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マーシャ・ボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マーシャ・ボール
Marcia Ball
マーシャ・ボール (2011年)
基本情報
生誕 (1949-03-20) 1949年3月20日(77歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 テキサス州オレンジ
ジャンル
職業
  • ピアニスト
  • 歌手
担当楽器
活動期間 1972年 - 2025年
レーベル
共同作業者
公式サイト www.marciaball.com
マーシャ・ボール (2006年)

マーシャ・ボールMarcia Ball1949年3月20日 - )は、アメリカ合衆国シンガーピアニストテキサス州オースティンを拠点とするが、ニューオーリンズR&Bを基調としたサウンドが特徴。

来歴

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ルイジアナ州との州境のテキサス州オレンジに生まれたマーシャは、幼少期をルイジアナ州側隣町、ヴィントンで過ごした[1]。5歳のとき、ピアノを弾き始め、叔母と祖母から習うなどして上達していった[2]。影響を受けたアーティストとして、マーシャはアーマ・トーマスプロフェッサー・ロングヘアエタ・ジェイムズなどを挙げている[2]

大学はルイジアナ州立大学に通い、卒業後にオースティンに住むようになった[3]。1972年にフリーダ・アンド・ザ・ファイアドッグスというカントリー・バンドで活動を開始[4]1978年キャピトル・レコードからカントリー色を押し出したデビュー・アルバム『Circuit Queen』をリリースする[1]。しかしこの作品は成功を収めることはできず、キャピトルで2枚目のアルバムが制作されることはなかった。

1980年代に入ると、マーシャはルーツ・ミュージックのリリースを多く手がけるインディ・レーベル、ラウンダーと契約する。1983年、レーベル・デビュー作『Soulful Dress』をリリースした。ここでは、ゲストにスティーヴィー・レイ・ヴォーンが参加し、ブルース色の濃いサウンドを披露。今日のマーシャのサウンドの原点となった。

以後、マーシャはラウンダーで順調にアルバムをリリースしていく。1994年の『Blue House』ではプロフェッサー・ロングヘアの「Red Beans」で軽快なブギウギ・ピアノを披露、1997年の『Let Me Play with Your Poodle』ではランディ・ニューマンの「Louisiana 1927」を取り上げるなど、ルイジアナ、ニューオーリンズ色を一層強く押し出して行った。1990年には同じテキサスのブルース・シンガーのルー・アン・バートン、アンジェラ・ストレーリと共作名義でアルバム『Dreams Come True』をアントンズ・レーベルよりリリースしている。

1998年には、アーマ・トーマス、トレイシー・ネルソンと組み、『Sing It!』をリリースするが、これがラウンダーからの最後の作品となった。この後、マーシャはアリゲーター・レコードへ移籍。2001年、『Presumed Innocent』でレーベル・デビューを果たした。アリゲーターでは、ラウンダー時代のサウンドを継承はしているものの、よりソウルポップ色を打ち出しているのが特徴と言えるだろう。

2025年10月、マーシャはALS (筋萎縮性側索硬化症)と診断されたことを理由に演奏活動からの引退を発表した[5]

ディスコグラフィー

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ソロ・アルバム

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  • 1978年 『Circuit Queen』 (Capitol)
  • 1984年 『Soulful Dress』 (Rounder)
  • 1985年 『Hot Tamale Baby』 (Rounder)
  • 1989年 『Gatorhythms』 (Rounder)
  • 1994年 『Blue House』 (Rounder)
  • 1997年 『Let Me Play With Your Poodle』 (Rounder)
  • 2001年 『Presumed Innocent』 (Alligator)
  • 2003年 『So Many Rivers』 (Alligator)
  • 2004年 『Live At Waterloo Records』 (Alligator) ※限定版ミニライブアルバム
  • 2005年 『Live! Down The Road』 (Alligator)
  • 2008年 『Peace, Love & BBQ』 (Alligator)
  • 2011年 『Roadside Attractions』 (Alligator)
  • 2014年 『The Tattooed Lady And The Alligator Man』 (Alligator)
  • 2018年 『Shine Bright』 (Alligator)

フリーダ・アンド・ザ・ファイアドッグス

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  • 1979年 『Live From The Old Soap Creek Saloon』 (Big Wheel)
  • 2002年 『Freda And The Firedogs』(フレダ・アンド・ザ・ファイアドッグス) (Plug Music) ※1972年録音

共作アルバム

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  • 1990年 『Dreams Come True』 (Antone's) ※with ルー・アン・バートン、アンジェラ・ストレーリ
  • 1998年 『Sing It!』 (Rounder) ※with アーマ・トーマス、トレイシー・ネルソン

参加作品

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  • ドン・ワイズ : 『On The Verge Of Survival』 (2000年、Horn O'Copia)
  • Various Artists : 『Patchwork: A Tribute To James Booker』 (2003年、STR Digital) ※ジェイムズ・ブッカーのトリビュート・アルバム
  • ニューオーリンズ・ソシアル・クラブ : 『Sing Me Back Home』 (2006年、Burgundy/Honey Darling) ※デュエット with アーマ・トーマス。「Look Up」に参加
  • Various Artists : 『Goin' Home: A Tribute To Fats Domino』 (2007年、Vanguard) ※ファッツ・ドミノのトリビュート・アルバム。デュエット with アーマ・トーマス。「I Can't Get New Orleans Off My Mind」に参加
  • Dave Alvin and the Guilty Women : 『Dave Alvin And The Guilty Women』 (2009年、Yep Roc) ※with デイヴ・アルヴィン。「The Guilty Women」バンドのメンバーとして参加

出典

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  1. 1 2 Marcia Ball biography
  2. 1 2 allmusic Marcia Ball biography
  3. Marcia Ball - Musicians / Band”. New Orleans & Company. 2025年10月29日閲覧。
  4. Freda And The Firedogs - Biography”. Freda And The Firedogs. 2025年10月29日閲覧。
  5. TEXAS ROOTS AND BLUES SINGER, SONGWRITER AND PIANIST MARCIA BALL ANNOUNCES RETIREMENT FROM TOURING”. Alligator Records (2025年10月28日). 2025年10月29日閲覧。

外部リンク

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