ヤズマニ・グランダル

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ヤズマニ・グランダル
Yasmani Grandal
ロサンゼルス・ドジャース #9
Yasmani Grandal on May 20, 2015.jpg
2015年5月20日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 キューバの旗 キューバ
ハバナ
生年月日 1988年11月8日(26歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 捕手
プロ入り 2010年 ドラフト1巡目(全体12位)でシンシナティ・レッズから指名
初出場 2012年6月2日
年俸 $990,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ヤズマニ・グランダルYasmani Grandal , 1988年11月8日 - )は、キューバハバナ出身のプロ野球選手捕手)。右投両打。現在はMLBロサンゼルス・ドジャースに所属している。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

1999年キューバからアメリカ合衆国フロリダ州マイアミ移住[2]、その5年後にアメリカ合衆国の市民権を取得した[3]

マイアミ大学に在籍し、最終シーズンには最高のアマチュア選手に贈られる、ゴールデンスパイク賞の次点に輝いている。

プロ入りとレッズ傘下時代[編集]

2010年MLBドラフトシンシナティ・レッズから1巡目(全体12位)指名を受け、8月16日に4年総額299万ドルの契約を結び、入団した[4]

パドレス時代[編集]

2011年12月にマット・レイトスとのトレードで、他3選手とともにサンディエゴ・パドレスへ移籍した。

2012年6月2日アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。その後は一旦傘下のAAA級ツーソン・パドレスへ戻り、オールスター・フューチャーズゲームにも出場した。再昇格した6月30日コロラド・ロッキーズ戦の4回に左投手クリスチャン・フリードリックからメジャー初本塁打を放ち、続いて6回に右投手のジェレミー・ガスリーから2号本塁打を放った。これにより、最初の2本の安打左右打席本塁打というMLB史上初の珍記録を達成した[5]。その後は新人ながら完成度の高い打撃で打線の中軸に座り、チームを牽引した。しかし、オフの11月にドーピング検査で禁止薬物のテストステロンに陽性反応を示し、50試合の出場停止処分を受けた[6]

2013年7月6日ワシントン・ナショナルズ戦で3回裏守備中にアンソニー・レンドンと本塁上で交錯し、右膝を負傷[7]。翌日故障者リスト入りした[8]7月9日に右膝前十字靭帯損傷と発表され、復帰には9ヶ月から12ヶ月かかる見込み[9]8月6日に手術を行った。

2014年3月3日にパドレスと1年契約に合意した[10]。正捕手格で起用されたほか、ファーストとしても一定の出場機会を得た。自己最多となる128試合に出場し、19二塁打・15本塁打を放つなど長打力の片鱗を示したが、打率.225・115三振とミート力は低かった。捕手としての守備力は、守備防御点-4、リーグ最多のパスボール12、リーグ平均値の盗塁阻止率28%を大きく下回る13%と、相変わらず進歩の跡が見られなかった。

ドジャース時代[編集]

2014年12月11日マット・ケンプティム・フェデロビッチとのトレードで、ジョー・ウィーランドザック・エフリンと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[11]

2015年5月7日ミルウォーキー・ブルワーズ戦で2本塁打を含む8打点を挙げる活躍を見せる[12]など打撃好調で、オールスターに初選出された[13]

プレースタイル[編集]

バッティングでは、パワーを生かした打撃が持ち味。失投をじっくり待って本塁打にするパワーがある[14]。スイッチヒッターだが左右の打席で実力に極端な開きがあり、2014年は対左 (右打席) 打率.162・本塁打ゼロに対し、対右 (左打席) 打率.241・15本塁打である[14]

打席では投球前にバットを相手投手に向けるように立てながらマウンド方向を見据えるなどイチローを思わせるような動作を行う[15]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]


















































O
P
S
2012 SD 60 226 192 28 57 7 1 8 90 36 0 0 0 2 31 1 1 39 8 .297 .394 .469 .863
2013 28 108 88 13 19 8 0 1 30 9 0 0 0 1 18 2 1 18 1 .216 .352 .341 .693
2014 128 443 377 47 85 19 1 15 151 49 3 0 0 6 58 1 2 115 7 .225 .327 .401 .728
通算:3年 216 777 657 88 161 34 2 24 271 94 3 0 0 9 107 4 4 172 16 .245 .350 .412 .763
  • 2014年度シーズン終了時

獲得タイトル・表彰・記録[編集]

背番号[編集]

  • 12 (2012年 - 2014年) 
  • 9 (2015年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Yasmani Grandal Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2013年4月5日閲覧。
  2. ^ Roots run deep” (英語). ESPN.com. 2013年3月30日閲覧。
  3. ^ From Cuba to Miami, Grandal flourishes” (英語). ESPN.com. 2013年3月30日閲覧。
  4. ^ “Grandal gets contract, spot on Reds' roster” (英語). MLB.com. http://mlb.mlb.com/news/article.jspymd=20100816&content_id=13532176&vkey=news_cin&fext=.jsp&c_id=cin&partnerId=rss_cin 2013年3月30日閲覧。 
  5. ^ “Grandal makes history with homers in first start” (英語). The Official Site of The San Diego Padres. http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120630&content_id=34253374&vkey=news_sd&c_id=sd 2013年4月16日閲覧。 
  6. ^ “グランダルが薬物陽性反応で出場停止”. 日刊スポーツ. http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20121108-1043971.html 2013年6月14日閲覧。 
  7. ^ Corey Brock (2013年1月11日). “Grandal injured on play at plate, headed to DL”. MLB.com. 2014年1月11日閲覧。
  8. ^ Padres select C Rene Rivera from Triple-A Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2013年7月7日). 2014年1月11日閲覧。
  9. ^ Jamal Collier (2013年7月9日). “Grandal set for ACL surgery, likely out 9-12 months”. MLB.com. 2014年1月11日閲覧。
  10. ^ Padres agree to terms with 22 players on 2014 contracts”. MLB.com Padres Press Release (2014年3月3日). 2014年3月4日閲覧。
  11. ^ [m.dodgers.mlb.com/news/article/103808784/ Kemp to Padres for Grandal in five-player deal]
  12. ^ McCalvy, Adam and Ken Gurnick (2015年5月7日). “Grand finale! Yasmani's 8 RBIs lift Dodgers over Crew”. mlb.com. 2015年7月26日閲覧。
  13. ^ Shaikin, Bill (2015年7月6日). “Four Dodgers selected to NL All-Star team, but not Clayton Kershaw”. Los Angeles Times. 2015年7月26日閲覧。
  14. ^ a b 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』 廣済堂出版、2015年、416頁。ISBN 978-4-331-51921-9
  15. ^ まるでイチロー? 打席所作そっくりのドジャース捕手が8打点の大暴れ”. Full-count (2015年5月9日). 2015年7月26日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]