メギツネ

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メギツネ
BABYMETALシングル
収録アルバム BABYMETAL(#1、#2)(初回盤#2)
INTRODUCING BABYMETAL(#1)
B面 紅月-アカツキ-(通常盤)
おねだり大作戦(初回盤)
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPヘヴィメタル
レーベル BMD FOX RECORDS(TOY'S FACTORY
プロデュース KOBAMETAL
チャート最高順位
BABYMETAL シングル 年表
イジメ、ダメ、ゼッタイ
(2013年)
メギツネ
(2013年)
Road of Resistance
(2015年)
ミュージックビデオ
BABYMETAL - メギツネ - MEGITSUNE (OFFICIAL) - YouTube
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メギツネ」は、BABYMETALの2ndシングル[注 1]

リリース[編集]

当シングルは、2013年4月1日のウェブ上で6月にリリースされることがアナウンスされ[7]2013年6月19日トイズファクトリー(BMD FOX RECORDS)から初回生産限定盤“キ”盤、“ツ”盤、“ネ”盤と通常盤の4形態で発売された[8]。初回生産限定盤のDVDには、2012年10月から2013年2月にかけて行われたワンマンライブ3部作「I、D、Z〜LEGEND」シリーズのライブ映像が各仕様ごとに2曲ずつ収録されている[8]。また、全盤共通で7月14日に目黒鹿鳴館で開催されたプレミアムライブ「キツネ祭り」の参加応募抽選券が封入された[9]

音楽性[編集]

タイトル曲「メギツネ」

歌詞は、“生まれた時から女は女優よ…”というテーマを元に、様々な表情で力強く生きていく女性の物語を歌っているほか、サウンドは、硬派なヘヴィメタルをベースに、祭り和楽器など“和”のフレーバーをミックスした和洋折衷な世界が表現されており、YUIMETALMOAMETALが先導する“祭り”パートや、SU-METALが歌う演歌風メロディー、オマージュを盛り込んだブレイクダウンパートなど、バラエティ豊かな楽曲に仕上がっている[10]

通常盤カップリング曲「紅月-アカツキ-」

SU-METALのソロ曲で、本格的なメロディックスピードメタルとなっている[11]

初回盤カップリング曲「おねだり大作戦」

YUIMETALとMOAMETALのユニット「BLACK BABYMETAL」による、小悪魔系の歌詞をラップの掛け合いで歌うというBABYMETAL流のラップメタル[11]

プロモーション[編集]

リリース前後の2013年5月から7月にかけて、メディアへの露出(コメント、インタビュー、ゲスト出演など)が行われ[12][13][14]、6月4日放送のニッポン放送ミュ〜コミ+プラス」では、「メギツネ」が初オンエアーされた[15]。雑誌では、6月発売の「MARQUEEVol.97」で特集された[13]ほか、7月発売の「ヘドバン」で巻頭特集が組まれた[16]。また、タワーレコード(以下タワレコ)新宿店が実施しているアイドルとのコラボレーションポスター企画「NO MUSIC, NO IDOL?」の第34弾に起用された[17]

映像外部リンク
BABYMETAL ゆるキャラ"いなりん"と新曲「メギツネ」ヒット祈願!! - YouTube毎日新聞デジタル公式チャンネルへのリンク。

リリースイベントでは、6月22日にタワレコ渋谷店で発売を記念したヒット祈願イベントが行われ、愛知県豊川市のゆるキャラであるいなりんと共に「豊川いなり寿司」を奉納した[18]ほか、6月23日にはダイバーシティ東京プラザ・フェスティバル広場特設ステージにてフリーライブが開催された[19]

批評[編集]

音楽ライターの柴那典は、音楽WEBメディア『M-ON! MUSIC』で「メギツネ」について、「三味線と重低音ギターとシンセが飛び交い“それ! それ!”の祭りのかけ声を混じえたイントロが象徴するように、サウンドはメタルコアと“和”の融合。CrossfaithFear, and Loathing in Las Vegasあたりに通じるエレクトロトランスの風味も強い。エヴァネッセンスエイミー・リーを彷彿とさせるSU-METALの歌声の迫力も増しているし、「さくらさくら」のフレーズを転用して“キツネ キツネ ワタシハ メギツネ”と歌う中間部のブレイクダウンも刺激的だ。」と評価した[20]

チャート成績[編集]

オリコンチャートでは、ウィークリーシングルランキングで初動2万2000枚を売り上げ7位にランクインした[21]

ミュージック・ビデオ[編集]

「メギツネ」のミュージック・ビデオ(以下MV)は多田卓也が監督を務めており[22]、2013年6月5日にYouTube上のBABYMETALオフィシャルチャンネルで公開された[23]。MVの内容は、日本の伝統的な風景に馴染むメンバーの3人と、和楽器のバンド(キツネ楽団[24])が、共に能楽堂で激しく踊るパフォーマンスを行う、という対比が印象的な映像に仕上がっている[25]。また、5月31日には同曲のトレーラーが先立って公開されており[26]キバタンのロビン君が原曲を聞きながらヘッドバンギングを行う、という内容になっている[27]

ライブ・パフォーマンス[編集]

映像外部リンク
20140202 【完全櫻樂第壹團 重音偶像大對決精彩片段】~BABYMETALxChthoniC - YouTubeの完全櫻樂 SakuraGaku公式チャンネルへのリンク。
「メギツネ」のパフォーマンスの様子(2014年)

「メギツネ」は、テレビの歌番組では、2013年6月21日に放送の日本テレビミュージックドラゴン[28]および、7月16日に放送のNHK総合MUSIC JAPAN ANNEX」[29]で披露された。また、2014年2月に台湾で開催されたソニックとのツーマンライブでは、同曲でコラボレーションを行っている[30]。なお、ステージ上では、間奏部分でSU-METALが狐の面を顔の前にかざす一幕がある[31]

収録内容[編集]

通常盤[編集]

CD・配信[編集]

  1. メギツネ
    作詞:MK-METAL・NORiMETAL、作曲:NORiMETAL、編曲:ゆよゆっぺ
    朝日放送ハッキリ5〜そんなに好かれていない5人が世界を救う〜』オープニングテーマ
  2. 紅月-アカツキ-
    作詞:NAKAMETAL・TSUBOMETAL、作曲:TSUBOMETAL、編曲:教頭
    歌:SU-METAL
    ギター:Leda
  3. メギツネ(Air Vocal ver.
  4. 紅月-アカツキ-(Air Vocal ver.)

初回生産限定盤“キ”盤・“ツ”盤・“ネ”盤[編集]

CD[編集]

  1. メギツネ
  2. おねだり大作戦
    作詞:中田カオス・RYU-METAL・FUJI-METAL、作曲:TEAM-K、編曲:TATSUO・KxBxMETAL
    歌:YUIMETALMOAMETAL(BLACK BABYMETAL)
    ギター・ベース:TATSUO

初回生産限定盤“キ”盤 DVD[編集]

Live Clip 2012.10.6「I、D、Z〜LEGEND“I”」at Shibuya O-EAST

  1. Overture〜ド・キ・ド・キ☆モーニング
  2. ヘドバンギャー!!

初回生産限定盤“ツ”盤 DVD[編集]

Live Clip 2012.12.20「I、D、Z〜LEGEND“D”SU-METAL聖誕祭」at AKASAKA BLITZ

  1. BABYMETAL DEATH
  2. 君とアニメが見たい 〜Answer for Animation With You

初回生産限定盤“ネ”盤 DVD[編集]

Live Clip 2013.2.1「I、D、Z〜LEGEND“Z”」at Zepp Tokyo

  1. Overture〜イジメ、ダメ、ゼッタイ
  2. Catch me if you can

五月革命盤[編集]

CD[編集]

  1. メギツネ
  2. メギツネ -TEKINA Remix-
    リミックス:DJ'TEKINA//SOMETHING

※ワンマンライブツアー「BABYMETAL DEATH MATCH TOUR 2013 -五月革命-」(全4公演)のチケット購入者のみに送付された限定盤(非売品)。ジャケットは全4種。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ インディーズ・DVDシングルを含めると通算5枚目。

出典[編集]

  1. ^ メギツネ│BABYMETAL”. ORICON STYLE. オリコン株式会社. 2013年12月26日閲覧。
  2. ^ “自己最高デイリー2位にランクイン!BABYMETAL、ゆるキャラ“いなりん”と新曲ヒット祈願!”. MUSIC LOUNGE (キャンシステム株式会社). (2013年6月24日). http://www.music-lounge.jp/v2/articl/news/detail/?articl=2013/06/24-13:00:00_984433e6243289063f6bf3f37b36d423 2014年4月8日閲覧。 
  3. ^ Billboard Japan Hot 100│Charts│Billboard JAPAN (2013/07/01 付け)”. Billboard JAPAN. 株式会社阪神コンテンツリンク. 2014年8月8日閲覧。
  4. ^ Billboard Japan Top Singles Sales│Charts│Billboard JAPAN (2013/07/01 付け)”. Billboard JAPAN. 株式会社阪神コンテンツリンク. 2014年4月8日閲覧。
  5. ^ Billboard Japan Adult Contemporary Airplay│Charts│Billboard JAPAN (2013/07/01 付け)”. Billboard JAPAN. 株式会社阪神コンテンツリンク. 2014年8月11日閲覧。
  6. ^ World Digital Songs : Mar 22, 2014” (英語). Billboard. 2015年6月9日閲覧。 (by subscription)
  7. ^ “BABYMETALが生バンドと“修行”ツアー、6月には新曲発売”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2013年4月1日). http://natalie.mu/music/news/87796 2016年1月11日閲覧。 
  8. ^ a b “BABYMETAL、新作アートワークで妖艶メギツネ姿に”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2013年5月10日). http://natalie.mu/music/news/90354 2013年11月12日閲覧。 
  9. ^ “【Kawaii girl Japan】全員キツネ?! BABYMETAL、数百人のキツネ面のファンと「キツネ祭り」開催”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2013年7月15日). http://www.barks.jp/news/?id=1000092314 2016年1月11日閲覧。 
  10. ^ “BABYMETAL、2ndシングル『メギツネ』を6/19にリリース決定!さらに全公演生バンド演奏によるライヴ・ツアーの追加公演も発表!!”. 激ロック (激ロックエンタテインメント株式会社). (2013年4月15日). http://gekirock.com/news/2013/04/babymetal_2ndsingle.php 2016年1月11日閲覧。 
  11. ^ a b “【Kawaii girl Japan】BABYMETAL、”祭りメタル”「メギツネ」の最新アートワーク、CD詳細解禁”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2013年5月10日). http://www.barks.jp/news/?id=1000090162 2016年1月11日閲覧。 
  12. ^ 【メディア出演情報DEATH!!】”. BABYMETAL (2013年5月31日). 2016年1月11日閲覧。
  13. ^ a b 【メディア出演情報DEATH!!】”. BABYMETAL (2013年6月7日). 2016年1月11日閲覧。
  14. ^ 【メディア出演情報DEATH!!】”. BABYMETAL (2013年6月14日). 2016年1月11日閲覧。
  15. ^ 【本日、新曲「メギツネ」初オンエアー!!メディア出演情報DEATH!!】”. BABYMETAL (2013年6月4日). 2016年1月11日閲覧。
  16. ^ “「ヘドバン」創刊号メタル特集にBABYMETAL、X JAPAN”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2013年6月15日). http://natalie.mu/music/news/92870 2016年1月11日閲覧。 
  17. ^ “BABYMETALがタワレコ新宿企画「NO MUSIC, NO IDOL?」に登場”. MUSICMAN-NET (エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社). (2013年6月4日). http://www.musicman-net.com/artist/26321.html 2016年1月11日閲覧。 
  18. ^ “BABYMETALが新曲ヒット祈願「ライブで盛り上がって」”. ORICON STYLE (オリコン株式会社). (2013年6月22日). http://www.oricon.co.jp/news/2025891/full/ 2016年1月11日閲覧。 
  19. ^ “【Kawaii girl Japan/イベントレポート】BABYMETALとファン3,000人がダイバーシティ フリーライブで大熱狂”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2013年6月24日). http://www.barks.jp/news/?id=1000091614 2016年1月11日閲覧。 
  20. ^ 柴那典 (2013年6月20日). “BABYMETAL SINGLE「メギツネ」ディスクレビュー│M-ON! MUSIC”. M-ON! Press. 株式会社エムオン・エンタテインメント. 2016年1月11日閲覧。
  21. ^ 客層広がるbabymetal、海外展開の道しるべとなるか”. ORICON BiZ online. オリコン・リサーチ株式会社 (2014年8月18日). 2016年1月11日閲覧。
  22. ^ 【伊達めぐみ】BABYMETAL「メギツネ」Music Video・CD JACKET”. 高橋事務所 - takahashi office (2013年6月7日). 2014年8月11日閲覧。
  23. ^ “BABYMETAL 怪しく激しいジャパニーズ祭りメタル「メギツネ」フル解禁│Daily News”. Billboard JAPAN (株式会社阪神コンテンツリンク). (2013年6月5日). http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/12873 2013年11月12日閲覧。 
  24. ^ 「メタルレジスタンス用語辞典」、『BABYMETAL APOCALYPSE』 第一巻「GENESIS」、アミューズ、2013年12月発行。
  25. ^ “BABYMETAL新作「メギツネ」MVをYouTubeでフルサイズ公開”. MUSICMAN-NET (エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社). (2013年6月5日). http://www.musicman-net.com/artist/26335.html 2013年11月12日閲覧。 
  26. ^ BABYMETAL『メギツネ』-MEGITSUNE Special?! Trailer-”. トイズファクトリーYoutube) (2012年5月31日). 2016年1月11日閲覧。
  27. ^ BABYMETAL 『 メギツネ 』”. SCIENCE FACTORY ltd.. 有限会社サイエンスファクトリー (2013年6月1日). 2016年1月11日閲覧。
  28. ^ “BABYMETAL「音楽龍」でタカトシとヘドバン披露”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2013年6月21日). http://natalie.mu/music/news/93337 2016年1月11日閲覧。 
  29. ^ “7月15日〈MJ〉特番にベビメタ、しゃちほこ、FTISLAND、赤い公園、在日ファンクら”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード株式会社). (2013年7月9日). http://tower.jp/article/news/2013/07/09/n02 2016年1月11日閲覧。 
  30. ^ Axl Rosenberg (2014年2月10日). “Video: Babymetal Performs with Chthonic” (英語). MetalSucks. http://www.metalsucks.net/2014/02/10/video-babymetal-performs-chthonic/ 2016年1月11日閲覧。 
  31. ^ 【Kawaii girl Japan/ライブレポート】BABYMETAL降臨!<SUMMER SONIC 2013>を興奮の渦へ”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社 (2013年8月12日). 2015年10月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]