ムカシマンモス

ムカシマンモス
生息年代: 1.2–0.70 Ma PreЄ Є O S D C P T J K Pg N ↓
地質時代
更新世
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 哺乳綱 Mammalia 上目 : アフリカ獣上目 Afrotheria 目 : ゾウ目 Proboscidea 科 : ゾウ科 Elephantidae 亜科 : ゾウ亜科 Elephantinae 族 : アジアゾウ族 Elephantini 属 : マンモス属 Mammuthus 種 : ムカシマンモス M. protomammonteus

ムカシマンモス（学名:Mammuthus protomammonteus）は、約120万から70万年前（前期～中期更新世）にかけて日本各地に生息していたとされる、哺乳綱長鼻目ゾウ科の動物。現在は絶滅している。ケナガマンモスの古い祖先と考えられている。化石は北海道から沖縄にかけて分布。化石は複数の名前で呼ばれるものがあり、「シガゾウ（滋賀象）」もその1つである。かつて日本には、ツダンスキーゾウ、ミエゾウ、アケボノゾウ、ムカシマンモス、トウヨウゾウ、ナウマンゾウ、ケナガマンモス、ハチオウジゾウの計8種類のゾウが生存していたとされるが、この時期には、アケボノゾウとムカシマンモスの2種類が日本に生存していた。