メディアージュ

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メディアージュ
手前の中層棟がアクアシティお台場、そのうち左側部分がメディアージュ
手前の中層棟がアクアシティお台場、
そのうち左側部分がメディアージュ
店舗概要
所在地 135-0091
東京都港区台場1丁目7番1号(アクアシティお台場内)
写真左下側の緑色の建物
座標 北緯35度37分40.1秒 東経139度46分24.8秒 / 北緯35.627806度 東経139.773556度 / 35.627806; 139.773556座標: 北緯35度37分40.1秒 東経139度46分24.8秒 / 北緯35.627806度 東経139.773556度 / 35.627806; 139.773556
開業日 2000年4月21日
営業時間 11:00-23:00(一部深夜営業店舗あり)
最寄駅 東京臨海新交通ゆりかもめ台場駅から徒歩1分 東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート駅から徒歩5分
最寄IC 首都高速道路11号台場線台場ランプから5分

メディアージュ英称Mediage)は、東京都港区台場にある複合商業施設

概要[編集]

アクアシティお台場の3分の1のフロアー面積を占め、アクアシティお台場のフロアーのうち3Fと4Fからは直接連絡可能。なお、4Fからは、メディアージュ内のエンターテインメント・レストランゾーン「グリエンパサージュ」の通路を通るかたちとなる。

運営は、当初 ソニー出資による100%子会社の「ソニー アーバン エンタテインメント株式会社」がおこなっていたが、後に「ソニー アーバン エンタテインメント株式会社」は親会社のソニーと吸収合併し、現在は事実上ソニー直営の施設ということになっている。ただ、実際の施設運営は、ソニーの子会社である「ソニー企業株式会社」がおこなっている。

なお、ソニーに関係する建築物や施設としては、ソニービルソニーシティ(ソニー本社ビル)も有名である。

名前の由来[編集]

施設のコンセプトである「人と人、人と場所をメディア(media)・イメージ(image)・メッセージ(message)でつなげる」から。

施設・テナント[編集]

現在の施設の構成[編集]

飲食店、物販店の他に、現在は以下の施設がある。

  • ユナイテッド・シネマアクアシティお台場(1F) - 13スクリーン、約3,000シートのシネコン、2017年4月29日開館。これまでのシネマメディアージュの後を受ける形で開業し、3Dシステムとして「REAL D 3D」を採用。同年初夏には4DXの稼働も予定している[1]
  • ソニー・エクスプローラサイエンス(科学館、5F)

かつて存在した施設[編集]

  • スタジオドリームメーカー(6F) - 公開型スタジオ、スタジオ運営はフジテレビジョンが担当
  • お台場ソニースタイルショールーム(ソニー製品のショールーム・販売店 4F)
  • ワールドオブ・コカコーラ トウキョウ(6F)
  • イエロー・サブマリン・アドベンチャー(6F)
  • エアタイトガレージ(5F)
  • スターアドベンチャー(受付:4F、チェックポイント:5F・6F)[2]
  • ワイルドシングス(4F)[3]
  • www.カフェ [4]
  • シネマメディアージュ(1F)- 2000年4月22日オープン、13スクリーン、約3,000シート[5]の都内初のシネコン、経営はソニー アーバン エンタテインメント、運営は東宝が担当[6]。ただし、vitおよびシネマイレージのサービスは対象外など、他のTOHOシネマズとは若干サービス内容が異なっていた。2017年2月23日閉館。

ほか

歴史[編集]

当初は、非接触型ICカードを利用した総合ICカードサービスを導入していた。来場者は利用初回に「メディアージュ ファンカード」と呼ばれる非接触型ICカードを発行してもらい、チケットカウンターや自動前払い入金機などにて、同カードに電子チケット情報を記録したり電子マネーを現金で入金したりしてもらい、電子チケット情報で各アトラクションに入場したり、ICカードの電子マネーを使用して店舗利用代金の決済をしたりする、というシステムであった。

後にアトラクションパスポート制度が導入されてからは、パスポート購入時にデータ(有効日などの情報)がICカードに記録されるようになった。また、併設されている映画館「シネマメディアージュ」では、シネマカウンターにて、チケット購入時にICカードにデータが入力され、ゲートにカードをかざすだけで劇場に入館できる、というサービスがあった[7][8]。ほかにも オプションとして、ファンカードの利用によりポイントが貯まり、特典と交換できる会員制ポイントカードの機能もあった。 これらの仕組は、メディアージュの運営会社の親会社であるソニーが開発した非接触型ICカードFeliCaによる各種サービスの実証実験であり、非接触型ICカードの一般向けプロモーションの位置付けであった。またパートナースポンサーである凸版印刷も非接触型ICカードの技術などで関わっていた。その実験のために非接触型ICカードによる電子マネーを導入したり、アトラクションや映画館では、あえて紙のチケットや磁気カードのチケットの代わりにICカードを導入したものであり、世にICカードによる電子チケットや非接触型電子マネーというものを知らしめることに繋がったと思われる[独自研究?][9][10]

その後のメディアージュの全面リニューアルにより、2002年3月にメディアージュファンカードの発行や電子チケット機能・会員制ポイントカードのサービスが終了。電子マネーの入金・決済のサービスが終了し、翌4月から電子マネーの払戻しを開始。2011年8月15日をもって資金決済に関する法律に基づき、メディアージュファンカードの電子マネーの利用を廃止。2011年10月31日をもってメディアージュファンカードの電子マネーの払戻しの申出期間が終了し[11]、メディアージュファンカードのシステムが消滅した。

なお、シネマメディアージュの映画のチケットについては他の劇場と同様に紙のチケットで発行されている(2006年現在)。

また現在より多くのアトラクションを備えており、子供の来客が多かった。

その中でも設立当時からあった「イエロー・サブマリン・アドベンチャー」は、ビートルズのアニメ映画『イエロー・サブマリン』を題材にしたアトラクションで、イエロー・サブマリン内部を模した中にスクリーンがあり、CGで動く船長のフレッドと会話をしながら海を探検していき、最後には敵のブルー・ミーニーズとグローブを倒すところでエンディングを迎える。探検する海は7パターンあり、それぞれ内容や登場する曲が異なるので、何度でも楽しむことができた。また5.1ch対応の曲は高い臨場感を醸し出していた。更に潜水艦内部は揺れるので、あたかも海の中にいるかのような体験ができた。所要時間は約15分。また、グッズ販売コーナーも併設され、同映画やビートルズのグッズが購入できた。

その他にも様々なテーマのアトラクションや関連レストランがあったが、2002年の全面リニューアル時に、誕生当時からあったアトラクションは全て無くなってしまった。

沿革[編集]

  • 1999年5月20日 メディアージュを運営する会社として、ソニーによる100%出資の子会社「ソニー アーバン エンタテインメント株式会社」を設立
  • 1999年9月 親会社のソニーが、東京台場アクアシティお台場内に、エンターテイメント施設「メディアージュ」をオープンすると広報発表される。
  • 2000年4月 グランドオープン、同時に映画館「シネマメディアージュ」がオープンする。また、メディアージュファンカードの発行が開始される。
  • 2001年7月 夏の館内イベント「Big Island Big Bangee」開催、国内初の屋内バンジージャンプがおこなわれる 〜8月末まで開催される。
  • 2002年3月1日 メディアージュの運営会社「ソニー アーバン エンタテインメント株式会社」が親会社のソニーに吸収合併される。
  • 2002年3月末 館内リニューアルに伴い、アトラクションの営業が終了する。同時にメディアージュファンカードの発行と各種サービスが終了する。
  • 2002年4月1日 メディアージュファンカードの電子マネーの払戻しが開始される。
  • 2002年7月6日 館内リニューアルオープン、従来のアトラクションにかわり、「ソニーエクスプローラサイエンス」と「ソニースタイル ショールーム」、「スタジオドリームメーカー」がオープンする。
  • 2004年7月 館内の主なテナントにて電子マネー「Edy(現・楽天Edy)」の取扱いを開始、Edyのチャージ(現金入金)機も設置される。結果的に実証実験として、ここメディアージュでも始まったFeliCaを利用した電子マネーが事業化・全国展開され、「里帰り」してきたことになる。[12]
  • 2011年8月15日 この日をもって資金決済に関する法律に基づく、メディアージュファンカードの電子マネー利用を廃止。
  • 2011年10月31日 この日をもって、2002年4月1日から実施されていたメディアージュファンカードの電子マネーの払戻しの申出期間が終了する。
  • 2016年9月9日 TOHOシネマズが2017年2月にシネマメディアージュの営業を終了すると発表[5]
  • 2017年2月23日 シネマメディアージュの営業が終了。
  • 2017年4月29日 ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場オープン。

脚注[編集]

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  1. ^ お台場にユナイテッド・シネマが4月29日開業。都内最大13スクリーン、4DXも,AV Watch,2017年3月13日
  2. ^ スターアドベンチャーは、館内回遊型アトラクションで、受付が4F、チェックポイントが5Fと6Fにあった。また、スターアドベンチャーのキャラクターグッズのショップも併設していた。
  3. ^ モーリス・センダック作の絵本「かいじゅうたちのいるところ」の世界を再現したアトラクション。入り口は4Fだった。
  4. ^ カフェと、ノートPCの貸出、ネットTVの発信イベント、外部からのメッセージを壁面に流すメッセージゴーラウンドを備えていた。
  5. ^ a b シネマ メディアージュ 閉館のお知らせ,TOHOシネマズ,2016年9月9日
  6. ^ 「2000年映画界の出来事」、『キネマ旬報2001年平成13年)2月下旬号、キネマ旬報社2001年、 225頁。
  7. ^ 指定座席番号表が紙で発行されたが、発行されたカードは繰り返し利用可能であった。
  8. ^ オープン当初、映画館では、利用初回のファンカードの発行に時間や手間がかかるため。後にファンカードを使用しない方のために従来形式の紙のチケットも発券する形に変わった。
  9. ^ これが後にEdy(現・楽天Edy)やSuicaなどにつながっていく。
  10. ^ 以前、「現金が使えない仕組みであった」が、実際には、アトラクション以外の物販や飲食店舗では現金も通用している。
  11. ^ 「メディアージュファンカード(Mediage電子マネー)」サービス廃止のお知らせ」
  12. ^ Edyの普及の一環として、台場地区の大部分の商業施設でEdyが導入される。

関連項目[編集]

  • メトレオン - ソニーが、日本のメディアージュに先がけてアメリカサンフランシスコにオープンさせた複合商業施設、かつて、メディアージュと同様に「エアタイトガレージ」と「ワイルドシングス」のアメリカ版アトラクションがあった。

外部リンク[編集]