メカニック (1972年の映画)

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メカニック
The Mechanic
監督 マイケル・ウィナー
脚本 ルイス・ジョン・カリーノ
製作 ロバート・チャートフ
アーウィン・ウィンクラー
出演者 チャールズ・ブロンソン
音楽 ジェリー・フィールディング
撮影 リチャード・H・クライン
配給 アメリカ合衆国の旗 日本の旗 ユナイテッド・アーティスツ
公開 アメリカ合衆国の旗 1972年11月17日
日本の旗 1973年6月30日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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メカニック』(原題:The Mechanic)は、1972年チャールズ・ブロンソン主演によるアメリカアクション映画。2011年には、ジェイソン・ステイサム主演でリメイク版も制作されている。

あらすじ[編集]

アーサー・ビショップは殺し屋である。と言っても怒りにまかせたり、享楽のためにそれを行ったりするのではない。あくまでも仕事として「組織」からの依頼を請け負い、ターゲットを速やかに暗殺する。まさに「メカニック」と呼ばれるにふさわしいプロフェッショナルな殺し屋だった。その手口も巧妙で、相手の家族構成や健康状態、そして生活習慣などを研究し、それぞれにとって最も不自然でない形で、事故や病死に見せかけて殺していく。事件とすら認知されないので警察に目をつけられることもない。

その暮らしぶりは一見すると優雅にも見えた。ロサンゼルス郊外の大豪邸に住み、年代物のワインを嗜みながらクラシックレコードに耳を傾け、まれに高級コールガールと一夜を楽しむ。しかし、孤独そのものでもあった。身寄りは一切なく、屋敷に住まわす使用人の姿もない。そんなたった一人だけの世界の中で、日々身体を鍛え、体術を学び、仕事に必要なスキルに磨きをかける。

あるとき、ビショップがいつものように「組織」からの依頼書に目を通すと、そこには知った顔写真が入っていた。亡き父の友人で自分も少なからず世話にはなってきたハリー・マッケンナである。ハリーも「組織」の一員であるが、何らかの不始末をしでかしたことは、本人からも相談されていた。しかし依頼は絶対であり、ビショップもその命を奪った。

ハリーの葬儀で家を訪ねたビショップは、息子のスティーヴに目を止める。独り親の父を失い、しかも明確な目的を持たずに無為な生活を送るスティーヴを見た彼は、自分の素性を明かし、仕事を手伝わないかと持ちかける。彼がそんなことをしたのは、自分の父親を思い出したこともあった。ビショップの父もまた同じ「組織」に身を置き、非常に力を持つ人間だったが殺し屋の手にかかって命を落とした。スティーヴの境遇も父を失った年頃もよく似ている。

多くを語らない二人ではあるが、組織から次々と依頼される暗殺をこなす中で徐々に絆を強め、スティーヴも殺し屋としての哲学を学び、スキルを身に付けていく。しかしそんな頃、ビショップは「組織」からの呼び出しを受け、至急イタリア・ナポリでの暗殺を実行するよう依頼されるが・・・。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替[1](ソフト未収録)

脚注[編集]

  1. ^ 初放送1977年4月18日 TBS月曜ロードショー』。

外部リンク[編集]