ミハルス

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ミハルスは、木製の二枚の板を蝶番でつないだ打楽器スペイン音楽で使用されるカスタネットを簡略化し、幼児にも演奏しやすいように日本で考案・改良された楽器である。その後の「教育用カスタネット」が広く採用されるまでは、小学校での教育用楽器として用いられた。

日本の舞踊家千葉みはる1930年代までに考案した打楽器で、考案者の名前から「ミハルス」という名称がつけられた。ミハルスは教育用カスタネットのように赤と青に塗られてはおらず、またゴムひもではなく蝶番で留まっており、外面についた指の差込口に指を入れて開閉するしくみであった。

かつては学習指導要領にも「ミハルス」の名で記載されており[1][2]、さらに改良の加えられた教育用カスタネットが採用されるまで、音楽の学校教育に使用されていた。教育用カスタネットについてはカスタネットの項を参照。

関連書籍[編集]

  • 千葉躬春 『ミハルス教本 - 拍ち方と踊り方 千葉みはる創案』 白眉社、1949年ASIN B000JBHVZC

脚注[編集]

  1. ^ 1947年文部省告示「小学校学習指導要領 音楽科編(試案)」第六章 第一学年の音楽指導”. 2012年8月2日閲覧。
  2. ^ 1952年文部省告示「小学校学習指導要領 理科編(試案)改訂版」IV 単元の指導に必要な材料”. 2011年2月21日閲覧。

外部リンク[編集]