メニコン

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株式会社メニコン
Menicon Co., Ltd.
名古屋本社
種類 株式会社
機関設計 指名委員会等設置会社[1]
市場情報
東証プライム 7780
2015年6月25日上場
名証プレミア 7780
2015年6月25日上場
本社所在地 日本の旗 日本
460-0006
愛知県名古屋市中区三丁目21番19号
北緯35度10分12.2秒 東経136度55分36.4秒 / 北緯35.170056度 東経136.926778度 / 35.170056; 136.926778座標: 北緯35度10分12.2秒 東経136度55分36.4秒 / 北緯35.170056度 東経136.926778度 / 35.170056; 136.926778
設立 1957年昭和32年)7月20日
業種 精密機器
法人番号 7180001017589 ウィキデータを編集
事業内容 コンタクトレンズ・ケア用品事業他
代表者 田中英成(代表執行役会長CEO
川浦康嗣(代表執行役社長COO
資本金 54億1,481万円[2]
発行済株式総数 38,098,000株[2]
売上高 連結:862億9百万円
単体:597億20百万円
(2021年3月期)[2]
営業利益 連結:81億6百万円
単体:53億35百万円
(2021年3月期)[2]
経常利益 連結:65億54百万円
単体:52億74百万円
(2021年3月期)[2]
純利益 連結:83億48百万円
単体:30億81百万円
(2021年3月期)[2]
純資産 連結:609億85百万円
単体:580億33百万円
(2021年3月期)[2]
総資産 連結:1,267億31百万円
単体:1,126億30百万円
(2021年3月期)[2]
従業員数 連結:3,860名、単体:1,512名
(2021年3月31日現在) [2]
支店舗数 60(国内)、11(海外)
決算期 3月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人[2]
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 6.92%
株式会社マミ 5.41%
株式会社トヨトミ 5.21%
(2021年3月31日現在)[2]
主要子会社 #関連会社を参照
関係する人物 田中恭一(創業者)
外部リンク https://www.menicon.co.jp/
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株式会社メニコン: Menicon Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市中区に本社を置く国内最大手の総合コンタクトレンズメーカーである。

概要[編集]

田中恭一(現会長)が独学で研究し、1951年日本初の角膜コンタクトレンズの実用化に成功した事が始まりである。以後人間用のコンタクトレンズの研究・開発・発売を始め、犬用眼内レンズ等の発売も行う。 社名の由来は、「目にコンタクトレンズ」から。

2000年には遠近両用コンタクトレンズを発売、2001年には月会費制システム「メルスプラン」を開始した。

文化事業にも積極的に関っており、スポーツ・文化支援活動の一環として、日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)「メニコンカップ」や「メニコンスーパーコンサート」等への特別協賛を継続している。また、2012年に本社社屋北館の一部を改修し、アートスペースの「ギャラリーMenio」と多目的ホールの「HITOMIホール」からなるメニコンANNEXを開設したほか、2023年に本社西側に竣工したメニコン Aoiビルには総合芸術劇場の「メニコン シアターAoi」が開設されている[3]

沿革[編集]

ANNEX(2015年5月)
  • 1951年昭和26年) - 日本で初めて角膜コンタクトレンズの実用化に成功[2]
  • 1952年(昭和27年) - 日本コンタクトレンズ研究所創設[2]
  • 1957年(昭和32年) - 日本コンタクトレンズ株式会社設立[2]
  • 1965年(昭和40年) - 東洋コンタクトレンズ株式会社に社名変更[2]
  • 1967年(昭和42年) - 「メニコン」を商標登録[2]
  • 1982年(昭和57年) - 販売部門を分離、株式会社メニコン設立[2]
  • 1987年(昭和62年) - 東洋コンタクトレンズがメニコンに吸収される[2]
  • 2001年平成13年) - 定額制プラン「メルスプラン」開始[2]
  • 2009年(平成21年) - イギリスのコンタクトレンズメーカーであるデイビッド・トーマス・コンタクトレンズ社を買収[2]
  • 2010年(平成22年)
    • 2月1日 - トーメー商事株式会社より株式会社トーメーの全株式を取得し子会社化。同月16日、100%子会社で眼科医療器械製造販売の株式会社ナイツの全株式を株式会社西澤電機計器製作所に譲渡[2]
    • 6月16日 - アメリカのコンタクトレンズ原料メーカーのラガド社を買収[2]
  • 2011年(平成23年)4月 - フランスの現地法人Menicon Holdings Europe S.A.S.(現・Menicon SAS)を通じてLaboratoire Tours Contact社の株式を取得[2]
  • 2012年(平成24年)
    • 1月 - コンタクトレンズ専門店「エースコンタクト」などを運営する株式会社ダブリュ・アイ・システムを子会社化[2]
    • 6月29日 - 本社北館の一部を改修し、ギャラリーと多目的ホールからなる「ANNEX」を開設[4]
  • 2015年(平成27年)
    • 6月25日 - 東京証券取引所市場第一部および名古屋証券取引所市場第一部に株式を上場[2][5]
    • 10月30日 - コンタクトレンズ専門店の富士コンタクト株式会社を子会社化[2][6]
  • 2016年(平成28年)
    • 6月14日 - オルソケラトロジー用コンタクトレンズの製造・販売を行う株式会社アルファコーポレーションを完全子会社化[7]
    • 11月1日 - コンタクトレンズ専門店「シティコンタクト」などを運営する株式会社エーアイピーを子会社化[8]
  • 2017年(平成29年)
    • 7月 - 子会社化した株式会社ダブリュ・アイ・システム、富士コンタクト株式会社、株式会社エーアイピーのコンタクトレンズ販売チェーン店である「エースコンタクト」・「富士コンタクト」・「シティコンタクト」の共通ブランドとして「Miru Partner」を導入[9]
  • 2018年(平成30年)
    • 5月24日 - メニコンフランスの新社屋【TOKI】完成[10]
  • 2019年(令和元年)
    • 5月 - 直営店舗の「Menicon Miru」・「Miru+」及びグループ会社の株式会社ダブリュ・アイ・システム、富士コンタクト株式会社、株式会社エーアイピーが運営するコンタクトレンズ販売チェーン店のショップロゴを「Miru」に統一し、「Miru Partner」導入後もそれぞれの独自ロゴを継続していたコンタクトレンズ販売チェーン店である「エースコンタクト」・「富士コンタクト」・「シティコンタクト」を直営店舗と共通のロゴデザインに変更・統一される[11]
    • 10月 - イタリアのコンタクトレンズ・ケア用品メーカーSOLEKO社の全株式を取得し、子会社化[12]
  • 2020年(令和2年)
    • 6月23日 - 中国のコンタクトレンズ製造会社温州欣視界科技有限公司の全株式を取得し、子会社化[13]
    • 9月21日 - 米国のベンチャーMojo Vision社とスマートコンタクトレンズの共同開発契約を締結[14]
    • 10月2日 - コンタクトレンズ専門店「ハマノコンタクト」を運営する株式会社ハマノコンタクトの全株式を取得し、子会社化(なお、現時点で「Miru」への組み込みへは行わないため、「ハマノコンタクト」の店舗ブランドやロゴは従来通りとなる)[15][16]
  • 2021年(令和3年)
  • 2023年(令和5年)4月6日 - メニコン シアターAoiビルがオープン[3]
  • 2024年(令和6年)4月1日 - 子会社の富士コンタクト株式会社を吸収合併(予定)[19]

商品一覧[編集]

現在[編集]

1日交換終日装用レンズ(ディスポーザブルレンズ)
  • 1DAYメニコン プレミオ
  • 1DAYメニコン プレミオ トーリック
  • 1DAYメニコン プレミオ マルチフォーカル
  • Magic(販売名:メニコン1DAY フラットパック)
  • Magic toric(販売名:メニコン1DAY フラットパック)
  • メニコン1DAY - クーパービジョンからのOEM製品(同社名では「ワンデーアクエア」)
  • 1DAYメニコン トーリック(メルスプラン専用) - クーパービジョンからのOEM製品(同社名では「ワンデーアクエア トーリック」)
  • 1DAYメニコン マルチフォーカル(メルスプラン専用)
  • 1DAY FRUTTIE
  • 1DAYメニコン Rei(メルスプラン専用)
2週間定期交換レンズ
  • 2WEEKメニコン プレミオ - 同社初となるシリコーンハイドロゲルを使用。
  • 2WEEKメニコン プレミオ トーリック
  • 2WEEKメニコン プレミオ 遠近両用
  • 2WEEKメニコン プレミオ 遠近両用 トーリック
  • 2WEEKメニコン デュオ
  • 2WEEKメニコン Rei
  • 2WEEKメニコン Rei トーリック
1ヶ月定期交換レンズ(メルスプラン専用)
  • マンスウエア(製造販売元:メニコンネクト)
  • マンスウエア トーリック
3ヶ月定期交換レンズ(メルスプラン専用)
  • フォーシーズン - 世界初、モールド製法を実用化したレンズ
  • フォーシーズン バイフォーカル
長期使用タイプ(ハード)
  • メニコンティニュー(メルスプラン専用) - 日本初、眼科医の指導のもと30日間連続装用が可能。
  • メニコンZ
  • メニコン アイスト
  • メニコン EX
  • メニフォーカルZ
  • メニコンローズK
  • メニコンローズK-T
長期使用タイプ(ソフト)
  • メニコン ソフトS
  • メニコン ソフト72
  • メニコン ソフト72 トーリック

生産終了[編集]

1週間交換連続装用レンズ
  • メニコンニュービュー - チバビジョンからのOEM製品(同社名では「ニュービュー」)
2週間定期交換レンズ
  • メニコンフォーカス - チバビジョンからのOEM製品(同社名では「フォーカス 2ウィーク」)
  • メニコンフォーカス トーリック - チバビジョンからのOEM製品(同社名では「フォーカス トーリック」)
  • 2WEEKメニコン Attention
長期使用タイプ(ハード)
  • メニコン スーパーEX
  • メニコン O2 - メニコン初の酸素透過性ハードコンタクトレンズ(終日装用)
  • メニコン O2・32
  • メニコン セレスト
長期使用タイプ(ソフト)
  • メニコン ソフトMA(製造販売元:メニコンネクト)
  • メニコン ソフトM(製造販売元:東洋コンタクトレンズ(後のトーメー、現・メニコンネクト))
  • メニフォーカルソフトS(2012年9月生産終了)

商品仕様[編集]

1日交換終日装用使い捨てレンズ[編集]

Magic[編集]

  • 販売名:メニコン1DAY フラットパック
  • 1シート3枚入り
  • 外箱タイプ:10シート(30枚入り)、外袋タイプ:3シート(9枚入り)
  • グループ名
    グループII
  • 材質
    poly(HEMA-GMA)
  • ベースカーブ(BC)
    8.60mm
  • 度数(PW)
    -0.50D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.2mm
  • 含水率
  • 中心厚
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    19

メニコン1DAY[編集]

  • 1箱30枚入り
  • グループ名
    グループIV
  • 材質
    ocufilcon D
  • ベースカーブ(BC)
    8.6mm
  • 度数(PW)
    -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.2mm
  • 含水率
    55%
  • 中心厚
    0.075mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    19.7
  • 酸素透過率 (Dk/L値)
    26.3(-3.00D時)

1DAYメニコン トーリック[編集]

  • メルスプランのみ(2013年現在)
  • 1箱30枚入り
  • 材質
    2-HEMA MAA
  • ベースカーブ(BC)
    8.6mm
  • 度数(PW)
    -0.00D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.2mm
  • 含水率
    55%
  • 中心厚
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    19.7
  • 酸素透過率 (Dk/L値)
    26.3(-3.00D時)

2週間交換終日装用使い捨てレンズ[編集]

メニコンフォーカス[編集]

  • 1箱6枚入り
  • グループ名
    グループIV
  • ベースカーブ(BC)
    8.6mm,8.9mm
  • 度数(PW)
    BC8.6mm
    -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
    BC8.9
    +0.50D〜+3.00D
    -0.50D〜-6.00D(0.25D ステップ)
    -6.50D〜-15.00D(0.50D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.0mm
  • 含水率
    55%
  • 中心厚
    0.10mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    16.0

メニコンフォーカス トーリック[編集]

  • 1箱6枚入り
  • グループ名
    グループIV
  • ベースカーブ(BC)
    8.9mm,9.2mm
  • 度数(PW)
    BC8.9mm
    -0.00D〜-6.00D(0.25D ステップ)
    -6.50D〜-10.00D(0.50D ステップ)
    円柱度数-1.00D、-1.75D、-2.50D
    (-2.50Dの頂点屈折力は0.00〜-6.00D)
    円柱軸度180°、20°、160°、90°
    BC9.2mm
    +0.50D〜+3.00D
    -0.50D〜-6.00D(0.25D ステップ)
    円柱度数-1.00D、-1.75D
    円柱軸度180°、20°、160°、90°
  • 直径(DIA)
    14.5mm
  • 含水率
    55%
  • 中心厚
    0.146mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    16.0

2WEEKメニコン プレミオ[編集]

  • 1箱6枚入り
  • グループ名
    グループI
  • ベースカーブ(BC)
    8.3mm,8.6mm
  • 度数(PW)
    -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.0mm
  • 含水率
    40%
  • 中心厚
    0.08mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    129.0

2WEEKメニコン プレミオ トーリック[編集]

  • 1箱6枚入り
  • グループ名
    グループI
  • ベースカーブ(BC)
    8.60mm
  • 度数(PW)
    -0.00D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.0mm
  • 含水率
    40%
  • 中心厚
    0.08mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    129.0

2WEEKメニコン デュオ[編集]

  • 1箱6枚入り
  • グループ名
    グループI
  • ベースカーブ(BC)
    8.6mm
  • 度数(PW)
    -0.25D〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.5mm
  • 含水率
    72%
  • 中心厚
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    34

2WEEKメニコン Attention[編集]

1ヶ月交換終日装用使い捨てレンズ(メルスプラン専用)[編集]

マンスウエア[編集]

  • 1箱3枚入り
  • グループ名
    グループⅡ
  • ベースカーブ(BC)
    8.9mm
  • 度数(PW)
    -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.2mm
  • 含水率
    72%
  • 中心厚
    0.08mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    34.0

マンスウエア トーリック[編集]

  • 1箱3枚入り
  • グループ名
    グループⅡ
  • ベースカーブ(BC)
    8.9mm
  • 度数(PW)
    -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
    -6.50D 〜 -7.00D (0.50D ステップ)
    円柱度数 -3.75
    円柱軸度 180°,90°
  • 直径(DIA)
    14.2mm
  • 含水率
    72%
  • 中心厚
    0.10mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    34.0

ソフトコンタクトレンズ[編集]

メニコンソフトS[編集]

  • 1枚入り
  • グループ名
    グループⅡ
  • ベースカーブ(BC)
    8.5mm
  • 度数(PW)
    +5.00D 〜 -15.00D (0.25D ステップ)
  • 直径(DIA)
    14.0mm
  • 含水率
    72%
  • 中心厚
    0.10mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    34.0

メニコンソフトMA[編集]

  • 1枚入り
  • グループ名
    グループⅠ
  • ベースカーブ(BC)
    8.1mm,8.4mm,8.7mm
  • 度数(PW)
    -0.25D 〜 -10.00D (0.25D ステップ)
  • 直径(DIA)
    13.0mm,13.5mm
  • 含水率
    37.5%
  • 中心厚
    0.09mm (-3.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    9.0

メニコンソフト72[編集]

  • 1枚入り
  • グループ名
    グループⅠ
  • ベースカーブ(BC)
    8.1mm,8.4mm,8.7mm,8.9mm
  • 度数(PW)
    +25.00D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)
  • 直径(DIA)
    BC 8.1mm,8.4m,8.7mm
    DIA 13.5mm
    BC 8.4mm,8.7mm,8.9mm
    DIA 14.0mm
  • 含水率
    72%
  • 中心厚
    0.15mm(BC 8.40mm/P.-3.00D/DIA.13.5mm時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    34.0

メニコンソフト72 トーリック[編集]

  • 1枚入り
  • グループ名
    グループⅠ
  • ベースカーブ(BC)
    8.1mm 〜 9.3mm(0.3間隔)
  • 度数(PW)
    -1.50D 〜 -8.00D (0.25D ステップ)
    円柱度数 -0.75D 〜 -2.75D(0.5D ステップ)
    円柱軸度 180°〜 10°(10°間隔)
  • 直径(DIA)
    13.0mm,13.5mm,14.0mm
  • 含水率
    72%
  • 中心厚
    0.12mm(BC 8.70mm/-3.00D/CYL -1.75D/AXIS 180°/DIA 13.5mm時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    34.0

ハードコンタクトレンズ[編集]

メニコンティニュー[編集]

  • メルスプラン専用
  • 1枚入り
  • ベースカーブ(BC)
    6.00mm 〜 9.00mm (0.1mm間隔)
  • 度数(PW)
    +25.00D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)(ただしBC8.7〜9.0は-15Dまで)
  • 直径(DIA)
    8.0mm 〜 9.8mm (0.2mm間隔)
  • 中心厚
    0.13mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA.9.2mm時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    163

メニコンZ[編集]

  • 1枚入り
  • ベースカーブ(BC)
    6.00mm 〜 8.60mm (0.1mm間隔)
  • 度数(PW)
    +25.00D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)(ただしBC8.7〜9.0は-15Dまで)
  • 直径(DIA)
    8.0mm 〜 8.8mm (0.2mm間隔)(BC 6.0〜6.4mm時)
    8.0mm 〜 9.8mm (0.2mm間隔)(BC 6.5〜6.6mm時)
    8.0mm 〜 10.0mm (0.2mm間隔)(BC 6.7〜9.0mm時)
    11.0mm (BC 7.2〜8.6mm時)
  • 中心厚
    0.13mm(BC 7.8mm/-3.00D/DIA 9.2mm時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    163

メニコン アイスト[編集]

  • メルスプラン専用
  • 1枚入り
  • ベースカーブ(BC)
    6.50mm 〜 9.00mm (0.05mm間隔)
  • 度数(PW)
    +15.00D 〜 -15.00D (0.25D ステップ)(ただしBC8.15〜9.0は-10Dまで)
  • 直径(DIA)
    8.0mm 〜 9.6mm (0.4mm間隔)
  • 中心厚
    0.15mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 8.8mm時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    163

メニコン セレスト[編集]

  • 1枚入り
  • ベースカーブ(BC)
    6.50mm 〜 9.00mm (0.05mm間隔)
  • 度数(PW)
    +15.00D 〜 -15.00D (0.25D ステップ)(ただしBC8.15〜9.0は-10Dまで)
  • 直径(DIA)
    8.0mm 〜 9.6mm (0.4mm間隔)
  • 中心厚
    0.15mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 8.8mm時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    163

メニコン スーパーEX[編集]

  • 1枚入り
  • ベースカーブ(BC)
    6.50mm 〜 9.00mm (0.05mm間隔)
  • 度数(PW)
    0.00D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)
  • 直径(DIA)
    8.0mm 〜 9.6mm (0.4mm間隔)
    10.0mm (BC 6.7〜9.0mm時)
  • 中心厚
    0.18mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 8.8mm時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    126

メニコン EX[編集]

  • 1枚入り
  • ベースカーブ(BC)
    6.20mm 〜 9.00mm (0.05mm間隔)
  • 度数(PW)
    +25.0D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)
  • 直径(DIA)
    8.0mm 〜 10.0mm (0.2mm間隔)
    11.0mm (BC 7.2〜8.6mm かつ +0.25〜+25D時)
  • 中心厚
    0.15mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 8.8mm時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    64.0

遠近両用コンタクトレンズ[編集]

2WEEKメニコン 遠近両用[編集]

  • 2週間交換終日装用使い捨てレンズ
  • 1箱6枚入り

メニフォーカルソフトS[編集]

  • ソフトコンタクトレンズ
  • 1枚入り
  • グループ名
    グループⅡ
  • ベースカーブ(BC)
    8.4mm,8.7mm,9.0mm
  • 度数(PW)
    +3.00D 〜 -13.00D (0.25D ステップ)
  • 加入度数(ADD)
    +1.50D 〜 +3.00D (0.5D ステップ)
  • 直径(DIA)
    DIA 13.5mm,14.0mm
  • 含水率
    72%
  • 中心厚
    0.10mm(BC 8.40mm/-3.00D/DIA 14.0mm/ADD +2.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    34.0

メニフォーカルZ[編集]

  • ハードコンタクトレンズ
  • 1枚入り
  • ベースカーブ(BC)
    7.10mm 〜 8.50mm (0.05mm間隔)
  • 度数(PW)
    +5.00D 〜 -13.00D (0.25D ステップ)
  • 加入度数(ADD)
    +1.00D 〜 2.50D (0.5D ステップ)
  • 直径(DIA)
    9.4mm,9.6mm (BC 7.1〜7.4mm時)
    9.6mm,9.8mm (BC 7.5〜8.5mm時)
  • 中心厚
    0.15mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 9.8mm/ADD +1.00D時)
  • 酸素透過係数 (Dk値)
    163.0

メルスプラン[編集]

2001年より開始された会員制サービスで、毎月一定額の料金を支払うことでコンタクトレンズを使用する。定額料はレンズによって異なる。

定額料を支払うことで、レンズにできた傷や破損(2分の1以上の提示が必要)、汚れの蓄積、度数の変化などのトラブルにより、レンズ代金を支払う事無く無料で新たなレンズを提供してもらえる。特にトラブルが無い場合でも、1年ごとに新しいレンズを提供する。また、レンズの種類変更も無料となっている。ただし、レンズを紛失した場合やレンズの破損が2分の1未満の場合は、1枚につき5,000円の負担金が必要となる(使い捨てタイプを除く)。

入会には入会金(レンズによって異なる)と、2ヶ月分の定額料、クレジットカード及び金融機関口座番号とその届け出印が必要となる。3ヶ月目以降から指定のクレジットカード及び口座から引き落としとなる。

正式名称は「Menicon Eye Life Support Plan」で、「メルス」は各単語の頭文字から取られている。

メルスプラン専用サービス[編集]

ケアプラス
定額料に毎月550円を追加で支払うことで、半年に1度半年分のメニコン純正レンズケア用品を、配送料無料で自宅まで配送してもらえるサービス。足りない場合や余る場合は配送日を変更する事も可能。1日使い捨てタイプはレンズケアが不要の為、ケアプラスは設定されていない。
1DAYプラス
メルスプランとして使用しているレンズとは別に、1日使い捨てレンズを会員価格で購入できるサービス。料金はメルスプラン定額料と引き落としとなる。サービス開始当初は「Magic(1箱30枚入り)」のみの取り扱いだったが、2019年現在はバリエーションが増えて選べるようになっており、レンズによって価格が異なる。
ムータン
使い捨てレンズ3ヶ月分を、約3ヶ月ごとに自宅まで配送してもらえるサービス。不足した場合はインターネットから注文可能で、定期検査や発送などのメールが届く。メルスプラン加盟店によっては実施していない店舗もある。

ANNEX[編集]

2012年6月29日、メニコン本社に開設された情報発信と文化振興の拠点施設[20]。メニコン本社の北館の一部を改修したもので「ギャラリーMenio」と「HITOMIホール」からなる。

ギャラリーMenioでは初代会長で竹彫工芸作家であった田中華山(田中嘉尚)や創業者田中恭一の作品など約70点が常設展示されている。

HITOMIホールは客席数110席の多目的ホールで音楽イベントや講演などに使用できる。こけら落しにはピアニスト仲道郁代によるミニコンサートが開催された。

イメージキャラクター[編集]

現在[編集]

  • 櫻井翔 - 「Lactive」
  • 浜辺美波 -「メルスプラン」、「SMART TOUCH」、「メニコン Four Seasons」
  • Niki - 「1DAY FRUTTIE」
メル助
Melsuke
対象
全国
分類 コンタクトレンズメーカーのマスコットキャラクター
デザイン 大垣友紀惠[21]
指定者 メニコン
性別
公式サイト メル助's room
テンプレートを表示

過去[編集]

提供番組[編集]

現在[編集]

過去[編集]

ほか

『情報ライブ ミヤネ屋』での全国提供以外はスポットCMが中心。

関連会社[編集]

  • メニコングループ
    • 株式会社メニコンネクト(旧・株式会社トーメー) - コンタクトレンズ及びコンタクトレンズケア用品の製造
    • 株式会社メニコンビジネスアシスト - 人材派遣業、保険代理事業他
    • 株式会社メニワン - 動物眼科医療製品(動物用医療用具、動物医薬部外品等)、医療用具、医療機器等の販売
    • 株式会社ダブリュ・アイ・システム - コンタクトレンズ及びメガネ等の販売(屋号:エースコンタクト)
    • 株式会社富士コンタクト - コンタクトレンズ関連製品の販売(屋号:富士コンタクト)
    • 株式会社アルファコーポレーション - オルソケラトロジー用コンタクトレンズの製造・販売
    • 株式会社エーアイピー - コンタクトレンズ及びメガネ等の販売(屋号:シティコンタクト)
    • 株式会社ハマノコンタクト - コンタクトレンズの販売(屋号:ハマノコンタクト)
    • 板橋貿易株式会社 - 医療用機械器具および農産物の販売および輸出入

脚注[編集]

  1. ^ コーポレートガバナンス - 株式会社メニコン
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 有価証券報告書-第64期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)”. EDINET. 2020年1月13日閲覧。
  3. ^ a b メニコン シアターAoiビルが完成 7月に劇場でこけら落とし公演”. サカエ経済新聞. 株式会社クーグート (2023年4月11日). 2023年4月25日閲覧。
  4. ^ メニコン:多目的ホールとギャラリー開設[リンク切れ](毎日jp)
  5. ^ 株式上場のご挨拶”. 株式会社メニコン. 2015年6月25日閲覧。
  6. ^ 富士コンタクト株式会社の買収に関するお知らせ”. 株式会社メニコン. 2015年11月14日閲覧。
  7. ^ 株式会社アルファコーポレーションの株式取得に関するお知らせ”. 株式会社メニコン. 2016年6月17日閲覧。
  8. ^ 株式会社エーアイピーの子会社化に関するお知らせ”. 株式会社メニコン. 2016年11月12日閲覧。
  9. ^ メニコングループ販売会社共通ブランド「Miru partner」展開”. 株式会社メニコン. 2019年12月26日閲覧。
  10. ^ メニコンフランス現地法人(Menicon SAS)創立40周年及び新社屋完成のご案内”. 株式会社メニコン. 2019年5月9日閲覧。
  11. ^ メニコングループ販売店 共通ブランドを「Miru」に統一”. 株式会社メニコン. 2019年12月26日閲覧。
  12. ^ メニコンは続伸、イタリアのコンタクト会社を買収”. Kabutan. 株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド (2019年10月2日). 2020年1月13日閲覧。
  13. ^ 中国 コンタクトレンズ工場 温州欣視界の完全子会社化に関するお知らせ”. 株式会社メニコン (2020年7月). 2020年8月22日閲覧。
  14. ^ Mojo Visionとメニコン、スマートコンタクトの共同開発を公表ーーARへの活用に期待”. MUGENLABO Magazine. KDDI株式会社 (2020年12月9日). 2020年12月11日閲覧。
  15. ^ 株式会社ハマノコンタクトの完全子会社化に関するお知らせ” (PDF). 株式会社メニコン (2020年10月8日). 2020年10月10日閲覧。
  16. ^ メニコン、大阪市内でコンタクトレンズ販売のハマノコンタクトを買収”. M&A タイムス. 株式会社トラフィックラボ (2020年10月9日). 2020年10月10日閲覧。
  17. ^ メニコン<7780>、医療用機械器具販売の板橋貿易を子会社化”. M&A Online. 株式会社ストライク (2020年12月17日). 2021年1月10日閲覧。
  18. ^ メニコンとJ&Jグループ、近視抑制レンズを世界で販売”. 日本経済新聞社 (2021年4月7日). 2021年5月18日閲覧。
  19. ^ メニコン、完全子会社富士コンタクトを吸収合併へ”. M&Aマガジン. 株式会社日本M&Aセンター (2023年7月26日). 2023年7月31日閲覧。
  20. ^ 中区葵の本社に情報発信と文化振興の拠点「ANNEX」を開設”. メニコン. メニコン (2012年6月). 2021年3月19日閲覧。
  21. ^ 大垣友紀惠公式サイトより"WORKS"
  22. ^ メル助's room(メニコン)

外部リンク[編集]