ムシクイオオクサガエル

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ムシクイオオクサガエル
ムシクイオオクサガエル
ムシクイオオクサガエル
Leptopelis vermiculatus
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
: 無尾目 Anura
亜目 : Neobatrachia
: クサガエル科 Hyperoliidae
亜科 : オオクサガエル亜科 Leptopelinae
: オオクサガエル属 Leptopelis
: ムシクイオオクサガエル
L. vermiculatus
学名
Leptopelis vermiculatus
(Boulenger, 1909)
和名
ムシクイオオクサガエル
英名
Big-eyed tree frog

ムシクイオオクサガエル(虫食大草蛙、Leptopelis vermiculatus)は、クサガエル科オオクサガエル属に分類されるカエル

分布[編集]

タンザニア固有種

形態[編集]

体長3.9-8.5cm。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大でも体長5cm程。腹面には白と黒の斑紋が入る。虹彩は金属光沢のある黄色や緑色。後肢の趾には水掻きが発達する。

幼体の背面の体色は緑色で、黒い虫食い模様が入ることが和名の由来。オスの一部とメスは成長に伴い体色が褐色になり、不規則な暗色の斑紋が入る。しかしオスの一部の個体は幼体の色彩を残したまま成熟する。

生態[編集]

森林に生息する。

食性は動物食で、昆虫類等を食べる。

繁殖形態は卵生。雨季に水辺の地中に卵を産み、孵化した幼生は降雨による増水によって近くの水場へ移動する。

人間との関係[編集]

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。属内では最も流通量が多い。野生個体が流通する。テラリウムで飼育される。ある程度の高さがあるケージで飼育するのが望ましい。床材に潜って休むことがあるため、ケージにはヤシガラ土や腐葉土等の保湿力があり潜りやすい床材をやや厚めに敷く。極度の蒸れには弱いため、蓋やケージの側面を金網等にして通気性を確保しやや乾燥した環境で飼育する。枝や流木、観葉植物等を組んで活動場所や隠れ家にする。極度の低温には弱いため、冬季には暖房器具を使用したり、ケージを温室に収納する。水は全身が漬かれる程度の水容器を用意し、夜間や消灯時に霧吹きで水分を与える。餌はコオロギ等をピンセット等で各個体に与えるか、餌容器に入れて与える。餌に対しては事前に野菜等の餌を与えたり、サプリメントを振りかけて栄養価を上げる。生餌の場合は餌に反撃されたり逃げられるのを防ぐため、顎や触角、後肢を潰したり折ってから与える。

画像[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 海老沼剛 「The World of FROGS オオクサガエル属」『クリーパー』第20号、クリーパー社、2003年、62、87頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 両生・はちゅう類』、小学館2004年、50頁。
  • 海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド カエル1 ユーラシア大陸、アフリカ大陸とマダガスカル、オーストラリアと周辺の島々のカエル』、誠文堂新光社、2004年、91頁。
  • 海老沼剛 『かえる大百科』、マリン企画、2008年、73頁。

外部リンク[編集]