ヤマネ科

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ヤマネ科
オオヤマネ
オオヤマネ Glis glis
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 齧歯目 Rodentia
亜目 : リス形亜目 Sciuromorpha
: ヤマネ科 Gliridae
学名
Gliridae Muirhead, 1819[1]
和名
ヤマネ科[2]

ヤマネ科(ヤマネか、Gliridae)は、齧歯目に含まれる科。

分布[編集]

アフリカ大陸ユーラシア大陸日本

形態[編集]

前肢の指は4本、後肢の趾は5本[2]。指には鉤状の爪が生える[2]盲腸がない[2]。一部の種では尾が切れやすい構造になっており、外敵に襲われた時に尾を自切して逃げる[2]

分類[編集]

ルイス・キャロル著の『不思議の国のアリス』にもヤマネが登場する(原語 dormouse は、しばしば「眠りネズミ」と訳される)。

分類学説により、Gliridae、Myoxidae、Muscardinidae の3通りの学術分類名がある。

起源は40,000,000 - 60,000,000年前の始新世に遡ると考えられている[2]

以下の分類・英名はMSW3(Holden, 2005)、和名は(今泉, 1986)に従う[1][3]

生態[編集]

多くの種は樹上棲[2]。樹上や樹洞などに木の葉や苔などを集めた球状の巣を作る[2]。冬季には蓄積した脂肪を使い、冬眠する[2]

食性は雑食で、昆虫節足動物、鳥類の果実などを食べる[2]

繁殖形態は胎生。1回に平均4頭の幼獣を産む[2]

人間との関係[編集]

ローマでは、オオヤマネを専用の壺の中で飼育して太らせてから焼いて食用とした[2]

ルイス・キャロル不思議の国のアリス』にもヤマネが登場する(原語 dormouse は、しばしば「眠りネズミ」と訳される)。

参考文献[編集]

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  1. ^ a b Mary Ellen Holden, "Gliridae". Mammal Species of the World, (3rd ed.), Don E. Wilson & DeeAnn M. Reeder (ed.), Johns Hopkins University Press, 2005, pp. 819–841.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l Claude Baudoin 「ヤマネ」柴内俊次訳『動物大百科5 小型草食獣』今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編、平凡社1986年、92-94頁。
  3. ^ 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 「げっ歯目・ウサギ目・ハネジネズミ目全種リスト」『動物大百科5 小型草食獣』、平凡社、1986年、172頁。
  4. ^ 小原秀雄 「メダマヤマネ」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ6 アフリカ』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社2000年、176頁。
  5. ^ a b c d e f 遠藤秀紀 「チュウゴクヤマネ」「メガネヤマネ」「ニホンヤマネ」「ホソオヤマネ」「ローチヤマネ」「セツゼルヤマネ」「サバクヤマネ」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社2000年、171頁。

関連項目[編集]