モリヤ (神智学)

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モリヤ(Morya)とは、近代神智学の教義で霊的指導者マハトマの一人である。オカルティズムの概念である7つの光線(Seven Raysのうち、第一光線を司ると見なされている[1] 。Master MやEl Morya(エル・モリヤ)、El Morya Khan(エル・モリヤ・カーン)とも呼ばれる。日本語では「モリア」とも表記される。

クートフーミと同じくグレート・ホワイト・ブラザーフッド(聖白色同胞団、大白色聖同胞団)のメンバーとされ、神智学協会の創始者のひとりヘレナ・P・ブラヴァツキーは、彼らから宇宙の原理を教えられたと主張した。物質化によって彼らから渡された手紙だという『マハートマー書簡』や、モリヤとクートフーミ、そして同じく近代神智学で特別視されるサンジェルマン伯爵がブラヴァツキーと一緒に映ったのだという写真が存在している。

ニコライ・リョーリフ夫妻もモリヤからチャネリングでメッセージを授けられたと主張し、その教えに則ったアグニ・ヨーガという新しいスタイルのヨーガを創始した。

化身[編集]

他の「マスター」たちと同じくモリヤは過去に様々な人物として世に現れたと信じられている。

参照[編集]

  1. ^ Bailey, Alice A, A Treatise on Cosmic Fire (Section Three - Division A - Certain Basic Statements), 1932, Lucis Trust. 1925, p 1237

参考文献[編集]

  • 大田俊寛 『現代オカルトの根源 - 霊性進化論の光と闇』 筑摩書房〈ちくま新書〉、2013年ISBN 978-4-480-06725-8