ムジカ・ピッコリーノ
ムジカ・ピッコリーノ | |
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ジャンル |
子供番組 音楽番組 教養番組 |
企画 | 宇野丈良 |
脚本 | 長江優子 |
演出 |
宇野丈良(2012 - 2014年 / シーズン1 - 2) 石原淳平(2015年 - / シーズン3 - ) |
ナレーター | リリー・フランキー |
製作 | |
製作総指揮 |
河口眞朱美 柴田解 元木智成 八木順也 |
プロデューサー |
岩切謙太郎(2012 - 2014年 / シーズン1 - 2) 池部博哉(2015 - 2017年 / シーズン3 - 5) |
制作 | NHK教育テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
公式サイト | |
パイロット版 | |
出演者 | 浜野謙太 天内千尋 山口康智 |
放送期間 | 2012年8月25日 - 9月8日 |
放送時間 | 土曜 8:25 - 8:35 |
放送分 | 10分 |
回数 | 3 |
レギュラー放送(シーズン1) | |
出演者 | 浜野謙太 斎藤アリーナ 山口康智 サンコンJr. |
放送期間 | 2013年4月6日 - 9月28日 |
放送時間 | 土曜 8:25 - 8:35 |
放送分 | 10分 |
回数 | 24 |
スペシャル番組(2013年) | |
出演者 | 浜野謙太 斎藤アリーナ 山口康智 サンコンJr. |
放送期間 | 2013年12月30日 |
放送時間 | 8:00 - 8:30 |
放送分 | 20分 |
回数 | 1 |
レギュラー放送(シーズン2) | |
出演者 | 浜野謙太 斎藤アリーナ 山口康智 サンコンJr. |
放送期間 | 2014年4月5日 - 8月23日 |
放送時間 | 土曜 8:25 - 8:35 |
放送分 | 10分 |
回数 | 20 |
スペシャル番組(2015年) | |
出演者 | 浜野謙太 斎藤アリーナ 山口康智 サンコンJr. |
放送期間 | 2015年1月3日 |
放送時間 | 8:05 - 8:25 |
放送分 | 20分 |
回数 | 1 |
レギュラー放送(シーズン3) | |
出演者 | 鈴木慶一 斎藤アリーナ 戸松恵哉 ASA-CHANG 徳澤青弦 ゴンドウトモヒコ |
放送期間 | 2015年4月3日 - 8月14日 |
放送時間 | 金曜 17:35 - 17:45 |
放送分 | 10分 |
回数 | 20 |
レギュラー放送(シーズン4) | |
出演者 | 鈴木慶一 斎藤アリーナ 戸松恵哉 ASA-CHANG 徳澤青弦 ゴンドウトモヒコ オダギリジョー |
放送期間 | 2016年4月8日 - 8月19日 |
放送時間 | 金曜 17:35 - 17:45 |
放送分 | 10分 |
回数 | 20 |
レギュラー放送(シーズン5) | |
出演者 | 斎藤アリーナ 奥田弦 ケンタロウ 佐藤奏 武嶋聡 西條妃華 ハッチハッチェル |
放送期間 | 2017年4月7日 - 8月18日 |
放送時間 | 金曜 17:35 - 17:45 |
放送分 | 10分 |
回数 | 20 |
特別編~アリーナの旅立ち~ | |
出演者 | 斎藤アリーナ 浜野謙太 サンコンJr. 鈴木慶一 オダギリジョー 他シーズン5までの歴代レギュラー陣 |
放送期間 | 2017年10月6日 - 10月27日 |
放送時間 | 金曜 17:35 - 17:45 |
放送分 | 10分 |
回数 | 4 |
レギュラー放送(シーズン6) | |
出演者 | オカモトショウ 長岡亮介 佐藤奏 高沢英 西條妃華 |
放送期間 | 2018年4月6日 - 8月17日 |
放送時間 | 金曜 17:35 - 17:45 |
放送分 | 10分 |
回数 | 20 |
レギュラー放送(シーズン7) | |
出演者 | オカモトショウ 長岡亮介 佐藤奏 高沢英 西條妃華 マーティ・ホロベック |
放送期間 | 2019年4月5日 - 8月16日 |
放送時間 | 金曜 17:35 - 17:45 |
放送分 | 10分 |
回数 | 20 |
スペシャル番組(2019年5月3日) | |
出演者 | オカモトショウ 長岡亮介 佐藤奏 高沢英 西條妃華 藤原さくら 津田寛治 |
放送期間 | 2019年5月3日 |
放送時間 | 9:30 - 9:50 |
放送分 | 20分 |
回数 | 1 |
スペシャル番組(2019年12月30日) | |
出演者 | オカモトショウ 長岡亮介 佐藤奏 高沢英 西條妃華 マーティ・ホロベック 島田裕仁 内田未来 |
放送期間 | 2019年12月30日 |
放送時間 | 9:10 - 9:30 |
放送分 | 20分 |
回数 | 1 |
レギュラー放送(シーズン8) | |
出演者 | オカモトショウ 長岡亮介 佐藤奏 高沢英 西條妃華 |
放送期間 | 2020年4月5日 - 5月15日(初回。第7話まで)[注 1] 2020年10月23日 - (再開後) |
放送時間 | 金曜 17:35 - 17:45 |
放送分 | 10分 |
特別編~船員たちの夢物語~ | |
出演者 | シーズン8と同様(声のみ) |
放送期間 | 2020年8月14日 - 8月21日 |
放送時間 | 金曜 17:35 - 17:45 |
放送分 | 10分 |
回数 | 2 |
『ムジカ・ピッコリーノ』は、2013年4月からNHK教育テレビで放送されている、子どもを対象とした新感覚の音楽教育番組である[1]。
当初の放送枠は毎週土曜日 8:25 - 8:35 (JST)。2015年4月からは毎週金曜日 17:35 - 17:45 (JST)を本放送とし、従来の放送枠は先週分の再放送枠となった。
概要[編集]
架空の世界を舞台に、様々なジャンルの音楽が持つ独自の世界観を、科学的実験やアニメ・CGなどを通じて、感覚的・多角的に提示して、子供達の音楽的感性を刺激しつつ、芸術への興味や関心を育んでいくとしている[2]。
番組はストーリー仕立てとなっており、シーズン1・2では音楽を無くした仮想空間“ムジカ・ムンド”にさまよう「モンストロ」(怪獣)を“音楽の力”で救出する4人組を描いた。2015年4月からのシーズン3・4は楽器の音を閉じ込めた状態でムジカ・ムンドの地中に眠る「ピリオドモンストロ」を発掘する6人組の物語となっている。2017年4月から始まったシーズン5からはシーズン1・2と同じ構成になるが、主要人物は5人になる。また、登場人物達の服装や乗り物、建物やモンストロなどの外観デザインはスチームパンク要素が多く使われている。ナレーションはリリー・フランキーが担当。初年度から文字多重放送実施[2][3][4]字幕の色分けは以下の通り(下記以外の人物は白)。
シーズン | 黄 | 青 | 緑 |
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1 - 2 | ドットーレ | アリーナ | アルベルト |
3 - 4 | リヒャルト船長[注 2] | エリオット | |
5 | アリーナ | レオ | ルチオ |
6 - 8 | ジュリオ | ピッピ | フローラ |
同番組は、東京30キロ圏に住む幼児を対象とした調査で「NHK・民放でよく見られている番組」ランキングがベストテン入り(視聴率24.7%)している、トップクラスを誇る人気番組である[5]。
2013年11月にはNHK文化祭2013で「ムジカ・ピッコリーノ スペシャルステージ」を披露した[6]。
なお、不定期で5分間のミニ番組「ムジカ・ピッコリーノ カルテ」も放送された。
シーズン3からは、アリーナ以外のレギュラー出演者が刷新。
- 2015年
- 7月24日、シーズン3レギュラーメンバーで「ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち」として、フジロックフェスティバルのピラミッドガーデンに出演。
- 11月25日、シーズン3の音源を収録したアルバム「ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち」が日本コロムビアより発売。
- 2016年
- 7月22日、シーズン3レギュラーメンバーにモレッティ連絡官役の森啓一朗も参加した「ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち」として、フジロックフェスティバルのピラミッドガーデンに2年連続出演。
- 9月21日、シーズン4の音源と劇中のセリフを再構成したトラックを収録した「ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち Mr.グレープフルーツのブートラジオ」が日本コロムビアより発売。
- 10月1日と10日は「ムジカ・ピッコリーノ スペシャル メロトロン号にようこそ」と題し、メロトロン号にムジカバンビーノ(NHKネットクラブで募集した子ども達)が乗り込み、ワークショップを体験する特別番組がEテレで放送された。
- 11月23日、シーズン1の音源を収録した「ムジカ・ピッコリーノ ピッコリーノ号の冒険 I」、シーズン2の音源を収録した「ムジカ・ピッコリーノ ピッコリーノ号の冒険 II」の2タイトルが日本コロムビアより同日発売。
- 11月30日、シーズン2のビジュアルムック「ムジカピッコリーノ~ピッコリーノ号が治したモンストロ達」が玄光社より発売。
- 2017年
- 3月16日、 第20回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門審査委員会推薦作品に選出された。
- 3月24日、シーズン5放送の発表。アリーナ以外のレギュラー出演者が刷新。同年9月16日、シーズン5までのシリーズの完結編ともいうべき短編である「特別編~アリーナの旅立ち~」を10月中の4回シリーズで放送、これをもってアリーナが番組を卒業することが発表された。
- 2018年以降
- 3月28日、シーズン6放送の発表。シーズン5からはルネッタとピッピがレギュラーとして続投(ハッチェルも準レギュラーとして出演)し、新たに3名の新レギュラーを迎えた[7]。2019年度のシーズン7、2020年度のシーズン8もほぼ同じ制作陣で制作されている。
- シーズン8については、2020年4月に新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された影響で、第7話を最後に制作が中断、これを受けて例年年度後半に行う2シーズン前の再放送を約4か月繰り上げてスタートさせた[注 3]。このような状況の中、夏休み期間にあたる8月にはCGアニメーションによる新作「船員たちの夢物語」を2本制作している。
- 10月23日よりシーズン8の放送が再開されたが、既に放送済みの7回分も改めて放送したため、実質的な新作は12月11日からとなった。また、2020年3月30日よりNHKのロゴマークが変更(これまでの「3つのたまご」ロゴの使用停止)されたことに伴い、シーズン8より終了時の「終 制作・著作/NHK」のNHKロゴ部分が丸みを帯びた文字のみのNHKロゴに変更されている。
- 3月28日、シーズン6放送の発表。シーズン5からはルネッタとピッピがレギュラーとして続投(ハッチェルも準レギュラーとして出演)し、新たに3名の新レギュラーを迎えた[7]。2019年度のシーズン7、2020年度のシーズン8もほぼ同じ制作陣で制作されている。
あらすじ[編集]
- シーズン1
- 音楽の記憶を失った “モンストロ” を助けて “ムジカ”(音楽)を蘇らせる「ムジカ・ドクター」であるドットーレ・マルコ、ドクター見習いのアルベルト、機関士のペペの3人が、ある村で少女、アリーナ・モンテヴェルディと出会い、ムジカ・ドクターに憧れを持つようになった彼女が無理やり仲間に入る。アリーナの音楽的才能も少しずつ開花してくるが、ある時、ピッコリーノ号の食料の異常な減り具合を不審に思ったローリー司令官により、アリーナを無断でピッコリーノ号に乗船させていることが知られてしまう。アリーナやドットーレ達の懇願により、幾度かのテストを経て、アリーナはムジカ・ドクターの養成機関である「ムジカ・アカデミー」への入学を許可される。
- シーズン2
- ムジカ・アカデミーに入学したはずのアリーナが、春休みと偽ってピッコリーノ号に戻ってくる。アリーナは優秀な同級生達の中で自信を失い、ムジカ・アカデミーを無断欠席していたのだった。すぐにローリー司令官の知るところとなるが、ドットーレ達の懇願により、異常飛行をしているモンストロ “フゥーロ” を救出する間(期限は1か月)だけドットーレ達がアリーナを預かることが認められる。さっそくドットーレ、アリーナ達は“フゥーロ”救出に向かうが、“フゥーロ”以外にも異常飛行をしているモンストロや、永久電池「エテルナ」が抜かれてしまっていて飛ぶことができないモンストロ達が多数発見される。やがて、彼らはムジカ・アカデミーでのアリーナの同級生・ビアンカと出会う。ビアンカが落としていった地図を頼りに空中要塞に辿りついたドットーレ達は、ビアンカらが所属する秘密結社「ガルディアーノ」の存在を知る。彼らはモンストロを観察・保護する使命を負っており、何百年も前からモンストロの仕組みと製造過程について研究してきた。ビアンカらは動かなくなってしまったエテルナを抜き取り、音楽を聞かせて回復させるという作業を行っていたのだった。モンストロに危害を加えているのでは、とビアンカを疑っていたアリーナは、友人を信じることの大切さを学ぶ。アリーナとビアンカはともに立派なムジカ・ドクターを目指してムジカ・アカデミーに戻っていく。
- シーズン3
- 前回の物語から約数か月後。アリーナはムジカ・アカデミーの研修の一環として「メロトロン号」に乗っていた。そこでは楽器の音を封じ込めた“ピリオドモンストロ”の発掘作業が行われていた。発掘を「男のロマン」と語るリヒャルト船長や、謎めいた助手のエリオット、操縦士でドラム専門家のポン・ジョルノなど、各楽器を専門とする個性的なメロトロン号の乗組員達との演奏や、ピリオドモンストロの出会いを経て楽器や音楽の楽しさと大切さ、そしてモンストロの役割を学んでいくアリーナ。そして、かつてローリー司令官が治療出来なかったピリオドモンストロとの一件で、エリオットが彼の息子だと発覚する。司令官はエリオットをムジカ・アカデミーに連れて帰ろうとするが、本人とアリーナの懇願によりどうにかメロトロン号に留まる事を許してもらう。アリーナはまだまだ自分が知らない楽器や音楽と巡り合うため、そしてメロトロン号で自分の『これから』を探していこうと決める。一方のローリー司令官も、アリーナがムジカ・ドクターとして逸材な存在となるであろうとほのめかす。
- シーズン4
- 前回と変わらずメロトロン号でピリオドモンストロを探すアリーナ達。するとローリー司令官との通信が突然途絶え、そこへ「Mr.グレープフルーツ」と名乗る人物の放送が入ってくる。その人物は「ブートラジオ」の放送を通じて、フィラデルトビア地域にいるピリオドモンストロの情報を流していた。メロトロン号もそこへ向かうと、本当にピリオドモンストロがいた。その後も「ブートラジオ」からメロトロン号宛に次々とピリオドモンストロの目撃情報が入ってくるようになりアリーナ達が治療に奔走する中、ジパング地方で謎のムジカ・ドクター、ドクトル・ジョーと知り合う。その後もアリーナ達の前に現れてはヒントを残して去っていくドクトル・ジョーに疑問を抱いたリヒャルト船長は、モレッティに頼んで秘密裏に調査をお願いするが、何故かムジカ・アカデミーの記録に彼の名前は無かった。だが、ローリー司令官はアリーナが報告書と共に送ったドクトルの似顔絵を見た途端顔を強張らせる。なんと彼はアカデミーに属していながら卒業試験間近で行方をくらませたムジカ・ドクターだったのだ。これを聞いたリヒャルト船長達はジョーを危険視し、アリーナにジョーと関わらないよう忠告するが、アリーナは『遊び心を忘れず、常識にとらわれず、自分で色々な音楽を作って試してみる』という事を教えてくれたジョーが悪い人には見えなかった。しかし、捜索中彼が檻に入れられたピリオドモンストロ “マラケーニョ” を連れているところを発見しショックを受ける。なんとか追いかけてジョーの隠れ家を見つけ出しマラケーニョを救出、治療に成功するが当の本人には逃げられてしまった。その後、ブートラジオの放送でやって来た先で遭遇したピリオドモンストロ “スラブドン” が治療中に雷を浴びて暴走しメロトロン号に襲いかかってくる。しかし、間一髪の所でジョーの乗った気球がモンストロの攻撃を庇った事で治療は無事に終わる。ジョーはメロトロン号乗組員に自分の目的を明かし、一同は幻のモンストロの元に向かい、このモンストロを治療する。
- シーズン5
- ムジカ・ドクターの研修もいよいよ大詰めとなり、最終試験を受けるべく機関士のブルーノ率いるアポロン5号へやって来たアリーナは、そこで同じムジカ・ドクター候補生であるレオとルチオに出会う。融通が利かないものの優しいルチオに対し、当初は生意気で鼻持ちならないレオの態度に反発し、喧嘩ばかりしていたアリーナだったが、少しずつ互いの欠点に気付いていき、切磋琢磨していく。しかし、2人が目標とする『理想のムジカドクター』を見い出していく中、アリーナだけは未だにそれを見つけられずにいた。さらに、アポロン5号を追いかける小型気球に乗った2人組、ハッチェルとピッピの姿があった。売れない音楽団員の2人は、モンストロを捕まえて音楽を盗み出そうと企んでいたのだった。だが、モンストロを治そうと必死に頑張る3人の姿を見て、音楽の大切さと努力する事の必要性、そして自分達がただ私欲のためだけで、「なぜ音楽が好きなのか」という気持ちにちゃんと向き合っていなかったことに気がつき、3人と一緒にモンストロの治療に成功した事で演奏の楽しさを思い出す。ところが、ムジカ・ドクター試験に部外者の力を借りた事を報告書で知ったローリー司令官は、怒って3人全員の点数を大幅に減点してしまう。そこで三人は得点稼ぎのため、ムジカ・ドクターでも治すことが難しい難関モンストロの3体を治すことにする。最初の2体はなんとか治療に成功するものの、最後の超難関モンストロ “ファレンハイト” だけはなかなか上手くいかない。最終試験のタイムリミットである日没が迫る中、諦めてアカデミーに引き上げようというブルーノの提案に対し、アリーナは中途半端な状態で終わりたくないと反論する。さらに、音楽にもモンストロにも真っ直ぐ向き合えるムジカドクターになりたいというアリーナの言葉に揺り動かされた2人も、試験など関係なくあのモンストロを治したいと言い出し、3人の気持ちに心打たれたブルーノは5人で共に最後のモンストロに挑み、無事治療に成功する。しかし、後悔のない演奏はしたものの肝心のアカデミーに帰る時間が無くなってしまうが、驚くべき奇跡が起きる。なんと飛んで行ったはずのファレンハイトが突如方向転換したかと思うとアポロン5号を引っかけ、超高速でアカデミーまで送ってくれたのだ。3人はこの隙に大急ぎで残りのカルテを書き上げると、1分前ギリギリに駆け込み最後の報告書を提出する。3人それぞれの目標、特にアリーナが『自分が目指すべきムジカ・ドクター』という夢を見つけられたことに満足した司令官は皆に合格を言い渡す。3人はアポロン5号に戻り門出を祝うと同時に、ムジカ・ドクターとして新たな始まりの第一歩を踏み出した事を再確認する。そして3人の頭上では、ハッチェルとピッピからお祝いの花火が打ち上がっていた。
- 特別編
- アリーナは新人ムジカ・ドクターとなったものの、初任務として乗る船がまだ決まっていなかった。そこで試験合格の報告と挨拶、そして自分の修了式に出席してもらうため、今までお世話になった人達の元を訪ねて回る事にする。才能を見出してくれたピッコリーノ号のドットーレ達。音楽を自ら作り学ぶ事で人との歴史の深さを教えてくれたメロトロン号のリヒャルト船長達とドクトル・ジョー。夢や目標が見つからず落ち込んでいた時励ましてくれたハッチェルとピッピ。アリーナは一つ一つ思い出を巡りながら自分が今後やりたい事を模索していく。そして迎えた修了式。集まった仲間達の前で発表した決断は、「自分の船が欲しい」という驚きのものだった。当然ローリー司令官は新人1年目からそんなのは無理だと反対するが、アリーナの腕を信頼するドットーレとアルベルト、そしてエリオットの熱意と、司令官が彼女自身の性格を熟知している事もあり、渋々ながらも承諾する。そして今まで出逢った仲間達との最初で最後の大演奏会と、アリーナの新たな再出発が始まったのであった。
- シーズン6
- ムジカ・アカデミーの新学期が始まり、ピッピが新入生として入学する事になった。船の待ち合わせ場所で出会ったのは、少し気の抜けたベルカント号の船長で新米ムジカ・ドクターのジュリオと、元ムジカ・ドクターで今は機関士のロッソ、そして同じく新入生のフローラ・ミラネッティというちょっとオドオドした女の子だった。その後不思議な少年・ジャンゴとも仲良くなり、少しずつムジカ・ドクターとして成長していく。そんな中、ローリー司令官の緊急連絡から、フローラが両親に黙って家を出て船に乗っていた事が発覚。即刻船を降りるよう命じるがフローラが聞かなかったため、強行策として司令官は次の治療で彼女を参加させた場合ベルカント号を解散させると言い放つ。みんなは渋々従うも、次に出くわしたモンストロ “カルファターレ” には調査の結果フローラの歌唱力が不可欠だった。散々悩んだ末ジュリオは解散を覚悟でフローラを参加させ、治療に成功する。そして司令官の宣言通り解散宣告がベルカント号に下るが、別れの際一人歩くジュリオが偶然出くわしたモンストロ “エア・ブー” を見つけ治療にあたり出す。そこへバラバラになったはずのロッソ、ルネッタ、ピッピが集まってきた。楽器も何もないのにモンストロを治そうとする姿勢と、皆の音楽が大好きという思いに心打たれた司令官は、特例としてフローラを参加させる。そしてアカペラを使った稀に見る斬新な治療でモンストロを治したメンバーにベルカント号解散の撤回を宣告する。喜び合う仲間達だったがフローラの事は別問題のため、結局彼女は船を降りることになってしまう。しかし後日、ピッピがフローラ宛の手紙を書いていた所へ彼女から司令官の念入りな説得によりベルカント号復帰が決まったことを告げる連絡が届き、4人は大喜びでフローラを迎え入れる。そしてベルカント号の仲間たち5人の、本当の意味での出発が始まる。
- シーズン7
- ピッピとフローラの研修も2年目に入り、ベルカント号には新しい仲間としてシェフのマーティが加わった。6人が今年の抱負を言い合う中、ローリー司令官から緊急連絡が入る。旅人を惑わせ、モンストロを壊してしまう謎の霧「ディストミスト」が発生し、近くの街、ウインドル・チッタが今まさに巻き込まれかけていると言うのだ。ジュリオ達は慌てて現場に急行すると、そこにいたモンストロ “はっぴいぱくぱく” の治療に間一髪で成功。その後もディストミストからモンストロを守るため奔走する中、フローラはかつていなくなってしまったペットのモンストロ『ティノ』もまた巻き込まれているのではないかという焦燥にかられるも、ピッピ達の励ましにより立ち直る。しかし、その間にもディストミストの猛威は止まらず、ついにベルカント号にも撤退命令が通達されてしまう。諦めたくないメンバーはどうするか話し合っていると、ジュリオは新聞の天気図からディストミストに覆われていない場所を発見し、そこから僅かな記憶を頼りに皆で資料室を漁って1枚の手記を見つける。それによって覆われていない場所には3つの塔が立っており、それがかつてディストミストを消滅させたことを知る。メンバーはハッチェルとジャンゴの力も借り、その場所近くにいたモンストロを治すことで塔を起動させ回って行く。そして最後の塔に明かりが点った途端、空が晴れてディストミストを消滅させることに成功。するとフローラはその中から倒れている『ティノ』を見つける。全く動かない姿にもう手遅れかと思ったが、ティノと一緒に過ごした日々と歌を思い出したフローラのハミングで起き上がり、皆の演奏で元気に飛び立っていく。ティノを見送ったメンバーはディストミスト消滅のお祝いと、出会ったモンストロ達との思い出に胸を馳せていく。
- シーズン8
- ベルガント号も新学期に突入し、ピッピとフローラの研修も3年目になった。ところが肝心のピッピは春休み中に起きたゴタゴタのせいでいまだにメンバーと合流出来ずにいた。そんな中、ローリー司令官から皆に「ディストミスト」が晴れたことにより、古の伝説にある幻の図書館『ムジカリブロ』の目撃情報が相次いでいるという報告と、その図書館の門を開くための鍵となる5つの宝『ムジカオーブ』の収集の任務がくだる。
- 一方、ローリー司令官とモレッティ連絡官は、ピッピとフローラに「ムジカリブロを見つけられたらムジカドクターにする」と宣言。しかし、用意できる船は1つなのでムジカドクターになれるのもどちらか1人だという…。
- 船員たちの夢物語
- ベルガント号に乗るメンバー達が見た不思議な夢の物語。
- 夢の中でモンストロと関わることで、フローラは失敗を恐れずにチャレンジすること、ジュリオは前に向かって真っ直ぐに進むことを学んでいく。
番組構成[編集]
- シーズン1・2
-
- モンストロの特徴を確認
- ドットーレ達が傷ついたモンストロと出会うと治療が始まる。モンストロは自分が持つ曲を断片的に鳴き声などで表現する。ドットーレ達は様々な角度からモンストロを調査・分析し、モンストロが持つ音楽の特徴を割り出していく。
- 解説
- ドットーレ達が確認した音楽の特徴「ウラ拍」「倍音」などを解説する映像が唐突に割り込む。タイトルコール以外ナレーションは一切なく、レギュラーメンバーは登場しない。本編の映像とは全く関係のない世界観(ほとんどは現代日本の日常光景)と音楽を無理やり絡めたショートドラマ仕立てとなっているものが多く、本編とのギャップの激しさから、非常にシュールな光景となる。
- 演奏
- 治療を進めてモンストロの曲を理解したドットーレ達が、ピッコリーノ号に帰還してその曲を演奏する。その演奏をピッコリーノ号に取り付けられた大型スピーカーを通じてモンストロに聴かせることで、モンストロの記憶を取り戻させ、治療は完了する。
- なお演奏室は、大小様々な額縁が飾られていて、普段はモンストロの絵画が収まっているが、演奏時はその中に前述の解説映像がPVとして流れる演出となっている。
- 原曲紹介
- レギュラーメンバーがカバーした原曲を流して紹介する。字幕で誰の何の曲であるかが表示され、ここで初めて名曲の具体的な情報が判明する。その間、白紙に早回しで歌い手や作曲者を描いたイラストを作成する様子が映し出される。
- シーズン3・4
-
- ピリオドモンストロの特徴を確認
- ポンがピリオドモンストロのかけらを発見し、エリオットがそれをモンストロスキャナーにかける。元の楽器が何だったかをレギュラーメンバーが推測する。メロトロン号に乗船している楽器の専門家をリヒャルト船長が呼び出し、専門家がその楽器の音を聞かせると、ピリオドモンストロが反応する。
- シーズン4ではスキャナーは使わず、ドクトル・ジョーが持っていたりする形でカケラが登場するのみ。
- 解説
- レギュラーメンバーが推測した楽器について、映像で説明する。また、シーズン1・2に比べ説明的なナレーションが増え、ドラマ的要素は薄れている。レギュラーメンバーが登場しないのは同じ。
- 演奏
- 専門家を交えて、当該楽器をフィーチャーした演奏を行う。メロトロン号に取り付けられたスピーカーを通してピリオドモンストロが演奏を聞き、空へと飛び去っていく。
- 原曲紹介は無し。
- シーズン5
- シーズン1・2と同じ構成に戻るが、原曲紹介は無いまま。
- シーズン6以降
- 原曲紹介が復活。イラスト映像によるものに変わった。
- ジュリオが『ミラージュボール』を使ってその土地の記憶の欠片を引き出し、光とともに出てきた関連する品とベルカント号にある資料を照らし合わせて曲のヒントを探していく。さらに、解説は従来のものに加え、ピッピとフローラをはじめとしたメンバーがデフォルメされたアニメーションもある。
- シーズン8では原曲紹介が有る場合と無い場合がある。
登場人物[編集]
複数シリーズに跨る主要人物[編集]
- アリーナ・モンテヴェルディ
- 演 - 斎藤アリーナ
- シーズン1からシーズン5に至るまでの唯一のレギュラーキャラクターかつシーズン5までのヒロイン。シーズン5では主人公扱いとして出演者のトップクレジットとなっている。担当楽器はギター。
- ナザリオら3人の男性らとともにムジカ・ムンドのある村に住んでいたが、モンストロの治療のために降り立ったドットーレらと出会い、ムジカ・ドクターに憧れを持つようになり、無理やり仲間に入る。
- 音楽の知識はほとんどないが勘が鋭く、ドットーレ達が助けられることも多い。
- モンストロをちゃん付けで呼ぶこともある。
- モンストロ治療への熱意と実績が認められて、ムジカドクター養成学校“ムジカアカデミー”に入学。シーズン3からは研修としてメロトロン号の乗組員となっている。シーズン5ではムジカ・ドクター最終試験のため、同じ候補生であるレオ、ルチオと共にアポロン5号に乗る。最初はレオの上から目線な言い方に反発し初対面からケンカばかりするものの、得意の才能と勘でリーダーシップを発揮していく。
- シーズン3以降は時おり自分が理想とするムジカ・ドクターという目標が見つけられず、苦悩する場面も見られる。だが、シーズン5終盤で「最後まで音楽やモンストロと向き合うムジカ・ドクター」という目標を見出し、試験合格後は自身の力とやり方を試すため、自分の船を持つ決心をする。
- 主要人物の口癖(ドットーレの「マルコ・ポーロ」やリヒャルト船長の「ユリイカ」、ドクトル・ジョーの「な~んか気になる」)を真似して言う事がある。
- ルネッタ
- 演 - 佐藤奏
- シーズン5時点ではブルーノの元で働いていた機関士助手。担当楽器はドラムス。
- いつかは一人前の機関士になって独り立ちしたいと夢見ている。
- シーズン6では第3話よりベルカント号の機関士助手となる。まだ見習いながらも耳だけでエンジン音を聞き分けることが出来るなど優秀な才能を持っている。
- 大きなゴーグルをつけており、設備修理等の際に使用するが、ゴーグルをかけると人が変わったように乱暴な態度、言葉遣いを取るようになる(口が悪くなるだけで、根本的な性格自体は大きな変化がない)[注 4]。ゴーグルを外すと元に戻るが、本人はその最中のことを覚えていない。
- ピッピ
- 演 - 西條妃華
- ハッチェル楽団の看板娘。担当楽器はピアノなどの鍵盤楽器。
- 可愛らしい外見に反しハッチェルの演奏に平気で直球かつキツいダメ出しをする。トップスターになるのが夢。
- 最初はハッチェルと同様の理由でアポロン5号を追いかけていたが、アリーナ達に触発されて演奏を楽しむ事と音楽の大切さを思い出す。
- 偵察のためにアポロン5号に潜入していた所ルチオと鉢合わせしてしまい惚れられているが、当人は気づいていない。
- シーズン6ではフローラ同様に新人研修生としてベルカント号の乗組員となる。
- シーズン8では、ジャンゴと別れた事で落ち込んでしまったハッチェルのノロノロ運転により、3話から遅れてベルカント号に合流した。
- ハッチェル
- 演 - ハッチハッチェル
- アポロン5号を追いかけている小型の気球に乗った貧乏楽団「ハッチェル楽団」の団長。担当楽器はバンジョーやヴァイオリン。
- たくさんのお客の前で演奏する事を夢見ているが、ハッチェルが作る曲はピッピ曰く「どれもイマイチ」。そのためモンストロを捕まえて音楽を盗もうと企んでいるが、演奏に号泣してしまうなど憎めない所もある。
- アリーナ達の頑張る姿を見て、自分が私利私欲のためだけを考えていて音楽とちゃんと向き合っていなかったことに気づき、一緒にモンストロを治したことで演奏の楽しさを思い出して自信をつける。シーズン6でピッピが抜けてしまった時は一人寂しそうにしていたが、その後ジャンゴを引き取ったことをきっかけにジュリオから呼ばれているらしく、演奏シーンで時々登場している。シーズン7ではピッピを心配するあまり連れ戻そうとやって来るが、彼女の熱心な様子を見て考えを変え、改めてピッピを託している。
- シーズン8では家族が見つかった事によりジャンゴが抜けた為にしょげてしまったが、ベルカンド号の面々と演奏した事で元気を取り戻し、現在は1人で活動中。
ピッコリーノ号[編集]
シーズン1・2の主要人物。
- アリーナについては、#複数シリーズに跨る主要人物を参照。
- ドットーレ・マルコ
- 演 - 浜野謙太
- シーズン1・2の主人公。ムジカ・ドクターで、担当楽器はトロンボーン。
- 感情が昂ぶった時に「マルコ・ポーロ」と叫ぶ口癖がある。
- お調子者で食い意地が張っている、よく居眠りをする、服を脱ぎ散らかす、面倒くさがりなど普段はあまりいいところがないが、ムジカ・ドクターとしての腕は確か。アルベルトとアリーナをまとめて「お二人」と呼ぶ。
- ムジカ・アカデミーで出会った「マリア」という女性を今も慕っている。
- シーズン3第6話にも登場。ピッコリーノ号のエンジンが故障して立ち往生していた所へアリーナ達と居合わせ、トロンボーンのピリオドモンストロ「トロンボ」を蘇らせるのに協力する[注 5]。
- 『特別編』ではアリーナと別れて間もなくに、アルベルトも船を降りてしまったためぺぺと2人になり、少々しんみりしていた。
- アルベルト
- 演 - 山口康智
- ムジカ・ドクター見習いの少年。担当楽器はピアノ、チェレスタなどの鍵盤楽器。アリーナより年少だが、正式な見習いドクターである。
- 冷静沈着で機転が利き、頼りになる存在だが、アリーナがムジカ・アカデミーに出発する際に泣きだしてしまうなど子供らしい面も残っている。
- アコーディオンのような形の「診察器」を常に提げていて、ドットーレの治療をサポートする。「トロンバ号」の運転も担当。
- 『特別編』ではアリーナの1年前にムジカ・ドクター試験に合格し、ピッコリーノ号を降りて別の船に乗っている事がドットーレの口から語られており、作中では回想のみの登場だったが、修了式には皆とともに顔を見せている。アリーナが自分の船をほしがった際、エリオット共々賛成する描写があった。
- ペペ
- 演 - サンコンJr.(ウルフルズ)
- ピッコリーノ号の機関士の男性。担当楽器はドラム、ティンパニなどの打楽器。
- モンストロの治療中はピッコリーノ号で待機していることが多く、演奏場面のみの登場も多い。
ピッコリーノ号の関係者[編集]
- フランチェスカ
- 演 - 天内千尋
- かつてドットーレ達と共にピッコリーノ号に乗船していたムジカ・ドクター見習いの少女。
- 優秀な成績で、ムジカ・アカデミーを卒業しムジカ・ドクターの最終研修に入る予定。ムジカ・アカデミーに忍び込んだアリーナと出会い、テンペスタについての詩「はるか昔のメロディーが 嵐の中に消えていく 翼のはえたオルゴールよ 永久にはばたき鳴りひびけ」を教える。トランペットを吹く。
- 5分間のミニ番組「ムジカ・ピッコリーノ カルテ」ではメインキャラクターとして出演している。
- クラウディア
- 演 - AYASA
- ヴィオリーノ号のムジカ・ドクターの女性。担当楽器はヴァイオリン。
- 独り立ちする以前にピッコリーノ号でドクター見習いをしており、ドットーレと面識がある。
- 父親が治せなかったモンストロ「シンフォスティ」の行方を、4年間単独で追っていた。
メロトロン号[編集]
シーズン3・4の主要人物。
- アリーナについては、#複数シリーズに跨る主要人物を参照。
- リヒャルト船長
- 演 - 鈴木慶一
- メロトロン号の船長で、シーズン3・4の出演者ではトップにクレジットされる。これまでに数々のモンストロを治療し、天才と言われたムジカ・ドクターであり、中には1000体のモンストロを一気に蘇らせたという逸話もある。
- ピリオドモンストロの発掘を「男のロマン」と称し、情熱を燃やしている。ピリオドモンストロが有する楽器が何かわかった時「ユリイカ!」と叫ぶ癖がある。担当楽器は鍵盤楽器やギター、ベースなど。
- エリオット
- 演 - 戸松恵哉
- ムジカ・アカデミーを出てはいないが、リヒャルト船長に憧れてメロトロン号に乗務している少年。
- モンストロスキャナーなどの機材を使ってピリオドモンストロを分析するのが得意。担当楽器は鍵盤楽器。実はローリー司令官の息子である[注 6]。
- ポン・ジョルノ
- 演 - ASA-CHANG
- メロトロン号のパイロットで、ピリオドモンストロ発掘作業のリーダー的存在。担当楽器はドラムなどの打楽器。
- ゴーシュ
- 演 - 徳澤青弦(anonymass)
- メロトロン号の乗組員の1人。担当楽器はチェロ。
- 出会ったピリオドモンストロを絵に描く業務も担当している。
- ゴンドリー
- 演 - ゴンドウトモヒコ
- メロトロン号の乗組員の1人。担当楽器はユーフォニウム。
- シーズン4でジンドリーという弟がいる事が発覚する。
メロトロン号の乗組員[編集]
シーズン3・4に準レギュラーやゲストとして登場。
メロトロン号には、様々な楽器の専門家が乗組員となっている。『特別編』でアリーナが人数を数えるという名目で全員回想で再登場した。
- ミルコ
- 演 - 吉沢実
- リコーダーの専門家のリーダー的存在。
- リコーダーの専門家達
- 演 - 栗コーダーカルテット
- ミスターエイチ
- 演 - H ZETT M
- ピアノの専門家。
- ティコ
- 演 - 土生剛(LITTLE TEMPO)
- スティールパンの専門家。ミルキーら3名のスティールパン専門家を率いている。
- アガ
- 演 - 上妻宏光
- 三味線の専門家。
- カーシャ
- 演 - 池田絢子
- タブラの専門家。占い師。
- グラジーオ
- 演 - 山根篤
- バグパイプの専門家。
- レニーオ
- 演 - SINSKE
- マリンバの専門家。
- タニッチ
- 演 - 谷口英治
- クラリネットの専門家。
- DJワンツー
- 演 - DJ1,2
- ターンテーブルの専門家。
- セン
- 演 - 千賀太郎
- ハーモニカの専門家。
- シルヴァ
- 演 - フランシス・シルヴァ
- パンデイロの専門家。
- エリック
- 演 - エリック・ミヤシロ
- トランペットの専門家。
- ヨシダール・カーン
- 演 - ヨシダダイキチ
- シタールの専門家。
- ケトール
- 演 - 植松透
- ティンパニの専門家。
- クララ
- 演 - やの雪
- テルミンの専門家。
- モリカワ
- 演 - 森川浩恵
- 箏の専門家。ややお調子者。
- メアリー
- 演 - 大橋エリ
- グラスハープの専門家。
- パトリシア
- 演 - 金子亜未
- オーボエの専門家。新しくメロトロン号に搭乗してきた新人。
- キリコ
- 演 - KiRiKo[注 7]
- 二胡の専門家。
- シーズン8第9話にも登場。ピッピとフローラの調査員として2人を試し、一緒にモンストロを治療した。
- ジュリオとはアカデミー時代の同級生で、彼のことは「ジュリくん」と呼んでいる。
- トドロキ
- 演 - TAKUYA
- 和太鼓の専門家。
- マーヤ
- 演 - 曽根麻矢子
- チェンバロの専門家。
- ジンドリー
- 演 - 木村仁哉
- チューバの専門家で、ゴンドリーの弟。
- レン
- 演 - 高田漣
- ペダルスティールギターの専門家。
- マラケーニョ
- 演 - ファンカルロス・ロペス
- マラカスの専門家。
- プリマ&ペスカ
- 演 - チャラン・ポ・ランタン
- アコーディオンの専門家。
- アコーディオンを持っているのが姉のプリマ(演 - 小春)で、ブタのぬいぐるみを持っているお喋りな方が妹のペスカ(演 - もも)。
- シニョーレ・ハマー
- 演 - ハマ・オカモト
- エレキベースの専門家。
ドクトル・ジョー[編集]
シーズン4の主要人物。
- ドクトル・ジョー
- 演 - オダギリジョー
- シーズン4に登場する謎のムジカ・ドクター。
- 「Mr.グレープフルーツ」と名乗り、ブートラジオを使ってメロトロン号にメッセージを送る。移動手段はブートラジオ発信器を兼ねた気球。ムジカ・ドクターを名乗りながらピリオドモンストロを治療する際はカケラやヒントを与えるだけで、その後はアリーナ達に任せきりにするなど謎が多い。「な~んか気になる」が口癖。
- 幻と言われるメロトロンのピリオドモンストロの行方を追っており、その過程でメロトロン号に関心を持つ。
- 実はローリー司令官の同期で、ムジカ・アカデミーに属しながら卒業試験間近で行方をくらませており、厳密には正式なムジカ・ドクターではない。司令官曰く自分に匹敵するほどの才能の持ち主であり、彼は一度もジョーに勝てたことがなかった。
- 『特別編』第2話では、アリーナがメロトロン号の仲間達にムジカ・ドクター試験合格の報告をしているところへ現れ、メロトロン号の仲間達とともにアリーナを祝福した。
アポロン5号[編集]
シーズン5の主要人物。
- アリーナとルネッタについては、#複数シリーズに跨る主要人物を参照。
- レオ
- 演 - 奥田弦
- アリーナと共にムジカ・ドクター最終試験を受ける候補生の1人。担当楽器はピアノ。
- 当初は自分が優秀な事や知識が豊富な事を鼻にかけており、上から目線の言い方や挑発的な態度が目立ち、アリーナの事も「ちょっと有名なくらいで調子に乗っている」と見下しており、初対面から言い争ってばかりいた。思い通りにいかないと舌打ちをする癖がある。その自己的な性格のせいで前回のムジカ・ドクター試験を失敗しており、今回で2回目である事が発覚する。しかし、アリーナに「もっと私たちの話を聞いてよ」と言われたのを機に自己的な性格が少しずつ改善されていき、第17話では前回の試験で治療できなかったモンストロを治療することに成功した。
- 仲間と協力する大切さやまだまだ自分が知らない音楽が沢山ある事を学んでいき、試験合格後は演奏だけではなく技術力も磨きたいという願いからムジカ・アカデミーの研究室へ行く事を決める。
- シーズン6第10話にも登場。同期にあたるジュリオのことを年上にも関わらずお互いに「くん」づけで呼んでいた。自分の報告が早く終わったことと、ジュリオの報告書に興味があるという理由で、1日早く報告書を持ってきてしまったジュリオの報告書を受け取るようローリー司令官に促す。
- ルチオ
- 演 - ケンタロウ
- アリーナと共にムジカ・ドクター最終試験を受ける候補生の1人。担当楽器はチェロ。
- アリーナの噂はピッコリーノ号時代から聞いているようで「ずっと会ってみたかった」と喜び、気さくに接する。レオとアリーナのケンカの仲裁役もしている。
- 遭遇したモンストロの写真を集めるのが趣味で、捜索に行く時は小型のスプリングカメラを下げている。その為か観察力にも優れている。
- 読書が大好きで、本の中にある情報こそ絶対だと思っており、多少だが融通の利かない所がある。しかし、アリーナ達と切磋琢磨するうちに、本だけではなく、自分で考えたりしなければ分からない事もあると学んでいき、試験合格後は最初にお世話になったガルバルディ号に乗る事を決める。
- 偵察のためにやって来たピッピに出会って一目惚れし、彼女の為なら少々見栄を張ってしまう所も見られる。『特別編』第3話では一人前のムジカ・ドクターになったら伝えたい事があるから待ってて欲しいと約束を交わす。
- ブルーノ
- 演 - 武嶋聡
- アポロン5号の機関士。担当楽器はサックス。
- これまで多くのムジカ・ドクター候補生を見送ってきたベテラン。『仲間と一緒に協力する』事を何よりも重んじており、喧嘩ばかりするレオとアリーナにも厳しく叱責する。お菓子作りが得意という意外な一面がある。夜はウイスキー入りのチョコを食べながらサックスを吹くのが密かな楽しみらしい。
- シーズン8第2話にも登場。故障したベルカント号の修理とモンストロ「プレドリ」の治療に協力した。ジュリオやロッソとも面識があり、ロッソに機関士の道を勧めた人物であることが判明した。去り際には「光り輝くモンストロがムジカオーブを落とす」とヒントとなるおとぎ話を話していった。
ハッチェル楽団[編集]
シーズン5・6・7・8の主要人物。ピッピは、シーズン6以降はベルカント号の船員として登場。
- ピッピとハッチェルについては、#複数シリーズに跨る主要人物を参照。
- ジャンゴ
- 演 - 近藤利樹
- シーズン6以降に登場する謎の少年。担当楽器はウクレレ。大阪弁に似たニュアンスの喋り方をする。
- 家族とはぐれ空腹になって倒れていたところをジュリオ達に発見された。その後、ピッピの紹介でハッチェル楽団の一員となった。フローラにひとめ惚れした様子で、親指ピアノをプレゼントしたりしている。
- シーズン7ではディストミストから逃れるため安全な場所に避難しておりハッチェルとは一時別行動中だったが、11話で再合流した。その後はディストミスト消滅作戦のため共に協力する。
- シーズン8では家族が見つかった事でハッチェル楽団を脱退。そのせいでハッチェルはひどく落ち込んでしまう。
ベルカント号[編集]
シーズン6・7・8の主要人物。
- ルネッタについては、#複数シリーズに跨る主要人物を参照。
- ジュリオ
- 演 - オカモトショウ(OKAMOTO'S)
- シーズン6の主人公。ベルカント号の船長。担当楽器はパーカッション。
- 新米ムジカ・ドクターという事もあり、熱血漢で威勢はいいが、どこか抜けている所があり、驚いたりハイテンションになると「ワーオ!」や英語発音が飛び出す癖がある。『ミラージュボール』という道具を使って土地の記憶を引き出すことが出来る。アカデミー時代はかなりの落ちこぼれだった[注 8]。
- ロッソ
- 演 - 長岡亮介
- ベルカント号の機関士。担当楽器はギター。ジュリオとは反対にしっかり者で彼のフォロー役。元ムジカ・ドクターでありながら機関士になった異色の経歴をもつ。裏声の使い手。
- ジュリオによるとドクター時代は「ポッソ」という人物と二人組で活動をしていたのだが、ある日突然解散してしまったらしい。また、マーティが来るまでは彼が料理当番を引き受けていたのだが、一度味を褒めると同じメニューが何日も連続で出てくる事がざらにあったという。
- フローラ・ミラネッティ
- 演 - 高沢英
- ピッピと共にベルカント号の乗組員となった新人研修生。担当楽器はサックス。
- 名家のお嬢様らしく内気でちょっとオドオドしており、恥ずかしがり屋な部分もあるが、ジュリオの励ましと『アイドル』の回で迫力のある歌声を見せてかっこいいムジカ・ドクターになると決め、次第に強気になっていく。実は両親に黙って家を抜け出していた事がシーズン6後半で発覚し、実家へ強制的に返されてしまうが、彼女自身とローリー司令官の熱心な説得によってベルカント号に復帰することになった。
- 一時期、家で「ティノ」という名のモンストロを飼っていたことがあり、ムジカ・ドクターになったのはこのいなくなったティノを探すためだと思われる。シーズン7からは『ディストミスト』の話を聞いてティノが巻き込まれていないかと心配で不安症になっていく。ディストミスト消滅後、霧が晴れた中から倒れているティノと再会し、無事治すことに成功した。
- マーティ
- 演 - マーティ・ホロベック
- シーズン7から登場するベルカント号のシェフ。得意楽器はベース。
- あらゆる食材を見事に扱う凄腕料理人で、好きな言葉は「がんばるぞ」。
ベルカント号の関係者[編集]
- シエリ
- 演 - 藤原さくら[8]
- ジュリオと同級生だったムジカ・ドクター。
- ローリー司令官の指令で一緒にモンストロの治療をするためベルカント号に合流した。日記を携帯している。ジュリオをわざと平凡アクセントの方で呼ぶ。幼い頃、モンストロの治療をしに行ったきり帰ってこなかった父親のクロノスの事を気にかけている。
- クロノス
- 演 - 津田寛治[8]
- シエリの父親。
- 昔はムジカ・ドクターであったが、治療しに向かった時計台型の超大型モンストロの内部に入り、その美しさに魅入られてどうしても治したいと長い間、そのモンストロの研究をしていた。仕上げの演奏の時は仕掛けを起動させるため1人モンストロの中に残り、あわや道連れになるかと思ったが、隠し持っていたパラシュートを使ってギリギリで脱出。シエリと共に帰路についた。
- ポッソ
- ロッソのムジカ・ドクター時代のパートナーで、得意楽器はギター。現時点では姿は写真のシルエットのみの登場。
- かつては揃って名の知れた活躍をしていたが、ある日突然解散してしまった。
- シーズン8第16話にて、ロッソにムジカドクターに戻らないかという手紙を出してくる。
- シゲジー
- 演 - 森山繁
- 『ふしぎな太鼓』の回で登場したタンブローニ地方の住人。ドールという太鼓を携えている。
- ディストミストから避難する最中にモンストロ「トゥルットゥ・ルットゥ」のドールの音色を聞きつけ、ジュリオ達と出会う。一緒に治療に参加し、ベルガント号で安全な場所まで送ってもらった。
北のモンストロ研究所[編集]
- バレッティ
- 演 - 首藤康之
- 踊りを専門とする「北のモンストロ研究所」の所長。様々なモンストロの部品を繋げてモンストロを修復しようと試みている。身体が弱くて咳をしている事が多いが、バレエを踊る。
- ネーベ
- 演 - 東海林愛美
- バレッティの助手。バレエを踊る。
ガルディアーノ[編集]
- ビアンカ
- 演 - 谷内里早
- ムジカ・アカデミーでのアリーナの同級生。ヴァイオリンを演奏する。
- 秘密結社「ガルディアーノ」の一員であり、空中要塞でモンストロを修理している。
- フランツ
- 演 - 小森輝彦
- 秘密結社「ガルディアーノ」の一員で、ビアンカとともに空中要塞でモンストロの修理に携わっている男性。
ローリー司令官とモレッティ連絡官[編集]
全シーズン通して準レギュラーとして登場。
- ローリー司令官
- 演 - ROLLY
- 呼称は司令官。ピッコリーノ号メンバーの上司にあたる人物で、普段はモレッティを従えて別行動をとっている。ムジカ・アカデミーの学校長。
- シルクハット姿と慇懃な口調が特徴。規則や規律を重んじる厳格な性格だが、才能のある者や実力を認めている者に対してはある程度の融通をきかせる(下記参照)など悪い人ではない。常にギターを携行している。
- ピッコリーノ号の食料消費量が増えたことを不審に思い、抜き打ち査察で部外者のアリーナの存在を知る。当初はすぐ下船させるべきだと主張するが、ドットーレ達の懇願により、テストを受けることで一時的に容認すると譲歩した。
- その後もアリーナには厳しい態度を取り続けているが、報告書を書かせたり、ムジカ・ドクターの目的やモンストロの存在理由を勉強するよう指示したりと成長を促し、最終的にはアリーナをムジカ・アカデミーに入学することを許可し、それ以降も彼女の成長を見守っている。
- シーズン6では実家に黙って研修に来ていたフローラを叱責し「規則だから」と称して連れ帰ってしまうも、その才能と熱意に感心して何度もミラネッティ家に足を運び、彼女の両親を説得したのちベルカント号に復帰させている。
- 過去に治すことのできなかったモンストロをもう一度治療するためにスクラップマウンテンへモレッティと共に自ら赴きリヒャルト船長らメロトロン号メンバーと共にアコースティックギター・エレキギターのモンストロ「ギースケ」の治療、演奏に参加した。
- アリーナやピッピに「おじさん」と呼ばれると激怒し、「おじさんじゃなぁーい!!」と叫んでギターをかき鳴らす。ピッピに呼ばれた際は直後にフローラから「おじ様」と呼ばれ、「おじ様でもなぁーい!!」と再びギターをかき鳴らした。
- 「ドットーレ」を「ドツトーレ」と呼ぶなど、促音を清音に変換して言う癖がある。
- シーズン3終盤では、息子であるエリオットをメロトロン号から連れ戻そうとするが、引き続き乗務したいというエリオットをとりあえず許し、見守っている。
- ドクトル・ジョーとはムジカ・アカデミー時代の同期で、自分と同等の才能と知識を持っていながら最終試験をあっさり投げ出した彼を未だ恨んでいる。その最終試験でたった一人きりになって挫けそうになった時、自分を励ますギターの声が聞こえてきた事で立ち直った経験から、『楽器は心のお友達』を信条にしている。
- モレッティ連絡官
- 演 - 森啓一朗
- ローリー司令官と常に行動を共にしている連絡官。エリオットの事は「坊っちゃん」と呼んでいる。
- 常に冷静沈着で表情をほとんど変えないが、ローリー司令官からの伝言をドットーレ達に伝える際さりげなくローリー司令官の物真似をするなど、わずかながらお茶目な面もある。
- ローリー司令官とはムジカ・ドクター試験以来の仲で、自分がモンストロの治療に上手くいかず諦めていた所に現れ、颯爽と立ち向かって行った姿を見てからずっと尊敬と敬愛を抱いており、ずっと彼の後をついて行こうと決めている。
- シーズン7以降はおさらい回での進行を担っている。
その他[編集]
- エマ
- 演 - 遠藤留奈
- ペペの知り合いのラポカ地区に住んでいる女医。モンストロ「カミニート」と共に暮らしている。発熱したアリーナを治療した。
- ぺぺとは元々恋人同士の間柄であり、かつて彼からバンドネオンを贈られたが、その思いには気づいていない様子。
- モルテ
- 演 - 奥村勲
- 幽霊のような青白い肌を持つ男性。治る見込みのないモンストロばかりが集まるモンストロの墓場・モルス渓谷で墓場の番人をしている。
- ヨハン
- 演 - 古澤巌
- 「移動研究所」の研究員。モンストロの異常飛行について研究している。ヴァイオリンを演奏する。
- カルロ
- 演 - 有田純弘
- モンストロの回収員。バンジョーを演奏する。
- カルタ
- 演 - 東谷英人
- シーズン6第19話に登場。ベルカント号解散の際にモレッティの指示のもと差し押さえの作業を担当した。
- リヒト
- 演 - 島田裕仁
- 外伝『森と明かりとモンストロ』に登場。モンストロ「グランダムール」が眠る森の住人である少年。森にいつかやってくる「救世主」の事を待ち続けている。ロッソのギターの音で「グランダムール」の光が消えてしまった事で、治療しにやってきたジュリオ達を犯人と勘違いしてしまう。『グランダムールには音楽の音を聴かせ、歌ってはいけない』という森の掟を頑なに守り続けているが、治療の為に歌を歌いたいとモナが意思を示した時はそれを仕方なく承諾し、自身も協力した。
- モナ
- 演 - 内田未来
- 外伝『森と明かりとモンストロ』に登場。モンストロ「グランダムール」が眠る森の住人である少女。森にいつかやってくる「救世主」の事を待ち続けている。非常に無口な性格で自らはあまり話そうとせず、話したい事があるとリヒトに耳打ちをするが、美しい歌声の持ち主。また、耳も良い。
ゲスト[編集]
スタッフ[編集]
- 企画 - 宇野丈良
- シリーズ構成 - 長江優子
- ロゴ/タイトル - くろやなぎてっぺい
- 演出
- 音楽制作
- CGデザイン - TAKORASU
- CG制作 - TRICK BLOCK
- 衣装デザイン - 酒井タケル
- イラスト - 石橋加奈子
- アニメーション - 中内友紀恵[10]
- 制作 - 音楽・伝統芸能番組部、NHKエンタープライズ[1]
- 制作協力 - ディレクションズ
- メロトロン号 操縦室制作 - 淀川テクニック
用語[編集]
- ムジカムンド
- かつて音楽で栄えた王国だが、1,000年前に起こった大災害“テンペスタ”によって地上のすべてのものが消滅してしまった。
- 今では、浮遊島が多数存在し、地上には忘れられた名曲が傷ついたモンストロとなってさまよっている[11]。
- ムジカ・ドクター
- 各地を旅しながら、傷ついたモンストロを治療することを目的とする医者。
- ここでいう“治療”とは、個々のモンストロが有する名曲の特徴を掴み、モンストロが記憶を取り戻す手助けをすることを指す。そのため幅広い音楽知識と演奏スキルが必要となる上に、最低でも1つは得意な楽器を所有している事が必須であり、アカペラといった楽器を用いない方法はあまり見られないとされている。
- シーズン4にてモレッティがこの活動を「重大かつ厳粛な活動」と言っており、評判の割にはあまり公にはなっていない様子。
- モンストロ
- 作中では”怪獣”と定義されている。テンペスタから音楽を救うために、何者かの手によって作られた楽曲記憶装置。世界中を飛び回り、過去の音楽を人々に伝える事が役割。
- 基本的に何かの動植物と楽器を合成したような風貌をしており、古めかしい金属のような体躯であることは共通している。人型のものもいる。
- 1体につき、現実世界の名曲を1つ有していて、それを鳴き声で表現する。ただし傷ついて記憶を失っているので、断片的にしか自分の曲を表すことができず、それをムジカ・ドクターによって”治療”してもらうことで、記憶(曲)を甦らせることができる。治療が進むにつれ、段階的に変形し、完全に記憶を取り戻すと必ず空を飛んでいずこかへと飛び去る。
- ペングウィーゴやヨーデンなどの個体名を持ち、シーズン2以降に登場するものは曲の歌詞や歌手、曲が作られた世界背景などにちなんだモチーフが反映したデザインになっている。作中に登場したモンストロに関しては、#放送リストを参照。
- ピリオドモンストロ
- ムジカムンドの地中に眠っているモンストロ。その歴史はモンストロよりも古く、楽曲では無く楽器の音そのものが閉じ込められており、楽器をそのまま生物化させた様な風貌が特徴。
- その記憶と一致する楽器の音をムジカドクターが聴かせることによって、長い眠りから目覚めるとされており、その楽器の音とよく似た形状をしている。「カケラ」と呼ばれる一部分を「モンストロスキャナー」にかけることにより、その楽器を解析することができる。
- ピッコリーノ号
- ドットーレ以下シーズン1・2のレギュラーメンバーが移動に使う飛行船状の乗り物。
- 潜水もできるが着陸はできないので、着陸の必要がある場合はオープンカーの「トロンバ号」を使い、本船は空中待機している。
- 演奏は必ず船内にある演奏室に戻って行う。演奏室からスピーカーを通じて音楽を流し、モンストロに聞かせる。ピッコリーノ号以外にもムジカ・ドクターを乗せたいくつかの船が存在し、すべてローリー司令官の監視下にある。
- 演奏室以外にも機関室をはじめ居住スペース、資料室などに加え、時折トロンバ号を使って移動することから収容スペースも確保しており、見た目よりかなり広いことが分かる。
- メロトロン号
- シーズン3・4のレギュラーメンバーが乗るヤドカリ型の乗り物。船体下部の8本の足で歩いて移動するほか、シーズン3の途中からは飛行機能を多用する。
- ピリオドモンストロを目覚めさせるために必要な文献、モンストロスキャナー、大型の外部スピーカーなどを装備し、さまざまな楽器の専門家が乗組員として乗り込んでいる。
- 元々は、幻と言われる「メロトロン」のモンストロの発見・治療のために作られた。ヤドカリ形をしているのも、メロトロンのモンストロに似せて作ったからである。
- アポロン5号
- シーズン5のレギュラーメンバーが乗る、魚型の乗り物。ムジカ・ドクターの最終試験に使用されている。
- かなりの年月に渡って使用されている又は整備が行き届いていないようで、シーズン5の当初からいきなりトラブルに見舞われている。
- 1号から4号までの所在は不明。
- ベルカント号
- 新米ムジカドクターのジュリオのために、ローリー司令官が与えた魚型の船。名前は「美しい歌」を意味。かなりのオンボロ船だが、ロッソの改造によって一部高性能化されている。
- さらに船内はジュリオの集めた骨董品で溢れかえっているため、埃まみれの箇所もたくさんあり、フローラが顔を顰めていた。
- また、テンペスタが起きる以前の人々の生活などを記した貴重な資料も存在する。
- ムジカ・アカデミー
- ムジカ・ドクターを養成する学校。ピッコリーノ号などと同様、空中に浮かんでいる。現在の学校長はローリー司令官。ドットーレやアルベルトもここの修了生である。テンペスタについて描かれた絵画が廊下の壁に飾られており、その中にもアカデミーは描かれている。
- ムジカ文字
- ムジカムンドで一般的に使われている文字。カタカナを上下反転させたものによく似ている。ただし数字は明らかにアラビア数字と思われるものが使われている。
- 一部のモンストロの体にも刻まれており、曲の歌詞である事が多い。
- エテルナ
- モンストロの動力エネルギー。中に青色の結晶が入っていて、先端部にはアンモナイトの意匠が施されている。「永久電池のようなもので、充電しなくても絶対になくならないエネルギー源」とされていたが、ビアンカらが所属する秘密結社「ガルディアーノ」の研究の結果、「音楽に反応してエネルギーを生み出す循環装置」であり、世界から音楽がなくなってしまうとエネルギーを生み出せなくなり、やがては止まって動かなくなることが判明した。
- 殆どはモンストロの体内に内蔵されているが、「プレゲロ」や「ティノ」のようにエテルナが剥き出しのままのモンストロも存在している。
- ディストミスト
- シーズン7に登場した、ムジカムンドにたびたび発生するという謎の霧。見た目は砂嵐に近い。その霧にのみ込まれると、旅する者はみな迷い、心を惑わされてしまうと言われている。さらにこの霧にのまれたモンストロは完全に壊れてしまうため、封じられている音楽は消えてなくなってしまう。消滅させるには、その霧に覆われていない場所に立つ3つの塔を起動しなければならない。
- ムジカリブロ
- シーズン8にて確認され、『クレイオ家』という一族が作ったとされる天空図書館。遥か大昔に過去の資料が保管された図書館ごと宙に浮かべたという伝説があり、ムジカムンドでは伝説上のものだと信じ込まれていたが、シーズン7でディストミストが消えた後に目撃情報が相次いだ為、ローリー司令官の指令を受けてベルンカント号が見つける事になった。普通の方法では扉が固く閉ざされている為に入れず、入る為には光り輝くモンストロが落とす5つの失われた財宝「ムジカオーブ」と「クレイオ家の鍵」を集める必要がある。また、一度でも姿を表すと風船のようにどんどん上へと上がって行ってしまう。
放送時間[編集]
シーズン | 回数 | 放送時間 | 放送期間[注 9] |
---|---|---|---|
パイロット版 | 全3回 | 土曜 8:25 - 8:35 | 2012年8月25日 - 9月8日 |
シーズン1[12] | 全24回 | 2013年4月6日 - 9月28日 10月5日 - 2014年3月29日(再) 2015年10月2日 - 2016年4月2日(再) | |
スペシャル番組(2013年)[1] | 全1回 | 8:00 - 8:30 | 2013年12月30日 |
シーズン2[13] | 全20回 | 土曜 8:25 - 8:35 | 2014年4月5日 - 8月23日 8月30日 - 9月27日(抜) 10月4日 - 2015年3月28日(再) 2016年10月7日 - 2017年4月1日(再) |
スペシャル番組(2015年) | 全1回 | 8:05 - 8:25 | 2015年1月3日 |
シーズン3[14] | 全20回 | 金曜 17:35 - 17:45 土曜 8:25 - 8:35(再) |
2015年4月3日 - 8月14日 8月21日 - 9月25日(抜) 2017年11月3日 - 2018年3月31日(再) |
シーズン4 | 2016年4月8日 - 8月19日 8月26日 - 9月30日(抜) 2018年10月5日 - 2019年3月29日(再) | ||
シーズン5 | 2017年4月7日 - 8月18日 8月25日 - 9月29日(抜) 2019年10月4日 - 2020年2月28日(再) | ||
特別編(2017年) | 全4回 | 2017年10月6日 - 10月27日 12月31日(再)[注 10] 2020年3月6日 - 3月27日(再) | |
シーズン6 | 全20回 | 2018年4月6日 - 8月17日 8月24日 - 9月28日(抜) 2020年5月22日 - 8月7日(再)[注 1] 8月28日 - 10月16日(再)[注 1] | |
シーズン7 | 2019年4月5日 - 8月16日 8月23日 - 9月27日(抜) | ||
スペシャル番組 (2019年5月3日) |
全1回 | 5月3日 9:30 - 9:50 10月19日 15:25 - 15:45(再) 1月1日 16:20 - 16:40(再) |
2019年5月3日 10月19日(再) 2020年1月1日(再) |
スペシャル番組 (2019年12月30日) |
12月30日 09:10 - 09:30 12月31日 17:30 - 17:50(再) |
2019年12月30日 12月31日(再) | |
シーズン8 | 金曜 17:35 - 17:45 土曜 8:25 - 8:35(再) |
2020年4月3日 - 5月15日(初回・第7話まで)[注 1] 2020年10月23日 - (再開後) | |
特別編(2020年) | 全2回 | 2020年8月14日 - 8月21日 |
放送リスト[編集]
- 基本的には1シーズン20話。第5話、第10話、第15話はこれまでの4話のおさらいとなり、シーズン1のみ第20話も含む。
シーズン1 - 5[編集]
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2012年 8月25日 |
モンストロと失われた記憶 | イエロー・サブマリン / ビートルズ | イポポタモス |
2話 | 9月 | 1日巨大モンストロあらわる | 交響曲第5番 / ベートーヴェン | シンフォスティ |
3話 | 9月 | 8日モンストロの足あとのひみつ | 谷茶前 | サンチャ・タンチャ・メンチャ |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2013年 4月 6日 |
ムジカ・ドクター | 上を向いて歩こう / 坂本九 | ペングウィーゴ |
2話 | 4月13日 | そろわない | ハンガリー舞曲 / ヨハネス・ブラームス | ブラーモス |
3話 | 4月20日 | サンドイッチ | G線上のアリア / バッハ | ハモネス |
4話 | 4月27日 | 山の上のモンストロ | ホルディリディア | ヨーデン |
5話 | 5月 | 4日そーれ! | ソーラン節 | ヤーレン、ソーラン |
6話 | 5月11日 | さわがしい街 | ジョニー・B.グッド / チャック・ベリー | エレクトロ |
7話 | 5月18日 | まわる | 美しく青きドナウ / ヨハン・シュトラウス2世 | トゥルノキリエ、トゥルノドミナ |
8話 | 5月25日 | 出口をさがせ! | ロボット / クラフトワーク | メカキヨ |
9話 | 6月 | 1日ウラ | ワン・ラヴ / ボブ・マーリー | スクチャカ |
10話 | 6月 | 8日ねむけをふきとばせ! | イン・ザ・ムード / グレン・ミラー楽団 | チー、チッチ |
11話 | 6月15日 | ふしぎな仲間 | ボレロ / モーリス・ラヴェル | フンギトーノス |
12話 | 6月22日 | 司令官登場 | - | |
13話 | 6月29日 | テスト | イパネマの娘 / アントニオ・カルロス・ジョビン | ジョビン |
14話 | 7月 | 6日風のモンストロ | コンドルは飛んでいく | パッサ |
15話 | 7月13日 | 食べちゃった!? | I Got You (I Feel Good)/ ジェームス・ブラウン | ガッタ |
16話 | 7月20日 | ムジカドクターの心得 | - | |
17話 | 7月27日 | 重く速く | Aces High / アイアン・メイデン | メタロス |
18話 | 8月 | 3日ポポイのポイッ! | 東京ブロンクス / いとうせいこう & タイニー・パンクス | ジャパラッパ |
19話 | 8月24日 | 熱 | La Cumparsita | カミニート |
20話 | 8月31日 | いざ! ムジカ・アカデミー | - | |
21話 | 9月 | 7日鳴かない!? | 4分33秒 / ジョン・ケージ | ケージ |
22話 | 9月14日 | ジャジャジャジャーン! | 交響曲第5番 / ベートーヴェン | シンフォスティ |
23話 | 9月21日 | リズム・リズム・リズム | ポリリズム / Perfume | ペンタ・テトラ・デルタ |
24話 | 9月28日 | プレゼント | 上を向いて歩こう / 坂本九 | - |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
12月30日 | 真冬の夜の夢 | くるみ割り人形 / ピョートル・チャイコフスキー | スキャッチャノーチ |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2014年 4月 5日 |
春が来た! | 「四季」春 / ヴィヴァルディ | ヴィーヴァ |
2話 | 4月12日 | いっしょに | 恋はあせらず / スプリームス | トレフィーリエ |
3話 | 4月19日 | ガタンゴトン | Chaiyya Chaiyya / A・R・ラフマーン | チャーオーン |
4話 | 4月26日 | センチメンタル | 神田川 / かぐや姫 | フゥーロ |
5話 | 5月 | 3日アリーナの隠しごと | - | |
6話 | 5月10日 | ブルー | ラプソディ・イン・ブルー / ガーシュウィン | ブルバレーナ |
7話 | 5月17日 | ずれる | カノン / パッヘルベル | トレメロ |
8話 | 5月24日 | 夜に咲く花 | ラ・ヴィ・アン・ローズ / エディット・ピアフ | ローザ |
9話 | 5月31日 | 陽気に踊れ! | ブラジルの水彩画 / アリー・バロッソ | スルドン |
10話 | 6月 | 7日フゥーロを追跡せよ! | - | |
11話 | 6月14日 | なつかしい場所 | 故郷へかえりたい / ジョン・デンバー | オヴェスト |
12話 | 6月21日 | スクリーン | ゴジラメインタイトル / 伊福部昭 | ジガンテ |
13話 | 6月28日 | フラドンナ | カイマナヒラ | フラドンナ |
14話 | 7月 | 5日ブルルルル | 長い道を | リンガ |
15話 | 7月12日 | 永久電池 エテルナ | - | |
16話 | 7月19日 | ビアンカの地図 | 東京ブギウギ / 笠置シヅ子 | エドギアーノ |
17話 | 7月26日 | 灯台の秘密 | Djobi Djoba / ジプシー・キングス | フラメンカ |
18話 | 8月 | 2日3つの声 | 魔王 / フランツ・シューベルト | ボスコネロ |
19話 | 8月 | 9日そばにいて! | スタンド・バイ・ミー / ベン・E・キング | プレゲロ |
20話 | 8月23日 | 信じる気持ち | - |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
2015年 1月3日 |
風 | 北風小僧の寒太郎 / 堺正章 | カンタロー |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | ピリオドモンストロ[注 13] |
---|---|---|---|---|
1話 | 2015年 4月 3日 |
ピリオドモンストロ | 聖者が町にやって来る | トラップキッド (ドラムセット) |
2話 | 4月10日 | 4羽の鳥 | 木星 / グスターヴ・ホルスト | トップーフラジオレット (リコーダー) |
3話 | 4月17日 | たたく? | トルコ行進曲 / モーツァルト | ポロンコルダ (ピアノ) |
4話 | 4月24日 | あき缶 | 帰ってほしいの / ジャクソン5 | スティールヤーマン (スティールパン) |
5話 | 5月 | 1日メロトロン号の仲間たち | - | |
6話 | 5月 | 8日スライド | チャタヌーガ・チュー・チュー | トロンボ (トロンボーン) |
7話 | 5月15日 | 糸 | 津軽じょんから節 | ツガル (三味線) |
8話 | 5月22日 | こする | リベルタンゴ / アストル・ピアソラ | チェリル (チェロ) |
9話 | 5月29日 | アブラ カ タブラ | ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー / ビートルズ | バーヤン、タブリン (タブラ) |
10話 | 6月 | 5日アリーナの報告書 | - | |
11話 | 6月12日 | 音がとまらない!? | 勇敢なるスコットランド | キルティ (バグパイプ) |
12話 | 6月19日 | ひびく | 剣の舞 / アラム・ハチャトゥリアン | リンバルン (マリンバ) |
13話 | 6月26日 | たくさんのかけら | フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン | クラリンキュー (クラリネット) |
14話 | 7月 | 3日レコード | メロトロン号でパーティー | スクラッチャン (ターンテーブル) |
15話 | 7月10日 | 星空のむこう | - | |
16話 | 7月17日 | ふるわせる | ライク・ア・ローリング・ストーン / ボブ・ディラン | モニカ (ハーモニカ) |
17話 | 7月24日 | 陽気にたたけ! | マシュ・ケ・ナダ / セルジオ・メンデス | ミンゴ (パンデイロ) |
18話 | 7月31日 | 心のおともだち | サウンド・オブ・サイレンス / サイモンとガーファンクル | ギースケ (アコースティックギター) |
19話 | 8月 | 7日決戦! 巨大モンストロ | ボーン・トゥ・ラヴ・ユー / クイーン | ジャイアントギースケ (エレクトリックギター) |
20話 | 8月14日 | なかまたち | - |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | ピリオドモンストロ[注 13] |
---|---|---|---|---|
1話 | 2016年 4月 8日 |
ブートラジオ | Can't Give You Anything (But My Love) / スタイリスティックス | ピストゥーン (トランペット) |
2話 | 4月15日 | 大きな実 | Lag Jaa Gale / ラタ・マンゲシュカル | カーンピョーン (シタール) |
3話 | 4月22日 | 大きな鍋 | ツァラトゥストラはこう語った / リヒャルト・シュトラウス | ペントラーペントラー (ティンパニ) |
4話 | 4月29日 | 見えない力 | 私のお気に入り / リチャード・ロジャーズ | ワンタズマ (テルミン) |
5話 | 5月 | 6日ふしぎな手がかり | - | |
6話 | 5月13日 | 謎のドクター | 待ちぼうけ / 山田耕筰 〜 FIRECRACKER / Martin Denny | コトフルヌー (箏) |
7話 | 5月20日 | かくれた音色 | 主よ、人の望みと喜びよ / J.S.バッハ | グラッシェリー (グラスハープ) |
8話 | 5月27日 | 1枚? 2枚? | ダッタン人の踊り / アレクサンドル・ボロディン | ロボエッタ (オーボエ) |
9話 | 6月 | 3日ユラユラ ウネウネ | 賽馬/黄海杯 | アルフレオーネ (二胡) |
10話 | 6月10日 | ドクトル・ジョー | - | |
11話 | 6月17日 | 森での出会い | ウィ・ウィル・ロック・ユー / クイーン 〜 村祭り | ドドン (和太鼓) |
12話 | 6月24日 | 秘密の手紙 | きらきら星変奏曲 / モーツァルト | ルネ (チェンバロ) |
13話 | 7月 | 1日ラッパの仲間 | 子象の行進 / ヘンリー・マンシーニ | イポッポータモ (チューバ) |
14話 | 7月 | 8日すべらせる | ユー・アー・マイ・サンシャイン | スベルバー (ペダルスティールギター) |
15話 | 7月15日 | 気になるあいつ | - | |
16話 | 7月22日 | ジョーのひみつ基地 | マンボNo.5 / ペレス・プラード | マラケッチョ (マラカス) |
17話 | 7月29日 | たくさんのハーモニカ | 黒ネコのタンゴ / 皆川おさむ | アッコルドン (アコーディオン) |
18話 | 8月 | 5日メロトロン号危機一髪!! | Monkey Magic / ゴダイゴ | スラプドン (エレキベース) |
19話 | 8月12日 | 幻のモンストロ | ストロベリー・フィールズ・フォーエバー / ビートルズ | マボロシ (メロトロン) |
20話 | 8月19日 | ジョーのおくりもの | EIGHT MELODIES / 鈴木慶一 田中宏和 | - |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2017年 4月 7日 |
新しい仲間たち | 学園天国 / フィンガー5 | パロ |
2話 | 4月14日 | アポロン5号地底へ | 天国と地獄 / オッフェンバック | メリー・エン・ハリー |
3話 | 4月21日 | ふるえるモンストロ | ゴッドファーザー・愛のテーマ / ニーノ・ロータ | コルレオーネ |
4話 | 4月28日 | どれにしようかな? | あんたがたどこさ | マリーノ |
5話 | 5月 | 5日みんなのカルテ | - | |
6話 | 5月12日 | 初恋 | ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正 | ルネノーベ |
7話 | 5月19日 | 早口モンストロ | イエヴァン・ポルッカ / エイノ・ケットゥネン | トゥップ、タップテ |
8話 | 5月26日 | なんでなんでなんで!? | シング・シング・シング / ルイ・プリマ | スウィンギンダ |
9話 | 6月 | 2日あやしいふたり組 | アルルの女より『ファランドール』 / ジョルジュ・ビゼー | ロアシュバル |
10話 | 6月 | 9日理想のムジカドクター | - | |
11話 | 6月16日 | でたーっ! | スリラー / マイケル・ジャクソン | ムーン |
12話 | 6月23日 | シ・ゲ・キ・テ・キ | ミザルー / ディック・デイル | ブズーキ |
13話 | 6月30日 | 1+1=? | 2台のピアノのためのソナタ K.448 / モーツァルト | エルン・ハンマ |
14話 | 7月 | 7日ハッチェルといっしょ | 藁の中の七面鳥 | オクラッチ |
15話 | 7月14日 | 大切なこと | - | |
16話 | 7月21日 | 再出発 | ワン・モア・タイム / ダフト・パンク | ラム |
17話 | 7月28日 | 二度目の挑戦 | 水の戯れ / モーリス・ラヴェル | オンディーナ |
18話 | 8月 | 4日ピンチはチャンス | テイク・ファイブ / デイヴ・ブルーベック・カルテット | サンタスーニ |
19話 | 8月11日 | タイムリミット | ドント・ストップ・ミー・ナウ / クイーン | ファレンハイト |
20話 | 8月18日 | 信じた夢 | 虹の彼方に / オズの魔法使い |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2017年 10月 6日 |
アリーナの旅立ち1〜わたしとピッコリーノ号〜 | 上を向いて歩こう / 坂本九 | - |
2話 | 10月13日 | アリーナの旅立ち2〜わたしとメロトロン号〜 | ライク・ア・ローリング・ストーン / ボブ・ディラン | |
3話 | 10月20日 | アリーナの旅立ち3〜ふたりの約束〜 | イエヴァン・ポルッカ / エイノ・ケットゥネン | |
4話 | 10月27日 | アリーナの旅立ち4〜修了式〜 | 威風堂々 / エドワード・エルガー 20センチュリー・ボーイ / T・レックス Happy / ファレル・ウィリアムス |
シーズン6 - 7[編集]
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2018年 4月6日 |
旅立ちのうた | ばらの花 / くるり | ファンデリア |
2話 | 4月13日 | 祈り | アヴェ・マリア / シャルル・グノー | アンジェ |
3話 | 4月20日 | 怒り | My Generation / ザ・フー | モズビー |
4話 | 4月27日 | うたっておどって | アイ・ガット・リズム / G.ガーシュウィン | ラッピラッピ |
5話 | 5月 | 4日目覚め | - | |
6話 | 5月11日 | ロッソのひみつ | セプテンバー / アース・ウィンド・アンド・ファイアー | ヘリオス |
7話 | 5月18日 | アイドル | プレイバックpart2 / 山口百恵 | モモ |
8話 | 5月25日 | 月夜のモンストロ | 北九州炭坑節 | モグリア |
9話 | 6月 | 1日ジュリオの歌声 | ワンダーウォール / オアシス | ギャルフ |
10話 | 6月 | 8日司令官の叫び | - | |
11話 | 6月15日 | 謎の少年 | モリエンド・カフェ / ウーゴ・ブランコ | ウーゴ |
12話 | 6月22日 | 審判 | レクイエムから『怒りの日』 / ジュゼッペ・ヴェルディ | ディエスイラ |
13話 | 6月29日 | コンッ! コンッ! コンッ! | クリック・ソング / ミリアム・マケバ | コンゴトワネ |
14話 | 7月6日 | 機械の点検 | ブルー・マンデー / ニュー・オーダー | ツマミクーン |
15話 | 7月13日 | フローラの隠しごと | - | |
16話 | 7月20日 | 奇跡のふたり | ダンシング・クイーン / ABBA | ニャバ |
17話 | 7月27日 | 口げんか | FUNKASTIC / RIP SLYME | スリップリップ |
18話 | 8月3日 | 決断 | 歌劇カルメンよりハバネラ「恋は野の鳥」 / ジョルジュ・ビゼー | カルファターレ |
19話 | 8月10日 | さらば友よ | ドント・ウォリー・ビー・ハッピー / ボビー・マクファーリン | エア・ブー |
20話 | 8月17日 | 足あと | 三百六十五歩のマーチ / 水前寺清子 |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2019年 4月5日 |
風の街 | 風をあつめて / はっぴいえんど | はっぴぃぱくぱく |
2話 | 4月12日 | 魔法のことば | ケ・セラ・セラ / ドリス・デイ | ケセラン |
3話 | 4月19日 | ロッソの相棒 | Hotel California / イーグルス | イーグルン |
4話 | 4月26日 | ピッピとハンカチ | アラベスク第1番 / クロード・ドビュッシー | ドビュッスワ |
5話 | 5月3日 | ディストミスト | - | |
6話 | 5月10日 | ふしぎな太鼓 | Tunak Tunak Tun / ダレル・メヘンディ | トゥルットゥ・ルットゥ |
7話 | 5月17日 | ああ | 津軽海峡・冬景色 / 石川さゆり | トリステ |
8話 | 5月24日 | しゃっくり | Baby Let's Play House / エルヴィス・プレスリー | ポマビリッヒ |
9話 | 5月31日 | ロッソのつぶやき | Agua De Beber / アントニオ・カルロス・ジョビン | ベベ |
10話 | 6月7日 | 眠れない | - | |
11話 | 6月14日 | なつかしいリズム | ボラーレ / Gipsy Kings | ボラレイエス |
12話 | 6月21日 | 月のうらがわ | イミグラント・ソング / レッド・ツェッペリン | ボンゾ |
13話 | 6月28日 | 空気のように | ジムノペディ 第1番 / エリック・サティ | ポワアル |
14話 | 7月5日 | ジュリオの手紙 | 待つわ / あみん | アミリンス |
15話 | 7月12日 | 司令官の嘆き | - | |
16話 | 7月19日 | 霧の中へ | TECHNOPOLIS / イエロー・マジック・オーケストラ | トキオン |
17話 | 7月26日 | お祭りさわぎ | ハイサイおじさん / 喜納昌吉&チャンプルーズ | (名称不明) |
18話 | 8月2日 | 最後の塔 | 歌劇「魔笛」から『復しゅうの心は地獄のように胸に燃え』 / モーツァルト | マテキュリア |
19話 | 8月9日 | 再会 | イエスタデイ・ワンス・モア / カーペンターズ | ティノ |
20話 | 8月16日 | 旅人たち | 星めぐりの歌 / 宮沢賢治 | - |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
2019年 5月3日 |
プログレッシブ・ロック | ボヘミアン・ラプソディ / クイーン | (名称不明) | |
12月30日 | 森と明かりとモンストロ | 交響曲第9番 ニ短調作品125「合唱付き」 / ベートーヴェン | グランダムール |
シーズン8[編集]
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2020年 4月3日 |
ムジカリブロ | ダイナマイト / SMAP | ダイナマイ |
2話 | 4月10日 | がんばれ!機関士 | キャラバンの到着 / ミシェル・ルグラン | プレドリ |
3話 | 4月17日 | こわれたラブソング | 君の瞳に恋してる / フランキー・ヴァリ | パーラ・パーラ |
4話 | 4月24日 | アカデミーの魔物 | 劇付随音楽「ペール・ギュント」から『山の魔王の宮殿で』 / エドヴァルド・グリーグ | ドブレン |
5話 | 5月1日 | アカデミー通信教育 | - | |
6話 | 5月8日 | 海辺のひびき | I Get Around / ビーチ・ボーイズ | ヤシノズ |
7話 | 5月15日 | コーヒーとパン | Tico-Tico no Fubá / カルメン・ミランダ | チコルメン |
8話 | 12月11日 | ギラギラ | NIGHT OF FIRE / NIKO | パラパリラ |
9話 | 12月18日 | 水面の恋 | 蘇州夜曲 / 李紅蘭 | タオファーファ |
10話 | 12月25日 | 続・アカデミー通信教育 | - | |
11話 | 2021年 1月8日 |
自由行動 | キャント・ストップ / レッド・ホット・チリ・ペッパーズ | レッチー |
12話 | 1月15日 | いーやー! | 会津磐梯山 | あるべこる |
13話 | 1月22日 | うまみ? | Around the World / ダフト・パンク | コンピティ |
14話 | 1月29日 | 上がって下がって | カリンカ / イワン・ラリオーノフ | マトリンカ |
15話 | 2月5日 | 続続・アカデミー通信教育 | - | |
16話 | 2月12日 | トキメキ | Choo Choo TRAIN / ZOO | |
17話 | 2月19日 | ピッピのピアノ | 幻想即興曲 / フレデリック・ショパン | |
18話 | 2月26日 | 伝説の空中図書館 | MY WAY(マイ・ウェイ) / フランク・シナトラ | |
19話 | 3月5日予定 | フローラの歌 | / |
話数 | 初回放送日 | サブタイトル | 演奏曲 | モンストロ |
---|---|---|---|---|
1話 | 2020年 8月14日 |
船員たちの夢物語〜フローラの夢〜 | やさしさに包まれたなら / 荒井由実 | |
2話 | 8月21日 | 船員たちの夢物語〜ジュリオの夢〜 | 銀河鉄道999 / ゴダイゴ |
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ a b c d 2020年4月に新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された影響で、シーズン8の放送は5月15日の第7話を最後に一時中断し、その間はシーズン6の再放送で対応することとなった。
- ^ 「メロトロン号へようこそ」では、黄色字幕はモレッティ連絡官。
- ^ Eテレの番組としては、2020年にスタートした『エイゴビート2』でも同様の措置が採られており、5月下旬からは前年までの『エイゴビート』のリピート放送を繰り上げ実施している。
- ^ シーズン7で判明。
- ^ この回は楽器の専門家が登場しなかった唯一の話にあたる。
- ^ 伏線として、ドットーレに出会った際、司令官と同じく「ドツトーレさん」と呼んでいた。
- ^ シーズン8では「桐子」名義で出演。
- ^ シエリの当時の日記によると、研修2日目の朝に21分33秒遅刻してきたり、初めての試験で23点を取ったりしていた。さらに司令官とモレッティの会話から、成績は万年最下位かつアカデミー卒業までに10年もかかったという。
- ^ (再)は再放送、(抜)は抜粋しての再放送を表す。シーズン2以降、レギュラー放送は4月 - 8月中旬で完結するようになり、8月下旬 - 9月は、同シーズンからの抜粋再放送の期間に充てられるようになった。
- ^ 23:00に特別番組扱いで4回分が一挙再放送された。
- ^ 8月10日、17日は第95回全国高等学校野球選手権大会中継のため、番組休止。
- ^ 8月16日は第96回全国高等学校野球選手権大会中継のため、番組休止。
- ^ a b ()内の楽器はそのピリオドモンストロに閉じ込められた楽器を表す。
出典[編集]
- ^ a b c “定期刊行物 - NHK年鑑2014”. NHK放送文化研究所. NHK年鑑2014 (2014年11月14日). 2021年2月6日閲覧。“第2章 番組解説 (PDF)”. NHK放送文化研究所. NHK (2014年11月14日). 2021年2月6日閲覧。
- ^ a b “NHK INFORMATION「放送番組編成計画」”. NHK. 日本放送協会. 2013年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月6日閲覧。“平成25年度 国内放送番組 編成計画 (PDF)”. NHK INFORMATION. 日本放送協会 (2013年3月6日). 2013年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月31日閲覧。
- ^ “放送番組編成計画”. NHK INFORMATION. 2014年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月3日閲覧。“平成26年度 国内放送番組 編成計画 (PDF)”. NHK INFORMATION. 日本放送協会. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “放送番組編成計画”. NHK INFORMATION. 2015年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月10日閲覧。“平成27年度 国内放送番組 編成計画 (PDF)”. NHK INFORMATION. 日本放送協会. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “個人視聴率調査”. NHK放送文化研究所 (2014年10月1日). 2021年2月6日閲覧。渡辺洋子 (2014年10月1日). “幼児のテレビ視聴と録画番組・DVDの利用状況 ~2014年6月「幼児視聴率調査」から~ (PDF)”. 世論調査. NHK放送文化研究所. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “NHK INFORMATION「NHKトップトーク(会長 2013/10/3)」”. NHK INFORMATION (2013年10月3日). 2021年2月6日閲覧。NHK広報局 (2013年10月3日). “NHK文化祭2013 (PDF)”. NHKトップトーク. 日本放送協会. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “オカモトショウ、Eテレ初レギュラー『ムジカ・ピッコリーノ』新米船長役”. ORICON NEWS (2018年3月28日). 2021年2月6日閲覧。
- ^ a b “藤原さくら&津田寛治が『ムジカ・ピッコリーノ外伝』に登場!”. TVLIFE web (学研プラス). (2019年5月2日) 2021年2月6日閲覧。
- ^ “ゴンドウトモヒコ”. 愚音堂. 2021年2月6日閲覧。
- ^ YUKIE NAKAUCHI. “WORKS”. Tumblr. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “ムジカ・ムンドの世界”. ムジカ・ピッコリーノ. NHK. 2015年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月31日閲覧。
- ^ “放送番組編成計画”. NHK INFORMATION. NHK. 2013年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月3日閲覧。“平成25年度 国内放送番組 編成計画 別表 放送番組時刻表・前期 (PDF)”. NHK INFORMATION. NHK. 2013年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月31日閲覧。
- ^ “放送番組編成計画”. NHK INFORMATION. 2014年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月3日閲覧。“平成26年度 国内放送番組 編成計画 別表 放送番組時刻表・前期 (PDF)”. NHK INFORMATION. NHK. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “放送番組編成計画”. NHK INFORMATION. 2015年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月29日閲覧。“平成27年度 国内放送番組 編成計画 別表 放送番組時刻表・前期 (PDF)”. NHK INFORMATION. 日本放送協会. 2021年2月6日閲覧。
外部リンク[編集]
- ムジカ・ピッコリーノ - NHK
- ムジカ・ピッコリーノ アポロンファイブの挑戦 - 日本コロムビア公式サイト
NHK教育テレビ 土曜 8:25 - 8:35枠 | ||
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ムジカ・ピッコリーノ
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