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メトヘキシタール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メトヘキシタール
Skeletal formula
Ball-and-stick model
臨床データ
販売名 Brevital Sodium
別名 Methohexitone
AHFS/
Drugs.com
患者向け情報(英語)
Consumer Drug Information
医療品規制
投与経路 静脈注射, 直腸投与
薬物クラス バルビツール酸系
ATCコード
法的地位
法的地位
薬物動態データ
生体利用率 静脈 ~100%
直腸 ~17%
代謝 肝臓
消失半減期 5.6 ± 2.7 分
排泄 便として排泄
識別子
CAS登録番号
PubChem
CID
IUPHAR/BPS
DrugBank
ChemSpider
UNII
KEGG
ChEBI
ChEMBL
CompTox
Dashboard

(EPA)
ECHA InfoCard 100.005.272 ウィキデータを編集
化学的および物理的データ
化学式 C14H18N2O3
分子量 262.309 g·mol−1
3D model
(JSmol)
  (verify)
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メトヘキシタール(Methohexital)またはメトヘキシトン(Methohexitone)は、バルビツール酸系誘導体である薬剤である。Brevital及びBrietalの商標名で市販される。迅速に作用するが、作用時間は短い[2]。効果は、麻酔薬の市場で競合していたチオペンタールと似ている。

薬理

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メトヘキシタールは、GABAA受容体のClイオノフォアと関連する特定の部位に結合する[3]。これにより、Clイオノフォアが開く時間を伸ばし、抑制効果が生じる。

メトヘキシタールは、主に肝臓により脱メチル化酸化により代謝される[1]。薬物の生物活性の終結には、側鎖の酸化による代謝が主に関わっている。

麻酔導入

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メトヘキシタールは、一般的にナトリウム塩(メトヘキシタールナトリウム)の形で提供され、主に麻酔導入するために使用される。厳格な管理の下、病院や医療施設等でのみ用いられる[1]外科歯科の処置の際に、深い鎮静状態または全身麻酔状態にするために一般的に用いられる。他のバルビツール酸系とは異なり、メトヘキシタールは、実際にけいれん閾値を下げる。この性質は、電気けいれん療法のために麻酔を用いる場合に特に有用である[4]。また、麻酔導入後、3-7分で意識回復し、30分以内に完全回復するほど、回復が迅速であり、これも他のバルビツール酸系と比べて大きな利点である[4]

合成

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メトヘキシタールの合成

メトヘキシタールは、バルビツール酸系誘導体を合成する古典的な方法、特にマロン酸エステル誘導体と尿素誘導体を用いた方法により、合成できる[5]

出典

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  1. ^ a b c Brevital Sodium”. DailyMed (2019年7月24日). 2019年11月20日閲覧。
  2. ^ Methohexital”. MeSH. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  3. ^ Basic and Clinical Pharmacology (10th ed.). pp. 406–407 
  4. ^ a b “Methohexital anaesthesia in electroconvulsive therapy”. South African Medical Journal 37: 870–1. (August 1963). PMID 14045806. 
  5. ^ US 2872448, Doran WJ, "1,5,5-Trisubstituted barbituric acids", issued February 3, 1959, assigned to Eli Lily and Company  (アメリカ合衆国特許第 2,872,448号)

外部リンク

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  • Methohexital”. Drug Information Portal. U.S. National Library of Medicine. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  • Methohexital sodium”. Drug Information Portal. U.S. National Library of Medicine. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。