モラトリアム
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モラトリアム(moratorium)とは、以下のような意味をもつ。語源はラテン語の mora (遅延)から派生した morari (遅延する)である。
- 支払猶予令 - 天災、恐慌などの際に起こる金融の混乱を抑えるため、手形の決済、預金の払い戻しなどを一時的に猶予する。日本では関東大震災後(1923年、震災手形を参照)と昭和金融恐慌(1927年)の際になされた。
- 一時停止(期間) - 法律が公布されてから施行されるまでの猶予期間、核実験の一時停止 (a moratorium on the test of nuclear weapon)、商業捕鯨モラトリアム、死刑執行の停止など。
- ベトナム戦争停戦 - 特に北爆停止を要求したデモ活動 (Vietnam Moratorium)。学生が多く参加したので次項のモラトリアムと混同されやすいが、この意味でのモラトリアムは、日本でいう「学生闘争(世代)」のニュアンスに近い。
- 心理社会的モラトリアム - 学生など社会に出て一人前の人間となるのを猶予されている状態を指す。心理学者エリク・H・エリクソンによって心理学に導入された概念。本来は、大人になるために必要であって、社会的にも認められた猶予期間を指す。日本では、小此木啓吾の『モラトリアム人間の時代』(1978年)などの影響で、社会的に認められた期間を徒過したにもかかわらず猶予を求める状態を指して、否定的意味で用いられることが多い(草食系も参照)。
関連項目[編集]
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