マルメロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
マルメロ
Cydonia.jpg
マルメロ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : ナシ亜科 Maloideae
: マルメロ属 Cydonia
: マルメロ C. oblonga
学名
Cydonia oblonga
和名
マルメロ

マルメロ (Cydonia oblonga, 榲桲) はバラ科マルメロ属の落葉高木。マルメロ属はマルメロのみの一属一種である。カリンとも呼ばれるが、ボケ属 (Chaenomeles) のカリンとは異なる。見分け方は下掲の外部リンクなど参照。

特徴[編集]

中央アジア原産。カリンボケに近縁な果樹で、栽培が盛んな長野県諏訪市など一部の地域では「カリン」と呼ばれている。リンゴ西洋ナシとも比較的縁が近い。果実偽果で、熟した果実は明るい黄橙色で洋梨形をしており、長さ7-12cm、幅6-9cmである。果実は緑色で灰色~白色の軟毛(大部分は熟す前に取れる)でおおわれている。漢字で書くと、木瓜。葉は互生、長さは7-12cm、幅6-9cmで白い細かな毛で覆われている。花は春、葉が出た後に咲き、大きさは5cm、色は白またはピンクで5枚の花弁がある。

果実は芳香があるが強い酸味があり、硬い繊維質と石細胞のため生食はできないが、カリンと同じ要領で果実酒(カリン酒に似た、香りの良い果実酒になる)や蜂蜜漬け、ジャムなどが作れる。成熟果の表面には軟毛が少し残っている場合があるので、よく落としてから切って調理する。

関連項目[編集]

ギャラリー[編集]

外部リンク[編集]