ミス・コリア
ミス・コリア | |
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各種表記 | |
ハングル: | 미스코리아 |
漢字: | 韓國小姐 |
発音: | ミスコリア |
日本語読み: | みすこりあ |
英語: | Miss Korea |
ミス・コリア (みす・こりあ・英: Miss Korea) は韓国を代表するミス・コンテストであり、韓国日報に拠って1957年から毎年主催されている。
上位入賞者は、その順位に従って、ミス・ユニバースやミス・アース及びミス・ワールドやミス・インターナショナルなどの各国際大会の韓国代表としての権利を得る。なお、1980年のミス・コリアはミス・ユニバースのプレ大会の位置付けとして開催された。
実態[編集]
韓国国民やマスコミの関心が非常に高く、ゴールデンタイムにテレビジョン放送されるなど国民的行事となっている。韓国全土の各地区代表のミス(優勝者及び準優勝者)を集結させて大々的に行われていて、非常に「ハイレベルな」大会となっている。近年より海外の同胞代表のミスまでも集結させるようになった為に同じ年に日本代表に応募していた在日韓国・朝鮮人(特別永住者)が韓国代表としても出場していたという不正も起きている。
嘗ては、文化放送やKBSで放送されたが、出場者の整形や審査員の買収などが度々報道されて権威が失墜し、2002年より地上波での放送が無くなった。それ以後は、ケーブルテレビで放送されている。「疑惑の百貨店」[1]との批判が絶えず、廃止も議論されている。
なお、ミス・コリアとしては、1988年にはチャン・ユンジョンがミス・ワールド及びミス・ユニバースで第2位を、2007年にはイ・ハニがミス・ユニバースで第4位を受賞したが、世界大会での優勝実績は未だに無い。
不正[編集]
参考資料[編集]
- “エラ骨削り”. 2014年10月1日閲覧。
注釈・出典[編集]
- ^ 日本では、鈴木宗男が「疑惑のデパート」・「疑惑の総合商社」と批判の槍玉に挙げられた事が有る。
- ^ “ミスコリアのキム・ユミ、整形を認める 「欺く考えはなかった」”. 中央日報. (2012年7月18日)
- ^ 加藤達也 (2013年11月6日). “疑惑だらけの「ミス・コリア」 真・善・美、金で買える?”. 産経新聞社
- ^ “ミス・コリアの候補者母親、「従業員が賄賂を要求」と暴露=主催側は公平をアピール-中国メディア”. レコード・チャイナ. (2013年10月22日)
- ^ “海外メディア「ミスコリア候補の顔、みんな同じ」”. 中央日報. (2013年4月27日)
- ^ “「ミス・コリア」候補者たちのスッピン写真公開、実は「全員同じ顔」ではなかった-中国メディア”. 新華社. (2013年10月28日)
- ^ “みんな同じ顔! ミス・コリア“整形疑惑”で見えた韓国の「悪弊」”. 産経新聞社. (2014年10月25日)
- ^ “韓国ミスコン「ミスコリア」、決勝進出50人の顔が「みんな同じ」-中国メディア”. 新華社. (2014年7月17日)
- ^ キム・ヘスン (2014年7月17日). “Miss Korea Contestants Don’t Look Like Clones This Year” (英語). サミット・メディア
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 2014 미스코리아 ミス・コリアの公式サイト