マンハッタンボヤ

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マンハッタンボヤ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 尾索動物亜門 Urochordata
: ホヤ綱 Ascidiacea
: マボヤ目 Pleurogona
: フクロボヤ科 Molgulidae
: フクロボヤ属 Molgula
: マンハッタンボヤ M. manhattensis
学名
Molgula manhattensis
(Dekay, 1843)

マンハッタンボヤMolgula manhattensis)は、脊索動物門ホヤ綱に分類されるホヤの一種。

分布[編集]

大西洋が原産地とされるが、オーストラリア中国北アメリカ西岸、ブラジルヨーロッパイギリスポルトガルオランダベルギーフランスドイツノルウェー)沿岸の海域に広く定着している[1]

日本では1972年に初めて記録され、現在では東京都静岡県愛知県大阪府兵庫県愛媛県福岡県で確認されている[1]

特徴[編集]

直径約4cmの単体性のホヤ。

河口域や港湾に生息し、人工構造物に固着する。

参考文献[編集]

  1. ^ a b マンハッタンボヤ 国立環境研究所 侵入生物DB