メアリー (デンマーク王妃)

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メアリー
Mary
デンマーク王妃
メアリー(2018年)
在位 2024年1月14日 - 在位中

全名 Mary Elizabeth
メアリー・エリザベス
出生 (1972-02-05) 1972年2月5日(52歳)
オーストラリアの旗 オーストラリア
タスマニア州ホバート
配偶者 フレゼリク10世
子女 クリスチャン
イサベラ
ヴィンセント
ヨセフィーネ
父親 ジョン・ダルグレイッシュ・ドナルドソン
母親 ヘンリエッタ・クラーク・ドナルドソン
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デンマーク王室


メアリーデンマーク語: Dronning Mary af Danmark1972年2月5日 - )は、デンマーク国王フレゼリク10世王妃(在位: 2024年1月14日 - )。モンペザ伯爵夫人(Grevinde af Monpezat)。旧名はメアリー・エリザベス・ドナルドソンMary Elizabeth Donaldson)。オーストラリア出身。

略歴[編集]

オーストラリアタスマニア州ホバートスコットランド出身の両親のもとに生まれる。スコットランド系オーストラリア人。父は数学者のジョン・ダルグレイッシュ・ドナルドソン(タスマニア大学教授、オーフス大学客員教授)、姉が2人、兄が1人いる。

タスマニア大学法律商学を学んだ後、シドニー広告会社や不動産会社に勤務。フレデリックとはシドニーオリンピック開催時に、シドニーのパブ“スリップ・イン”で出会った。フレデリックとの交際が本格化すると、デンマークへ移り、マイクロソフト社に就職した。2004年5月14日結婚

2005年10月15日午前1時57分、コペンハーゲン大学病院にて、クリスチャン王子を出産した。2007年4月21日にイサベラ王女を出産した。

2010年8月6日、メアリーが双子を妊娠中であることが発表された。[1][2]。2011年1月8日、夫であるフレデリック皇太子が記者団に対し、メアリーが1男1女の双子ヴィンセント王子とヨセフィーネ王女を出産したことを発表した。なお、デンマーク王室は2009年に長子相続制に改正された為、二男の出生による姉のイサベラの王位継承順位への影響は生じない。

2022年9月19日にイギリスで行われたエリザベス2世の国葬にイギリス外務省より招待状を受け、デンマーク王室は9月13日にメアリーが義母であるマルグレーテ2世、夫のフレデリック皇太子とともに参列するといったんは発表した。ところが後にイギリス側が参列者の同伴は1人までとし、メアリーには誤って招待状を送付してしまった旨を発表。メアリーは直前で招待状を取り下げられてしまい、エリザベス2世の国葬への参列は叶わなかった[3]

2024年1月14日、義母のマルグレーテ2世から夫のフレデリック皇太子への譲位に伴い、メアリー王妃Dronning Mary)へと呼称が変更された[4]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

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