ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団

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ミラノ・スカラ座管弦楽団(ミラノ・スカラざ かんげんがくだん、:l'Orchestra della Scala di Milano)は、イタリアミラノ市にある歌劇場スカラ座オーケストラである。

スカラ座におけるオペラバレエ公演の演奏が主要な活動だが、劇場のオフシーズンである6月から10月には独自に演奏活動を行っている。レコーディングやオーケストラ・ツアーなどではスカラ座フィルハーモニー管弦楽団(Filarmonica della Scala)を名乗っている。

スカラ座開場の1778年に創設。古くからオーケストラ活動を行っていたが、アルトゥーロ・トスカニーニがスカラ座の音楽監督に就任してから活動が本格化する。その後、ヴィクトル・デ・サーバタクラウディオ・アバドリッカルド・ムーティらがスカラ座の音楽監督を務め、同時にオーケストラ・コンサートを継続していく。特に近年のムーティ時代には、ヨーロッパ各国や日本ツアーを積極的に行い、シンフォニー・オーケストラとしても高い機能を持っていることを明らかにしている。

レコーディングはオペラが多数を占めるが、近年ソニー・クラシカル・レーベルに幅広くシンフォニー分野の曲を録音している(ムーティとはブラームスエルガーなど非イタリア物を、カルロ・マリア・ジュリーニとはベートーヴェンの交響曲など)。