マリー (ブロワ女伯)
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| マリー・ダヴェーヌ Marie d'Avesnes | |
|---|---|
| ブロワ女伯 | |
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ブロワ女伯マリーのシール | |
| 在位 | 1230年 - 1241年 |
| 出生 |
1200年 |
| 死去 |
1241年 |
| 配偶者 | サン=ポル伯ユーグ5世 |
| 子女 |
ジャン1世 ギー3世 ゴーシェ4世 ユーグ バジール |
| 家名 | アヴェーヌ家 |
| 父親 | ゴーティエ2世・ダヴェーヌ |
| 母親 | ブロワ女伯マルグリット |
マリー・ダヴェーヌ(フランス語: Marie d'Avesnes, comtesse de Blois, 1200年 - 1241年)は、ブロワ女伯である。アヴェーヌのブシャール4世とフランドル女伯マルグリット2世の娘として生まれた。
生涯
[編集]マリー・ダヴェーヌは1200年に誕生した。父はアヴェーヌのブシャール4世、母はフランドル女伯マルグリット2世である。1226年、マリーはサン=ポル伯ユーグ1世と結婚した。この結婚により、彼女はブロワ伯領の共同統治者となった。
ブロワ伯領の継承
[編集]ブロワ伯領は、マリーの夫であるユーグ1世が1226年に死去した後、その息子のユーグ2世が継承した。しかし、ユーグ2世は若くして死去したため、ブロワ伯領はマリーが女伯として単独で統治することとなった。彼女の統治期間中、ブロワ伯領は比較的安定していたとされる。
子孫
[編集]マリー・ダヴェーヌとサン=ポル伯ユーグ1世の間には以下の子供がいた。
- ユーグ2世(? - 1241年): ブロワ伯
- マリー・ド・シャティヨン(生没年不詳): ブルゴーニュ公ユーグ4世と結婚
マリー・ダヴェーヌは1241年に死去した。彼女の死後、ブロワ伯領は娘のマリー・ド・シャティヨンが継承し、その後はシャティヨン家の支配下に入った。
参考文献
[編集]- The County of Blois by Alice Saunier-Seïté, 1999.
- Marie d'Avesnes in Dictionnaire de la noblesse by François-Alexandre Aubert de La Chesnay des Bois, 1770.
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