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ユナイテッド・オートスポーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2019年のル・マン24時間レース

ユナイテッド・オートスポーツは、アメリカの実業家で元レーシングドライバーマクラーレンCEOのザク・ブラウンと、元イギリスのレーシングドライバーであるリチャード・ディーンによって2009年に設立されたレーシングチームである[1]

チームはFIA 世界耐久選手権(WEC)[2]ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)[3]ユナイテッド・スポーツカー選手権などの世界中のスポーツカーレースに出場している。

また、ロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオン[4]ル・マンシルバーストンなど世界中のイベントで、歴史的なクラシックレースカーでレースを行っている。

略歴

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2020年8月スパ。WEC、LMP2クラス優勝を記録した。
ポール・ディ・レスタ(左から2番目)、フィリップ・ハンソンフェリペ・アルブケルケ。2020年8月のWEC スパ6時間レースでの表彰台。
2020年9月、ル・マン24時間レース。オレカ・07

2009年のチーム設立以来、ル・マン24時間レーススパ24時間レースバサースト12時間レース英語版[5]、ガルフ12時間レース、ドバイ24時間レース[6]イギリスツーリングカー選手権[7][8]、ヨーロッパスーパーカーチャレンジ[9]、ジネッタGT4スーパーカップ[10]FIA GT3ヨーロッパ選手権[11]ブランパン耐久シリーズ[12]イギリスGT選手権[13]など、世界中のレースに出場した。チームはまた、デイトナ24時間レース[14]インターコンチネンタル・ル・マンカップ、マカオGTカップ[15]プチ・ル・マンにも出場した[16]

ユナイテッド・オートスポーツはオーストラリアの、ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドと米国を拠点とするアンドレッティ・オートスポーツの2つの世界的に有名なモーターレーシングチームとパートナーシップを結んでいる[17]。アンドレッティとユナイテッドは、エクストリームEに向けて協力し、電動SUV車で参戦した[18]

ユナイテッドオートスポーツは、フェルナンド・アロンソマーク・ブランデルデビッド・ブラバムマーティン・ブランドルエディ・チーバーポール・ディ・レスタジョニー・ハーバートステファン・ヨハンソンアリー・ルイエンダイクファン・パブロ・モントーヤブルーノ・セナマルクス・ヴィンケルホックなど、主要イベントでチームが参戦の為、熟練したゲストドライバーと頻繁に契約している。チームのドライバーラインナップには、ブレンドン・ハートレイアレックス・リンランド・ノリスなどのレーシングドライバーも登場している。

ヒストリックレース

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ユナイテッド・オートスポーツはレース活動の他に、ヒストリックカーレースや歴史的なレーシングカーの準備にも携わっている。チームの車のコレクションは、何十年のレースシリーズに及び、1991年のアイルトン・セナマクラーレン・MP4/6、1980年のアラン・ジョーンズウィリアムズ・FW07、1970年のジャッキー・スチュワートマーチ・701が含まれている。また、1986年のポルシェ・962やJLP-3のポルシェ・935などのスポーツカーのメンテナンスとレースも行っている。チームは、ロレックス・モントレー・モータースポーツリユニオン[19]ル・マン・クラシック[20]、毎年恒例のシルバーストン・クラシックなど[21]、世界中のイベントに参加している。

歴史

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2010年

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チームの最高成績は、FIA GT3ヨーロッパ選手権[22]スパ・24時間珠海1000km[23]マカオグランプリでの表彰台獲得だった。

2011年

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デイトナ24時間レースメイヤー・シャンク・レーシング英語版と提携し、デイトナ・プロトタイプクラスにライリーフォードDPで参戦し、マーティン・ブランドルマーク・ブランデル、マーク・パターソン、ザク・ブラウンが4位に入った。英国GT選手権では、マット・ベル、ジョン・ビントクリフ、ジェイ・パーマー、マイク・ガシューが出場した。また、マット・ベル、ザク・ブラウン、ジョー・オズボーン、マーク・パターソンとFIA GT3 ヨーロッパ選手権に出場した[24]プチ・ル・マンにも参戦し、ドライバーはマーク・パターソン、ステファン・ヨハンソン、ザク・ブラウンがドライブした[25]

2012年

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チームは2台のアウディR8 LMSドバイ24時間レースにデビューした[26]。チームはまた、マクラーレン・MP4-12C GT3の最初のカスタマーとなり、ブランパン耐久シリーズにドライバーは、ザク・ブラウン、マーク・ブランデル、マーク・パターソン、アルヴァロ・パレンテ、マット・ベル、デビッド・ブラバムで2台が出走した。英国GT選手権ではアウディR8 LMSでレースしていたが、最後の数ラウンドはマクラーレン・MP4-12C GT3に切り替えた。こちらではベルとチャールズ・ベイトマンが英国GT選手権のスネッタートンで初勝利をもたらした[27]。さらに英国GT選手権のシルバーストンでベルとベイトマンが、そしてドニントン・パークでブラウンとパレンテが優勝した。

2013年

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2台のマクラーレンMP4-12C GT3と、1台のアウディR8・LMSウルトラで英国GT選手権に参戦した。ベルとパターソンは、最終ラウンドのドニントンパークで優勝し、その他3度の表彰台を獲得し、チャンピオンシップで2位になった。彼らはアウディのタイトルをわずか0.5ポイントで逃した。しかし、ジム・ゲディーとグリン・ゲディーはマクラーレンMP4-12C GT3でヨーロピアンスーパーカーチャレンジで勝利を収め、チームが初のチャンピオンシップタイトルを獲得したシーズンであった[28]

2014年

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ユナイテッドオートスポーツは新しいカテゴリーに進出し、トヨタ・アベンシスツーリングカーで、ドライバーはジェームズ・コールとグリン・ゲディーのペアで英国ツーリングカー選手権に出場した[29]。チームはまた、ルーク・ダヴェンポートとカール・ブリーズがジネッタ・GT4スーパーカップに出場[30][31]、その年のチームタイトルを獲得した[32]。その他、GTカップチャンピオンシップに出場し[33]、マクラーレンMP4-12C GT3でジムゲディがGTOタイトルを獲得した[34]。また、英国GT選手権ではアウディ・R8 LMSウルトラで参戦した[35]

2015年

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アウディ・R8 LMSウルトラとドライバーのフィル・バーガンと共にGTカップチャンピオンシップに参戦した[36]。また翌年、ヨーロピアン・ル・マンシリーズ(ELMS)に2台のLMP3カーでスポーツプロトタイプカーに移行する計画を立てた[37]

2016年

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ユナイテッド・オートスポーツは、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズの開幕戦のシルバーストンに、2台のリジェ・JS P3英語版とドライバーはアレックス・ブランドル、マイク・グアスク、クリスチャン・イングランドと[38]、マーク・パターソン、ウェイン・ボイド、マシュー・ベルのトリオでデビューをした[39]。チームは最初の3レースを優勝、年間を通じて8つの表彰台を獲得し、1ラウンド残し、チームとドライバーのダブルタイトルを獲得した[40]。チームはまた、ル・マン24時間レースのサポートレースの1つである、ロード・トゥ・ル・マンに参加し、元F1ドライバーのマーティン・ブランドルがクリスチャン・イングランドとペアを組んだ[41]。そしてブランドルがポールポジションを獲得した[42]。アメリカ人ペアのガイ・コスモとマイク・ヘドランドが2台目のリジェ・JS P3で参戦。コスモがレースのファステストラップを記録し、サルト・サーキットのLMP3ラップ記録を樹立し、結果2位、5位に入った。

2017年

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リジェ・JS P217(2017年)

チームは2017のELMSリジェ・JS P217でエントリーし、LMP2クラスに初出場した[43]フェリペ・アルブケルケ、ウィル・オーウェン、ウーゴ・ドゥ・サデレールは、2回の優勝と[44]、合計3回の表彰台を獲得し、チャンピオンシップで2位だった。チームはまた、2台のリジェ・JS P3でも参戦し、ジョン・ファルブとショーン・レイホール(USA)の好成績で、ELMSのLMP3タイトル2連覇に成功した[45][46]。6月には、ル・マン24時間レースにデビューし、LMP2クラス4位(総合5位)でフィニッシュした。

英国が拠点の自チームは、ミシュラン・ル・マンカップにもリジェ・LMP3カーを投入し、リジェUK事業を支援した。

2018年

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ユナイテッド・オートスポーツは、新たに25%の株式を保有し、ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドとしてスーパーカーズチャンピオンシップに参戦した[47][48]。チームはトム・ウォーキンショー・レーシングトム・ウォーキンショーの息子であるライアン・ウォーキンショーと、マイケル・アンドレッティがオペレーションするアンドレッティ・オートスポーツと共同所有している。

チームは、F1で2度の世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソ、2018年マクラーレンF1テストおよびリザーブドライバーのランド・ノリス[49]、元F1および元DTMチャンピオンのポール・ディ・レスタ[50]デイトナ24時間レースに出場した。ディ・レスタは、ウーゴ・ドゥ・サデレール、ウィル・オーウェン、ブルーノ・セナとともに、総合4位でフィニッシュした[51]。ドゥ・サデレール、オーウェン、ファン・パブロ・モントーヤのトリオで、ル・マン24時間レースリジェ・JS P217で出場[52]、クラス3位(総合7位)だった。ELMSでは、チームランキング4位(LMP2)[53]と3位(LMP3)[54]だった。また新たに2018-19年のアジアン・ル・マン・シリーズにデビューし、LMP2チーム、ドライバーズの両タイトルをフィリップ・ハンソンポール・ディ・レスタで獲得し、LMP3チームランキング2位を獲得した[55]

2019年

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ELMSでは、LMP2、LMP3両方でチームランキング4位だったが[56]、この年チームは、FIA 世界耐久選手権(WEC)2019-20年シーズンのフルエントリーを行った。マシンはオレカ・07に変更し、ドライバーはフィリップ・ハンソンフェリペ・アルブケルケポール・ディ・レスタ[57]。日本の富士中国で表彰台を獲得し、バーレーンでWEC LMP2クラスの初優勝を果たした[58]

2020年

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フィリップ・ハンソンフェリペ・アルブケルケポール・ディ・レスタは、2020年9月のル・マン24時間レースにおいて、LMP2クラス優勝した。
2020年ル・マン24時間レース。フィリップ・ハンソンフェリペ・アルブケルケポール・ディ・レスタの表彰台。
ウェイン・ボイド、トム・ギャンブル、ロブ・ウェルドンが、2020年ELMS LMP3チャンピオンを獲得した、リジェ・JS P320

2月のCOTAでも勝利し[59]、LMP2クラスをリードしたが、COVID-19パンデミックのためレースが中断された。8月にスパでシリーズは再開され、クラス優勝を収めた。さらに9月のル・マン24時間レースでもクラス優勝を果たし[60]、4連勝を達成[61]。その後最終戦バーレーンで、LMP2クラスのドライバーズ、チームタイトルを獲得した。ELMSではポール・リカール[62]、スパでの2レースでLMP2とLMP3クラスで優勝し、ELMSタイトルへ前進した[63]。8月末の第3戦「ル・カステレ240」のポール・リカールで、チームはLMP2で3連勝を達成し、リードを広げた[64]。そしてフィリップ・ハンソンフェリペ・アルブケルケは、モンツァで優勝し、ELMSのタイトルを獲得した。彼らはWEC、ル・マン24時間、ELMSのタイトルを同シーズンで獲得した最初のドライバーとなり[65]、ユナイテッドはWEC(LMP2)、ELMS、ル・マン24時間レース(LMP2)を同年に勝利した最初のチームとなった。また、リジェ・JS P320で3度目のELMS LMP3タイトルを獲得した。ウェイン・ボイド、トム・ギャンブル、ロブ・ウェルドンが、最終戦ポルティマオ4時間レースで優勝し、過去5年間でユナイテッドは3度目のチームタイトルを獲得した。このトリオは3勝、3位1回、4回ポールを達成した[66]

2020年7月にユナイテッドは、エクストリームEへの参入を発表した。アンドレッティ・オートスポーツと共に新しいブランドのチーム、アンドレッティ・ユナイテッド・エクストリームEを結成した[67]。2021年のドライバーは英国のキャシー・ムニングスとスウェーデンのティミー・ハンセン。

2021年以降

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2021年、アラブ首長国連邦で行われた、アジアン・ル・マン・シリーズのLMP3クラスに、リジェ・JS P320で参戦。ドライバー、チームのダブルタイトルを獲得した。またマクラーレン・570S GT4GT4・ヨーロピアンシリーズに参戦した。

2022年、デイトナ24時間レースに参戦。またWECにも2台のマシンで参戦。開幕戦セブリング1000マイルではLMP2クラスにおいて優勝した。優勝したメンバーのジョシュ・ピアソン英語版はWECデビュー戦で優勝を果たし、WECの史上最年少の優勝者となった[68]。同年後半のル・マン24時間レースでも最年少出場者として新たな記録を樹立した[69]。年間ランキングは3位(23号車)となった。

レース記録

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FIA 世界耐久選手権

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チーム 車両 クラス No. ドライバー Rds. 1 2 3 4 5 6 7 8 順位 ポイント
2019-20 イギリスの旗 ユナイテッド・オートスポーツ オレカ・07 LMP2 22 イギリスの旗 フィリップ・ハンソン All SIL
Ret
FUJ
3
SHA
3
BHR
1
COA
1
SPA
1
LMN
1
BHR
4
1位 190
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ All
イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ 1, 3-8
イギリスの旗 オリバー・ジャービス 2
2021 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・オートスポーツ・USA オレカ・07 LMP2 22 イギリスの旗 フィリップ・ハンソン All SPA
1
POR
3
MNZ
1
LMN
10
BHR
4
BHR
4
4位 107
スイスの旗 ファビオ・シェーラー 1, 3–6
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ 1, 3–6
イギリスの旗 ウェイン・ボイド 2
イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ 2
2022 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・オートスポーツ・USA オレカ・07 LMP2 22 イギリスの旗 フィリップ・ハンソン All SEB
7
SPA
5
LMN
10
MNZ
13
FUJ
7
BHR
6
7位 50
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ All
アメリカ合衆国の旗 ウィル・オーウェン All
23 イギリスの旗 オリバー・ジャービス All SEB
1
SPA
6
LMN
6
MNZ
5
FUJ
5
BHR
2
3位 113
アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・ピアソン All
イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ 1
イギリスの旗 アレックス・リン 2-6
2023 イギリスの旗 ユナイテッド・オートスポーツ オレカ・07 LMP2 22 イギリスの旗 フィリップ・ハンソン All SEB
2
POR
2
SPA
5
LMN
8
MNZ
6
FUJ
2
BHR
9
3位 104
イギリスの旗 フレデリック・ルビン All
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ 1, 3–4, 6–7
イギリスの旗 ベン・ハンリー 2, 5
23 イギリスの旗 オリバー・ジャービス All SEB
Ret
POR
1
SPA
2
LMN
6
MNZ
4
FUJ
4
BHR
8
5位 92
アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・ピアソン All
イギリスの旗 トム・ブロンクビスト 1, 3–4, 7
オランダの旗 ギド・ヴァン・デル・ガルデ 2, 5
イギリスの旗 ベン・ハンリー 6
2024 イギリスの旗 ユナイテッド・オートスポーツ マクラーレン・720S LMGT3 Evo LMGT3 59 イギリスの旗 ジェームス・コッティンガム All QAT
14
IMO
11
SPA
4
LMS
Ret
SÃO
4
COA
4
FUJ
8
BHR
6
9位 52
ブラジルの旗 ニコラス・コスタ All
スイスの旗 グレゴワール・ソーシー All
95 イギリスの旗 ジョシュ・ケイギル 1-3, 5-8 QAT
13
IMO
6
SPA
Ret
LMS
Ret
SÃO
3
COA
7
FUJ
17
BHR
8
14位 36
日本の旗 濱口弘 4
チリの旗 ニコ・ピノ All
日本の旗 佐藤万璃音 All
2025 イギリスの旗 ユナイテッド・オートスポーツ マクラーレン・720S LMGT3 Evo LMGT3 59 フランスの旗 セバスチャン・ボード TBA QAT
IMO
SPA
LMS
SÃO
COA
FUJ
BHR
TBD TBD
イギリスの旗 ジェームス・コッティンガム TBA
スイスの旗 グレゴワール・ソーシー TBA
95 イギリスの旗 ダレン・レオン TBA QAT
IMO
SPA
LMS
SÃO
COA
FUJ
BHR
TBD TBD
インドネシアの旗 ショーン・ゲラエル TBA
日本の旗 佐藤万璃音 TBA

ル・マン24時間レース

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ル・マン24時間レース 結果
エントリー 車番 マシン ドライバー クラス 周回数 順位 クラス
順位
2017年 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・オートスポーツ 32 リジェ・JS P217-ギブソン アメリカ合衆国の旗 ウィル・オーウェン
スイスの旗 ウーゴ・ドゥ・サデレール
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
LMP2 362 5位 4位
2018年 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・オートスポーツ 22 リジェ・JS P217-ギブソン イギリスの旗 フィリップ・ハンソン
イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
LMP2 288 DNF DNF
32 リジェ・JS P217-ギブソン スイスの旗 ウーゴ・ドゥ・サデレール
アメリカ合衆国の旗 ウィル・オーウェン
コロンビアの旗 ファン・パブロ・モントーヤ
LMP2 365 7位 3位
2019年 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・オートスポーツ 22 リジェ・JS P217-ギブソン イギリスの旗 フィリップ・ハンソン
イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
LMP2 364 9位 4位
32 リジェ・JS P217-ギブソン アイルランドの旗 ライアン・カレン
イギリスの旗 アレックス・ブランドル
アメリカ合衆国の旗 ウィル・オーウェン
LMP2 348 19位 14位
2020年 イギリスの旗 ユナイテッド・オートスポーツ 22 オレカ・07-ギブソン イギリスの旗 フィリップ・ハンソン
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ
LMP2 370 5位 1位
32 オレカ・07-ギブソン アメリカ合衆国の旗 ウィル・オーウェン
イギリスの旗 アレックス・ブランドル
オランダの旗 ジョブ・ヴァン・ウィタート
LMP2 359 17位 13位
2021年 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・オートスポーツ・USA 22 オレカ・07-ギブソン イギリスの旗 フィリップ・ハンソン
スイスの旗 ファビオ・シェーラー
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
LMP2 328 40位 18位
イギリスの旗 ユナイテッド・オートスポーツ 23 オレカ・07-ギブソン イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ
イギリスの旗 ウェイン・ボイド
イギリスの旗 アレックス・リン
LMP2 361 9位 4位
32 オレカ・07-ギブソン フランスの旗 ニコ・ジャミン
南アフリカ共和国の旗 ジョナサン・アバーディン
ベネズエラの旗 マヌエル・マルドナド
LMP2 75 DNF DNF
2022年 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・オートスポーツ・USA 22 オレカ・07-ギブソン イギリスの旗 フィリップ・ハンソン
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
アメリカ合衆国の旗 ウィル・オーウェン
LMP2 366 14位 10位
23 オレカ・07-ギブソン イギリスの旗 アレックス・リン
イギリスの旗 オリバー・ジャービス
アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・ピアソン
LMP2 368 10位 6位
2023年 イギリスの旗 ユナイテッド・オートスポーツ 22 オレカ・07-ギブソン イギリスの旗 フィリップ・ハンソン
イギリスの旗 フレデリック・ルビン
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
LMP2 321 21位 11位
23 オレカ・07-ギブソン イギリスの旗 トム・ブロンクビスト
イギリスの旗 オリバー・ジャービス
アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・ピアソン
LMP2 323 18位 8位
2024年 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・オートスポーツ・USA 23 オレカ・07-ギブソン ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
イギリスの旗 ベン・ハンリー
アメリカ合衆国の旗 ベン・キーティング
LMP2
Pro-Am
272 42位 6位
イギリスの旗 ユナイテッド・オートスポーツ 22 アメリカ合衆国の旗 ビジョイ・ガーグ
イギリスの旗 オリバー・ジャービス
アメリカ合衆国の旗 ノーラン・シーゲル
LMP2 297 15位 1位
59 マクラーレン・720S LMGT3 Evo ブラジルの旗 ニコラス・コスタ
イギリスの旗 ジェームス・コッティンガム
スイスの旗 グレゴワール・ソーシー
LMGT3 220 DNF DNF
95 日本の旗 濱口弘
チリの旗 ニコ・ピノ
日本の旗 佐藤万璃音
212 DNF DNF

脚注

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  1. ^ Zak Brown”. united Autosports. 2019年8月18日閲覧。
  2. ^ Graham Goodwin (2019年1月9日). “United Autosports Confirm 2019/20 FIA WEC LMP2 Effort”. dailysportcar. 2020年8月19日閲覧。
  3. ^ Graham Goodwin (2019年12月18日). “Van Uitert Joins United Autosports For 2020 ELMS & Le Mans”. dailysportcar. 2020年8月19日閲覧。
  4. ^ Stephen Kilbey (2016年8月12日). “United Autosports To Race Three Historic Sportscars At Laguna”. Dailysportscar. 2017年7月2日閲覧。
  5. ^ Brendon Hartley Joins United Autosports For Bathurst 12 Hours”. Dailysportscar (2013年2月5日). 2017年7月2日閲覧。
  6. ^ United Autosports Name Driving Squad For Dubai 24 Entry”. The Checkered Flag (2011年12月7日). 2017年7月2日閲覧。
  7. ^ TouringCars.Net >> United Autosport confirm BTCC plans”. touringcars.net. TouringCars.Net (2013年2月12日). 2014年8月23日閲覧。
  8. ^ The Mirror (2014年4月2日). “Behind the scenes at United Autosports”. MJP Media. 2017年7月2日閲覧。
  9. ^ United Autosports win European Supercar Challenge Championship 2013”. AutoMobilSport (2013年10月19日). 2017年7月2日閲覧。
  10. ^ United Autosports Set For 2014 Michelin Ginetta GT4 Supercup”. Ginetta Cars (2013年12月17日). 2017年7月2日閲覧。
  11. ^ Henri Richard joins United Autosports for the 2010 FIA GT3 European Championship Season/”. Quattro World (2010年1月28日). 2017年7月2日閲覧。
  12. ^ Brabham Adds United Autosports Blancpain Endurance Series Bid To World Class 2012 Programme”. AutoMobilSport (2012年1月30日). 2017年7月2日閲覧。
  13. ^ Breeze & Davenport Test United Autosports Audi GT3”. Dailysportscar (2014年10月18日). 2017年7月2日閲覧。
  14. ^ United Autosports Confirms 2018 Rolex 24 At Daytona Entry”. Dailysportscar (2017年2月28日). 2017年7月2日閲覧。
  15. ^ United Autosports to contest Macau GT Cup for fourth straight year”. Motorsport.com (2013年10月10日). 2017年7月2日閲覧。
  16. ^ United Autosports with a Pescarolo at Petit Le Mans”. Automobile Club de l'Ouest (2011年8月19日). 2017年7月2日閲覧。
  17. ^ Andrew van Leeuwen (2017年10月5日). “Andretti and United Autosports buy into Walkinshaw Supercars team”. Autosport magazine. 2020年8月19日閲覧。
  18. ^ John Dagys (2020年7月23日). “United Autosports to Partner with Andretti Autosport for Extreme E”. sportscar365. 2020年8月19日閲覧。
  19. ^ Stephen Kilbey (2016年8月12日). “United Autosports To Race Three Historic Sportscars At Laguna”. Dailysportscar.net. 2017年7月3日閲覧。
  20. ^ United Autosports enters ultra-successful Porsche for team’s maiden Le Mans classic outing”. Motorsport.com (2016年7月4日). 2017年7月3日閲覧。
  21. ^ Adam Arbon (2016年7月26日). “United Autosports to parade British Grand Prix winning car at Silverstone Classic”. The Checkered Flag. 2017年7月6日閲覧。
  22. ^ Results: 2010 Round 5 - Algarve”. FIA GT3 European Championship. 2010年10月14日閲覧。
  23. ^ James Broomhead (2010年11月9日). “Late Problem Denies United Autosports Zhuhai Victory”. The Checkered Flag. 2017年7月2日閲覧。
  24. ^ British Youngster Joins United Autosports' 2011 FIA GT3 Euro Campaign”. auto mobil sport.com (2010年12月6日). 2010年12月6日閲覧。
  25. ^ United Autosports Set For LMP2 Foray At Petit Le Mans”. Audi Sport UK (2011年8月26日). 2017年7月2日閲覧。
  26. ^ James Broomhead (2011年12月7日). “United Autosports Name Driving Squad For Dubai 24 Entry”. The Checkered Flag. 2017年7月3日閲覧。
  27. ^ The Gods Smile On United Autosports At Last”. Dailysportscar (2012年8月5日). 2017年7月3日閲覧。
  28. ^ Graham Goodwin (2013年10月28日). “United Autosports McLaren Takes Supercar Challenge Championship”. Dailysportscar. 2017年7月3日閲覧。
  29. ^ Neil Hudson (2013年12月2日). “United Autosports confirm two car programme for 2014”. Touring Car Times. 2017年7月3日閲覧。
  30. ^ United Autosports to enter 2014 Ginetta GT4 Superecup”. Sportscar Racing News (2013年12月16日). 2017年7月3日閲覧。
  31. ^ Carl Breeze joins United Autosports for 2014 Ginetta GT4 Superecup”. Sportscar Racing News (2014年3月20日). 2017年7月3日閲覧。
  32. ^ Simon Paice (2014年11月17日). “2014 Michelin Ginetta GT4 Supercup Season Review”. The Checkered Flag. 2017年7月3日閲覧。
  33. ^ Mark Howson (2014年3月22日). “Jim Geddie Returns To GT Cup”. Dailysportscar. 2017年7月3日閲覧。
  34. ^ United Autosports wins 2014 GT Cup Championship at Oulton Park”. Motorsport.com (2014年10月27日). 2017年7月3日閲覧。
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外部リンク

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