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マリー (ブロワ女伯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マリー・ダヴェーヌ
Marie d'Avesnes
ブロワ女伯
ブロワ女伯マリーのシール
在位 1230年 - 1241年

出生 1200年
死去 1241年
配偶者 サン=ポル伯ユーグ5世
子女 ジャン1世
ギー3世
ゴーシェ4世
ユーグ
バジール
家名 アヴェーヌ家
父親 ゴーティエ2世・ダヴェーヌ
母親 ブロワ女伯マルグリット
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マリー・ダヴェーヌ(フランス語: Marie d'Avesnes, comtesse de Blois, 1200年 - 1241年)は、ブロワ女伯である。アヴェーヌのブシャール4世とフランドル女伯マルグリット2世の娘として生まれた。

生涯

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マリー・ダヴェーヌは1200年に誕生した。父はアヴェーヌのブシャール4世、母はフランドル女伯マルグリット2世である。1226年、マリーはサン=ポル伯ユーグ1世と結婚した。この結婚により、彼女はブロワ伯領の共同統治者となった。

ブロワ伯領の継承

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ブロワ伯領は、マリーの夫であるユーグ1世が1226年に死去した後、その息子のユーグ2世が継承した。しかし、ユーグ2世は若くして死去したため、ブロワ伯領はマリーが女伯として単独で統治することとなった。彼女の統治期間中、ブロワ伯領は比較的安定していたとされる。

子孫

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マリー・ダヴェーヌとサン=ポル伯ユーグ1世の間には以下の子供がいた。

  • ユーグ2世(? - 1241年): ブロワ伯
  • マリー・ド・シャティヨン(生没年不詳): ブルゴーニュ公ユーグ4世と結婚

マリー・ダヴェーヌは1241年に死去した。彼女の死後、ブロワ伯領は娘のマリー・ド・シャティヨンが継承し、その後はシャティヨン家の支配下に入った。

参考文献

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  • The County of Blois by Alice Saunier-Seïté, 1999.
  • Marie d'Avesnes in Dictionnaire de la noblesse by François-Alexandre Aubert de La Chesnay des Bois, 1770.
先代
マルグリット
ブロワ伯
1230年 - 1241年
次代
ジャン1世