ミネストローネ

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ミネストローネ

ミネストローネ(minestrone)は、主にトマトを使ったイタリア野菜スープである。

イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理といった趣である。そのため、トマトを入れていないものでも「ミネストローネ」と呼ばれることがある。 材料にはタマネギジャガイモニンジンキャベツセロリズッキーニさやいんげんベーコンなどが用いられる。パスタショートパスタカペッリーニを短く折ったもの)やを入れることも多い。

「ミネストローネ」とはイタリア語でスープを意味する minestra に拡大辞 one を付けた語で、minestra の語源はラテン語の ministrare(給仕する、の意)[1][2]

作り方[編集]

基本の材料は、ホールトマト(缶詰)、にんにく、たまねぎ、オリーブ・オイルブイヨン。好みで野菜を用意する。

  1. 材料をざく切り、もしくは一口大(1cm角)に刻んでおく。にんにくは粗みじん切りにしておく。
  2. 1.のにんにくをオリーブ・オイルで炒める。
  3. にんにくに色がついてきたら、たまねぎを加え炒める。
  4. たまねぎに火が通り、透き通ってきたら、他の野菜を加えて炒める。
  5. 全体に火が通ったら、ホールトマトをつぶしながら入れ、炒め合わせる。
  6. 水とブイヨン、ローリエを入れ、野菜が柔らかくなるまで煮る。
  7. コショウで味を調え、適宜パルメザンチーズパルミジャーノ・レッジャーノ)を入れ完成。

脚注[編集]

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  1. ^ 宇田川政喜; 遠藤智子; 加藤綾子; 橋村弘美、日仏料理協会編、 『フランス 食の事典(普及版)』 株式会社白水社2007年、663頁。ISBN 978-4-560-09202-6 
  2. ^ D.Harper (n.d.). “minestrone”. Online Etymology Dictionary. 2013年10月22日閲覧。