ミヤマセンキュウ属
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ミヤマセンキュウ属 | |||||||||||||||||||||
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ミヤマセンキュウの花序
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Conioselinum Fisch. | |||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||
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ミヤマセンキュウ属(ミヤマセンキュウぞく、学名:Conioselinum、和名漢字表記:深山川芎属)はセリ科の属の一つ。
特徴
[編集]多年草。茎は直立し、葉は有柄で3出羽状複葉になり、葉柄の下部は鞘状に広がり茎を抱く。花は複散形花序になり、花柄の下の総苞片と小花柄の下の小総苞片があるが、ときに無い場合がある。萼筒の先の萼歯片は目立たない。花弁は5弁で白色。果実は無毛で、分果の側隆条は広い翼状になる。
北半球に約12種が知られ、日本では2種が分布する。
日本の種
[編集]- ミヤマセンキュウ Conioselinum filicinum (H.Wolff) H.Hara -北海道、本州中部地方以北、千島に分布。
- カラフトニンジン Conioselinum chinense (L.) Britton, Sterns et Poggenb.(シノニム:Conioselinum kamtschaticum auct. non Rupr.) -北海道、本州北部、千島、樺太、カムチャツカ、アリューシャン、アラスカ、北カリフォルニアに分布。
ギャラリー
[編集]参考文献
[編集]- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類』(1982年)平凡社
- 豊国秀夫編『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』(1988年)山と溪谷社
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)