ムケシュ・アンバニ

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Mukesh Ambani
Mukesh Ambani.jpg
生誕 (1957-04-19) 1957年4月19日(62歳)
イエメン アデン[1][2]
住居 ムンバイ
国籍 Indian
出身校 ムンバイ大学
スタンフォード大学 (中退)
職業 Chairman & MD, リライアンス・インダストリーズ
純資産 増加 401億ドル(2018年)[3]
宗教 Hindu
配偶者 ニタ・アンバニ
子供 Akash Ambani
Anant Ambani
Isha Ambani[4]
ディールーバーイー・アンバニ
Kokilaben Ambani
親戚 アニル・アンバーニー (弟)
公式サイト Mukesh Ambani

ムケーシュ・アンバーニー(英語:Mukesh Ambani, ヒンディー語:मुकेश अंबानी, 1957年4月19日 -)は、インド実業家。インド最大の民間企業であるリライアンス・インダストリーズの会長であり、筆頭株主(48%)でもある。

経歴[編集]

スタンフォード大学のビジネススクールを中退後、父ディールーバーイー・アンバーニーが創業した、リライアンスに入社した。

実弟のアニル・アンバーニーとは父の財閥の支配権や遺産相続をめぐって争いを繰り広げ、兄弟2人で財閥を分割し、それぞれ独立して活動を続けていた[5][6]。ムケシュは、リライアンス・インダストリーズを繊維メーカーから巨大な石油化学メーカーに成長させるも弟アニルとお互いの専門分野には手を出さないと交わした約束をアニルが経営を引き継いだ通信産業に参入して破り[7]、リライアンス・インダストリーズの子会社リライアンス・ジオ英語版との熾烈な低価格競争で2017年にアニルのリライアンス・コミュニケーションズ倒産に追い込まれることとなった[8][9][10]。しかし、ムケシュは資産買収案の提示や債務返済金の肩代わりなど弟の救済に乗り出してアニルに感謝された[11]

2018年中国馬雲(ジャック・マー)を超えてアジア一の富豪となった[12]

自宅[編集]

アンティリア

ムンバイ中心部の一等地に、世界最高額(総工費870億円)といわれる、地上約170mの自宅(アンティリア)を所有している。このビルは、通常であれば60階ほどになるところを、各階ごとの高さを多めに採り、27階建てにした贅沢な造りとなっている。この建物は、ヴァーストゥ・シャーストラという風水に似た、インドの伝統的な建築デザインに基づいているといわれている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Nolan, Jeannette. “Mukesh Ambani”. Encyclopaedia Britannica. 2013年10月7日閲覧。
  2. ^ The Rediff Business Interview/ Mukesh Ambani”. Rediff.com (1998年6月17日). 2013年8月22日閲覧。
  3. ^ 2018年版フォーブス世界長者番付トップ20』 2018年3月8日 Onebox News
  4. ^ “NY Times pics on Mukesh Ambani”. The New York Times (India). (2008年6月15日). http://www.nytimes.com/slideshow/2008/06/15/business/0615-AMBANI_7.html 2013年8月22日閲覧。 
  5. ^ Anand Giridharadasjune (2008年6月15日). “Indian to the Core, and an Oligarch”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2008/06/15/business/worldbusiness/15ambani.html?pagewanted=1&_r=2 2019年12月12日閲覧。 
  6. ^ “インド大富豪、840億円27階建ての自宅を新築 批判の声も”. AFPBB news. (2010年11月28日). http://www.afpbb.com/articles/-/2776889?pid=6521374 2019年12月12日閲覧。 
  7. ^ “インド携帯 兄弟の争い リライアンス系”. 日本経済新聞. (2017年5月30日). https://www.nikkei.com/article/DGXLZO17098080Q7A530C1FFE000/ 
  8. ^ Chinese banks demand $2.1 billion from Anil Ambani's RCom”. Economic Times (2019年6月17日). 2019年12月12日閲覧。
  9. ^ 海外での誤算でつまずく中国株式会社”. JBPress (2019年12月12日). 2019年12月12日閲覧。
  10. ^ China Development Bank withdraws insolvency petition against Reliance Communications”. Economic Times (2018年1月6日). 2019年12月12日閲覧。
  11. ^ 印携帯リライアンス、資産売却を断念”. 日本経済新聞 (2019年3月20日). 2019年12月12日閲覧。
  12. ^ Billionaire Mukesh Ambani topples Jack Ma as Asia's richest person”. Times of India (2018年7月14日). 2019年12月12日閲覧。