ミヤマシキミ属

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ミヤマシキミ属
Skimmia japonica var. intermedia f. repens 2.JPG
ツルシキミ(雄花)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: ムクロジ目 Sapindales
: ミカン科 Rutaceae
: ミヤマシキミ属 Skimmia
学名
Skimmia Thunb.
  • 本文参照

ミヤマシキミ属(みやましきみぞく、学名Skimmia)はミカン科の一つ。

特徴[編集]

常緑低木で、には刺がつかない。は茎に互生し、茎の上部に集まる。単葉で、縁は全縁ときに上部に鈍鋸歯がある。は枝先に円錐花序をつける。雌雄異株で雄花と雌花をつける株が異なる。花弁は4枚、ときに5枚。果実は2-5個の核をもつ球状の核果で、核には1個の種子がある。

東アジア、東南アジアの温帯、暖帯に分布し、約9種知られている。

分類[編集]

日本のミヤマシキミ属[編集]

日本では、ミヤマシキミ Skimmia japonica 1種のみが確認されており、いくつかの変種及び品種に分けられる。

  • ミヤマシキミ Skimmia japonica
    • ミヤマシキミ(基変種) S. j. var. japonica
      • モンタチバナ(モクタチバナ) S. j. var. j. f. ovata
      • アケボノミヤマシキミ S. j. var. j. f. rosea
      • ツクバシキミ S. j. var. j. f. veitchii
      • ウチダシミヤマシキミ S. j. var. j. f. yatabei
    • ウチダシツルシキミ S. j. var. intermedia
      • シロミノツルシキミ S. j. var. i. f. leucocarpa
      • ナガバツルミヤマシキミ S. j. var. i. f. longifolia
      • ナガミノツルシキミ S. j. var. i. f. obovoidea
      • ツルシキミ S. j. var. i. f. repens
      • ノコバツルシキミ S. j. var. i. f. serrata
    • リュウキュウミヤマシキミ S. j. var. lutchuensis

日本国外のミヤマシキミ属[編集]

利用[編集]

ミヤマシキミの各品種は欧米を中心に花・実を観賞するために栽培されるが、日本ではあまり栽培されない。果実は赤く目立つが有毒である。

ギャラリー[編集]

参考文献[編集]