マーティン・ゴア

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Martin Gore
Martin Gore 2009 London cropped.jpg
基本情報
出生名 Martin Lee Gore
出生 1961年7月23日(54歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド ダゲナム
活動期間 1979年 -
共同作業者 デペッシュ・モード
公式サイト www.martingore.com

マーティン・リー・ゴア(Martin Lee Gore、1961年7月23日[1] - )は、イングランド・ダゲナム出身のギタリスト・シンガーソングライター。デペッシュ・モードのメンバーで、長年作曲と作詞を担当している。

略歴[編集]

イギリスに駐留していたアフリカ系アメリカ人の陸軍兵士の父と、白人の母親の間に生まれる。しかしマーティンの母親は別の男性と結婚しため、マーティンは実の父親のことを知らされずに長年過ごしてきた。

1970年代後半、学校の同級生だったヴィンス・クラークアンドリュー・フレッチャーらと共にいくつかのバンドを経て活動した後、"Composition of Sound"を結成、そこにデヴィッド・ガーンが合流し、名前もDepeche Modeと改名する。その後彼らはミュート・レコードダニエル・ミラーに見出されデビューする。デビュー当時のバンドのメインの作詞・作曲はヴィンスが行っていたが諸事情により脱退、以後殆どの作詞・作曲はマーティンによって手がけられた。なおデペッシュ・モードは2015年までに13枚のオリジナルアルバムと数多くのシングルを発表、それらの総数が9000万枚近い売り上げを記録し、今もなお活動している。近年は4年に1度のアルバム発表と2年近いライヴツアーを行うサイクルを繰り返している。

一方、マーティンはバンド活動の傍ら、カバーソング集「Counterfeit」の発表や、様々なアーティストのリミックス、そして近年では旧友ヴィンス・クラークとのテクノユニット「VCMG」で作品を発表している。ソロ作品では2015年4月に「MG」が発表され、これまでのカバーでも、デペッシュ・モードで見られるオルタナティブ・ミュージックでもないエレクトロニック・ミュージックを披露している。

出生、および私生活[編集]

マーティンの実父がアフリカ系アメリカ人であることは長らく伏せられていて(1990年代に暴露本で明かされるまでという話もある)マーティン自身も知らなかった。なお、マーティンとマーティンの実父は(実父の存在を知ってから)対面している。

1994年にモデル兼デザイナーのSuzanne Boisvertと結婚、ヴィヴァ・リー、エイヴァ・リー、カロ・レオンの3人の子供を設けたが、2006年に離婚。2014年にKerrilee Kaskiと再婚している。

1983年、デペッシュ・モードのバンドメンバー(当時)のアラン・ワイルダーと共に肉を食べることを止め、以後菜食主義を貫いている。

アルコール、特にビールが好きで、一時期アルコール依存症になっていたが、2000年代になり禁酒を宣言。アルコールを絶つことに成功した。

サッカーアーセナルFCのファンである。余談であるが、デペッシュ・モードにおけるバンドメンバーであり、公私に渡るパートナーであるアンドリュー・フレッチャーはライバルチームのチェルシーFCのファンであるが、このことに関して彼らが険悪になったということはない。

ソロでのディスコグラフィ[編集]

  • Counterfeit²(2003年)
  • MG (2015年)

脚注[編集]

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  1. ^ Malins, Steve. Depeche Mode : Black Celebration : The Biography. Andre Deutsch, 2007. ISBN 978-0-233-00178-4