コンテンツにスキップ

ムジア・アマグロベリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ムジア・アマグロベリ
მზია ამაღლობელი
生誕 (1975-05-12) 1975年5月12日(50歳)
シュアヘヴィグルジア語版ソビエト連邦グルジアSSRアジャリアASSR
職業 ジャーナリスト
活動期間 2000年 – 現在
団体
テンプレートを表示

ムジア・アマグロベリグルジア語: მზია ამაღლობელიグルジア語ラテン翻字: Mzia Amaghlobeli1975年5月12日 – )は、ジョージアジャーナリストである。不定期発行新聞「バトゥメレビグルジア語版」およびオンラインメディア「ネットガゼティグルジア語版」の共同設立者兼代表であり、被供与団体[1]「独立ジャーナリスト・ハウス」のメンバーでもある[2]

2025年1月12日、ジョージアでの抗議活動中に、ムジア・アマグロベリはバトゥミ警察署長を平手打ちしたことによる、警察官に対する暴行の容疑で逮捕された。報道によると、この行為は警察署長による暴言への応答であったとされる。起訴された罪状は、懲役4年から7年の刑が科される罪であった。アマグロベリに対しては約7か月間、公判前勾留が課されていた[3]

法学者や国内外の人権団体は、アマグロベリに対する容疑と刑事訴追は、事件の状況と整合せず、政治的動機があることを示唆していると指摘した[4][5][6][7][8][9]。アマグロベリの公判前勾留は、報道の自由に対する攻撃であると見なされた[10][11]。アマグロベリは逮捕後、抗議の意思を示すために完全なハンガー・ストライキを宣言し、38日間にわたって食事を拒否した[12][13][14][15]

2025年8月2日の最終公判において、アマグロベリへの当初の罪状は変更され、刑法第353条第1項に基づき懲役2年の判決が言い渡された[16]。多くの国際的な非政府組織や地元の非政府組織が、数か月にわたってアマグロベリの釈放を求めていた。アマグロベリの公判には、さまざまなヨーロッパ諸国の大使館および国際的な人権擁護団体の代表者たちが出席した。これらの代表者たちは、政権与党「ジョージアの夢」に対し、アマグロベリに対する刑事告訴を取り下げるよう要求した[16]

ムジア・アマグロベリは、ソビエト連邦の崩壊後、ジョージアにおいて政治犯として拘留された最初の女性ジャーナリストと見なされている[17]トビリシバトゥミでは、アマグロベリの釈放を求めて多数の抗議活動が行われた[18][19][20][21][22][23][24]

2025年10月、ムジア・アマグロベリはフリー・メディア・アワードを受賞した[25]

生い立ち

[編集]

ムジア・アマグロベリは1975年5月12日[26]シュアヘヴィ地区グルジア語版チヴァナグルジア語版村で生まれた[27]。アマグロベリの兄弟の一人は、幼少期に亡くなっている[27]

経歴

[編集]
バトゥメレビグルジア語版」のロゴ

ムジア・アマグロベリは、2000年にバトゥミの新聞社「アチャラP.S.」の記者となり、ジャーナリストとしてのキャリアを開始した。2001年、当時の26歳のアマグロベリは、友人のエテル・トゥラゼグルジア語版とともに、不定期発行の独立系メディア組織「バトゥメレビグルジア語版」(バトゥミの人々、を意味する)を設立した。設立以来、アマグロベリは同社の最高経営責任者を務め、トビリシバトゥミの事務所を管理し、商業プロジェクトおよびメディアプロジェクトを統括している。

「バトゥメレビ」の設立は、アジャリア自治共和国の独裁的指導者アスラン・アバシゼ政権における法の支配の侵害、人権侵害、そして汚職の蔓延に対する直接的な対応であった。2003年、アジャリア自治共和国の独裁政権からの圧力により、バトゥミ市裁判所グルジア語版はバトゥメレビ社の法人登録を取り消した。その後、アマグロベリは国際ジャーナリストセンター英語版 (ICFJ) の支援を受け、トビリシで新たな法人を登録した。そして2003年8月8日、同社は正式に名称を変更し、有限責任会社「バトゥメレビ新聞」を設立した。

2010年、アマグロベリは共同設立者らとともに、オンラインメディア「ネットガゼティグルジア語版」を設立した[28]。ネットガゼティ編集長ネスタン・ツェツフラゼグルジア語版によると、ネットガゼティ設立の目的は「バトゥミの人々が地元で行っていることを、全国レベルでも行うこと」であった[29]

ムジア・アマグロベリが管理するメディア(バトゥメレビおよびネットガゼティ)は、その勇気あるジャーナリズムと倫理的な報道に対し、数多くの賞を獲得した。2009年にはバトゥメレビ、2015年にはネットガゼティが欧州報道賞英語版を受賞した。この賞は、ドイツのツァイト財団ドイツ語版とノルウェーのフリット・オード財団ノルウェー語版によると、「検閲と弾圧を恐れない」メディアに授与される[30]。この結果、バトゥメレビおよびネットガゼティはロシア東京の怒りを買った。バトゥメレビおよびネットガゼティは「反ソ連プロパガンダ拡散組織」の指定を受け、ロシアでの活動を禁止された。2022年、ロシアの通信規制当局「ロスコムナゾール」は、バトゥメレビとネットガゼティのロシア語版をブロックした[31][32]

2025年10月9日、ムジア・アマグロベリは他の6人のジャーナリズムとともに、「国際新聞編集者協会」(IPI) と「国際メディアサポート英語版」のパートナーシップにより設立された「世界報道の自由の英雄英語版」賞を受賞した[25]

投獄

[編集]

1月11日から12日の夜: 2度の逮捕

[編集]

ムジア・アマグロベリの逮捕に至る出来事は、1月11日の夜に始まった。この夜、アマグロベリは2度逮捕された。

ムジア・アマグロベリは1月11日、バトゥミ警察署の近くに「ジョージアは誓う」と書かれたポスターを貼ったことで逮捕された[33][28]。この行為は、同じ容疑で市民9人が逮捕されたことへの応答であった。アマグロベリは「合法的な命令に従わなかった」罪で起訴された。ビデオ映像には、数人の警察官がアマグロベリに近づく様子が映っていたが、アマグロベリはこの出来事の間、平静を保っていた。

逮捕から2時間後、アマグロベリは他の逮捕された女性たちとともに釈放された。しかしその直後、バトゥミ警察署長イラクリ・ジェブアゼグルジア語版[34]を平手打ちしたことによる警察官への暴行容疑で、アマグロベリは再び逮捕された[35]。この出来事に先立ち、アマグロベリの支援者たちと警察の間で衝突が発生していた。目撃者によると、これは警察側の挑発的な行為が引き金になったという。

バトゥメレビ編集長エテル・トゥラゼグルジア語版は、アマグロベリの2回目の逮捕は、警察が作り出した混乱の中で受けたと報じた。最初の逮捕から釈放された後、アマグロベリは親族や支援者たちとともに警察署の門から離れた場所に立っていた。トゥラゼによると、状況は落ち着いており、集会はすでに解散しようとしていたが、バトゥミ警察署長イラクリ・ジェブアゼが、複数の警察官とともに、集まった人々に対して理由もなく対峙し始めたという[36]。この衝突の際、警察はアマグロベリの親族であるガバイゼ兄弟(ラシャ・ガバイゼグルジア語版ギガ・ガバイゼグルジア語版)を逮捕した。ビデオ映像には、兄弟の逮捕によって生じた混乱の中で、揉み合いに巻き込まれたムジア・アマグロベリが地面に倒れる様子が写っている[37][28]。アマグロベリは法廷で、次のように回想している。「突然、警察官がものすごい勢いで駆け寄ってくるのが見え、警察の包囲の中に私がいることに気づいた。これは警察による武力の誇示であった。警察は群衆を暴走させ、人々が私の前後から押し寄せてきた。私は誰かにしがみつこうとした。そこに立っていることは不可能であった。そのとき、私は背後からの強い打撃を感じ、その衝撃で倒れた。意識を取り戻すと足が痛く、警察官たちが私の上を通り過ぎていった。私は再び意識を失った。誰が私をそこから連れ出してくれたのかは分からない。片方の足に靴がないことに気づいた」。[38]

その後の映像では、アマグロベリがエテル・トゥラゼとともに、ジェブアゼ署長や警察官たちに囲まれている様子が写っている。ジェブアゼ署長が何かを言った後、アマグロベリが反応し、ジェブアゼ署長のジャケットを掴んで、左手でジェブアゼ署長を平手打ちしている。目撃者によると、この行為は警察官による侮辱的な暴言への反応であったという[7]トランスペアレンシー・インターナショナルトランスペアレンシー・インターナショナルのジョージア支部)は、「ビデオ映像では、アマグロベリが振り下ろした手の力は極めて弱く、ジェブアゼ署長が痛みを受けていないことは明らかであり、アマグロベリの行動はジャーナリストとしての象徴的な性格を持つに過ぎない」と述べた[8][39]。ジェブアゼ署長を平手打ちした後、アマグロベリは直ちに、激しい拘束を受けた。アマグロベリが拘束される映像の中には、ジェブアゼ署長の「血で捕まえてやる、血で」という発言が記録されている[28]

アマグロベリは逮捕当日に健康診断を受けた。その検査結果によると、アマグロベリの左肩には内出血が見られた[40]

公判前勾留

[編集]

2025年1月14日、バトゥミ市裁判所グルジア語版のニノ・サヘラシヴィリ裁判官は、ムジア・アマグロベリに対して公判前勾留を言い渡した[3] 。アマグロベリはジョージア刑法第353条の1第1項「警察官への暴行」の罪で起訴された。これは、懲役4年から7年の刑が科される[8]。検察側は、アマグロベリがバトゥミ警察署長イラクリ・ジェブアゼを平手打ちしたことは「報復」を動機とするものであったと主張した[41]

裁判所は、弁護側が提示した10万ラリの保釈金を却下した[42]。検察側の主張は、逃亡、出廷拒否、事件に関する重要な情報の破棄、および再犯のリスクに基づくものであった。

バトゥミで行われた、報道の自由を求めるデモ。市民たちが、ムジア・アマグロベリを支援するプラカードを掲げている(2025年4月25日)

人権団体は、アマグロベリに対する公判前勾留の決定は根拠がなく、不当であると見なした。ジョージア若手弁護士協会グルジア語版 (GYLA) は、ムジア・アマグロベリには逃亡、証人への影響、捜査の妨害といった危険性はなかったため、本件で勾留措置を用いる根拠はなかったと主張している[43]。「法の支配センター」は、裁判所の審理において、最も厳格な予防措置である勾留の適用がなぜ必要であったのか、合理的な説明がなされなかったと述べた[6]。トランスペアレンシー・インターナショナル・ジョージアは、ニノ・サヘラシヴィリ裁判官がアマグロベリへの勾留を言い渡す際、検察側が提示したリスクにどれほど根拠があるか、関心すら示さなかったと述べた[8]

裁判所は、勾留を予防措置として適用するにあたり、アマグロベリの逮捕時の手続きの記録に依拠した。この記録によると、内務省グルジア語版は行政違反法第173条(警察官に対する不服従・侮辱等に関する規定)に基づき、警察官を侮辱した罪でアマグロベリを訴追した。アマグロベリの弁護人は、アマグロベリの逮捕は警察官への侮辱ではなく、建物にステッカーを貼ったことによるものであり、逮捕手続きの記録は偽造されたものであると主張した。この主張は、アマグロベリの行動と、アマグロベリは第150条(公共の場における横断的な掲示・標語などを処罰する規定)違反で逮捕されたと述べるバトゥミ警察署長イラクリ・ジェブアゼのビデオ記録によって裏付けられている[44][45]。弁護人によると、警察には第150条に基づき個人を拘束する権限がないため、勾留の根拠を作るために逮捕記録に第173条を記載したと主張した[44]。GYLA会長ノナ・クルドヴァニゼグルジア語版は、次のように述べている。「建物のフェンスにステッカーを一時的に貼ることは、いかなる種類の違法行為とも見なされない。仮に、警察がアマグロベリの行為が法律違反であったと判断したとしても、警察にはアマグロベリを拘束する権限はない。にもかかわらず、警察はムジア・アマグロベリを不法に拘束した。警察はその後に、この勾留が完全に違法な行為であると気づき、逮捕記録を偽造して別の条文を記入した。まるでアマグロベリが警察官に暴言を吐いたかのように装い、第173条で書類を作成したが、これは完全な嘘であり、逮捕記録に虚偽の情報が含まれていることを証明している」[46][47]。弁護人はまた、逮捕記録に記載されているのは、アマグロベリを実際に拘束した警察官ではなく、別の警察官の名前が記録されていると指摘している[44]。弁護人は、この偽造された逮捕記録を理由として、アマグロベリの行政事件の却下を求めたが、裁判所はその要求を認めなかった[48]

アマグロベリに対する勾留決定を言い渡したニノ・サヘラシヴィリ裁判官は、刑事事件を扱う資格を有していなかった。アマグロベリの弁護人パアタ・ディアサミゼグルジア語版は、「これは明らかに、(勾留の)申立てが不適法な裁判体によって審理されたことを明確に意味する」と述べた[49]

裁判所の審理において、ムジア・アマグロベリはノーベル平和賞受賞者マリア・レッサの著書『偽情報と独裁者: SNS時代の危機に立ち向かう』を持って出廷した。アマグロベリは、同書のストーリーと、「ジョージアの夢」政権の抑圧的かつ権威主義的な政策との類似性があることを示唆した[50]。アマグロベリのこの象徴的な行動に対し、マリア・レッサ自身が反応を示した。フィリピン人ジャーナリストのレッサは、バチカンの記念式典でのスピーチの中で、ジョージアで進行中の抗議活動とアマグロベリの勾留の状況について言及した[51]

1月15日、GYLA会長ノナ・クルドヴァニゼグルジア語版は、留置場で、ムジア・アマグロベリに面会した後、アマグロベリに対する不適切かつ屈辱的な扱いの事実について言及した。アマグロベリがクルドヴァニゼに話した内容によると、アマグロベリが2度目の逮捕を受けた後、バトゥミ警察署長イラクリ・ジェブアゼはアマグロベリに対し、何度も暴言を吐き、身体的暴力を振るおうとしたが、他の警察官たちが辛うじてジェブアゼ署長を制止することに成功したとされる。さらに、その暴力的な行動の最中、ジェブアゼ署長はアマグロベリの顔面に唾を吐いたとも主張された。加えた、逮捕から数時間の間、ジェブアゼ署長の指示により、アマグロベリは水を飲むことや、トイレの使用も許可されなかった[52][53]

アマグロベリはジェブアゼ署長の攻撃的な行為について、翌日には捜査当局に通報した。捜査は1月22日に、ようやく職権濫用(公的権限の逸脱)の条項でのみ開始された[54]。GYLAの弁護士によると、捜査は非人道的かつ品位を傷つける扱いの条項で開始されるべきであったという[55]。捜査当局はムジア・アマグロベリを被害者地位を付与することはなかった[56][57]。GYLAは、「状況は、特別捜査機関による捜査が効果的ではなく、調査を全面的かつ客観的に実施するという法的基準が無視されていることを示している」と発表した[58][59][60][53]。アマグロベリの弁護側は被害者認定を求める申立てを行ったが、捜査機関はこれに回答をしなかった。そのため裁判所に異議申立てを行ったが、裁判所はこれを棄却した[61]

1月21日、クタイシ控訴裁判所グルジア語版は、アマグロベリに対する公判前勾留の変更を求める訴えを受理しなかった[62]。1月20日、アマグロベリが逮捕日以降、不当な扱いに抗議してハンガー・ストライキを続けていることが公になった[63][15][64]。アマグロベリが留置場で書いた手紙の中で、自身の逮捕と起訴は、人権、言論表現の自由を狙った弾圧行為の結果であると述べている。手紙には次のようなメッセージが記されている。

私は、体制の意向を受け入れるつもりはない。私は、ハンガー・ストライキを行う。命よりも自由のほうが価値がある。私の置かれている現状は、誰にでも起こり得ることである。民主的で、公正で、ヨーロッパ的で、ロシアの影響力から解放された、自由なジョージアに住みたいと願う、あらゆる人々に起こり得ることである。手遅れにならないうちに闘ってほしい。国内にいても、国外にいても。農村にいても、都市にいても。街頭にいても、講堂にいても。公共の場にいても、職場にいても。あらゆる場所で闘ってほしい。勇気を持って、互いを思いやり、ともに強くなろう。ジョージアが文明世界から孤立することを許してはならない。

2月13日、アマグロベリの弁護団は、アマグロベリの釈放を求める申立てをバトゥミ市裁判所に提出した[65]。弁護団の申立ては、以下の状況に基づいたものであった。

  • 検察が勾留の適用を求めた根拠、すなわち証人への圧力や、新たな犯罪の実行危険性という根拠が存在しないこと。
  • 検察の主張によれば、勾留を適用するためには事情聴取が行われるべきであったが、それまでの検察側の証拠は、イラクリ・ジェブアゼ署長と警察官6名によるほぼ同一の供述のみであり、中立的な立場の証人への尋問が行われていなかったこと。
  • 国際基準によれば、勾留を適用するためには、生命、健康、財産に対する重大な犯罪でなければならないが、アマグロベリの行為はそもそも刑事犯罪ではないこと。
  • この事件では、被害者、捜査官、そして証人らが同一の警察組織に属しているため、利益相反も存在すること。[66]

レヴァン・コルバイア裁判官は、アマグロベリの勾留解除の申立てを却下した[67]。GYLAは、この申立てを却下したことは、裁判所によって作られた人為的な障壁であり、説得力のある新たな証拠や、状況についての審理を行わないためのものであったと述べた。GYLAは、バトゥミ市裁判所の決定を無効とするよう求め、クタイシ控訴裁判所に控訴した[68]。しかし、控訴裁判所はバトゥミ市裁判所の却下決定を維持した。

ハンガーストライキ開始から38日目となる2月18日、ムジア・アマグロベリは公開書簡の中で、ハンガー・ストライキを終了する決定を発表した。アマグロベリは、抗議デモ中に拘束されたテムル・カタマゼグルジア語版ニコロズ・ジャヴァヒシヴィリグルジア語版に感謝の意を示した。両者はアマグロベリに連帯してハンガーストライキを行っており、アマグロベリは両者にもハンガー・ストライキを終了するよう呼びかけた[69]

公判前審問

[編集]

3月4日、バトゥミ市裁判所は、アマグロベリの事件に関する公判前審問を行った。裁判所はこの審問において、当事者が提出した証拠の許容性と、予防措置の再検討について審議した。ヴィクトル・メトレヴェリグルジア語版裁判官は、アマグロベリの勾留は継続した[70]。裁判官は、検察側のすべての申立てを受け入れ、弁護側の主張を一切考慮しなかった[71]

審問で証拠の採択段階を議論する際、アマグロベリの事件記録に、捜査官が2月15日付で作成した報告書が含まれていることが判明した。その報告書には、アマグロベリが警察官への襲撃を計画し、この件について電話で連絡を取っていたとする内容であった。検察はこの根拠に基づき、アマグロベリの携帯電話から情報を取得するよう要請した[72]

審問において、アマグロベリの弁護人らは、類似の事件20件に関する最高裁判所の決定を提示した。これらの決定によると、警察官の頭部に対する鋭利物での打撃、顔面への複数回の殴打、集団での暴行、眼窩の損傷などの暴力行為は、警察官への襲撃とは見なされないとされている[73]。GYLAは、「上記は、アマグロベリが起訴内容の犯罪を犯していないことを証明しており、したがって有罪判決を下すための法的基準は存在しない」と見解を示している[73]

イリア国立大学に掲げられた、アマグロベリを支援する横断幕

裁判所は、検察側の申立てに基づき、弁護側が提出した資料からほぼすべての証拠を除外した。具体的には、尋問対象者リストから17名、ビデオ証拠18点、実況見分調書13点、書面証拠14点が除外された[74]。検察側は、これらの証拠は事件と無関係であるという理由で、証拠として不適格とするよう求めた。ヴィクトル・メトレヴェリ裁判官は、弁護側が裁判官の判断なしに証拠を提出したことを理由として、検察側の要求を認めた[75][76]。アマグロベリの弁護人であるマイア・ムツァリアシヴィリグルジア語版は、検察側の主張は非論理的であり、裁判官は検察側の要求を認めざるを得なかったため、別の根拠を考え出したと述べた[76]

アマグロベリの弁護人らは、証拠の排除を防御権の明白な剥奪であると評価し、「裁判官は、手続き上ですら、メディアマネージャーの公正な裁判を受ける権利を確保しなかった」と声明を発表した[74]

クタイシ控訴裁判所は、排除された証拠の一部、すなわちビデオ録画、いくつかの書面文書、そして証人1名への尋問調書を含む一部を許容可能と認めた[75]。これらの証拠には、アマグロベリの逮捕前、逮捕中、そして逮捕後の出来事を捉えた、インターネット上で公に拡散されたビデオ映像も含まれている[75][76]

行政事件

[編集]

3月18日、ムジア・アマグロベリは行政事件において法令違反者と認定され、2,000ラリの罰金が科された。サリフ・シャイニゼグルジア語版裁判官は、アマグロベリが警察官の合法的な命令に従わなかったとして、有罪判決を下した[77]

この事件に関しては、3月13日に開かれた審問で、内務省の担当者が証言した。その証言によると、アマグロベリは警察官を侮辱し、その行為をやめるよう呼びかけたものの停止命令に従わず、警察に抵抗したと述べた[48][47]。弁護人らは、そのような事実がないことは、アマグロベリの逮捕時のビデオ映像で証明されていると述べ、内務省が提出したビデオ証拠は、アマグロベリが行政拘束から釈放された後に撮影されたものであると指摘した[47]。裁判官は、証拠にはアマグロベリによる警察官への侮辱の事実は記録されていないことを認めた[78]。オンラインで審問に参加したアマグロベリは、次のように述べた。「あなたが審理している事件は捏造である。調書も偽造されている。この事件における唯一の真実は、私が確かに意図的にステッカーを貼ったということだけである。これは、1月11日に行われた違法な逮捕に対する抗議の表明であった」[48]

3月13日の法廷審問において、シャイニゼ裁判官は、アマグロベリの弁護人が提出した事実の信憑性を認め、アマグロベリの行政拘束の違法性が立証された。シャイニゼ裁判官は、ジェブアゼ署長が逮捕理由として第150条を挙げているビデオ映像(調書では第173条と記載)と、アマグロベリを拘束しているのがグリゴル・ベセリアであるビデオ映像(調書ではゴチャ・ヴァナゼと記載)を、いずれも真正な証拠として認めた[77][79]。それにもかかわらず、シャイニゼ裁判官は、事件に関与した警察官であるジェブアゼ署長とベセリア警察官の尋問要求を却下した[77][47][80]。行政事件でアマグロベリが法令違反者と認定されたことについて、GYLA会長ノナ・クルドヴァニゼは次のように述べた。「この事件には、アマグロベリが何らかの法令違反を犯したことを証明する証拠は一つもない。内務省は、逮捕記録と調書の両方を偽造した。証人の警察官は法廷で虚偽の証言を行い、提出されたビデオ映像は逮捕の2時間後に撮影されたものであった。アマグロベリの行政処分を正当化する内容は、一切映り込んでいないはずである。」[77]

5月7日、内務省はムジア・アマグロベリに対し、警察署前の付属建物にステッカーを貼ったとして、新たな行政事件を開始した。6月18日、マリアナ・ポマエヴァグルジア語版裁判官は、アマグロベリを法令違反者と認定し、1,000ラリの罰金を科した[81]

事件の実質的審査

[編集]

4月28日、ジョージア若手弁護士協会グルジア語版 (GYLA) は、ムジア・アマグロベリの名で、ストラスブール欧州人権裁判所に提訴した。訴状では、アマグロベリに対して欧州人権条約の「自由および安全に対する権利」(第5条)、「公正な裁判を受ける権利」(第6条)、「私生活および家族生活の尊重を受ける権利」(第8条)、「表現の自由」(第10条)が侵害されたとして提訴した[82][83]

世界報道自由デーである5月3日、ロンドンブロードキャスティング・ハウス近くで開催された、ムジア・アマグロベリを支持する集会

世界報道自由デーである5月3日、ムジア・アマグロベリは次の声明を発表した。「市民の皆さんに訴える。メディアやジャーナリストと協力し、汚職、不正、暴力を常態化させてきたすべての個人、利益団体、そして私たちから奪い、貧困に陥れ、裏切る者たちを共に糾弾してほしい。ジョージアの企業に呼びかける。自国の批判的なメディアを守る責任を果たしなさい」[84]

5月8日、事件の被害者とされたバトゥミ警察署長イラクリ・ジェブアゼグルジア語版が尋問を受けた。ジェブアゼ署長は審問の中で、事件の際に痛みを感じたと証言した。またジェブアゼ署長は、ビデオ映像の中でアマグロベリを罵倒し、脅迫している警察官が自身であることを認めた[85]

5月16日、医療専門家のギヴィ・チハルティシヴィリグルジア語版が証言した。チハルティシヴィリは審問において、ジェブアゼ署長には客観的な外傷の兆候はみられなかったが、アマグロベリの左肩周辺には内出血がみられ、負傷した時期は、事件の日付と矛盾しないと述べた[86]

6月23日の公判で、弁護人のマイア・ムツァリアシヴィリグルジア語版は、アマグロベリの視力低下について言及した。アマグロベリは勾留中、左目の視力が0.02から0.0004まで低下し、ほぼ完全に失明した。また、右目の視力も0.3から0.1に低下し、以前は眼鏡で最大0.9まで矯正できていたが、現在は0.4までしか回復できない状態にあるという[87]

最終審理

[編集]

最終審理として予定されていた8月1日の公判で、弁護人のマイア・ムツァリアシヴィリは、約90ページに及ぶ弁論を行った。ムツァリアシヴィリはまず、アマグロベリがジャーナリストとして、そして活動的な市民として果たした貢献について言及した。ムツァリアシヴィリによると、アマグロベリの主導で、社会的に脆弱な立場にある多様なグループの支援を目的とした、数多くのプロジェクトが実施されてきたという。プロジェクトの例として、環境難民を支援するプロジェクトや、市民の議論の場を提供する「プレス・カフェ」の設立(約500回の討論会を開催)、新型コロナウイルス感染症の世界的流行時の情報発信、そして社会的弱者の支援活動が挙げられる[88]

ムツァリアシヴィリは弁論の中で、政権与党「ジョージアの夢」のメンバー、特にイラクリ・コバヒゼ首相がアマグロベリの事件に関する発言に特に注目した。ムツァリアシヴィリは、ジョージアの夢のメンバーは「意図的」に、アマグロベリの「犯罪」について発言していると述べた[88]

ムツァリアシヴィリはまた、検察側証人の証言に同一性があることを強調し、その根拠として、すべての証言に「着衣の」という単語が含まれることを挙げた。ムツァリアシヴィリは、起訴が警察官の証言のみに依拠することは許されないと述べた[88]。さらにムツァリアシヴィリは、全捜査期間中、捜査官はアマグロベリに一切面会せず、尋問も行わなかったと述べた[88]

ムツァリアシヴィリの弁論は約7時間に及んだ。その間、アマグロベリはずっと立ち続け、被告人席に一度も座らなかった。アマグロベリが最終陳述を行う公判は、8月4日に設定された。

反応

[編集]

アマグロベリは、政府と関係のある人物、政府系メディアの代表者、その他の反欧州的な勢力から、繰り返し偽情報や信用失墜の標的とされた[89]ソーシャル・ネットワーキング・サービス上でアマグロベリに対し、捏造した写真、ヘイトスピーチ、侮辱的なレトリック、操作的な発言などが行われ、偽アカウントも積極的に関与した[89]

アマグロベリの事件に関しては、与党「ジョージアの夢」のメンバーや、政府系テレビ局により、偽情報の拡散が行われた。特に、イメディグルジア語版ソザル・スバリグルジア語版記者は、アマグロベリが最初の逮捕理由について、警察官の背中にステッカーを貼ったためと発言した[90]。また、イラクリ・コバヒゼ首相はルスタヴィ2グルジア語版の放送で、アマグロベリは特定の指示に従っており、その任務は警察官の名誉を毀損することであったと述べた[91]。これらの発言は、無罪推定の原則に対する重大な違反と見なされた。アマグロベリの弁護人は、コバヒゼ首相の発言について、ジャーナリストの権利を侵害するだけでなく、アマグロベリに対して否定的な世論を形成することにもつながったと述べた[92]。コバヒゼ首相の発言に対し、アマグロベリ側の弁護人らはコバヒゼ首相への事情聴取を申立てたが、却下された[93]

さらに、この件に関連して、アマグロベリを支持するジャーナリストたちは、ルスタヴィ2に対して声明を発表した。ジャーナリストたちは番組「夜のクーリエ(便り)」に対し、数日前にコバヒゼ首相が流布した「不正確で誤解を招く虚偽の情報」への反論の機会を、弁護人のマイア・ムツァリアシヴィリに与えるよう要求した[94]。同様の要求を掲げ、6月25日にジャーナリストたちはルスタヴィ2の社屋前で抗議活動を行った[95]

3月3日、「ジョージアの夢」で院内総務を務める国会議員マムカ・ムディナラゼグルジア語版は、政府の記者会見においてアマグロベリの事件にコメントした。ムディナラゼ議員は、アマグロベリが特定の指示に従った行動をとっており、警察官にステッカーを貼ったのは警察の評判を傷つけるためであったと述べた。5月7日、弁護人のムツァリアシヴィリはトビリシ市裁判所グルジア語版に提訴し、ムディナラゼ議員、コバヒゼ首相、スバリ記者の発言を名誉毀損と認定するよう求めた[96]

1月16日、オンブズマンはアマグロベリに関するアミカス・キュリエの意見書をクタイシ控訴裁判所に提出した。この意見書では、予防措置として適用された勾留の正統性には不備があると指摘し、抽象的かつ潜在的な危険性のみを理由として、個人の自由をこれほど厳しく制限することは許されないと論じた。オンブズマンによると、当時裁判所が評価していなかったアマグロベリの行政拘束の事実は、勾留の適用に反対するすべての論拠を覆すものではなかったと指摘した[97]

3月17日、社会正義センターグルジア語版は、アマグロベリの事件に関するアミカス・キュリエの意見書を発表した。この意見書は、事件における手続き上の違反を強調している。センターによると、裁判所は弁護側のほぼすべての証拠を却下した一方、検察側の証拠請求をすべて認めたことで、アマグロベリが実質的に防御権を奪われた。同センターは、被害者、捜査官、逮捕実施者、そして証人がすべて警察組織の人間であることから、本事件の客観性と公平性には疑問が生じると指摘した。このような状態は、公正な裁判を受ける権利を侵害するものであり、裁判までの手続き全体と、最終的な判決に対する国民の信頼を損なうと述べた[98]

3月18日、人権活動家のアマル・クルーニーと俳優のジョージ・クルーニーが設立した「正義のためのクルーニー財団」は、世界各地で表現の自由を支援するために無償の法的支援を提供するプログラム「トライアルウォッチ」が、アマグロベリの裁判手続きを監視する計画を発表した。トライアルウォッチは、裁判終了後に、国際基準及び地域基準に照らして事件の公正性を評価する報告書を作成する予定である[99]

バトゥミでのメディア支援集会に出席した、バトゥメレビ編集長エテル・トゥラゼグルジア語版(2025年4月25日)

4月14日、国際的な人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」は、アマグロベリの事件における、正義を求めるキャンペーンを開始した[100]。同団体は、次のように述べている。

アマグロベリの逮捕の状況、アマグロベリに対する不適切な扱いの疑い、その後の裁判のプロセスは、アマグロベリへの迫害の動機について深刻な疑念を生じさせている。警察官たちが享受している明白な不処罰と比較すると、ジョージアの司法制度がアマグロベリや他の抗議者たちを差別的に扱っていることが明らかになる。アマグロベリに対する扱いは、アマグロベリが政治的に迫害されていることの根拠となる。[100]

キャンペーンの一環として、アムネスティ・インターナショナルは特別捜査局長宛ての公開書簡を配布し、同様の書簡を送るよう広く呼びかけた。書簡は、アマグロベリとジェブアゼ署長との事件に言及し、警察官による平和的なデモ参加者への暴力行為と、アマグロベリが全く根拠のない形で勾留されたことを強調している。アムネスティは、捜査局に対して、ジェブアゼ署長の責任を問うように求めた。書簡では、ジェブアゼ署長がアマグロベリを侮辱するビデオ映像を指摘し、警察官による非拘束者への暴力行為、あるいは暴力未遂行為が広く行われていた事実を指摘している。アムネスティは、この事件における手続き上の違反を強調し、アマグロベリの代理人が裁判所に提出した50件の申立てを一切受理しなかったことを指摘した。アムネスティは、ムジア・アマグロベリの権利が保護され、イラクリ・ジェブアゼ署長に対する訴追が効果的に捜査されるまで、ジェブアゼの職務を停止するよう求めている[101]

4月15日、リトアニアは人権侵害で制裁を受けたジョージア国籍者の最新リストを公表した。リストに追加された74人の中には、アマグロベリの勾留に関与し、同事件で証言した警察官らも含まれていた[102][103]

4月22日、メディア擁護連合グルジア語版は、アマグロベリの勾留100日目に声明を発表した。声明では、メディア経営者であるアマグロベリが国家プロパガンダおよび虚偽の訴追の標的になっていることを強調した。「ジョージアの夢」政権は、偽証や偽情報の拡散を通じて、真実を追求し声を上げることを生き方として選んだジャーナリストと戦っていると指摘した[104]

7月4日、ムジア・アマグロベリの弁護人は、国会議員ニノ・ツィロサニグルジア語版の尋問を求める申立てを行った。弁護人らは、ツィロサニ議員の供述書を事件記録に添付するよう求めた。ツィロサニ議員は、アマグロベリが「雇用契約に基づき、報酬を得て、代理店業務の枠組み内で」行動したと述べていた。ツィロサニ議員が発信した情報の捜査に検察が関心を示していないことを踏まえ、弁護人らはツィロサニ議員への尋問の実施を求めた[105]

ムジア・アマグロベリは逮捕後に、フリー・メディア・アワードを受賞した[106]。また、アゼルバイジャンおよびウクライナのジャーナリストとともにヴァーツラフ・ハヴェル人権賞英語版の最終候補者に選出された[107]

罪状の合法性の問題

[編集]

法学者の評価によると、アマグロベリに提起された「暴行」の罪状は根拠に乏しく、法的論理に従わない[7]。法学者らの見解によると、ムジア・アマグロベリの行為は提示された罪状と一致せず、平手打ちという軽微な行為は刑法上の犯罪の構成要件を満たすものではない[7]。国内外の人権擁護団体もまた、アマグロベリを刑事手続きによって勾留したことと、アマグロベリの行為を「暴行」と認定したことは、事件の状況に合致せず、不相応かつ不公正であると見なしている。

アマグロベリの弁護人によると、最も重い場合であっても、アマグロベリの事件は行政違反法第173条(警察官に対する侮辱的行為の実施)に基づくべきであった。この条項の場合、罰金または行政拘禁が科される[6][108]。弁護人らの評価によると、アマグロベリに対して提起された罪状は根拠がなく、政治的動機に基づくものであり、アマグロベリを威嚇する意図がある[109]。アマグロベリの弁護人マイア・ムツァリアシヴィリは、この訴追を「操作されたもの」と呼んでいる[66]

ジョージア若手弁護士協会

[編集]

ジョージア若手弁護士協会グルジア語版 (GYLA) の声明によると、アマグロベリの勾留と刑事訴追は違法であり、「政治的抑圧の様相を呈している」とされる。GYLAの見解では、イラクリ・ジェブアゼ署長が提出した情報は、刑法第353条の1(警察官への暴行)の構成要件を満たしておらず、アマグロベリの勾留にはこの条項に該当する重要な要素が一つも認められない[4][62]

ムジア・アマグロベリの行為は、身体的な痛みさえ引き起こすことができず、この条項だけでなく、刑法の他の軽微な条項に基づく刑事訴追をも排除するものである。[4]

違法な刑事訴追に加え、GYLAはアマグロベリに対する政治的迫害の証拠として、以下の事実を挙げている。行政手続きによる恣意的な拘束、手続き上の違反、アマグロベリに対する不当な扱い、違法な勾留の適用、そして不当な扱いの事実に対する特別捜査局の不作為である[4]

トランスペアレンシー・インターナショナル・ジョージア

[編集]

ムジア・アマグロベリの事件は、トランスペアレンシー・インターナショナルによって評価された。2025年1月14日、トランスペアレンシー・インターナショナル・ジョージア(トランスペアレンシー・インターナショナルのジョージア支部)は声明を発表し、その中でムジア・アマグロベリの拘束、勾留、および訴追の合法性に関する問題を検討している。

トビリシの抗議集会でムジア・アマグロベリを支持するポスターを掲げるズヴィアド・コリゼグルジア語版(2025年4月19日)
ムジア・アマグロベリの行為は、その軽微な性質のため、客観的立場からはそもそも犯罪とは見なされない。刑法第7条第2項によると、「形式上は本条文が定める要素を含む行為であっても、その軽微さのために、行為者に対し刑事責任を問うことを必要とするような損害を生じさせず、またはそのような損害の危険を生じさせない行為は、犯罪とはならない」とされている。痛みを引き起こす可能性のない平手打ちという行為は、単に微細な重要性を持つ行為に過ぎず、何ら深刻な損害をもたらすことはない。[8]

トランスペアレンシー・インターナショナル・ジョージアの説明によると、アマグロベリに対する異なる扱いは、差別的な性質を有しており、アマグロベリのジャーナリストとしての活動と、政権に対するアマグロベリの批判的姿勢に関連している可能性が高い[110]。トランスペアレンシー・インターナショナル・ジョージアの評価では、「政権の警察」と検察は、アマグロベリの行為を口実として悪用し、アマグロベリを見せしめとして処罰しようとしている[110]

ムジア・アマグロベリは、何ら重大な危険を伴う行為を行ったからではなく、長年にわたり政権の汚職やその他の違法行為への関与を暴露してきたために処罰されている。したがって、ムジア・アマグロベリは、欧州評議会議員会議英語版が定めた定義に基づき、「政治的囚人」に該当すると言える[8]

社会正義センター

[編集]

ムジア・アマグロベリの事件に関して、社会正義センターグルジア語版アミカス・キュリエとしての意見書を提出した。センターの声明によると、本件には刑法第7条が適用されるべきであり、この条文は軽微な行為について刑事責任を問うべきではないと定めている[111][5]

グルジア公共放送グルジア語版局前の集会で、ムジア・アマグロベリを支持するポスターを掲げる市民(2025年1月29日)

社会正義センターは、ムジア・アマグロベリの行為は、それに先行する事実関係の文脈の中で評価されるべきであると述べた。具体的には、事件発生前に警察が平和的な集会の参加者、すなわちアマグロベリ本人を含む人々を違法に拘束したという事実が考慮されるべきであると指摘した。その後、アマグロベリの親族である若者たちが攻撃的に逮捕され、さらに集会参加者への身体的圧力が加えられ、混乱と緊張が生じた。ムジア・アマグロベリは転倒し、体を何度も踏まれた[98]。センターは、裁判所がアマグロベリの行為が警察の恣意的な行為によって誘発されたかどうかを、適切に評価すべきであると指摘した。また、警察の違法行為に対するムジア・アマグロベリの自発的な反応は、攻撃の故意を否定するものであると指摘している[111][5]

社会正義センターによると、アマグロベリの行為を刑法第353条(警察官への暴行)で認定することは根拠がなく、同条の適用に必要な要件を満たしていないとされる。センターは意見書の中で、刑法第353条が適用されなかった先例として、市民の行為によって警察官が実際に負傷した事例を挙げている[98]。センターはさらに、アマグロベリの行為は警察官への最小限の影響にとどまっており、本件の主要構成要素である「被害者による強い身体的痛みの認識」が欠如していると指摘した[111][5]

ビデオ映像を見ただけでも、ムジア・アマグロベリが振るった手が、若く身体的に強い男性に対して、そのような痛みを与えることは不可能であったことは明らかである。したがって、この行為は、刑事処罰を正当化するほどの重大性には達していない。[98]

社会正義センターはまた、アマグロベリのジャーナリストとしての活動と、アマグロベリが設立した媒体の高い独立性が、アマグロベリに対する政治的迫害と、メディア多元性の抑圧の疑いを生じさせていると指摘した。

バトゥメレビの活動は、政府の活動、とりわけ警察の業務における違法な慣行や人権侵害を組織的に暴露しており、これは与党および地元警察幹部にとって苛立たしいものである。そのため、バトゥメレビの創設者ムジア・アマグロベリの逮捕は、与党および地元警察幹部にとって特に関心の高いものであった。[98]

アマグロベリの釈放を求めるキャンペーン

[編集]

1月14日、ジョージアの野党系テレビ局と独立系オンラインメディアは、ムジア・アマグロベリを支援するためにストライキを宣言し、数時間にわたり放送を停止した。停止中の画面には、法廷審問時のムジア・アマグロベリの写真と、アマグロベリへの支持を表明する文章が示された[112][113]

アマグロベリの勾留継続に対して、国内外の人権団体や、報道の自由を扱う組織が非難した[114]。メディア関係者によると、アマグロベリに対する刑事訴追は、ジョージアにおけるメディア環境の憂慮すべき状況を示している。アマグロベリの拘束は、批判的なメディアへの報復であり、見せしめ的な処罰と評価された[59]メディア擁護連合グルジア語版は、アマグロベリの即時釈放を求める書簡を公表した[115]ジャーナリズムにおける女性連合グルジア語版は、アマグロベリの拘束を「報道の自由に対する露骨で重大な攻撃」と評価した[11]

検察庁前での抗議行動(2025年4月26日)

ジャーナリスト保護委員会は、アマグロベリの釈放を求める多数の声明を発表している[116][117][118]。ジャーナリスト保護委員会によると、アマグロベリの起訴は明らかに懲罰的なものであり、警察官によるアマグロベリに対する残忍な暴行が不処罰となっている背景を考慮すると、さらに憂慮すべき事態であると指摘した[119][120]

ジョージア、ヨーロッパ、アメリカの政治家や外交官たちは、アマグロベリの拘束の違法性を指摘し、釈放を求めた[121][122][123][124][125][126][127][128][129][130]。アマグロベリの勾留100日目にあたる日、ジョージアの元大統領サロメ・ズラビシュヴィリはアマグロベリを「報道の自由の象徴」と呼んだ[131]

メディアの自由コアリション英語版に加盟する14か国の大使館は、アマグロベリの釈放を求める共同声明を公表した。声明では、アマグロベリの事件の再審査を求めるとともに、ジョージア政府に対し、抗議活動の取材中に警察から暴力を受けたすべての記者の権利を保護するよう求めた[132][133]

1月24日、国際ペンクラブはムジア・アマグロベリを支持する声明を発表した。声明では、警察官への暴行で起訴されたジャーナリストに対し、最大7年の懲役刑が科される可能性があることは、極めて不均衡な刑罰であると指摘した。国際ペンクラブは、ジョージア政府がアマグロベリを見せしめとして処罰しようとしていることは明らかであり、この事件は、真実を当局に伝えようとする勇敢な人々に対する威嚇が続いていることを示している[134]

ムジア・アマグロベリを支持するポスターを掲げる、ジョージア公共放送グルジア語版の職員たち。

1月27日、300人を超えるメディア関係者たちが、ムジア・アマグロベリの即時釈放を求める声明を発表した。声明では、ジョージアの夢政権下の近年におけるメディア環境の著しい悪化と、政権によるジャーナリストへの暴言や身体的攻撃が増加している事実について言及している。また、2024年11月から12月にかけての抗議活動中に発生した、警察によるジャーナリストへの暴力事件が100件近く発生したにもかかわらず、いずれも捜査が行われていないことを指摘した。メディア関係者たちは、ムジア・アマグロベリの刑事訴追による勾留は、オリガルヒ政権による批判的メディアへの弾圧が新たな段階に入ったことを示すものであると述べた[10][135]。また、メディア関係者たちはアマグロベリについて、ジョージアで良心の囚人として拘束された最初の女性ジャーナリストであるとも述べた[10][135]。声明には、次のように記されている。

ムジア・アマグロベリは、ロシアで富を築いたオリガルヒビジナ・イヴァニシヴィリの政権にとって容認できない、公正なジャーナリスト活動と模範的な市民活動のために処罰されている。アマグロベリは、イヴァニシヴィリ政権が示したような刑事犯罪を犯してはいない。[10][135]

1月29日、ジョージア公共放送グルジア語版の内部監査グループは、同局の経営陣に対する批判的な書簡を公開し、ムジア・アマグロベリへの連帯を表明した。書簡では、ムジア・アマグロベリの逮捕による一連の騒動について公共放送が沈黙を続けたことを批判し、アマグロベリの公正な裁判を受ける権利を守るよう求めた。内部監査グループは書簡の中で、公共放送の偏向した編集方針を批判し、それが「公共放送は、ムジア・アマグロベリの公正な裁判を受ける権利の侵害について、声明すら出さず」、そしてアマグロベリのために闘うメディア関係者たちのために放送時間を割いていないことも問題視した。声明は次のように述べている。

公共放送はまず第一に、ムジア・アマグロベリの明らかに暴力的であった逮捕の事案を、十分な共感と注意をもって報道すべきである。

公共放送は、公共の利益を担うメディア機関として、ムジア・アマグロベリの逮捕と、その法的根拠に欠ける不均衡な処罰が、国内のメディア環境を憂慮すべき状態に変化させていることを認識すべきである。

公共放送の経営陣は今こそ、ムジア・アマグロベリの公正な裁判を受ける権利が侵害されないよう、積極的に擁護すべきである。[136]

2月4日、30人を超える外国の政治家やアナリストたちが、ムジア・アマグロベリの釈放を求める声明を発表した。声明の署名者の中には、アメリカのジョー・ウィルソン下院議員や、チェコのパヴェル・フィシェルチェコ語版上院議員の名も含まれていた[137]

ジョージア公共放送グルジア語版局舎の近くに掲示された、ムジア・アマグロベリを支持するポスター。

2月5日、欧州議会の議員たちは、ムジア・アマグロベリのハンガー・ストライキ25日目に際し、アマグロベリへの連帯を表明するとともに、支持集会を開催した[138]

2月7日、欧州委員会カヤ・カッラス副委員長とマルタ・コススロベニア語版委員英語版は、共同書簡を公開した。書簡はアマグロベリの事案について、与党「ジョージアの夢」がジャーナリストや自由に意見を表明するすべての人々をどのように扱っているかを示す、さらなる一例であると述べている。カッラス副委員長とコス委員は、ハンガー・ストライキ中のアマグロベリを「不当に拘束されたすべての人々の勇気の象徴」と呼んだ[139]

2月15日、イランの人権活動家でノーベル平和賞受賞者のシーリーン・エバーディーは、アマグロベリへの支持を表明した。エバーディーの書簡は、元大統領サロメ・ズラビシュヴィリソーシャル・ネットワーキング・サービスを通じて公開した。書簡の中でエバーディーは、言論の自由は民主主義の基盤であり、制限を課したり、ジャーナリストを拘束したりすることは、いかなる状況下でも正当化されないと述べた[140]

アマグロベリを支持し、即時釈放を要求する抗議集会は、アジャリア自治共和国検察庁wikidata庁舎、ジョージア検察庁グルジア語版庁舎、ジャーナリスト倫理憲章グルジア語版事務所、国会議事堂など、さまざまな機関の前で開催された[141][142][143][144][145][146][147][148]

2月10日、クタイシ市裁判所グルジア語版は、マルハズ・オクロピリシヴィリ裁判官の自宅前でアマグロベリを支持する集会を開いたとして、ヴラディメル・アプハザヴァグルジア語版ニノ・カタマゼグルジア語版マイア・ツィラムアグルジア語版ら9人に対し、それぞれ5,000ラリの罰金判決を言い渡した。罰金判決を受けた9人は、集会・デモの組織および開催に関する規則に違反したとして罪に問われた[149]

国会議事堂裏で実施された、メディア関係者たちによるムジア・アマグロベリを支持する抗議活動。「ムジア・アマグロベリに自由を」という幕を掲げている(2025年1月21日)

2月20日、国際新聞編集者協会は、ムジア・アマグロベリを支持する声明を発表した。この声明には世界各国のメディア関係者が署名しており、共同声明においてアマグロベリの即時釈放を要求した。また、署名者たちはジャーナリストに対する不当な刑事告発を取り下げ、アマグロベリに対する非人道的な取り扱いの事実を調査するよう求めた[150]。声明では、アマグロベリがそのキャリアを通じて民主主義の価値、報道の自由、ジャーナリストの権利を守るうえでの模範的な勇気を示してきたことが強調された。そしてアマグロベリの逮捕は、民主的な抗議運動を暴力的に弾圧し、独立系ジャーナリストを攻撃する状況下で行われたものであると指摘している[151][152]。この時点において、声明には98のメディア組織と248名のジャーナリストが署名を行った[152][153]

3月26日、欧州評議会人権弁務官英語版マイケル・オフラハーティ英語版は、ジョージアにおける人権状況に関する覚書を公開した。この覚書に先立ち、オフラハーティ人権弁務官は2025年1月21日から23日にかけてジョージアを訪問し、刑務所にてアマグロベリと面会した。オフラハーティ人権弁務官は「公判前勾留は不当である」と述べ、勧告の中で、アマグロベリを速やかに釈放し、公正な裁判を受ける権利と無罪推定の原則を確実に保障するよう求めた[154]

6月19日、欧州議会は、ムジア・アマグロベリの釈放を求める決議を採択した。決議では、アマグロベリの事件において当局が法的手続きを無視し、明確な法的根拠なしに公判前勾留を命じたこと、さらに、刑事事件を扱う資格を有していない裁判官が事件を審理したことを指摘した[155]

注釈

[編集]
  1. ^ “草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「アジャラ地方移動式図書館車両整備計画」供与式の実施”. 在ジョージア日本国大使館. 20 August 2021. 2025年10月31日閲覧.
  2. ^ “მზია ამაღლობელი - Companyinfo.ge”. companyinfo.ge. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  3. ^ a b “„ბათუმელებისა“ და „ნეტგაზეთის“ დირექტორს „წინასწარი პატიმრობა“ შეუფარდეს”. რადიო თავისუფლება. 14 January 2025. 2025年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  4. ^ a b c d “საია: მზია ამაღლობელის სისხლისსამართლევრივი დევნა პოლიტიკური რეპრესიაა”. Civil.Ge. 2025年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  5. ^ a b c d “სოციალური სამართლიანობის ცენტრმა მზია ამაღლობელის საქმეზე სასამართლო მეგობრის მოსაზრება წარადგინა”. სოციალური სამართლიანობის ცენტრი. 17 March 2025. 2025年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  6. ^ a b c “უფლებადამცველები: ამაღლობელის საქმე დამოუკიდებელი პრესის დევნის მაუწყებელია”. Civil.Ge. 2025年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  7. ^ a b c d “არის თუ არა ალიყური თავდასხმა? რას ნიშნავს, როცა "პოლიციელი ხელშეუხებელია”. რადიო თავისუფლება. 17 January 2025. 2025年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  8. ^ a b c d e f “მზია ამაღლობელის დაკავების, პატიმრობისა და ბრალდების კანონიერების საკითხი”. Transparency.ge. 14 January 2025. 2025年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  9. ^ “ჟურნალისტთა დაცვის კომიტეტი”: მზია ამაღლობელის საქმე პოლიტიკურად მოტივირებული და უსამართლოა”. ამერიკის ხმა. 29 January 2025. 2025年5月7日閲覧.
  10. ^ a b c d “მედიის 300-ზე მეტი წარმომადგენელი მზია ამაღლობელის დაუყოვნებლივ გათავისუფლებას ითხოვს”. Mediachecker. 27 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  11. ^ a b “Batumi Court Sentences “Batumelebi” Founder Mzia Amaghlobeli to Pretrial Detention”. Civil.Ge. 2025年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  12. ^ “ფსიქოლოგები ომბუდსმენს მოუწოდებენ, მზია ამაღლობელისთვის ექიმთა კონსილიუმი შექმნას”. რადიო თავისუფლება. 29 January 2025. 2025年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  13. ^ “ბათუმელი მედიკოსები საუბრობენ შიმშილობის გამო მზია ამაღლობელის ჯანმრთელობის რისკებზე”. რადიო თავისუფლება. 28 January 2025. 2025年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  14. ^ “როგორ არის შიმშილობის მე-17 დღეს მზია ამაღლობელი - ვესაუბრეთ ადვოკატებს, ექიმებს, ოფიციალურ უწყებებს”. რადიო თავისუფლება. 28 January 2025. 2025年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  15. ^ a b “ადვოკატის თქმით, მზია ამაღლობელი შიმშილობის შეწყვეტას არ აპირებს”. რადიო თვისუფლება. 23 January 2025. 2025年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  16. ^ a b მზია ამაღლობელს 2 წლით პატიმრობა მიესაჯა
  17. ^ “„ბათუმელების“ მთავარი რედაქტორი - საქართველოში გვყავს პირველი ქალი პოლიტპატიმარი - მზია ამაღლობელი პირველი ქალი - ჟურნალისტია, პირველი ქალი - მედიამენეჯერია, რომელიც სისტემამ გაანეიტრალა და სასტიკი ბრძოლა გამოუცხადა”. www.interpressnews.ge. 20 January 2025. 2025年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  18. ^ “თბილისსა და ბათუმში ჟურნალისტები მზია ამაღლობელის მხარდასაჭერ აქციას მართავენ”. პუბლიკა. 17 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  19. ^ “მზია ამაღლობელის გათავისუფლების მოთხოვნით აქცია, მათ შორის შსს–სთან და პროკურატურასთან გაიმართა”. accentnews.ge (グルジア語). 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  20. ^ “დაკავებული მედიამენეჯერის, მზია ამაღლობელის მხარდასაჭერად ჟურნალისტებმა მორიგი აქცია გამართეს”. რადიო თავისუფლება. 19 January 2025. 2025年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  21. ^ “ბათუმში მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი აქცია მიმდინარეობს - მედიაცენტრი მთავარი”. მედიაცენტრი მთავარი. 24 January 2025. 2025年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  22. ^ “ბათუმში სპეციალურ საგამოძიებო სამსახურთან ჟურნალისტებმა მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი აქცია გამართეს”. On.ge. 21 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  23. ^ “თბილისში მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი აქცია იმართება”. accentnews.ge (グルジア語). 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  24. ^ “სპეციალურ საგამოძიებო სამსახურთან მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი აქცია მიმდინარეობს”. 1tv.ge. 28 February 2025. 2025年5月7日閲覧.
  25. ^ a b Seven distinguished journalists named recipients of the 2025 IPI-IMS World Press Freedom Hero award
  26. ^ Dondo, Aurélia (24 January 2025). “Georgia: Prominent journalist Mzia Amaglobeli on hunger strike as she faces prison term”. Pen International. 2025年10月27日閲覧.
  27. ^ a b Lomidze, Maia; Mtivlishvili, Mela (17 June 2025). “All About Mzia Amaglobeli's Case”. Georgian News. 2025年10月27日閲覧.
  28. ^ a b c d “„იბრძოლეთ, სანამ გვიან არ არის” — მზია ამაღლობელის საქმე”. ინდიგო. 26 February 2025. 2025年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  29. ^ ინტერვიუ „ნეტგაზეთის“ მთავარ რედაქტორთან ნესტან ცეცხლაძესთან
  30. ^ “ნეტგაზეთი 2015 წლის პრესის ევროპული ჯილდოს მფლობელი გახდა”. batumelebi.ge. 9 March 2015. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  31. ^ “რუსეთში ნეტგაზეთის რუსულენოვანი გამოცემა დაბლოკეს”. formulanews.ge. 2025年5月7日閲覧.
  32. ^ გვაძაბია, მიხეილ (12 April 2022). “რუსეთში "ნეტგაზეთის" რუსულენოვანი ვერსია დაბლოკეს”. netgazeti.ge. 2025年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月7日閲覧.
  33. ^ მზია ამაღლობელი აკრავს პოსტერს — 11 იანვარი, 2025, X.COM, ციტირების თარიღი: 21 ივნისი, 2025
  34. ^ “平手打ちで懲役2年:ジョージア人ジャーナリストに有罪判決、人権擁護団体は権威主義的傾向を非難”. Entrevue.fr. 2025年10月31日閲覧.
  35. ^ მზია ამაღლობელი ხელწერილის საფუძველზე გაათავისუფლეს — 12 იანვარი, 2025, Facebook, ციტირების თარიღი: 21 ივნისი, 2025
  36. ^ “ადამიანები დააკავეს იმის გამო, რომ მიაკრეს სტიკერები”. მთავარი არხი. 12 January 2025. 2025年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  37. ^ კადრები ბათუმიდან მზია ამაღლობელის ხელმეორედ დაკავებამდე
  38. ^ ლელა კუნჭულია (3 August 2025). “მზია ამაღლობელის "ბრძოლა ბოლომდე" - 7-თვიანი პატიმრობის ბოლო დღეები, 4-დან 7-წლამდე განაჩენის მოლოდინში”. რადიო თავისუფლება.
  39. ^ “„შეიძლება ითქვას, რომ მზია ამაღლობელი არის პოლიტიკური პატიმარი“ - TI”. Mediachecker. 17 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  40. ^ “საია საჩივრით მიმართავს სასამართლოს მზია ამაღლობელის დაზარალებულად ცნობასთან დაკავშირებით”. Gyla.ge. 25 February 2025. 2025年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  41. ^ “პროკურორი ვლადიმერ თურმანიძე აცხადებს, რომ მზია ამაღლობელის მხრიდან ახალი დანაშაულის ჩადენის საფრთხე არსებობდა, რაც სასამართლომაც გაიზიარა”. პირველი არხი. 14 January 2025. 2025年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  42. ^ “სასამართლომ მზია ამაღლობელს წინასწარი პატიმრობა შეუფარდა”. Netgazeti. 14 January 2025. 2025年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  43. ^ “მზია ამაღლობელის დაკავების ქრონიკა”. On.ge. 14 January 2025. 2025年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  44. ^ a b c “ბათუმის სასამართლო მზია ამაღლობელის ადმინისტრაციულ საქმეს განიხილავს”. პუბლიკა. 6 March 2025. 2025年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  45. ^ “მზია ამაღლობელის სასამართლო პროცესი”. საზოგადოებრივი მაუწყებელი. 13 March 2025. 2025年10月31日閲覧.
  46. ^ “ქურდოვანიძე ამაღლობელზე: სასამართლომ გაყალბებული ოქმი გამოიყენა პატიმრობის გასამართლებლად”. ტაბულა. 12 February 2025. 2025年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  47. ^ a b c d “რა თქვეს მზია ამაღლობელის ადმინისტრაციულ საქმეზე მოწმე პოლიციელებმა”. პუბლიკა. 13 March 2025. 2025年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  48. ^ a b c “მზია ამაღლობელი ადმინისტრაციულ საქმეზე სამართალდამრღვევად ცნეს”. პუბლიკა. 18 March 2025. 2025年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  49. ^ “მოსამართლე სახელაშვილს, რომელმაც მზია ამაღლობელი დააპატიმრა, კვალიფიკაცია არ აქვს”. ბათუმელები. 16 January 2025. 2025年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  50. ^ “Batumi Court Sentences “Batumelebi” Founder Mzia Amaghlobeli to Pretrial Detention”. Civil.ge. 14 January 2025. 2025年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  51. ^ “მარია რესა: მზია ამაღლობელი საპატიმროში დღეს შიმშილობის მე-14 დღეს იწყებს”. Publika.Ge. 25 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  52. ^ “დაკავების შემდეგ, ირაკლი დგებუაძემ მზია ამაღლობელს სახეში შეაფურთხა – საია”. Netgazeti. 15 January 2025. 2025年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  53. ^ a b “ნონა ქურდოვანიძე – ის, რაც მოხდა, კვალიფიცირდება, როგორც დამამცირებელი მოპყრობა და წარმოადგენს სისხლის სამართლის დანაშაულს”. Frontnews. 20 January 2025. 2025年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  54. ^ “მზია ამაღლობელი, მისი სურვილით, კლინიკიდან ციხეში დააბრუნეს”. Netgazeti. 27 February 2025. 2025年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  55. ^ “ცემა, ფურთხება და გინება – რა მუხლით დაიწყო გამოძიება ირაკლი დგებუაძის საქმეზე”. ბათუმელები. 22 January 2025. 2025年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  56. ^ “მზია ამაღლობელს დაზარალებულის სტატუსს არ ანიჭებენ - საია”. რადიო თავისუფლება. 16 April 2025. 2025年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  57. ^ “მზია ამაღლობელს დაზარალებულის სტატუსს ამ დრომდე არ ანიჭებენ”. Gyla.ge. 16 April 2025. 2025年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  58. ^ “ამაღლობელს დაზარალებულის სტატუსი ამ დრომდე არ აქვს - სარჩელი არ დააკმაყოფილეს”. ტაბულა. 16 April 2025. 2025年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  59. ^ a b “მზია ამაღლობელის დაკავება წინასწარ დაგეგმილი პროვოკაციაა”. IDFI. 13 January 2025. 2025年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  60. ^ “ამაღლობელის ადვოკატი საგამოძიებო სამსახურზე: „გვიან დაწყებული გამოძიება შეიძლება იყოს არაეფექტური“. Mediachecker. 21 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  61. ^ “მზია ამაღობელს დაზარალებულის სტატუსს არ ანიჭებენ”. Gyla.Ge. 16 April 2025. 2025年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  62. ^ a b “სააპელაციომ მზია ამაღლობელის წინასწარი პატიმრობის შეცვლაზე საჩივარი წარმოებაში არ მიიღო”. ტაბულა. 21 January 2025. 2025年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  63. ^ “GYLA: Amaghlobeli’s Life in Danger, Urgent Action Needed”. Civil.Ge. 27 January 2025. 2025年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  64. ^ “მზია ამაღლობელის სიცოცხლეს საფრთხე ემუქრება – საია”. რადიო თვისუფლება. 27 January 2025. 2025年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  65. ^ “მოვუწოდებთ პროკურატურას შეწყვიტოს მზია ამაღლობელის მიმართ დაწყებული პოლიტიკური დევნა”. Gyla.Ge. 2025年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  66. ^ a b “მზია ამაღლობელის პატიმრობის გაუქმების შუამდგომლობა სასამართლომ დაუშვებლად ცნო”. Jam News. 14 February 2025. 2025年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  67. ^ “მზია ამაღლობელისთვის პატიმრობის შეცვლის შუამდგომლობა მოსამართლე ყოლბაიამ დაუშვებლად ცნო”. რადიო თავისუფლება. 14 February 2025. 2025年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  68. ^ “საია: მზია ამაღლობელის პატიმრობის განხილვაზე უარი სააპელაციოში გასაჩივრდა”. ფორმულა. 16 February 2025. 2025年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  69. ^ “38 დღის შემდეგ მზია ამაღლობელი ამბობს, რომ შიმშილობას შეწყვეტს”. რადიო თავისუფლება. 18 February 2025. 2025年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  70. ^ “მზია ამაღლობელი სასამართლომ პატიმრობაში დატოვა”. Netgazeti. 4 March 2025. 2025年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  71. ^ “სასამართლომ მზია ამაღლობელი პატიმრობაში დატოვა”. Euronews Georgia. 4 March 2025. 2025年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月21日閲覧.
  72. ^ “სასამართლომ მზია ამაღლობელი პატიმრობაში დატოვა”. პუბლიკა. 4 March 2025.
  73. ^ a b “საია: ამაღლობელი უკანონო პატიმრობაში რჩება, წინასასამართლო სხდომაზე მიღებულ გადაწყვეტილებას გავასაჩივრებთ”. პუბლიკა. 5 March 2025. 2025年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  74. ^ a b “ქართულმა მართლმსაჯულებამ დემონსტრაციულად ჩამოართვა უფლება დაიცვას თავი – ამაღლობელის ადვოკატები”. Netgazeti. 5 March 2025. 2025年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  75. ^ a b c “სააპელაციომ ამაღლობელის საქმიდან ამორიცხული მტკიცებულებების ნაწილი დასაშვებად ცნო”. პუბლიკა. 27 March 2025. 2025年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  76. ^ a b c “მზია ამაღლობელის საქმიდან ამორიცხული მტკიცებულებების ნაწილი სააპელაციომ დასაშვებად ცნო”. Netgazeti. 27 March 2025. 2025年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  77. ^ a b c d “სტიკერის გაკვრის საქმეზე მზია ამაღლობელს 2 000-ლარიანი ჯარიმა დაეკისრა”. Netgazeti. 18 March 2025. 2025年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  78. ^ “მზია ამაღლობელი ადმინისტრაციულ საქმეზე სამართალდამრღვევად ცნეს”. პუბლიკა. 18 March 2025. 2025年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  79. ^ “ბათუმის სასამართლო მზია ამაღლობელის ადმინისტრაციულ საქმეს განიხილავს”. პუბლიკა. 6 March 2025. 2025年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  80. ^ “მოსამართლემ არ დააკმაყოფილა მოთხოვნა მზიას ადმინისტრაციული საქმის პოლიციელების დაკითხვაზე”. პუბლიკა. 31 March 2025. 2025年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  81. ^ სასამართლომ მზია ამაღლობელი სტიკერის გაკვრის გამო 1000 ლარით დააჯარიმა
  82. ^ “საიამ მზია ამაღლობელის სახელით სტრასბურგის სასამართლოს მიმართა”. რადიო თავისუფლება. 28 April 2025. 2025年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  83. ^ “საიამ მზია ამაღლობელის სახელით სტრასბურგის სასამართლოს მიმართა”. პუბლიკა. 28 February 2025. 2025年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  84. ^ მზია ამაღლობელის წერილი ციხიდან
  85. ^ პროკურატურა 8 მოწმე პოლიციელის დაკითხვას აღარ აპირებს – მზია ამაღლობელის საქმე
  86. ^ რა თქვა ბრალდების მხარის მოწმე სამედიცინო ექსპერტმა მზია ამაღლობელის პროცესზე
  87. ^ Detained media manager Amaglobeli losing eyesight in prison, lawyer
  88. ^ a b c d “მზია ამაღლობელის ადვოკატის დასკვნითი სიტყვა”. რადიო თავისუფლება. 1 August 2025.
  89. ^ a b “Mzia Amaghlobeli – Target of Georgian Dream, Pro-Government Media, and Other Anti-Western Actors”. Mythdetector. 11 February 2025. 2025年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  90. ^ “სოზარ სუბარი მზია ამაღლობელის შესახებ ტყუილ ინფორმაციას ავრცელებს”. ბათუმელები. 12 February 2025. 2025年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  91. ^ “ირაკლი კობახიძე: მზია ამაღლობელი მსხვერპლი არ არის, კონკრეტულ დაკვეთას ასრულებდა, მისი დავალება იყო პოლიციის დაკნინება”. On.ge. 17 April 2025. 2025年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  92. ^ “ირაკლი კობახიძე არღვევს მზია ამაღლობელის უდანაშაულობის პრეზუმფციას – ადვოკატი”. ბათუმელები. 17 April 2025. 2025年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  93. ^ “მზია ამაღლობელის საქმის არსებითი განხილვა გრძელდება - დაიკითხა გრიგოლ ბესელია”. Netgazeti. 29 April 2025. 2025年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  94. ^ „რუსთავი 2-ს“ მზია ამაღლობელის ადვოკატისთვის ეთერის დათმობის მოთხოვნით მიმართეს
  95. ^ აქცია „რუსთავი 2-თან“ - მოთხოვნაა მზია ამაღლობელის ადვოკატისთვის ეთერის დათმობა
  96. ^ “მზია ამაღლობელი კობახიძეს, მდინარაძეს და სუბარს ცილისწამებისთვის უჩივის”. რადიო თავისუფლება. 7 May 2025. 2025年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  97. ^ “სახალხო დამცველმა ქუთაისის სააპელაციო სასამართლოს მზია ამაღლობელთან დაკავშირებით სასამართლოს მეგობრის მოსაზრებით მიმართა”. საზოგადოებრივი მაუწყებელი. 16 January 2025. 2025年10月31日閲覧.
  98. ^ a b c d e “SJC - Amicus Curiae” (PDF). სოციალური სამართლიანობის ცენტრი. 2025年5月18日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  99. ^ “ამალ და ჯორჯ კლუნების ფონდი მზია ამაღლობელის პროცესის მონიტორინგს იწყებს”. ფორმულანიუსი. 2025年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  100. ^ a b “Amnesty International urges Georgian Gov’t to ensure justice in case of jailed media manager”. Frontnews. 15 April 2025. 2025年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  101. ^ “„სამართალი მზია ამაღლობელს“ - Amnesty International-ი კამპანიას იწყებს”. Mediachecker. 15 April 2025. 2025年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  102. ^ “UPDATE: Estonia, Latvia, Lithuania Expand Sanctions on Georgian Officials”. Civil.Ge. 2025年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  103. ^ “ლიეტუვამ დაასანქცირა ისინი, ვინც ცრუ ჩვენება მისცეს ჟურნალისტ მზია ამაღლობელის წინააღმდეგ და ხელი შეუწყვეს მის უკანონო დაკავებას”. Netgazeti. 15 April 2025. 2025年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  104. ^ “მედიის ადვოკატირების კოალიცია: მზია ამაღლობელის წინააღმდეგ მიმართულია სახელმწიფო პროპაგანდა”. პუბლიკა. 22 April 2025. 2025年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  105. ^ მზია ამაღლობელის ადვოკატები ნინო წილოსანის გამოკითხვას ითხოვენ
  106. ^ “მზია ამაღლობელს Free Media Awards-ი გადაეცემა”. რადიო თავისუფლება (グルジア語). 9 September 2025. 2025年9月14日閲覧.
  107. ^ “მზია ამაღლობელს თავისუფალი მედიის პრემიას გადასცემენ”. Civil Georgia (グルジア語). 2025年9月14日閲覧.
  108. ^ “ადვოკატი ხსნის, ყველაზე მძიმე შემთხვევაში რა სამართალდარღვევაზე (არ) შეიძლება ედავონ მზია ამაღლობელს”. Netgazeti. 12 February 2025. 2025年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  109. ^ “საია: მზია ამაღლობელის მიმართ წინასწარი პატიმრობის გაუქმების მოთხოვნით ადვოკატები შუამდგომლობას წარადგენენ”. Civil.Ge. 2025年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  110. ^ a b “„შეიძლება ითქვას, რომ მზია ამაღლობელი არის პოლიტიკური პატიმარი“ - TI”. Mediachecker. 17 January 2025. 2025年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  111. ^ a b c “SJC-მ მზია ამაღლობელის საქმეზე სასამართლო მეგობრის მოსაზრება წარადგინა”. უბლიკა. 17 March 2025. 2025年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  112. ^ “მედიასაშუალებების ნაწილმა მზია ამაღლობელის სოლიდარობის ნიშნად დროებით მუშაობა შეწყვიტა”. Frontnews. 14 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  113. ^ “მედიასაშუალებები მზია ამაღლობელის გათავისუფლების მოთხოვნით გაიფიცნენ”. Civil.Ge. 15 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  114. ^ “„შეწყდეს მედიის დევნა“ - 13 საერთაშორისო ორგანიოზაცია ამაღლობელის გათავისუფლებას ითხოვს”. Mediachecker. 23 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  115. ^ “MAC demands immediate release of Mzia Amaghlobeli”. Mediacoalition. 12 January 2025. 2025年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  116. ^ “CPJ calls for release, investigation, after two Georgian journalists detained during protests”. CPJ.Org. 18 January 2025. 2025年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  117. ^ “CPJ joins call for immediate release of Georgian journalist Mzia Amaghlobeli”. CPJ.Org. 21 February 2025. 2025年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  118. ^ “CPJ: Georgia must free Mzia Amaghlobeli after 53 days in jail for a slap”. CPJ.Org. 6 March 2025. 2025年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  119. ^ “CPJ: ხელისუფლებამ მზია ამაღლობელი დაუყოვნებლივ უნდა გაათავისუფლოს”. CPJ.Org. 5 March 2025. 2025年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  120. ^ “ჟურნალისტთა დაცვის კომიტეტი გმობს მზია ამაღლობელის პატიმრობაში დატოვებას”. Netgazeti. 5 March 2025. 2025年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  121. ^ “პაველ ჰერჩინსკი - მზია ამაღლობელის საქმე აღმაშფოთებელია, გაოგნებული ვარ მისი შიმშილობით, უკვე 16 დღეა, წინასწარ პატიმრობაშია სისხლის სამართლის ბრალდებით, თითქოსდა პოლიციელს სცემა”. პირველი არხი. 28 January 2025. 2025年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  122. ^ “Joe Wilson: Mzia Amaglobeli and all of the political prisoners of the Ivanishvili regime must be immediately released”. Interpressnews. 21 January 2025. 2025年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  123. ^ “Congressman Steve Cohen: Mzia Amaghlobeli has been arrested on trumped-up charges - the government needs to release her NOW”. Interpressnews. 28 January 2025. 2025年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  124. ^ “მზია ამაღლობელი სასწრაფოდ უნდა გათავისუფლდეს – ბუნდესტაგის წევრი თომას ჰაკერი”. Netgazeti. 27 January 2025. 2025年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  125. ^ “ამაღლობელის საქმე ევროკავშირის დებატების ეპიცენტრში უნდა იყოს - ზურაბიშვილი”. რადიო თავისუფლება. 27 January 2025. 2025年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  126. ^ “შერაზ გასრი: მზია ამაღლობელი დაკავებულია და შიმშილობს მაშინ, როდესაც ის დაცული უნდა იყოს”. On.Ge. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  127. ^ “ევროკავშირის ელჩი ამაღლობელზე”. რადიო თავისუფლება. 28 January 2025. 2025年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  128. ^ “ზურაბიშვილი: „თავისუფლება მზია ამაღლობელს" შიმშილობის მე-17 დღეს ხდება "გადავარჩინოთ მზია ამაღლობელი“. On.Ge. 29 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年10月31日閲覧.
  129. ^ “საქართველოში ესტონეთის ელჩი: მზია ამაღლობელის დაუყოვნებლივ გათავისუფლების მოწოდებით გამოვდივართ”. On.Ge. 22 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  130. ^ “მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი განცხადებები”. პირველი არხი. 28 January 2025. 2025年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  131. ^ “მზია ამაღლობელი პრესის თავისუფლების სიმბოლო გახდა, რეგიონში დამოუკიდებელ მედიაზე მზარდი თავდასხმების ფონზე”. Frontnews. 22 April 2025. 2025年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  132. ^ “14 ქვეყნის საელჩო - მზია ამაღლობელი დაუყოვნებლივ უნდა გათავისუფლდეს, ხოლო მისი საქმე გადაიხედოს”. Interpressnews. 30 January 2025. 2025年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  133. ^ “„მედიის თავისუფლების კოალიციის“ წევრი 14 ქვეყნის საელჩოების ერთობლივი განცხადება”. Ge.Ambafrance.Org. 30 January 2025. 2025年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  134. ^ “Georgia: Prominent journalist Mzia Amaglobeli on hunger strike as she faces prison term (Pen-international)”. Pen International. 24 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  135. ^ a b c “ჟურნალისტების, რედაქტორებისა და მედიამენეჯერების განცხადება მზია ამაღლობელის დაპატიმრებასა და საქართველოში არსებულ საშიშ მედიაგარემოზე”. Qartia.Ge. 27 January 2025. 2025年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  136. ^ “„დავიცვათ თავისუფალი მედია" - საზმაუს მცველების კრიტიკული წერილი მენეჯმენტს”. პუბლიკა. 29 January 2025. 2025年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  137. ^ “30-ზე მეტი უცხოელი პოლიტიკოსი და ანალიტიკოსი მზია ამაღლობელის გათავისუფლებას ითხოვს”. ბათუმელები. 4 February 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  138. ^ “ევროპარლამენტარებმა მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი აქცია გამართეს”. Netgazeti. 5 February 2025. 2025年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  139. ^ “„მზია ამაღლობელი უსამართლოდ დაკავებულების გამბედაობის სიმბოლოა“ — კაია კალასი და მარტა კოსი”. Netgazeti. 7 February 2025. 2025年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  140. ^ “შირინ ებადი: იმედია, მზია ამაღლობელი მალე გამოვა ციხიდან და გააგრძელებს საკუთარ საქმეს”. პუბლიკა. 15 February 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  141. ^ “აქცია-მსვლელობა მზია ამაღლობელის გათავისუფლების მოთხოვნით”. ფორმულანიუსი. 17 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  142. ^ “მზია ამაღლობელის გათავისუფლების მოთხოვნით აჭარის პროკურატურასთან აქცია მიმდინარეობს”. პირველი არხი. 20 January 2025. 2025年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  143. ^ “გენერალურ პროკურატურასთან მზია ამაღლობელის გათავისუფლების მოთხოვნით, მედიის წარმომადგენლები აქციას მართავენ”. On.Ge. 27 January 2025. 2025年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  144. ^ “უწყვეტი პროტესტი - მედია ამაღლობელის გათავისუფლებას ითხოვს”. Mediachecker. 24 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  145. ^ “მედიის წარმომადგენლები მზია ამაღლობელის მხარდასაჭერად”. პირველი არხი. 28 January 2025. 2025年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ.
  146. ^ “ქალებმა მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი აქცია-პერფორმანსი მთელ საქართველოში გამართესwork=On>ge”. 31 January 2025. 2025年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  147. ^ “ჟურნალისტური ეთიკის ქარტიის ოფისთან მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი აქცია მიმდინარეობს”. Interpressnews. 31 January 2025. 2025年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  148. ^ “მზია ამაღლობელის მხარდამჭერი აქცია პარლამენტთან”. პირველი არხი. 4 February 2025. 2025年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  149. ^ “5-5 ათასი ლარით დააჯარიმეს 9 პირი, რომლებმაც მოსამართლე ოქროპირაშვილის სახლთან აქცია გამართეს”. ბათუმელები. 10 February 2025. 2025年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  150. ^ “97 მედიაორგანიზაცია და 242 ჟურნალისტი მთელი მსოფლიოდან მზია ამაღლობელის გათავისუფლებას ითხოვს”. Netgazeti. 5 March 2025. 2025年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  151. ^ “200-ზე მეტი ჟურნალისტი და 80-ზე მეტი NGO მზია ამაღლობელის მხარდასაჭერად – პრესის საერთაშორისო ინსტიტუტის განცხადება”. Netgazeti. 20 February 2025. 2025年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年2月22日閲覧.
  152. ^ a b “Campaign Call: Free Mzia Today”. IPI Media. 20 February 2025. 2025年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  153. ^ “97 მედიაორგანიზაცია და 242 ჟურნალისტი მთელი მსოფლიოდან მზია ამაღლობელის გათავისუფლებას ითხოვს”. Netgazeti. 5 March 2025. 2025年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  154. ^ “მზია ამაღლობელი წინასწარი პატიმრობიდან სასწრაფოდ უნდა გაათავისუფლონ – ადამიანის უფლებათა კომისარი”. ბათუმელები. 26 March 2025. 2025年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月22日閲覧.
  155. ^ ევროპარლამენტმა მიიღო რეზოლუცია, სადაც მზია ამაღლობელის გათავისუფლებაა მოთხოვნილი