マルバカイドウ

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マルバカイドウ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : ナシ亜科 Maloideae
: リンゴ属 Malus
: イヌリンゴ M. prunifolia
変種 : マルバカイドウ M. p. var. ringo
学名
Malus prunifolia (Willd.) Borkh. var. ringo (Siebold ex Koehne) Asami
和名
マルバカイドウ
英名
Chinese apple

マルバカイドウ学名Malus prunifolia var. ringo[1])は、バラ科リンゴ属の耐寒性落葉高木。セイシ、キミノイヌリンゴ等の別名がある。

特徴[編集]

中国北部原産の落葉小高木。イヌリンゴの変種で白紅色の花を咲かせる。花が咲いた後の林檎に似た小さな赤い実は、あまり食用には適さない。リンゴの台木[2]としてよく使用される。葉は広楕円形で裂片葉は生じず、果実の萼は離脱しない。近縁種はウケザキカイドウ(別名ベニリンゴ、リンキ)など。

利用[編集]

リンゴ接木の台木[3][4]に使われる。

幻のリンゴと呼ばれている彦根りんごは、マルバカイドウの台木に接ぎ木して往時の品種に近いりんごの栽培を試みられ、2007年4月に花が開花、同年8月に実が収穫された[5]

脚注[編集]

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
  2. ^ 形質転換体によるリンゴわい性台木の開発 信州大学農学部果樹研究室
  3. ^ 副島淳一 (2013). “リンゴの半わい性台木および極わい性台木の新品種‘JM2’,‘JM5’”. 果樹研究所研究報告 第 16 号: 19-36pp. 
  4. ^ 尾形亮輔 (1986). “リンゴと核果類のわい性台木”. 園芸学雑誌 55(1): 104-107pp. 
  5. ^ 河野篤子 (2007). “彦根の特産物の伝承とその展開”. 日本家政学会研究発表要旨集 59回大会(2007年): P-104.