選り抜き記事
名鉄3400系電車は、名古屋鉄道が主に優等列車運用に供する目的で1937年(昭和12年)に導入した電車である。名鉄の直流1,500 V電化路線において運用された吊り掛け駆動車各形式のうち、間接自動進段制御器を搭載するAL車に属する。
先頭車の前頭部を流線形状として、車体下部全周をスカートにて覆った外観を特徴とし、名鉄社内においては3400系電車を「流線」と呼称した。また鉄道愛好家からは主に「いもむし」の愛称で呼称された。愛知電気鉄道と名岐鉄道の対等合併によって成立した現・名古屋鉄道における、合併後初の新型車両として、1937年3月に制御電動車モ3400形と制御車ク2400形によって組成される2両編成3本・計6両が落成した……
- 菌糸とは、菌類の体を構成する糸状の構造のことである。カビやキノコなどは、主に菌糸が寄り集まったもので構成される。単細胞状態の菌類である酵母に対して、菌糸を形成した多細胞状態の菌類を糸状菌と総称することがある……
- 『カンタベリー物語』は、14世紀にイングランドの詩人チョーサーが中英語で著した物語集。この作品以降、イングランドの作家はフランス語やラテン語より英語を使うようになり、英文学に大きな貢献をしたとされている……
- 相生橋は、広島県広島市中心部を流れる本川(旧太田川)と元安川の分岐点に架かる、相生通りと広島電鉄が通る併用橋。全国的にも珍しいT字型の橋である。橋名の由来は、2つの橋が「相合う」ことから。……