メガラニア
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| 地質時代 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 更新世 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Varanus prisca (Owen, 1859) |
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Giant goanna |
メガラニア(ワラヌス・プリスカ Varanus prisca)とは、およそ4万年前の新生代第四紀更新世のオーストラリアに生きていた陸生のオオトカゲの一種である。かつてはMegalania prisca として独立した属と考えられていたが、2004年に再分類されオオトカゲ属(Varanus)の一種に組み入れられた。
特徴[編集]
全長は5 - 7mで爬虫類有鱗目。ペレンティーオオトカゲに近い仲間でそれに似ているがはるかに巨大で、史上最大のトカゲだったとされる。食性はおそらく肉食。同じオーストラリアに生きていた有袋類を餌にしていたと考えられ、この時期オーストラリア大陸に渡ってきたヒト、現在のアボリジニの祖先とも遭遇していたと考えられる。
名前の意味は、「大きな放浪者」。同じ更新世に生きていた史上最大のリクガメであるメイオラニアも、「小さな放浪者」という意味の名前を持っている。
絶滅原因は今もはっきりしていない。環境変化やそれを原因とする餌となる有袋類の激減、それらを加速させただろうヒトにも間接的原因があるという説が有力であるが、いずれの仮説も、確たる根拠が無いとされ、下記のような生存説が囁かれることになった。
生存説[編集]
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絶滅したと信じられているメガラニアであるが、近代に入って主にオーストラリア北部で「巨大なトカゲ」を見たという目撃談がある。
- 1975年、ワタガン山脈を車で走っていた二人の農夫が、進路を塞ぐ巨木が道路に横たわっているのに出くわし、二人は巨木をどけようと車を降りると「巨木」がひとりで動き出した。それは大木ほどもあるオオトカゲであった。頭は道からはみ出していて、よく見えなかったという。
- 同年12月、今度はニューサウスウェールズ州の中東部セスノックで農民により納屋のそばに現れたところを目撃された。全長は9メートル、首と頭だけで1.5メートルもあり、体高が1メートル近く、体重は900キロ以上ありそうに見えたという。体は灰色でぶちがあり、背中や尾には黒い縞模様があったと証言した。
- 同年、同じセスノックでマイク・ブレイクという人物が体長7メートルほどのトカゲを目撃。そのトカゲは辺りをうろついた後、畑に姿を消したという。
- 1979年には爬虫類学者であるフランク・ゴードンがワタガン山脈でメガラニアらしきオオトカゲを目撃している。やはりこのときも体長は9メートル近かったと証言した。 さらに同年7月、オーストラリアの未確認動物学者レックス・ギルロイは、農地に残された30個の巨大な足跡のひとつから石膏をとり、その足跡をメガラニアの化石と比較、互いに酷似していることを突き止めた。ギルロイは「メガラニアは今も生きており、生体あるいは死骸を確保する事は時間の問題だ」としている。
この他、パプアニューギニアでも1990年代に、メガラニアとみられるオオトカゲを見たという証言がある。
しかし、いずれの目撃談もメガラニアが発見・記載された後、もしくは比較的近年に言われており、それ以前に「オオトカゲを見た」という目撃証言は皆無であった。また、メガラニアらしき生物の目撃が多発しているとされるオーストラリア北部の環境は、メガラニアが生きていた更新世のオーストラリアの環境とは大きく違うとされる。そのため、古生物学者の間では、メガラニア生存説は認められていない。