マーリオ・リゴーニ・ステルン

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マーリオ・リゴーニ・ステルン, 1958

マーリオ・リゴーニ・ステルン英語: Mario Rigoni Stern1921年11月1日 - 2008年6月16日)は、イタリア共和国作家。またナチス・ドイツによる強制収容所からの生還者としても知られている[1]

1921年、イタリア北部のアジアーゴに生まれた。1953年、処女作となる小説『雪の中の軍曹』を発表。これは、第二次世界大戦で実際にアルピーニ師団の軍曹として体験した、ロシア戦線からの悲惨な撤退を描いたもので、翌年には自身によって英語版が発表されている。これは自身が翻訳した唯一の作品となっている。このほかよく知られた作品として、1979年カンピエッロ賞バグッダ賞を受賞した『テンレの物語』などがある。

作品[編集]

カッコ内は邦題

  • 1953年:Il sergente nella neve(雪の中の軍曹)
    • 1954年に『The sergeant in the snow』という英題で英語版を発表
  • 1962年:Il bosco degli urogalli(雷鳥の森)
  • 1971年:Quota Albania
  • 1973年:Ritorno sul Don(ドン河への帰還)
  • 1978年:Storia di Tönle(テンレの物語)
  • 1980年:Uomini, boschi e api
  • 1985年:L'anno della vittoria
  • 1986年:Amore di confine
  • 1991年:Arboreto selvatico(野生の樹木園)
  • 1995年:Le stagioni di Giacomo
  • 1998年:Sentieri sotto la neve
  • 1999年:Inverni lontani
  • 2000年:Tra due guerre e altre storie
  • 2002年:L'ultima partita a carte
  • 2006年:Stagioni

脚注[編集]