デーヴァナーガリー文字拡張
en:Devanagari Extended
32 30 デーヴァナーガリー文字
U+A900..U+A92F カヤー文字
Kayah Li
48 48 カヤー文字英語版 (47文字), Common (1文字)
U+A930..U+A95F ルジャン文字
Rejang
48 37 ルジャン文字
U+A960..U+A97F ハングル字母拡張A
en:Hangul Jamo Extended-A
32 29 ハングル
U+A980..U+A9DF ジャワ文字
Javanese
96 91 ジャワ文字 (90文字), Common (1文字)
U+A9E0..U+A9FF ビルマ文字拡張B
en:Myanmar Extended-B
32 31 ビルマ文字
U+AA00..U+AA5F チャム文字
Cham
96 83 チャム文字英語版
U+AA60..U+AA7F ビルマ文字拡張A
en:Myanmar Extended-A
32 32 ビルマ文字
U+AA80..U+AADF タイ・ヴィエト文字
en:Tai Viet
96 72 タイ・ヴィエト文字
0 BMP U+AAE0..U+AAFF メイテイ文字拡張
en:Meetei Mayek Extensions
32 23 メイテイ文字
U+AB00..U+AB2F エチオピア文字拡張A
en:Ethiopic Extended-A
48 32 エチオピア文字
U+AB30..U+AB6F ラテン文字拡張E
en:Latin Extended-E
64 54 ラテン文字 (52文字), ギリシア文字 (1文字), Common (1文字)
U+AB70..U+ABBF チェロキー文字補助
en:Cherokee Supplement
80 80 チェロキー文字
U+ABC0..U+ABFF メイテイ文字
Meetei Mayek
64 56 メイテイ文字
U+AC00..U+D7AF ハングル音節文字
en:Hangul Syllables
11,184 11,172 ハングル
U+D7B0..U+D7FF ハングル字母拡張B
en:Hangul Jamo Extended-B
80 72 ハングル
U+D800..U+DB7F サロゲート (high surrogate)
High Surrogates
896 0
Unknown
U+DB80..U+DBFF サロゲート (high private use surrogate)
High Private Use Surrogates
128 0 Unknown
U+DC00..U+DFFF サロゲート (low surrogate)
Low Surrogates
1,024 0 Unknown
0 BMP U+E000..U+F8FF 私用領域
Private Use Area
6,400 6,400 Unknown
U+F900..U+FAFF CJK互換漢字
en:CJK Compatibility Ideographs
512 472 漢字
U+FB00..U+FB4F アルファベット表示形
en:Alphabetic Presentation Forms
80 58 Armenian (5文字), Hebrew (46文字), ラテン文字 (7文字)
U+FB50..U+FDFF アラビア表示形A
en:Arabic Presentation Forms-A
688 611 アラビア文字 (609文字), Common (2文字)
U+FE00..U+FE0F 字形選択子
Variation Selectors
16 16 Inherited
U+FE10..U+FE1F 縦書き形
en:Vertical Forms
16 10 Common
U+FE20..U+FE2F 合成可能な半記号
en:Combining Half Marks
16 16 キリル文字 (2文字), Inherited (14文字)
U+FE30..U+FE4F CJK互換形
en:CJK Compatibility Forms
32 32 Common
U+FE50..U+FE6F 小字形
en:Small Form Variants
32 26 Common
U+FE70..U+FEFF アラビア表示形B
en:Arabic Presentation Forms-B
144 141 アラビア文字 (140文字), Common (1文字)
U+FF00..U+FFEF 半角・全角形
Halfwidth and Fullwidth Forms
240 225 ハングル (52文字), 片仮名 (55文字), ラテン文字 (52文字), Common (66文字)
U+FFF0..U+FFFF 特殊用途文字
Specials
16 5 Common
1 SMP U+10000..U+1007F 線文字B音節文字
en:Linear B Syllabary
128 88 線文字B
U+10080..U+100FF 線文字B表意文字
en:Linear B Ideograms
128 123 線文字B
U+10100..U+1013F エーゲ数字
Aegean Numbers
64 57 Common
U+10140..U+1018F 古代ギリシア数字
en:Ancient Greek Numbers
80 79 ギリシア文字
U+10190..U+101CF 古代記号
en:Ancient Symbols
64 13 ギリシア文字 (1文字), Common (12文字)
U+101D0..U+101FF ファイストスの円盤文字
Phaistos Disc
48 46 Common (45文字), Inherited (1文字)
U+10280..U+1029F リュキア文字
Lycian
32 29 リュキア文字
U+102A0..U+102DF カリア文字
Carian
64 49 カリア文字
U+102E0..U+102FF コプト・エパクト数字
en:Coptic Epact Numbers
32 28 Common (27文字), Inherited (1文字)
U+10300..U+1032F 古代イタリア文字
Old Italic
48 39 古代イタリア文字
1 SMP U+10330..U+1034F ゴート文字
Gothic
32 27 ゴート文字
U+10350..U+1037F 古ペルム文字
Old Permic
48 43 古ペルム文字
U+10380..U+1039F ウガリト文字
Ugaritic
32 31 ウガリト文字
U+103A0..U+103DF 古代ペルシャ文字
Old Persian
64 50 古代ペルシャ文字
U+10400..U+1044F デザレット文字
Deseret
80 80 デザレット文字
U+10450..U+1047F ショー文字
Shavian
48 48 ショー文字
U+10480..U+104AF オスマニア文字
Osmanya
48 40 オスマニヤ文字
U+104B0..U+104FF オセージ文字
Osage
80 72 オセージ文字英語版
U+10500..U+1052F エルバサン文字
Elbasan
48 40 エルバサン文字英語版
U+10530..U+1056F カフカス・アルバニア文字
Caucasian Albanian
64 53 カフカス・アルバニア文字英語版
1 SMP U+10600..U+1077F 線文字A
Linear A
384 341 線文字A
U+10800..U+1083F キプロス音節文字
Cypriot Syllabary
64 55 キプロス音節文字
U+10840..U+1085F 帝国アラム文字
Imperial Aramaic
32 31 アラム文字
U+10860..U+1087F パルミラ文字
Palmyrene
32 32 パルミラ文字
U+10880..U+108AF ナバテア文字
Nabataean
48 40 ナバテア文字
U+108E0..U+108FF ハトラ文字
Hatran
32 26 ハトラ文字英語版
U+10900..U+1091F フェニキア文字
Phoenician
32 29 フェニキア文字
U+10920..U+1093F リュディア文字
Lydian
32 27 リュディア文字
U+10980..U+1099F メロエ文字楷書体
Meroitic Hieroglyphs
32 32 メロエ文字楷書体
U+109A0..U+109FF メロエ文字草書体
Meroitic Cursive
96 90 メロエ文字草書体
1 SMP U+10A00..U+10A5F カローシュティー文字
Kharoshthi
96 65 カローシュティー文字
U+10A60..U+10A7F 古代南アラビア文字
Old South Arabian
32 32 古代南アラビア文字
U+10A80..U+10A9F 古代北アラビア文字
Old North Arabian
32 32 古代北アラビア文字英語版
U+10AC0..U+10AFF マニ文字
Manichaean
64 51 マニ文字
U+10B00..U+10B3F アヴェスタ文字
Avestan
64 61 アヴェスタ文字
U+10B40..U+10B5F 碑文パルティア文字
Inscriptional Parthian
32 30 碑文パルティア文字
U+10B60..U+10B7F 碑文パフラヴィ文字
Inscriptional Pahlavi
32 27 碑文パフラヴィ文字
U+10B80..U+10BAF 詩編パフラヴィ文字
Psalter Pahlavi
48 29 詩編パフラヴィ文字
U+10C00..U+10C4F 突厥文字
Old Turkic
80 73 突厥文字
U+10C80..U+10CFF 古ハンガリー文字
Old Hungarian
128 108 古ハンガリー文字
1 SMP U+10E60..U+10E7F ルミ数字記号
en:Rumi Numeral Symbols
32 31 アラビア文字
U+11000..U+1107F ブラーフミー文字
Brahmi
128 109 ブラーフミー文字
U+11080..U+110CF カイティー文字
Kaithi
80 66 カイティー文字
U+110D0..U+110FF ソラングソンペング文字
Sora Sompeng
48 35 ソラング・ソンペング文字
U+11100..U+1114F チャクマ文字
Chakma
80 67 チャクマ文字英語版
U+11150..U+1117F マハージャニー文字
Mahajani
48 39 マハージャニー文字
U+11180..U+111DF シャーラダー文字
Sharada
96 94 シャーラダー文字
U+111E0..U+111FF 旧シンハラ数字
en:Sinhala Archaic Numbers
32 20 シンハラ文字
U+11200..U+1124F ホジャ文字
Khojki
80 62 ホジャ文字英語版
U+11280..U+112AF ムルターニー文字
Multani
48 38 ムルターニー文字英語版
1 SMP U+112B0..U+112FF フダーワーディー文字
Khudawadi
80 69 フダーワーディー文字英語版
U+11300..U+1137F グランタ文字
Grantha
128 85 グランタ文字
U+11400..U+1147F ネワ文字
Newa
128 92 ネワ文字英語版
U+11480..U+114DF ティルフータ文字
Tirhuta
96 82 マイティリー文字
U+11580..U+115FF 悉曇文字
Siddham
128 92 悉曇文字
U+11600..U+1165F モーディー文字
Modi
96 79 モーディー文字
U+11660..U+1167F モンゴル文字補助
en:Mongolian Supplement
32 13 モンゴル文字
U+11680..U+116CF タークリー文字
Takri
80 66 タークリー文字
U+11700..U+1173F アーホム文字
Ahom
64 57 アーホム文字英語版
U+118A0..U+118FF ワラング・クシティ文字
Warang Citi
96 84 ワラング・クシティ文字
1 SMP U+11A00..U+11A4F ザナバザル方形文字
Zanabazar Square
80 72 ザナバザル方形文字英語版
U+11A50..U+11AAF ソヨンボ文字
Soyombo
96 80 ソヨンボ文字
U+11AC0..U+11AFF パウ・チン・ハウ文字
Pau Cin Hau
64 57 パウ・チン・ハウ文字英語版
U+11C00..U+11C6F バイクシュキー文字
Bhaiksuki
112 97 バイクシュキー文字英語版
U+11C70..U+11CBF マルチェン文字
Marchen
80 68 マルチェン文字英語版
U+11D00..U+11D5F マサラム・ゴーンディー文字
Masaram Gondi
96 75 マサラム・ゴーンディー文字英語版
U+12000..U+123FF 楔形文字
Cuneiform
1,024 922 楔形文字
U+12400..U+1247F 楔形文字の数字及び句読点
en:Cuneiform Numbers and Punctuation
128 116 楔形文字
U+12480..U+1254F シュメール楔形文字
en:Early Dynastic Cuneiform
208 196 楔形文字
U+13000..U+1342F エジプト聖刻文字
Egyptian Hieroglyphs
1,072 1,071 エジプト聖刻文字
1 SMP U+14400..U+1467F アナトリア聖刻文字
Anatolian Hieroglyphs
640 583 アナトリア聖刻文字
U+16800..U+16A3F バムン文字補助
en:Bamum Supplement
576 569 バムン文字
U+16A40..U+16A6F ムロ文字
Mro
48 43 ムロ文字英語版
U+16AD0..U+16AFF バサ文字
Bassa Vah
48 36 バサ文字
U+16B00..U+16B8F パハウ・フモン文字
Pahawh Hmong
144 127 パハウ・フモン文字
U+16F00..U+16F9F ミャオ文字
Miao
160 133 ミャオ文字
U+16FE0..U+16FFF 漢字の記号及び句読点
en:Ideographic Symbols and Punctuation
32 2 女書 (1文字), 西夏文字 (1文字)
U+17000..U+187FF 西夏文字
Tangut
6,144 6,125 西夏文字
U+18800..U+18AFF 西夏文字の構成要素
en:Tangut Components
768 755 西夏文字
U+1B000..U+1B0FF 仮名補助
en:Kana Supplement
256 256 平仮名 (255文字), 片仮名 (1文字)
1 SMP U+1B100..U+1B12F 仮名拡張A
en:Kana Extended-A
48 31 平仮名
U+1B170..U+1B2FF 女書
Nushu
400 396 女書
U+1BC00..U+1BC9F デュプロワイエ式速記
Duployan
160 143 デュプロワイエ式速記英語版
U+1BCA0..U+1BCAF 速記書式制御記号
en:Shorthand Format Controls
16 4 Common
U+1D000..U+1D0FF ビザンチン音楽記号
en:Byzantine Musical Symbols
256 246 Common
U+1D100..U+1D1FF 音楽記号
Musical Symbols
256 231 Common (209文字), Inherited (22文字)
U+1D200..U+1D24F 古代ギリシア音符記号
en:Ancient Greek Musical Notation
80 70 ギリシア文字
U+1D300..U+1D35F 太玄経記号
Tai Xuan Jing Symbols
96 87 Common
U+1D360..U+1D37F 算木用数字
en:Counting Rod Numerals
32 18 Common
U+1D400..U+1D7FF 数学用英数字記号
en:Mathematical Alphanumeric Symbols
1,024 996 Common
1 SMP U+1D800..U+1DAAF サットン手話表記法
Sutton SignWriting
688 672 サットン手話表記法英語版
U+1E000..U+1E02F グラゴル文字補助
en:Glagolitic Supplement
48 38 グラゴル文字
U+1E800..U+1E8DF メンデ文字
Mende Kikakui
224 213 メンデ文字
U+1E900..U+1E95F アドラム文字
Adlam
96 87 アドラム文字英語版
U+1EE00..U+1EEFF アラビア数字記号
en:Arabic Mathematical Alphabetic Symbols
256 143 アラビア文字
U+1F000..U+1F02F マージャン記号
Mahjong Tiles
48 44 Common
U+1F030..U+1F09F ドミノ記号
en:Domino Tiles
112 100 Common
U+1F0A0..U+1F0FF トランプ記号
Playing Cards
96 82 Common
U+1F100..U+1F1FF 囲み英数字補助
en:Enclosed Alphanumeric Supplement
256 191 Common
U+1F200..U+1F2FF 囲み漢字補助
en:Enclosed Ideographic Supplement
256 64 平仮名 (1文字), Common (63文字)
1 SMP U+1F300..U+1F5FF その他の記号及び絵記号
en:Miscellaneous Symbols and Pictographs
768 768 Common
U+1F600..U+1F64F 顔文字
Emoticons
80 80 Common
U+1F650..U+1F67F 装飾用絵記号
en:Ornamental Dingbats
48 48 Common
U+1F680..U+1F6FF 交通及び地図記号
en:Transport and Map Symbols
128 107 Common
U+1F700..U+1F77F 錬金術記号
Alchemical Symbols
128 116 Common
U+1F780..U+1F7FF 幾何学模様拡張
en:Geometric Shapes Extended
128 85 Common
U+1F800..U+1F8FF 補助矢印C
en:Supplemental Arrows-C
256 148 Common
U+1F900..U+1F9FF 補助記号及び絵記号
en:Supplemental Symbols and Pictographs
256 148 Common
2 SIP U+20000..U+2A6DF CJK統合漢字拡張B
en:CJK Unified Ideographs Extension B
42,720 42,711 漢字
U+2A700..U+2B73F CJK統合漢字拡張C
en:CJK Unified Ideographs Extension C
4,160 4,149 漢字
U+2B740..U+2B81F CJK統合漢字拡張D
en:CJK Unified Ideographs Extension D
224 222 漢字
U+2B820..U+2CEAF CJK統合漢字拡張E
en:CJK Unified Ideographs Extension E
5,776 5,762 漢字
U+2CEB0..U+2EBEF CJK統合漢字拡張F
en:CJK Unified Ideographs Extension F
7,488 7,473 漢字
U+2F800..U+2FA1F CJK互換漢字補助
en:CJK Compatibility Ideographs Supplement
544 542 漢字
14 SSP U+E0000..U+E007F タグ
Tags
128 97 Common
U+E0100..U+E01EF 字形選択子補助
en:Variation Selectors Supplement
240 240 Inherited
15 PUA-A U+F0000..U+FFFFF 補助私用領域A
Supplementary Private Use Area-A
65,536 65,534 Unknown
16 PUA-B U+100000..U+10FFFF 補助私用領域B
Supplementary Private Use Area-B
65,536 65,534 Unknown
  1. ^ 日本語名称は、原則としてJIS X 0221:2014 附属書A A.2「ブロックの一覧」の「日本語による通用名称(参考)」に準拠する。ただし、一部でWikipeiaの項目名にふさわしい形に改変している(「ダイアクリティカルマーク(合成可能)」→「合成可能なダイアクリティカルマーク」、「けい線素辺」→「罫線素片」など)。
  2. ^ 符号位置 (code point) には未割当 (unassigned)、すなわち非文字 (non-character) および保留 (reserved) の符号位置も数えている。
  3. ^ 各々の用字 (script) は、各ブロック中で一個または複数個の文字を持つ。これは文字の用字特性 (Script Property) で定義される。用字特性はブロックの名前とは独立である。
  4. ^ "Common" および "Unknown" (Zyyy) および "Inherited"(Zinh または Qaai)は、ISO 15924の用字を参照する。
  5. ^ Unicode Blocks data file. As of Unicode version 10.0
  6. ^ UAX 24: Unicode Script Property (4 alpha code)
  7. ^ UAX 24: Script data file
  8. ^ ISO/IEC 10646では "C0 Controls and Basic Latin" と呼ばれる。
  9. ^ ISO/IEC 10646では "C1 Controls and Latin-1 Supplement" と呼ばれる。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 相違点のいくつかはDIS 10646に由来する
  2. ^ UTF-8はPlan 9が由来

出典[編集]

  1. ^ 2016年6月現在では、まだ1文字も収録されていない。
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]