ミリツァ・ニコラエヴナ

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ミリツァ・ニコラエヴナ

ミリツァ・ニコラエヴナセルビア語キリル文字:Милица Николајевна1866年7月14日 - 1951年9月5日)は、ロシアの皇族、ロシア大公妃ピョートル・ニコラエヴィチ大公の妻。

のちのモンテネグロ王ニコラ1世とその妻ミレナ・ヴコティッチの次女として、ツェティニェで生まれた。1889年、ピョートル大公とサンクトペテルブルクで結婚。4子をもうけた。

  • マリナ(1892年 - 1981年)
  • ロマン(1896年 - 1978年)
  • ナジェジダ(1898年 - 1988年)
  • ソフィヤ(1898年) - ナジェジダの双子の姉妹

ミリツァは、妹アナスタシア(スタナ)とともに神秘思想に傾倒し、兄弟である彼女らの夫[1]もまた同様であり、この二組の夫婦は「黒い家族」というあだ名を付けられ、20世紀初頭のロシア宮廷で非常に影響力を持っていた。ニコライ2世一家へグリゴリー・ラスプーチンを紹介したのも彼女たちであった。

ピョートル大公一家と兄ニコライ大公夫妻はロシア革命後に脱出し、1951年にアレクサンドリアで死去。

脚注[編集]

  1. ^ アナスタシアは、1907年にミリツァの夫ピョートル大公の兄ニコライ・ニコラエヴィチ大公と再婚している。
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