マンドゥ・ディアオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
マンドゥ・ディアオ
Mando Diao Live5.jpg
基本情報
出身地  スウェーデン ダーラナ県
ボーレンゲ
ジャンル オルタナティブ・ロック
ガレージロック・リバイバル
ブルースロック
インディー・ロック
活動期間 1995年 -
レーベル Nettwerk
ミュート
EMI
Majesty
Sony Music Sweden
Universal
公式サイト www.mandodiao.com
メンバー ビヨルン・ディクスクウォット
カール・ヨハン・フォーゲルクロウ
ダニエル・ハグランド
パトリック・ヘイキンピエティ
旧メンバー フレドリック・ニルソン
アントン・グランストローム
サミュエル・ギールス
マッツ・ビヨルク
グスタフ・ノリアン

マンドゥ・ディアオ (Mando Diao) は、スウェーデンダーラナ県ボーレンゲ市出身のガレージロックバンドである。メンバー全員ビートルズが好きで、「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」をカバーしている。世界中でツアーを行っており、スウェーデンのほかにドイツ日本で人気が高い。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

  • ビヨルン・ディクスクウォット (Björn Dixgård 1981年5月8日 - ) ギター、ボーカル
ディクスクウォット/ノリアン (Dixgård/Norén) のクレジットでグスタフと共に作曲を担当。2007年、初のソロツアーをヨーロッパで行う。姉(Linnéa DixgårdTwin Flower Band) が1人おり、2013年のInfrusetツアーで共演。
  • カール・ヨハン・フォーゲルクロウ (Carl-Johan Fogelklou 1980年8月15日 - ) ベース
ポール・マッカートニーモデルのベースを持っていたことがきっかけで参加。ライブ中はステージ上を激しく動き回る。愛称はCJ。
  • ダニエル・ハグランド (Daniel Haglund 1980年3月25日 - ) キーボード、ギター
オリジナルメンバー。2003年4月に脱退したが、2011年に再加入。
  • パトリック・ヘイキンピエティ (Patrik Heikinpieti 1977年5月5日 - ) ドラム
古くからのドラムエンジニア。サミュエル脱退後正式メンバーとなる。愛称はPatso。

元メンバー[編集]

  • フレドリック・ニルソン (Fredrik Nilsson) ベース
初期メンバー。CJと入れ替わりに脱退。
  • アントン・グランストローム (Anton Grahnstrom) ドラム
初期メンバー。サミュエルと入れ替わりに脱退。
  • サミュエル・ギールス (Samuel Giers) ドラム
2011年1月に脱退。
  • マッツ・ビヨルク (Mats Björke) キーボード
2014年11月に脱退。
  • グスタフ・ノリアン (Gustaf Norén) ギター、ボーカル、ピアノ
2015年6月に脱退。

来歴[編集]

1990年代半ば、ビヨルン・ディクスクウォットダニエル・ハグランドが前身バンド、バトラー (Butler) [1]を結成。メンバーは流動的であったが、1996年グスタフ・ノリアンがバンドに参加、1999年にカール・ヨハン・フォーゲルクロウサミュエル・ギールスが加入して本格的に活動を行うようになる。ビヨルンとグスタフは、避暑用別荘で14か月間、曲を書くことに費やした。オリジナルなインスピレーションの源泉としてビートルズを挙げている[2]。2人はバンド名を「マンドゥ・ディアオ」と変更。由来はビヨルンの夢に出てきた言葉で、特に意味は無い[3]。 現在のバンド名「マンドゥ・ディアオ」となったバンドは、地元ボーレンゲのクラブで1999年にライヴを行い、地元紙に「ベスト未契約バンド」として紹介される。その後、すぐにEMIスウェーデンと契約し2002年アルバム『ブリング・エム・イン』をリリースし、地元のバンド(The HellacoptersKent)と一緒にスウェーデンや他の北欧諸国ツアーを開始した。

2003年4月、ダニエル・ハグランドが脱退し、マッツ・ビヨルクが参加。

2005年、ザ・ブレイヴリーのサポートを行った。2006年のヨーロッパ・ツアーでは、レイザーライトヨノッシーダーティ・プリティ・シングスラリキン・ラヴと共演した。

2007年1月、スウェーデン・ウメオのオペラハウスでのライブ中、床が抜け観客が怪我をするという事故が起きた[4]。バンドはウメオに留まり、入院したファンを個人的に見舞った。

2007年、初のヘッドライナーとして、ライブ・アース(ドイツ、ハンブルク)に出演。

2007年の終わりに、ビヨルン・ディクスクウォットはヨーロッパ・ソロ・コンサートを行った。

2010年、MTVアンプラグドに出演。レコーディングを終えた2011年1月、サミュエル・ギールスが脱退。ドラムエンジニアだったパトリック・ヘイキンピエティが加入。

2011年、脱退していたダニエル・ハグランドがサポートとして再加入。その後、正式メンバーとなる。

2012年、スウェーデンの著名な詩人グスタフ・フレーディンGustaf Fröding)の没100年を記念して、フレーディンの詞に曲を付けた「Infruset」をリリース。母国スウェーデンで初となるアルバムチャート第1位を獲得。最も成功したスウェーデンのバンドとして高い評価を得、プラチナアルバムに4度輝き、2013年のスウェーデングラミー賞でベストフォークグループ、2013年のロックビヨルネン(Rockbjönen)でベストライブグループ賞を受賞した[5]。アルバムは2012年11月から2014年9月まで97週間、スウェーデンのチャート入り[6]。シングル「Strövtåg I Hembygden」は、2014年10月に連続100週間トップ10入りを果たした[7]

2014年10月16日、地元ボーレンゲの近くのファルン(スウェーデン)で行われる2015年スキー世界選手権のために「Love Last Forever」を提供[8]

2014年11月、マッツ・ビヨルクが脱退(本人の弁によるものであり、このことに関してバンドは何も発言していない)[9]

2015年6月、公式サイトでビヨルン・ディクスクウォットが「マンドゥ・ディアオグスタフ・ノリアンと道を分かつことになった」と発表[10]。その後はグスタフ抜きで、既に決定していたフェスティバルに予定どおり出演、また新しく決まったフェスティバルに出演している。2015年6月27日の地元スウェーデンのフェスティバルKiruna Festivalenから、Mofeta & JerreJens Siverstidtがサポートギタリストとして参加。

ディスコグラフィー[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

  • ブリング・エム・イン - Bring 'em In (2002年)[11]
  • ハリケーン・バー - Hurricane Bar (2004年)[12]
  • オード・トゥ・オクラシー - Ode To Ochrasy (2006年)[13]
  • ネバー・シーン・ザ・ライト・オブ・デイ - Never Seen The Light Of Day (2007年)[14]
  • ギヴ・ミー・ファイア - Give Me Fire (2009年)[15]
  • Infruset (2012年)[16]
  • AELITA (2014年)[17]

その他[編集]

  • Down IN The Past (DVD、2006年)[18][19]
  • The Malevolence Of Mando Diao 2002 - 2007 (CD、2009年)[20]
  • Above And Beyond - MTV Unplugged (CD、DVD、BD、2010年)[21]
  • Ghosts&Phantoms (Download、LP、2011年)
  • Greatest Hits Volume One (Mando Diao album)|Greatest Hits Volume 1 (CD、2012年)[22]
  • Infruset Guld (CD、2013年)
  • AELITA Auro 3D (BD-AUDIO、2014年)[23]

サイドプロジェクト[編集]

2010年頃から、グスタフとビヨルンは5thアルバムギヴ・ミー・ファイア!のプロデューサーであるサラザール・ブラザーズの誘いにより、アート集団カリゴラCaligora)に参加[24]。ミュージック部門の活動として、ファースト・シングル、「Sting of Battle」を2011年12月にリリース[25] 、アルバム 「Back to Earth」を2012年2月にリリースした[26]。セカンド・シングルの「Forgive Forget」は2012年5月、ドイツでゴールド・ディスクを獲得[27]。アルバム「Back to Earth」は、「Back to Earth - Resurrection」として新たにレコーディングした8曲を加え2012年11月に再発している。また、2012年には、ポール・ヴァン・ダイクPaul van Dyk)のアルバム「Evolution」の10曲目に、「If You Want My Love」を提供した[28]

脚注[編集]

  1. ^ Mando Diao - Künstlerseite”. Musikexpress.de (2011年11月25日). 2012年12月16日閲覧。
  2. ^ Mando Diao – laut.de – Band”. Laut.de. 2012年12月16日閲覧。
  3. ^ Mando Diao Künstlerseite (Biografie, Artikel, Rezensionen, Alben, Fans, Community)”. Motor.de (2011年1月3日). 2012年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月16日閲覧。
  4. ^ Floor Collapse At Sweden’s Amplified Festival Archived 2007年9月28日, at the Wayback Machine.
  5. ^ http://www.aftonbladet.se/nojesbladet/article17370041.ab
  6. ^ http://swedishcharts.com/showitem.asp?interpret=Mando+Diao&titel=Infruset&cat=a
  7. ^ https://sverigesradio.se/sida/topplista.aspx?programid=2023
  8. ^ アーカイブされたコピー”. 2014年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月17日閲覧。
  9. ^ Anders K. Gustafsson (2014年11月19日). “Mats Björke lämnar Mando Diao”. DT. 2014年11月19日閲覧。
  10. ^ http://www.mandodiao.com/official-media
  11. ^ Mando Diao - Bring 'Em In (Vinyl, LP, Album) at Discogs”. Discogs.com. 2012年12月16日閲覧。
  12. ^ Mando Diao - Hurricane Bar (Vinyl, LP, Album) at Discogs”. Discogs.com. 2012年12月16日閲覧。
  13. ^ Mando Diao - Ode To Ochrasy (CD, Album) at Discogs”. Discogs.com. 2012年12月16日閲覧。
  14. ^ Mando Diao - Never Seen The Light Of Day (CD, Album) at Discogs”. Discogs.com. 2012年12月16日閲覧。
  15. ^ Mando Diao - Give Me Fire! (CD, Album) at Discogs”. Discogs.com. 2012年12月16日閲覧。
  16. ^ Official Homepage of Mando Diao”. 2012年10月5日閲覧。 “The new Album "Infruset" coming soon! The Album is Mando Diao featuring the swedish poetry of Gustaf Fröding.”
  17. ^ Lyssna på Mando Diao - Black Saturday”. 2014年1月10日閲覧。
  18. ^ • Forum: Mando Diao - Down in the past DVD”. Plattentests.de. 2012年12月16日閲覧。
  19. ^ Mando Diao - Ode to Ochrasy (UK only) - news, lyrics, pictures, reviews, biography, videos, best songs, discography, concerts, gossip, pictures and tour dates”. Nme.com. 2012年12月16日閲覧。[リンク切れ]
  20. ^ MANDO DIAO // The Malevolence Of Mando Diao 2002-2007 +++ EMI Music”. Emimusic.at (2011年12月20日). 2013年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月16日閲覧。
  21. ^ Mando Diao – Above And Beyond (MTV Unplugged) (2010) » download by”. Newalbumreleases.net. 2012年12月16日閲覧。
  22. ^ "Greatest Hits Volume 1" von Mando Diao – laut.de – Album”. Laut.de (2011年11月16日). 2012年12月16日閲覧。
  23. ^ http://www.auro-3d.com/press/2014/08/mando-diao-release-worlds-first-pop-album-in-auro-3d-immersive-sound/
  24. ^ Av Daniel MagnussonFoto: Håkan Moberg. “Mando Diao och Salazar Brothers blir Caligola - Nyhet”. Gaffa.Se. 2012年4月1日閲覧。
  25. ^ "Moore To Be - Hemliga kollektivet Caligolas video är nu officiell!"
  26. ^ Die ganze Musik im Internet: Charts, News, Neuerscheinungen, Tickets, Genres, Genresuche, Genrelexikon, Künstler-Suche, Musik-Suche, Track-Suche, Ticket-Suche”. musicline.de (2012年7月22日). 2012年12月16日閲覧。
  27. ^ Stadt Göttingen - NDR 2 Soundcheck: Mit Caligola geht's los!”. Goettingen.de (2012年8月21日). 2012年12月16日閲覧。
  28. ^ "News - "If You Want My Love": Caligola auf dem neuen Paul van Dyk Album – Immer top informiert über die neuesten Alben, Konzerte und Musik-Videos - Universal Music"

外部リンク[編集]